眺めのなかった東篭ノ登山、池の平湿原

2019年07月16日(火) [日帰り]

• GPS: 04:59
• 距離: 5.7km
• 登り: 321m
• 下り: 327m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:46
• 休憩: 1:13
• 合計: 4:59

距離 5.7km 登り 340m 下り 337m

8:54 池の平駐車場
9:40 9:52 東篭ノ登山
10:42 10:54 池の平駐車場
11:11 村界の丘
11:17 雷の丘
11:29 12:11 雲上の丘
12:24 見晴岳
12:49 12:54 三方ヶ峰
13:05 13:07 池の平湿原
13:50 池の平駐車場
13:53 ゴール地点

花の写真を撮っていたり、トラブルの解消に時間がかかったので、コース時間は、全くあてになりません。

天候

曇りのち小雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

池の平湿原駐車場を利用。500円
トイレがあります。

コース状況／危険箇所等

結構、軽装の方も歩いていました。

その他周辺情報

湯の丸より、群馬側に下った鹿沢温泉の老舗、紅葉館で入浴。一人500円。
建物は変わりましたが、温泉は、昔ながらの源泉かけ流しです。

写真

7/16 8:59

池の平湿原の駐車場です。

7/16 9:06

7/16 9:19

ゴゼンタチバナの花が、あちらこちらに咲いていました。

7/16 9:20

最初は林の中の登り。

7/16 9:34

やがて、がれ場になります。

7/16 9:36

コケモモの花が、たくさん咲いています。

7/16 9:50

東篭の登山の山頂はガス、眺めは効きません。
同行の靴にアクシデント。応急修理をして下ります。

7/16 10:27

ハクサンシャクナゲが所々に。

7/16 11:07

一旦駐車場に戻り、靴を履き替えて再出発です。

7/16 11:13

カラマツソウが、あちらこちらに咲いていました。

7/16 11:17

グンバイヅル。信越周辺にしかない、希少な花だとか。めだたない、小さな花です。

7/16 11:22

アヤメ

7/16 11:33

グンナイフウロ。これは目立ちますね。

7/16 11:36

オオヤマフスマ。足元に咲く小さな花です。

7/16 11:38

ハクサンフウロ。
雨の後のせいか、綺麗な花が少ないです。

7/16 11:39

7/16 12:22

シロバナヘビイチゴの花でしょうか。

7/16 12:36

可愛いですね。

7/16 12:38

コマクサの群生地は、フェンスで囲まれています。

7/16 12:41

ハナチダケザシ

7/16 12:42

この色が目立ちます。調べたらシャジクソウのようですね。

7/16 12:43

ウスユキソウは、まだ、ほとんどつぼみでした。

7/16 12:43

7/16 12:52

ポーズを取ってくれたこの蝶はなんと言うのでしょう。

7/16 13:01

テガタチドリ

7/16 13:02

小さくて、なかなかカメラに収まってくれません。

7/16 13:06

色の鮮やかなハクサンチドリ

7/16 13:12

コバイケイソウは、まだまだ小さいです。

7/16 13:16

霧の中で、鏡池はパス。

7/16 13:21

一瞬だけ、霧が晴れました。

7/16 13:51

コーヒタイムをしていたら、雨が降り始めてしまいました。

7/16 14:17

鹿沢温泉、紅葉館のお風呂は源泉かけ流し。洗い場はありません。

撮影機器：

E-PL6 OLYMPUS IMAGING CORP.

iPhone SE Apple

感想

kandatasoba

梅雨の合間ということで、出かけて行ったのですが、やっぱりガスの中で、何も見えない山行となりました。
でも、初夏の花がたくさん見られたので、結構楽しんできました。

同行のものが、久しぶりに履いた登山靴で登り始めたのですが、がれ場に差し掛かるあたりで、なんと、両足ともブレーク。
靴底が外れ、周りのカバーがバラバラになってしまいました。
なんとか篭の登山山頂まで行って、テーピングテープとテェルト用の細ひもをを使ってぐるぐる巻きにして補修しました。
下りの岩角で、切れるのではないかと思いましたが、無事、駐車場まで下ることができました。
少し時間の経った登山靴は、こういう危険性があったのですね。

そこからは、車に積んであった、畑仕事用の長靴を履いて、池の平湿原を回りました。起伏のない遊歩道なので、それで十分でした。

今年は山の花も、咲くのが遅れている気がします。
ヤナギランなども、まだまだ花芽などを持っていませんでした。
でも、いろいろな花を楽しめました。
この地域には独特の植物もあるのですね。

池の平湿原には、この天候にもかかわらず、多くの年配の方が訪れていました。気軽に標高二千メートルの高原を楽しめる、良い場所だと思います。