記録ID: 1946553
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ハイキング
中国山地東部
兵庫県宍粟市 笛石山〜後山〜おごしき山〜河久保山 雷雨に追われて
2019年07月28日(日) [日帰り]
兵庫県
岡山県
Machapuchare
その他1人
体力度
3
日帰りが可能
体力度について
- GPS
- 06:35
- 距離
- 10.5km
- 登り
- 1,201m
- 下り
- 1,186m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
日帰り
- 山行
- 5:51
- 休憩
- 0:41
- 合計
- 6:32
距離 10.5km
登り 1,201m
下り 1,203m
8:25
1分
松の木公園駐車場
8:26
8:28
1分
千種川
8:29
86分
松の木公園駐車場（2回目）
9:55
10:06
14分
猫石
10:20
10:23
61分
笛石山頂上
11:24
11:33
23分
ハサミ岩
11:56
12:04
12分
笛石山＆おごしき山分岐
12:16
14分
上乢＆笛石山分岐（1253ｍ峰）
12:30
10分
行者コース分岐
12:40
12:46
28分
後山頂上
13:14
13:15
4分
おごしき山頂上
13:19
50分
おごしき山コース＆東尾根分岐
14:09
14:10
46分
河久保山頂上
14:56
1分
林道河久保線（板馬見渓谷）合流点
14:57
松の木公園駐車場
渓谷美や旬の動植物観察を楽しむコース
歩行距離10.5km、歩行時間6時間、歩行数23,500歩、消費カロリー2,420Kcal
歩行距離10.5km、歩行時間6時間、歩行数23,500歩、消費カロリー2,420Kcal
| 天候 | 曇り一時雷雨 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2019年07月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
また、板馬見渓谷沿いの林道河久保線は、車両通行止めが解除されており、後山登山口駐車場は4,5台駐車可能です。ただし、小石などが転がっており、注意が必要でしょう。 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
おごしき山＜写真32＞の少し東、標高1060mにあるおごしき山コースの道標から河久保山＜写真34＞を経て松の木公園＜写真01＞までは登山道ではありませんが、ヤブコギなしで歩けるルートで、踏み跡もそこそこあります。今回は道標から東に進んだとたんに踏み跡から逸れてしまいました。低いシダ斜面を下り、標高1020m辺りで樹林帯の尾根に復帰しました。ここからは支尾根に入らないようたまに方向を確認する必要がありますが、概ねわかりやすかったです。 これ以外は登山道で迷いやすいところはありません。 松の木公園＜写真01＞から笛石山＜写真19＞に向かう笛石山コースは、途中まで沢沿いです。渡渉点の水深は浅く、苔むした石で滑らないよう気を付ければ大丈夫です。壊れた木橋＜写真10＞の所は、すぐ右をまたいで通れます。沢から離れるとしばらくは小石がゴロゴロしていますが、上りは気になりません。 標高810mから猫石＆笛石山分岐の道標のある標高850mまではガレ場で、今回は苔があっちこっちに生えていました。下りは少し歩きにくいかもしれません。猫石＜写真15,16＞から笛石山＜写真19＞に向かう道は、最初少し不明瞭な所がありますが、どこでも歩けるので心配はいりません。 笛石山＜写真19＞を過ぎると、たまに岩場があります。直登岩場＜写真21＞以外は巻き道があります。前回は1か所（＜写真24＞）だけ木の枝で入口が見えにくかったのですが、今回は大丈夫でした。ハサミ岩＜写真27＞から標高1100m辺りまではところどころ倒木がありますが、またいですぐによけられます。 上乢（かみだわ）＆笛石山分岐（1253m峰）＜写真28＞から後山＜写真30＞を経ておごしき山＜写真32＞まではササの間の細道です。後山を過ぎると、一部、足元が見えにくい所がありますが、今のところ問題はありません。 