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Yamareco

記録ID: 195014
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
道北・利尻

天塩岳

2012年05月28日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:12
距離
11.7km
登り
1,009m
下り
1,008m
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2012年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
6月3日山開きです。水場まだ出ませんでしたが、トイレ使えました。
コース状況/
危険箇所等
登山道、板の橋何本もかかっています。安全です。整備されている山岳会の方々に感謝です。

旧道、雪渓の踏み抜き注意。
登山口 広くて綺麗なキャンプ場です。水道はまだ出ませんでしたが、トイレの鍵は開いてました。
2012年05月28日 10:12撮影 by  iPhone 4, Apple
5/28 10:12
登山口 広くて綺麗なキャンプ場です。水道はまだ出ませんでしたが、トイレの鍵は開いてました。
登山口 山奥なので当然居るでしょう。
2012年05月28日 10:12撮影 by  iPhone 4, Apple
5/28 10:12
登山口 山奥なので当然居るでしょう。
エゾイチゲだと思って撮っていたのに、後で良く見たらニリンソウでした。
最初にエゾイチゲがあって、しばらくしてニリンソウ、そのあとエゾイチゲと交互に出てきたので、撮ったタイミングがニリンソウでした。
2012年05月28日 10:15撮影 by  DSC-TX5, SONY
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5/28 10:15
エゾイチゲだと思って撮っていたのに、後で良く見たらニリンソウでした。
最初にエゾイチゲがあって、しばらくしてニリンソウ、そのあとエゾイチゲと交互に出てきたので、撮ったタイミングがニリンソウでした。
タチツボですか? スミレは良く分からない。
2012年05月28日 10:15撮影 by  DSC-TX5, SONY
5/28 10:15
タチツボですか? スミレは良く分からない。
今日はエゾノリュウキンカ三昧でした。
2012年05月28日 10:19撮影 by  DSC-TX5, SONY
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5/28 10:19
今日はエゾノリュウキンカ三昧でした。
エンゴサク
2012年05月28日 10:24撮影 by  DSC-TX5, SONY
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エンゴサク
このような板の橋が多数ある。山岳会の方が整備しているのか? たいへんありがたいことです。
2012年05月28日 10:32撮影 by  iPhone 4, Apple
5/28 10:32
このような板の橋が多数ある。山岳会の方が整備しているのか? たいへんありがたいことです。
新道分岐
2012年05月28日 10:34撮影 by  iPhone 4, Apple
5/28 10:34
新道分岐
旧道分岐
2012年05月28日 10:46撮影 by  iPhone 4, Apple
5/28 10:46
旧道分岐
登山届には前天塩コースと書いてしまったが、距離の短い旧道へ足が向いてしまった。
2012年05月28日 10:50撮影 by  iPhone 4, Apple
5/28 10:50
登山届には前天塩コースと書いてしまったが、距離の短い旧道へ足が向いてしまった。
リュウキンカの咲き乱れる道を進む。まだ五分咲きくらいだろうか。しかし、鮮やかな黄色が飽きない。
2012年05月28日 10:56撮影 by  DSC-TX5, SONY
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5/28 10:56
リュウキンカの咲き乱れる道を進む。まだ五分咲きくらいだろうか。しかし、鮮やかな黄色が飽きない。
斜面から流れ込む沢沿いにもリュウキンカ
2012年05月28日 10:59撮影 by  DSC-TX5, SONY
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5/28 10:59
斜面から流れ込む沢沿いにもリュウキンカ
このあたりでニリンソウだと気がついた。
2012年05月28日 11:04撮影 by  DSC-TX5, SONY
5/28 11:04
このあたりでニリンソウだと気がついた。
雪渓が出ました。この斜面は滑れそうと思ったのですが。
2012年05月28日 11:06撮影 by  iPhone 4, Apple
