瑞牆山・金峰山
- GPS
- 32:00
- 距離
- 14.3km
- 登り
- 1,741m
- 下り
- 1,738m
コースタイム
みずがき山荘駐車場(10:12)→ 富士見平小屋(11:10/12:20)→ 瑞牆山山頂(13:40/14:33)→ 富士見平小屋(15:45)
2日目
富士見平小屋(11:08)→ 大日小屋(11:45/11:55)→ 大日岩(12:26)→ 砂払ノ頭(13:20/13:30)→ 金峰山山頂(14:20/14:30)→ 金峰山小屋(14:45/15:00)→ 砂払ノ頭(15:42)→ 大日岩(16:22/16:35)→ 大日小屋→ 富士見平小屋(17:25/17:50)→ みずがき山荘駐車場(18:20
天候 | 1日目 曇り、夜半頃激しい雷雨 2日目 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
無料のみずがき山荘駐車場に駐車 |
コース状況/ 危険箇所等 |
大日岩過ぎて暫く行くと道が濡れていて、午前早い時間はひょっとすると凍っているのかな?もう少し行くと雪が出始めるが、アイゼンを付けずに行った。 稜線上も前夜降った新しい雪がついていたが、ここもアイゼン無し。 金峰山小屋からの巻き道は、かなり雪が深く膝上まで踏み抜くところもあった。 |
写真
感想
みずがき湖に着いたのが午前4時頃。そこで2,3時間仮眠のつもりが9時頃まで寝てしまう。
きょうの幕営地は大日小屋と決めていたんだけど、富士見平小屋のご夫婦二人に”あそこはトイレが半端なく汚い”だの何だの必死に説得され、予定を変更して富士見平でテントをはることに。管理人がそれほどまでに泊まらせたくないところに、泊まる勇気もありませんw
瑞牆山は雪氷とも全くなく問題なし。
さてその夜のこと、あたり1面がふっとばされたと思うような大音響の中目が覚めました。そういえば夢のなかでテントを叩く雨音と雷を聞いたような…
すぐ近くに落ちたのは間違いなく、小屋に避難しようかどうか同行者と話し合ったところ、”あと一回落ちたら逃げよう”ということに。その一回が自分たちに落ちることも頭にはよぎりましたが、カッパ来て移動するのも面倒くさくその意見で行くことに。
結局、遠くではまだ鳴っていましたが、そのうち雨も小雨に。
しかし1回起きるとなかなか寝付けなくなってしまう私の体質。結局寝たのが5時頃かな?7時位に目覚めたんだけど、2度寝をしてしまい起きたのが10時過ぎ。慌てて外を見るともう今日泊まる人たちがテントを設営しています。
これから行って帰ってこれるか、降りることも検討したんですが、なんとか行けそう(コースタイム上は問題はないがただ何かあったときはアウトかな)だということにして行くことに。
途中大日岩を過ぎたあたりから雪がつき始め、前回の乾徳山より登りやすそうだったのでそのもままアイゼンを付けずに行きました。
稜線に出ると信州川から風がものすごく吹いてきて、すごく寒かったです。ニット帽が必要だと思いました。そしてあたりは真っ白な雪。昨日の土砂降りがここでは雪だったんでしょう。まさかこの時期に雪が降るとは思いませんでした。
寒すぎて山頂は10分ほどで撤収。(私達2人しかいなかった)降りる時間が気にはなったが、下の金峰山小屋で暖かいものでも飲みたいと寄り道。降りてすぐガスが出てきて空も真っ黒、嫌な予感。
小屋で暖まり雪の巻き道で下山。ガスもなくなくなり、踏み跡がついていたのでそれにそって慎重に歩いたが、何箇所か踏み抜いてしまいました。スパッツがあったほうがいいとよかったかな。
富士見平について速攻でテントを撤収して下山。なんとか明るいうちに駐車場につけてほっと一安心。一歩間違えば遭難したでしょう‥
雷やアイスバーンも怖いけど、ヤッパリ1番危険なのは二度寝ということがよくわかった山行でした。
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