おごしき山＜写真32＞から少し東に下った標高1060mにおごしき山コースの道標があります。登山道は地形図の破線の道で、南にトラバースして板馬見渓谷に下ります。今回は、道標から東に尾根を下ることにしました。 12時頃からたまに雷鳴が聞こえていたので、雷雨を避けようとおごしき山東尾根を下ったのは正解でした。沢がないので急な大雨で歩きにくくなる危険性が低く、よく茂った木々に守られて雨具を使わずにすみました。 しかし、のっけから踏み跡を外れ、杉の枝をよけながら下りました。おそらく、標高1050m辺りでいったん復帰しピンクテープを見たのだろうと思います。そこから低いシダが茂った斜面に入ってしまい、北に下り過ぎて標高1030m辺りで樹林帯に戻りました。標高1020mからは明らかに踏み跡があり、とても歩きやすくなりました。そこからはたまに尾根を確認しながら、順調に下れました。 標高420mでコンクリートの細道のようなものに出合いました。朝来電力所の発電用水路です。すぐ右（南西）にフェンスで囲まれた設備があります。ここからは細い踏み跡を辿り、無事に板馬見渓谷沿いの林道河久保線に合流しました。前回4月21日にここから登ったときには、用水路沿いに南に進み、崩れやすい斜面をよじ登ったのですが、今回は楽でした。 |
| その他周辺情報 | 宍粟市千種町は名水の宝庫です。今回、出発点とした「松の木公園」でも名水をゲットすることができます。行者修験西の大峯山ともいわれている後山(兵庫県では板馬見山)の麓、地下26メートルから湧出する「行者霊水」は、神様のご利益がすぐに現れる霊水と言われています。30リットル100円で給水できます。 |
写真
01河呂案内・観光図
松の木公園のトイレの前にありました。宍粟市千種町河呂（こうろ）地区の案内図です。
松の木公園のトイレの前にありました。宍粟市千種町河呂（こうろ）地区の案内図です。
02松の木公園東千種川
松の木公園の向かいから千種川を見下ろして動画も撮りました。
松の木公園の向かいから千種川を見下ろして動画も撮りました。
04不動明王お堂の前の表札に「修験道場西大峰 教霊山参道」と書かれていました。後で雷雨になったので、山行の無事を願ってお参りしておいてよかったです。
04不動明王
お堂の前の表札に「修験道場西大峰 教霊山参道」と書かれていました。後で雷雨になったので、山行の無事を願ってお参りしておいてよかったです。
お堂の前の表札に「修験道場西大峰 教霊山参道」と書かれていました。後で雷雨になったので、山行の無事を願ってお参りしておいてよかったです。
07鉈取淵の滝から下流鉈取（なたとり）淵＜写真08＞から下流です。少し下りて動画も撮りましたが、足元は少し崩れやすいので木にもたれかかって体を支えました。
07鉈取淵の滝から下流
鉈取（なたとり）淵＜写真08＞から下流です。少し下りて動画も撮りましたが、足元は少し崩れやすいので木にもたれかかって体を支えました。
鉈取（なたとり）淵＜写真08＞から下流です。少し下りて動画も撮りましたが、足元は少し崩れやすいので木にもたれかかって体を支えました。
08鉈取淵
橋の上からいつものように眺めました。ここが笛石山の登山口です。今回の滝の中で唯一、公式に名前がついています。
橋の上からいつものように眺めました。ここが笛石山の登山口です。今回の滝の中で唯一、公式に名前がついています。
09ウスバカゲロウトンボかと思いきや、黒い触角が見え隠れしていました。頭隠して尻隠さず(>_<)ウスバカではありません。ウスバ、カゲロウです(^_^)コウスバカゲロウよりも翅の幅が広く、胴体側面に模様があります。
2
09ウスバカゲロウ
トンボかと思いきや、黒い触角が見え隠れしていました。頭隠して尻隠さず(>_<)ウスバカではありません。ウスバ、カゲロウです(^_^)コウスバカゲロウよりも翅の幅が広く、胴体側面に模様があります。
トンボかと思いきや、黒い触角が見え隠れしていました。頭隠して尻隠さず(>_<)ウスバカではありません。ウスバ、カゲロウです(^_^)コウスバカゲロウよりも翅の幅が広く、胴体側面に模様があります。
10渡渉点の壊れた木橋標高550mまで笛石山の北東の谷沿いに登りますが、途中で渡ってはいけない橋が出てきたので、橋の右側を渡渉しました。またげる幅なので安全です。これは渡渉後に振り返って撮ったものです。