5/28 11:06
雪渓が出ました。この斜面は滑れそうと思ったのですが。
すぐに滑れない所が。踏み抜いても危なくないと思って進んだら、ホントに踏み抜きました。
それほど危なそうな所は無かったですが、踏み抜き注意です。
2012年05月28日 11:10撮影 by  iPhone 4, Apple
5/28 11:10
すぐに滑れない所が。踏み抜いても危なくないと思って進んだら、ホントに踏み抜きました。
それほど危なそうな所は無かったですが、踏み抜き注意です。
当然滑れません。ここは写真の右側の壁に道があります。
2012年05月28日 11:17撮影 by  iPhone 4, Apple
5/28 11:17
当然滑れません。ここは写真の右側の壁に道があります。
ショウジョウバカマ。咲き始めで輝いてました。
2012年05月28日 11:20撮影 by  DSC-TX5, SONY
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5/28 11:20
ショウジョウバカマ。咲き始めで輝いてました。
日曜日のトレースがあるので楽でした。初見で中途半端に融けている道は大変だったと思われます。ありがとうございました。
2012年05月28日 11:26撮影 by  iPhone 4, Apple
5/28 11:26
日曜日のトレースがあるので楽でした。初見で中途半端に融けている道は大変だったと思われます。ありがとうございました。
稜線が見えてきました。
2012年05月28日 11:33撮影 by  iPhone 4, Apple
5/28 11:33
稜線が見えてきました。
この山の沢はとても綺麗です。此処も小滝壺がエメラルドに輝いていましたが、写真では?
2012年05月28日 11:37撮影 by  DSC-TX5, SONY
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5/28 11:37
この山の沢はとても綺麗です。此処も小滝壺がエメラルドに輝いていましたが、写真では?
ラクダ岩、下から見るとラクダに見えませんが。トレースは右の沢に。電子国土では旧道載ってないので、トレースに従います。
2012年05月28日 11:48撮影 by  iPhone 4, Apple
5/28 11:48
ラクダ岩、下から見るとラクダに見えませんが。トレースは右の沢に。電子国土では旧道載ってないので、トレースに従います。
らくだ?
2012年05月28日 11:53撮影 by  iPhone 4, Apple
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らくだ?
何となくラクダ?
2012年05月28日 11:54撮影 by  DSC-TX5, SONY
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何となくラクダ?
振り向くと前天塩が。ラクダ岩よりはるかに高いです。
2012年05月28日 12:20撮影 by  iPhone 4, Apple
5/28 12:20
振り向くと前天塩が。ラクダ岩よりはるかに高いです。
急斜面の雪渓を登ると雪庇?もしかして危険なコース?と思ったら上ったら崩れそうでもなかった。
2012年05月28日 12:32撮影 by  iPhone 4, Apple
5/28 12:32
急斜面の雪渓を登ると雪庇?もしかして危険なコース?と思ったら上ったら崩れそうでもなかった。
結構急です。カリカリだとちょっと怖いかも。しかし、雪が腐っているので軽アイゼンも着けず登れました。
2012年05月28日 12:33撮影 by  iPhone 4, Apple
5/28 12:33
結構急です。カリカリだとちょっと怖いかも。しかし、雪が腐っているので軽アイゼンも着けず登れました。
雪渓の終わり。
2012年05月28日 12:39撮影 by  iPhone 4, Apple
5/28 12:39
雪渓の終わり。
前天塩の登山道が良く見える。
2012年05月28日 12:40撮影 by  DSC-TX5, SONY
5/28 12:40
前天塩の登山道が良く見える。
天塩円山から前天塩パノラマ
2012年05月28日 12:49撮影 by  DSC-TX5, SONY
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天塩円山から前天塩パノラマ
ウラシマツツジ
2012年05月28日 12:55撮影 by  DSC-TX5, SONY
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5/28 12:55
ウラシマツツジ
ナキウサギのコールと思ったら
2012年05月28日 12:56撮影 by  iPhone 4, Apple
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ナキウサギのコールと思ったら
出てきました。
