記録ID: 1939487
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ハイキング
朝日・出羽三山
月山(羽黒山口)梅雨明け目前 花は移ろい
2019年07月24日(水) [日帰り]
体力度
2
日帰りが可能
- GPS
- 08:39
- 距離
- 12.2km
- 登り
- 658m
- 下り
- 640m
コースタイム
天候 | 登路〜頂上はそこそこ晴れて,山全体が山と同じくらいの高さの雲で囲まれてましたので,展望はありませんでしたが日差しはそこそこありました。午後から雷雲発生の予報でしたが私は雨に降られませんでした。ちょうど今日,隣りの新潟県まで梅雨明けして気温があがり,月山もその流れの範疇にあったようです。 日差しが強く,すくなめの日照でも強烈に日焼けしました。UV対策をお勧めします。 |
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過去天気図(気象庁) | 2019年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
○危険箇所はありません。基本,石だたみかごろごろ自然の岩の上を歩くので,ときに滑りやすいです。 ○雪渓の横断は2ヶ所で,最初のが佛生池小屋さんの手前の一ノ岳直下のトラバースで,これは20mくらいしかありません。2番めが木道の先の頂上直下で,200〜300m続きますが傾斜はありません。ロープでコースが全面的に示されていますのでガスに巻かれても迷う心配はないです。どちらも傾斜が緩いのと雪が緩めで硬さはなく,アイゼンは不要と思います(なお,姥沢側はまったく別です)。 ○山頂三角点へは,神社社殿の東側の羽黒山口コースを少し北に進むと神社の裏手になる稜線への短い分岐路があり,そこは稜線へのほかの踏みあとと違って立入禁止の表示はなく,三角点の場所まで両側をローブでガイドされています。入口の表示・標識はありません。ただ今日に限っては入口にもロープが渡してあり,もしかしたら入らないでほしいということなのかもですが事情はよくわからないです。 |
その他周辺情報 | 月山牧場の下のほうに,「とうもころし迷路」という畑の中のミニ迷路が営業していました。 |
写真
撮影機器:
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
ヘッドランプ
GPS
常備薬
携帯
時計
タオル
カメラ
ウォーキングポール
|
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感想
7月14日以来10日ぶり,今年3回目の月山は,そこそこ天候に恵まれました。おりしも今日,お隣りの新潟以南の各地で梅雨明けし,いまや下界の盛夏到来の頃,月山はどうなっているかと気になっていました。
この10日間でかなり花の様子が入れ替わっているのに感銘を受けました。野生の生きものは移りゆく環境に,かくも敏感なんですね。今日は私はシラネアオイ,マイヅルソウを目にすることなく,前回全盛期だったヨツバシオガマはすっかり主役から後退し,チングルマ主体の華やかなお花畑は,一段高い別の場所にそっくり移動していました。現代の人間は,ほかの生きものと「時間」の使い方が違うんだなーと思うとともに,その「違い」をどうやって手に入れたのかな,などと思ったところです。
今日も,平日で少ないとはいえ,いろいろな方が山におられました。昼時点で団体さんのバス・マイクロバスは駐車場に5台ありました。趣味の登山,講中詣,学校登山等々。自分は夜明けと同時に登り始めたので,登りは少数の方にしかお会いしませんでした。早朝の佛生池小屋さんの周囲に経営の方以外はひと気がありませんでしたが,小屋を過ぎたあたりでホラ貝の音色が小屋のほうから聞こえてきました。神様への朝の挨拶なのか,はたまた邪気を払うための威嚇なのか,,,などと考えながら登りました。前回に続いてまた聞くことができてうれしいです。
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