10渡渉点の壊れた木橋
標高550mまで笛石山の北東の谷沿いに登りますが、途中で渡ってはいけない橋が出てきたので、橋の右側を渡渉しました。またげる幅なので安全です。これは渡渉後に振り返って撮ったものです。
標高550mまで笛石山の北東の谷沿いに登りますが、途中で渡ってはいけない橋が出てきたので、橋の右側を渡渉しました。またげる幅なので安全です。これは渡渉後に振り返って撮ったものです。
11キマワリ
『ポケットモンスター』シリーズに登場するキャラクターではありません(-_-;)ゴミムシダマシの仲間です。
『ポケットモンスター』シリーズに登場するキャラクターではありません(-_-;)ゴミムシダマシの仲間です。
12クマの糞＆オオセンチコガネ？
登山道の真ん中に落としていったクマの糞を餌にするセンチコガネの仲間です。今までこの山域で見たことがあるオオセンチコガネだろうと思います。太さ3cm程の長い塊をこのまま転がすことはさすがにできないようです。ちなみに、糞は直径15cm程の範囲にかたまっていました。なかなかの量です。
2
12クマの糞
＆オオセンチコガネ？
登山道の真ん中に落としていったクマの糞を餌にするセンチコガネの仲間です。今までこの山域で見たことがあるオオセンチコガネだろうと思います。太さ3cm程の長い塊をこのまま転がすことはさすがにできないようです。ちなみに、糞は直径15cm程の範囲にかたまっていました。なかなかの量です。
＆オオセンチコガネ？
登山道の真ん中に落としていったクマの糞を餌にするセンチコガネの仲間です。今までこの山域で見たことがあるオオセンチコガネだろうと思います。太さ3cm程の長い塊をこのまま転がすことはさすがにできないようです。ちなみに、糞は直径15cm程の範囲にかたまっていました。なかなかの量です。
13笛石山東尾根より河久保山
板馬見渓谷を隔てて北に標高822.3mの河久保山＜写真34＞が見えました。
板馬見渓谷を隔てて北に標高822.3mの河久保山＜写真34＞が見えました。
14アカマツの実
6月9日に訪れた時はまだ雌花でしたが、マツの球果（松ぼっくり）に成長していました。大きさは2cm程です。
6月9日に訪れた時はまだ雌花でしたが、マツの球果（松ぼっくり）に成長していました。大きさは2cm程です。
15猫石越しに西山
あいにくガスって視界が悪かったのですが、気持ちが落ち着く場所です。
あいにくガスって視界が悪かったのですが、気持ちが落ち着く場所です。
16うずくまる猫の後ろ姿⁉
猫石＜写真15＞を南から見ると、うずくまる猫の後ろ姿に見えます。連れが猫の額の上に立っています。
猫石＜写真15＞を南から見ると、うずくまる猫の後ろ姿に見えます。連れが猫の額の上に立っています。
17リョウブ＆コウヤホソハナカミキリ
別の木にもいたので動画を撮りました。花が少ないこの時季には貴重な餌場なので、カミキリムシやコガネムシなどがたくさんいました。
17リョウブ
＆コウヤホソハナカミキリ
別の木にもいたので動画を撮りました。花が少ないこの時季には貴重な餌場なので、カミキリムシやコガネムシなどがたくさんいました。
＆コウヤホソハナカミキリ
別の木にもいたので動画を撮りました。花が少ないこの時季には貴重な餌場なので、カミキリムシやコガネムシなどがたくさんいました。
18シナヒラタハナバエ
幼虫はカメムシの仲間に寄生するそうで、シナヒラタヤドリバエともいいます。これもリョウブの花目当て(*^^*)
幼虫はカメムシの仲間に寄生するそうで、シナヒラタヤドリバエともいいます。これもリョウブの花目当て(*^^*)
19笛石山頂上
頂上三角点＜点名：笛石＞があります。三室山などはガスってよく見えませんでした。
頂上三角点＜点名：笛石＞があります。三室山などはガスってよく見えませんでした。
20展望岩場笛石山北西尾根上標高950m地点にある岩場です。晴れていたら三室山などの宍粟(しそう）名山が展望できますが、さすがに今回は無理でした(-_-;)
20展望岩場
笛石山北西尾根上標高950m地点にある岩場です。晴れていたら三室山などの宍粟(しそう）名山が展望できますが、さすがに今回は無理でした(-_-;)
笛石山北西尾根上標高950m地点にある岩場です。晴れていたら三室山などの宍粟(しそう）名山が展望できますが、さすがに今回は無理でした(-_-;)