2012年05月28日 12:57撮影 by  DSC-TX5, SONY
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出てきました。
と、すぐ近くからも。
2012年05月28日 12:58撮影 by  DSC-TX5, SONY
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と、すぐ近くからも。
しばらく見られてました。
2012年05月28日 12:58撮影 by  DSC-TX5, SONY
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しばらく見られてました。
キバナシャクナゲも咲いていました。うしろは前天塩
2012年05月28日 13:07撮影 by  DSC-TX5, SONY
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キバナシャクナゲも咲いていました。うしろは前天塩
はるか遠くに霞んでピンクの帯が。滝の上の芝桜。
2012年05月28日 13:08撮影 by  DSC-TX5, SONY
5/28 13:08
はるか遠くに霞んでピンクの帯が。滝の上の芝桜。
右、表大雪と左、ニセイカウシュッペ。表大雪真っ白です。
2012年05月28日 13:13撮影 by  DSC-TX5, SONY
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5/28 13:13
右、表大雪と左、ニセイカウシュッペ。表大雪真っ白です。
中央左、チトカニウシのようです。
2012年05月28日 13:14撮影 by  DSC-TX5, SONY
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5/28 13:14
中央左、チトカニウシのようです。
前天塩の右、コルの間から顔を出しているのが、渚滑岳。あの北側の沢沿いにナキウサギ生息最北地があるらしい。
2012年05月28日 13:14撮影 by  DSC-TX5, SONY
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前天塩の右、コルの間から顔を出しているのが、渚滑岳。あの北側の沢沿いにナキウサギ生息最北地があるらしい。
天塩山頂より。左雲がかかった北見富士から表大雪まで。
2012年05月28日 13:15撮影 by  DSC-TX5, SONY
5/28 13:15
天塩山頂より。左雲がかかった北見富士から表大雪まで。
白滝天狗辺りから天塩円山まで。
2012年05月28日 13:15撮影 by  DSC-TX5, SONY
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白滝天狗辺りから天塩円山まで。
天塩川を挟んで天塩岳の兄弟たち。
2012年05月28日 13:15撮影 by  DSC-TX5, SONY
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天塩川を挟んで天塩岳の兄弟たち。
真っ白な表大雪。ちょっと雲がかかって山頂たちは判らない。
2012年05月28日 13:16撮影 by  DSC-TX5, SONY
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5/28 13:16
真っ白な表大雪。ちょっと雲がかかって山頂たちは判らない。
見慣れない形のチトカニウシ、手前の平らが浮島湿原らしい
2012年05月28日 13:16撮影 by  DSC-TX5, SONY
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見慣れない形のチトカニウシ、手前の平らが浮島湿原らしい
右ニセイカから手前に延びる有明、白滝天狗の稜線とその奥の武華武利
2012年05月28日 13:17撮影 by  DSC-TX5, SONY
5/28 13:17
右ニセイカから手前に延びる有明、白滝天狗の稜線とその奥の武華武利
いつか登れるのか、遠き山となってしまった雲を纏った紋別の北見富士。
2012年05月28日 13:17撮影 by  DSC-TX5, SONY
5/28 13:17
いつか登れるのか、遠き山となってしまった雲を纏った紋別の北見富士。
2012年05月28日 13:19撮影 by  DSC-TX5, SONY
5/28 13:19
西天塩と天塩円山、こちら側にもナキウサギの記録があったが、ガレ場は不明。ちょっと岩の大きさが小さすぎるか?
残雪期は西天塩も登れそうだが、今日は前天塩から降りる。
2012年05月28日 13:27撮影 by  iPhone 4, Apple
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5/28 13:27
西天塩と天塩円山、こちら側にもナキウサギの記録があったが、ガレ場は不明。ちょっと岩の大きさが小さすぎるか?
