火打山（2462m） 湿原はハクサンコザクラが見頃

2019年07月21日(日) 〜 2019年07月22日(月)

• GPS: --:--
• 距離: 18.5km
• 登り: 1,371m
• 下り: 1,369m

コースタイム

1日目

• 山行: 8:00
• 休憩: 1:45
• 合計: 9:45

8:20 笹ヶ峰登山口
9:40 9:50 黒沢橋
12:10 13:00 富士見平
13:30 13:40 高谷地ヒュッテ
14:00 14:10 天狗の庭
15:35 15:45 火打山山頂
17:05 17:15 高谷地ヒュッテ
17:35 17:40 茶臼山
18:05 黒沢池ヒュッテ

2日目

• 山行: 4:20
• 休憩: 0:30
• 合計: 4:50

6:10 黒沢池ヒュッテ
7:20 7:30 富士見平
9:30 9:50 黒沢橋
11:00 ゴール地点

天候

21日曇り/22日時々小雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

笹ヶ峰キャンプ場無料駐車場150台
トイレあり

コース状況／危険箇所等

登山者用駐車場の登山口に登山ポスト
自然保護協力金として500円の寄付

その他周辺情報

杉野沢地区。苗名の湯￥500

写真

7/21 8:14

笹ヶ峰キャンプ場駐車場、妙高高原駅からバス便あり1日3往復

7/21 8:14

笹ヶ峰キャンプ場駐車場の案内図

7/21 8:24

登山者用駐車場

7/21 8:25

登山口、この日は自然保護協力金として￥500寄付

7/21 8:28

しばらく木道が続く

7/21 8:43

周囲はぶなの森、秋の紅葉も素晴らしいだろう

7/21 8:44

ギンリョウソウ

7/21 9:30

山頂まで続く標識

7/21 9:47

黒沢橋、谷川を流れる水は冷たい

7/21 10:07

急登の12曲がり

7/21 10:11

ランの花 「ショウキラン」寄生植物とか

7/21 11:02

ダム湖が下方に見える

7/21 11:46

キヌガサソウ

7/21 11:47

ベニバナイチゴ

7/21 11:48

オオバミゾホオズキ

7/21 12:07

富士見平分岐

7/21 12:58

サンカヨウ

7/21 12:59

富士見を過ぎる辺りから、火打山が見えてきた
右から火打山、影火打山、焼山

7/21 13:21

コバイケイソウ

7/21 13:26

展望台からアルプスの峰、白馬三山、唐松岳、五竜岳

7/21 13:34

高谷地ヒュッテ、宿泊棟が工事中でした

7/21 13:40

高谷地湿原

7/21 13:44

高谷地湿原と火打山、

7/21 13:46

高原の静寂

7/21 13:51

湿原前の好位置に建ち、立地に恵まれた高谷地ヒュッテ

7/21 13:57

天狗の庭までの登山道脇に咲くハクサンコザクラ

7/21 13:58

群落

7/21 13:58

天狗の庭までの上り

7/21 14:05

ハクサンチドリ

7/21 14:05

天狗の庭、火打山が迫る

7/21 14:08

池に映る逆さ火打山

7/21 14:12

火打山と湿原

7/21 14:12

逆さ火打山

7/21 14:26

クルマユリ

7/21 14:39

雪渓残る雷菱

7/21 14:45

オダマキ

7/21 14:50

火打山中腹より天狗の庭

7/21 14:50

リュウキンカ

7/21 14:57

雪渓残る雷鳥平

7/21 15:40

霧がかかり周囲の山々の展望なし
火打山山頂は3時を過ぎていたので誰もいない

7/21 16:14

カラマツソウ

7/21 16:28

ハクサンシャクナゲ

7/21 16:35

ミツガシワ

7/21 16:40

霧に包まれる天狗の庭

7/21 17:04

三叉路、火打山ー妙高山ー笹ヶ峰キャンプ場

7/21 17:33

茶臼山

7/21 17:39

下方に黒沢池ヒュッテ

7/21 17:56

ベニバナイチヤクソウ

7/21 17:57

ヨツバシオガマ

7/21 18:09

今日は黒沢池ヒュッテに宿泊、丸いドームに泊まる、1Fが食堂、トイレは外部内鍵が掛からない個室があり、用足しをしているのに開けられてしまった、ノックを忘れずに願う、水洗

7/21 18:19

内部大きな丸柱が印象的、中央に足を向け車軸のように寝床を敷く

7/21 18:24

夕食、

7/22 4:40

朝食のコンソメスープ、コーヒー、黄桃、クレープ、ジャムは2種類クレープのお変わりあり

7/22 6:00

3階建てヒュッテの中央に明り取り

7/22 6:23

黒沢池、この遊歩道にも色々な花が咲いてました

7/22 6:31

ワタスゲが沢山、雨に濡れてボンボンの様に真ん丸になっていない

7/22 6:34

オトリギソウ

7/22 6:48

ハクサンフウロ

7/22 6:49

ミズチドリ

7/22 7:38

ツマトリソウ

7/22 8:40

北アルプスの峰山頂は雲の中

7/22 8:55

12曲がり上、この上の方が大岩が多く雨後は滑って大変

7/22 9:34

黒沢川、黒沢池から流れてくる水です
黒沢橋を過ぎたところで、昨日往きあった団体が下ってきたので、伺うと、今朝山頂に登り、下ってきたとのこと、曰く「今日も日本海まで見えたとのことだ」。朝方かなり雨が降っていたのにと感じるが、山の天気は変化が読めない

7/22 10:58

登山口

撮影機器：

D600 ニコン

OLYMPUS SZ-30MR オリンパス

装備

個人装備

長袖シャツ 防寒着 雨具 日よけ帽子 昼ご飯 行動食 非常食 飲料3L 地図（地形図） 計画書 ヘッドランプ 筆記用具 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ

共同装備

ツエルト

感想

suzukiyan

梅雨明けに期待して取り組んだ火打山だが、今年の天候不順に見舞われての初日は台風も近づいている様相、生憎西日本は豪雨に見舞われている。
しかし今日の新潟天気は21日は曇り空の一日、翌日の22日は午後雨の予想となりそうなので、火打山は22日の予定を変更し曇り空ならば、本日登ってしまい、今日登る予定の長助池は22日に、反時計回りの行動を時計回りと行動予定を前後した。
出発が遅く山頂に立つ時間が遅かったせいか、先行者の話ではアルプスの峰や日本海が見られたと聞かされた居たが、どれもかなわず霧の山頂となってしまった。
高谷地湿原や天狗の庭でハクサンコザクラの可憐な花に見とれ、まだ雪ののこる水辺では水芭蕉の花にも出会えた。そして池塘に写る火打山、きっと晴れていれば青空に山容が浮かび上がっただろう、
百名山の名に恥じぬ、春の花一杯の登山路や湿原、ハクサンコザクラ、サンカヨウ、キヌガサソウ等、彩るたっぷりの花々に癒された山行となった、