21直登岩場
巻くこともできますが、直登の方が楽しい岩場がいくつかあります。ここは巻き道がない岩場で、連れは後ろ向きで下りました。
巻くこともできますが、直登の方が楽しい岩場がいくつかあります。ここは巻き道がない岩場で、連れは後ろ向きで下りました。
22カマドウマの仲間
体長3cm程の大きな個体でした。カマドウマの仲間は、まだちゃんと分類されていない種類も多いそうです。
体長3cm程の大きな個体でした。カマドウマの仲間は、まだちゃんと分類されていない種類も多いそうです。
23マンネンスギ群生
杉の木の赤ちゃんのように見えるシダで、兵庫県では絶滅危惧�粁爐任后６瓩�に仲間のヒカゲノカズラも生育していました。
杉の木の赤ちゃんのように見えるシダで、兵庫県では絶滅危惧�粁爐任后６瓩�に仲間のヒカゲノカズラも生育していました。
24南に巻き道のある岩場この岩場は左（南）に巻き道があります。前回は入口が木の枝でわかりにくかったのですが、今回はすぐにわかりました。下りてから振り返って撮りました。
24南に巻き道のある岩場
この岩場は左（南）に巻き道があります。前回は入口が木の枝でわかりにくかったのですが、今回はすぐにわかりました。下りてから振り返って撮りました。
この岩場は左（南）に巻き道があります。前回は入口が木の枝でわかりにくかったのですが、今回はすぐにわかりました。下りてから振り返って撮りました。
25オオスジコガネ
その名の通り、翅に大きな筋があります。緑色と赤色に光るきれいなコガネムシです。
その名の通り、翅に大きな筋があります。緑色と赤色に光るきれいなコガネムシです。
26タマゴタケ
テングタケの仲間なので、見た目は毒キノコのようですが、実は食べられる美味しい食用きのこです。
テングタケの仲間なので、見た目は毒キノコのようですが、実は食べられる美味しい食用きのこです。
27ハサミ岩この岩は間を通り抜けることができます。今回のコースで唯一、公式に名前がついている岩場です。通り抜けてから動画を撮り、水分補給をしました。標高1165m辺りの笛石山＆おごしき山分岐（松の木公園への道標あり）で栄養補給していると、雷鳴が聞こえました。板馬見（いたばみ）渓谷から下山も考えましたが、トレーニングと考えて予定通り進みました。
27ハサミ岩
この岩は間を通り抜けることができます。今回のコースで唯一、公式に名前がついている岩場です。通り抜けてから動画を撮り、水分補給をしました。標高1165m辺りの笛石山＆おごしき山分岐（松の木公園への道標あり）で栄養補給していると、雷鳴が聞こえました。板馬見（いたばみ）渓谷から下山も考えましたが、トレーニングと考えて予定通り進みました。
この岩は間を通り抜けることができます。今回のコースで唯一、公式に名前がついている岩場です。通り抜けてから動画を撮り、水分補給をしました。標高1165m辺りの笛石山＆おごしき山分岐（松の木公園への道標あり）で栄養補給していると、雷鳴が聞こえました。板馬見（いたばみ）渓谷から下山も考えましたが、トレーニングと考えて予定通り進みました。
28上乢（かみだわ）＆
笛石山分岐
後山南尾根の1,253m峰です。この分岐を境に岡山県と兵庫県の県境沿いに後山に向かいます。
笛石山分岐
後山南尾根の1,253m峰です。この分岐を境に岡山県と兵庫県の県境沿いに後山に向かいます。
29シジュウカラ♂
たくさん飛び回っていましたが、撮れたのはこの個体だけでした。鳴いているところを動画にも撮りました。
たくさん飛び回っていましたが、撮れたのはこの個体だけでした。鳴いているところを動画にも撮りました。
30後山頂上いつもならアキアカネが群れているのですが、今回は天気が悪かったためか、ほとんど飛んでいませんでした。雷鳴は遠かったのですが雨が降りそうだったので、水分補給だけしておごしき山＜写真32＞に向かいました。
30後山頂上
いつもならアキアカネが群れているのですが、今回は天気が悪かったためか、ほとんど飛んでいませんでした。雷鳴は遠かったのですが雨が降りそうだったので、水分補給だけしておごしき山＜写真32＞に向かいました。
いつもならアキアカネが群れているのですが、今回は天気が悪かったためか、ほとんど飛んでいませんでした。雷鳴は遠かったのですが雨が降りそうだったので、水分補給だけしておごしき山＜写真32＞に向かいました。