残雪期は西天塩も登れそうだが、今日は前天塩から降りる。
ややピンクがかったエゾイチゲ。
2012年05月28日 13:35撮影 by  DSC-TX5, SONY
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5/28 13:35
ややピンクがかったエゾイチゲ。
天塩岳を振り返る。
2012年05月28日 13:38撮影 by  iPhone 4, Apple
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5/28 13:38
天塩岳を振り返る。
浮島コース。道はある。奥に北見富士。
2012年05月28日 13:40撮影 by  iPhone 4, Apple
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浮島コース。道はある。奥に北見富士。
この山はエゾイチゲが多い。ヒメイチゲはあまり見ない。
2012年05月28日 13:50撮影 by  DSC-TX5, SONY
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5/28 13:50
この山はエゾイチゲが多い。ヒメイチゲはあまり見ない。
前天塩の登り。
2012年05月28日 13:52撮影 by  iPhone 4, Apple
5/28 13:52
前天塩の登り。
迂回コースと分岐
2012年05月28日 14:02撮影 by  iPhone 4, Apple
5/28 14:02
迂回コースと分岐
キバナシャクナゲが綺麗でした。
2012年05月28日 14:08撮影 by  iPhone 4, Apple
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キバナシャクナゲが綺麗でした。
前天塩から天塩岳を振り返る。
2012年05月28日 14:12撮影 by  DSC-TX5, SONY
5/28 14:12
前天塩から天塩岳を振り返る。
はるか下にラクダ岩、そこから直登する旧道の雪渓が随分急に見える。
2012年05月28日 14:20撮影 by  DSC-TX5, SONY
5/28 14:20
はるか下にラクダ岩、そこから直登する旧道の雪渓が随分急に見える。
前天塩北側、渚滑岳と左の雲の下はウエンシリか?
2012年05月28日 14:21撮影 by  DSC-TX5, SONY
5/28 14:21
前天塩北側、渚滑岳と左の雲の下はウエンシリか?
ミヤマキンバイも
2012年05月28日 14:22撮影 by  DSC-TX5, SONY
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5/28 14:22
ミヤマキンバイも
此処の岩は随分キラキラする成分がある。写真では良く分からないが。
2012年05月28日 14:23撮影 by  DSC-TX5, SONY
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5/28 14:23
此処の岩は随分キラキラする成分がある。写真では良く分からないが。
前天塩から天塩、西天塩、天塩円山。武利と武華が良く分かったのだが、写真ではぼやけて。
そういえば、15年前登った時に前天塩山火事跡が残っていたが、もう植生が復活している。
2012年05月28日 14:33撮影 by  DSC-TX5, SONY
5/28 14:33
前天塩から天塩、西天塩、天塩円山。武利と武華が良く分かったのだが、写真ではぼやけて。
そういえば、15年前登った時に前天塩山火事跡が残っていたが、もう植生が復活している。
天塩岳と西天塩。下にラクダ岩。此処もガレ場あるが。岩が小さいか?下の方からコールが聞こえたが、対岸だったか?
2012年05月28日 14:33撮影 by  DSC-TX5, SONY
5/28 14:33
天塩岳と西天塩。下にラクダ岩。此処もガレ場あるが。岩が小さいか?下の方からコールが聞こえたが、対岸だったか?
トラバース道との分岐。
2012年05月28日 14:42撮影 by  DSC-TX5, SONY
5/28 14:42
トラバース道との分岐。
ミヤマスミレか?
2012年05月28日 14:57撮影 by  DSC-TX5, SONY
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5/28 14:57
ミヤマスミレか?
オオカメノキ
2012年05月28日 15:05撮影 by  DSC-TX5, SONY
5/28 15:05
オオカメノキ
シロバナノエンレイソウ
2012年05月28日 15:08撮影 by  DSC-TX5, SONY
5/28 15:08
シロバナノエンレイソウ
エンレイソウ
2012年05月28日 15:08撮影 by  DSC-TX5, SONY
5/28 15:08
エンレイソウ
ツバメオモト
2012年05月28日 15:13撮影 by  DSC-TX5, SONY
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ツバメオモト
下の方もガレ場はあるが、岩が小さいか?コールは無かったが。
2012年05月28日 15:20撮影 by  DSC-TX5, SONY
5/28 15:20
下の方もガレ場はあるが、岩が小さいか?コールは無かったが。
エンレイソウ
2012年05月28日 15:20撮影 by  DSC-TX5, SONY
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エンレイソウ
エゾワサビ
2012年05月28日 15:21撮影 by  DSC-TX5, SONY
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エゾワサビ
下の方にもこんな場所がたくさんある。
2012年05月28日 15:49撮影 by  DSC-TX5, SONY
5/28 15:49
下の方にもこんな場所がたくさんある。
登りは気がつかなかったが、コミヤマカタバミ
2012年05月28日 15:56撮影 by  DSC-TX5, SONY
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5/28 15:56
登りは気がつかなかったが、コミヤマカタバミ
ザゼンソウも一つ。
2012年05月28日 15:58撮影 by  DSC-TX5, SONY
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ザゼンソウも一つ。
ザゼンソウ久しぶり
2012年05月28日 15:59撮影 by  DSC-TX5, SONY
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ザゼンソウ久しぶり
ヒュッテ到着
2012年05月28日 16:06撮影 by  DSC-TX5, SONY
5/28 16:06
ヒュッテ到着
登るとき撮るべきだった。案内図。
2012年05月28日 16:07撮影 by  DSC-TX5, SONY
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5/28 16:07
登るとき撮るべきだった。案内図。
立派な天塩岳ヒュッテ
2012年05月28日 16:21撮影 by  iPhone 4, Apple
5/28 16:21
立派な天塩岳ヒュッテ
6月3日山開きです。
2012年05月28日 16:22撮影 by  iPhone 4, Apple
5/28 16:22
6月3日山開きです。
綺麗な一階。
2012年05月28日 16:22撮影 by  iPhone 4, Apple
5/28 16:22
綺麗な一階。
綺麗な二階
2012年05月28日 16:23撮影 by  iPhone 4, Apple
5/28 16:23
綺麗な二階
二階から馬背山と水場とトイレ
2012年05月28日 16:23撮影 by  iPhone 4, Apple
5/28 16:23
二階から馬背山と水場とトイレ
復活したiphoneで
2012年05月28日 16:24撮影 by  iPhone 4, Apple
5/28 16:24
復活したiphoneで
岩尾内湖
2012年05月28日 17:07撮影 by  iPhone 4, Apple
5/28 17:07
岩尾内湖
道道から於鬼頭岳(たぶん)あそこにも居るらしいが。
2012年05月28日 17:19撮影 by  iPhone 4, Apple
5/28 17:19
道道から於鬼頭岳(たぶん)あそこにも居るらしいが。
帰りは久しぶりの協和温泉。
2012年05月28日 17:38撮影 by  iPhone 4, Apple