31潜水艦岩⁉
ササの間の細道を抜け、木の間を歩いていると、岩場が現れました。真横から見たほうが潜水艦に似ています。
ササの間の細道を抜け、木の間を歩いていると、岩場が現れました。真横から見たほうが潜水艦に似ています。
32おごしき山頂上
岩場を越えるとすぐにこれが見えます。令和になっても「平成之大馬鹿門」は健在でした。
岩場を越えるとすぐにこれが見えます。令和になっても「平成之大馬鹿門」は健在でした。
33オカトラノオ周辺に2,3株咲いていました。ハチが花粉や蜜を求めてやってきたようです。草花が少ない時季なので、花を見るとほっとします(^^♪ここから尾根を下りましたが、シダの斜面に突入してしまいました。幸い、歩きにくくはなかったので、すぐに軌道修正できました。
2
33オカトラノオ
周辺に2,3株咲いていました。ハチが花粉や蜜を求めてやってきたようです。草花が少ない時季なので、花を見るとほっとします(^^♪ここから尾根を下りましたが、シダの斜面に突入してしまいました。幸い、歩きにくくはなかったので、すぐに軌道修正できました。
周辺に2,3株咲いていました。ハチが花粉や蜜を求めてやってきたようです。草花が少ない時季なので、花を見るとほっとします(^^♪ここから尾根を下りましたが、シダの斜面に突入してしまいました。幸い、歩きにくくはなかったので、すぐに軌道修正できました。
34河久保山頂上標高822.3m峰の頂上三角点＜点名：河久保＞です。この周辺だけ開けて空が見えますが、展望は効きません。13時50分頃から小雨が降ったりやんだりし、たまに雷鳴や落雷の音も聞こえていましたが、このときはちょうど雨がやんでいたので濡れずにすみました。
1
34河久保山頂上
標高822.3m峰の頂上三角点＜点名：河久保＞です。この周辺だけ開けて空が見えますが、展望は効きません。13時50分頃から小雨が降ったりやんだりし、たまに雷鳴や落雷の音も聞こえていましたが、このときはちょうど雨がやんでいたので濡れずにすみました。
標高822.3m峰の頂上三角点＜点名：河久保＞です。この周辺だけ開けて空が見えますが、展望は効きません。13時50分頃から小雨が降ったりやんだりし、たまに雷鳴や落雷の音も聞こえていましたが、このときはちょうど雨がやんでいたので濡れずにすみました。
装備
| 個人装備 |
長袖シャツ
ズボン
靴下（厚手）
軍手
雨具
スパッツ
日よけ帽子とフード
雨用帽子
登山靴（防水加工）
靴ひも予備
アタックザック
ザックカバー
地形図
コンパス
マップケース
筆記用具
携帯
時計（防水）
タオル
カメラ
飲料水（スポドリ＆茶）
水筒（保温）
非常食（栄養補助食品）
スマホ（山使用可能）
eTrex30（GPSナビゲーター）
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|---|
感想
この日は雷雨の恐れがあったのですが、盆休み山行（火打山＆妙高山）前に日帰り山行ができる範囲でもっとも標高差のあるトレーニング場として、後山山系を選択しました。
ちなみに標高差は登山口の松の木公園から1,000m近くあります。これは標高1,729mの大山（だいせん）登山口から頂上までの標高差に匹敵します。距離も9km以上ありましたので、程よいトレーニングができました。おごしき山から東南東の尾根は道が不明瞭でしたので、ルートファインディングの訓練にもなりました。トレーニングとはいえ、今回も動植物たちが疲れを癒してくれました。
山行途中で雷雨に見舞われましたが、その間もずっとヒグラシがのんきに鳴いていたので、落雷の危険性は低いのだろうと自分に言い聞かせながら歩きました。山の先輩の言うとおり、遠くに2回ほど落ちただけですみました。また、この日のコースはほとんど樹林帯でしたので、生い茂った木々が雷雨から自分たちを守ってくれ、雨具すら不要でした。
標高900mを超えた辺りから風が涼しく感じられ、熱中症の兆候もなく、快適な山行ができました。
下りが苦手な連れには今回のコースの下りはきついだろうと思いきや、雷雨に追い立てられてかなり順調に下れました。なかなかいいトレーニングになりました。
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