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5/28 17:38
帰りは久しぶりの協和温泉。
珍しい泉質です。飲んだら炭酸水ですが、別の成分もあるので、ただの炭酸水ではありませんでした。
2012年05月28日 18:22撮影 by  iPhone 4, Apple
5/28 18:22
珍しい泉質です。飲んだら炭酸水ですが、別の成分もあるので、ただの炭酸水ではありませんでした。

感想

 天塩岳には15年前に浮島から登ったきりであった。ナキウサギも居ることだし、久しぶりに行こうと思い地図を見ていたら、愛別町から朝日町登山口まで山の中道路がある。林道かと思っていたら、どうやら舗装のようだ。本当は前乗りして何処かで車中泊すればよかったが、寒すぎたので日帰りにする。

 朝4時起きのはずが、二度寝して起きたら6時。オホーツク側はやっぱり天気が悪い。しかし、ライブカメラの旭岳は再び白く晴れている。やっぱり当初の予定通り天塩岳へ。約200km走り、10時に天塩岳登山口に。整備された綺麗な登山口だ。森林管理局の方に携帯の電波地図を渡され、今日は1人の登山道を出発する。いきなりエゾイチゲが現れ、綺麗な沢を渡るとエゾノリュウキンカが現れ、スミレも咲いて歩いていて気持ちが良い。登山道も笹に触れるような所もなく、快適な登山道。あまり鹿糞と足跡を見ない。新道分岐を越え、旧道分岐。当初は前天塩コースから新道へ周回しようと思っていたが、案内図の旧道が一番短い。で、つい旧道へ。リュウキンカの咲き乱れる美しい沢沿いの道は本当に気持ちいい。雪渓が現れ、滑れるんじゃないか?と思ったが、すぐに穴があいてやっぱり滑れそうもない。しっかりとしたトレースがあり、昨日のか?とありがたくそのまま進む。ここは踏み抜いても大したことないと思いつつ進んだら、本当に落ちた。で、大したことは無かったが、左足水没。中途半端な雪解けで初見の道、ルートファインディングちょっと大変だったかもしれないが、トレースのおかげで大変楽だった。ラクダ岩まで快適な登りだが、ちっとも標高を上げていない。ということはここから急登。上を見て右の沢に入り、腐り気味の雪をキックステップで喘ぎながら登り、見上げると崩れかけ雪庇?と、思わず左に寄ってしまったが、上に出るとそれほど危険そうでもなかった。雪渓が切れ、笹藪をちょっとかき分けると地衣類の発達したガレ場。ナキウサギコールがあり、ちょっと上の登山道上にナキウサギが。と、すぐ近くの穴から飛び出て来て、私を見てびっくり、警戒性を出して入ったが、気になったのかすぐ出てきてじっとこっちを見ている。シーズン初め、まだ人が珍しいのか?

 凄く背の低いハイマツ帯を抜けると山頂。南側、雲を纏った表大雪が真っ白。結構降ったらしい。左へ行くとニセイカウシュッペ、有明、白滝天狗と続き、その後ろ武利武華。その間に遠く石狩連峰か?更に左へ行くとチトカニウシが、見慣れない形で。更に左へ行くと、肩にちょこっと岩の出た雲を纏った北見富士が。今は遥かなる山。あそこもかなりの生息地があるらしい。いつか行けるのだろうか?山頂でphotosynthパノラマを撮り、時計を見ると1時半。もうこんな時間。当初は天塩円山経由の新道予定だったが、前天塩も生息記録がある。メロンパンをかじりながら、前天塩へ。こっちはトレースが全くない。しかし、道はしっかり整備されている。大変そうだった前天塩の登り返しも思ったより呆気なく登り、キバナシャクナゲの咲き乱れる前天塩山頂へ。そういえば、ここは山火事があったはず。15年前は白骨化したハイマツ帯だったような気がするが、もう再生が始まっている。山頂南面、ガレ場はあるが岩の大きさが小さいか?下の方でコールがあったが、遠すぎて対岸からか判らない。でもどっちにしろ天塩岳のガレ場は、アポイ等の南部日高に比べると天国のような環境だ。雲母でもあるのか?此処の岩の断面は妙にキラキラしている。前天塩の肩から三度目のphotosynthをしようと思ったら、iphoneのディスプレイが写らない。壊れてしまったか?何度ボタンを押しても画面が見えない。ガッカリして下りはじめるが、此処からの下りがかなりの急降下。キンバイ、シロバナエンレイソウ、エンレイソウ、ツバメオモト、エゾワサビと少ない種類だが、花を楽しみながら下り、潜在ガレ場が所々ある登山道を沢沿いに進み、この下は旧道かと思いながら、結構な距離平行に進み旧道と合流。あとは登ってきた道を帰るだけ。ザゼンソウも見つけ、4時登山口到着。きっとバッテリーが切れただけだろうと思っていたiphoneを充電するが、治らない。そして気がつく。自動ロックからの待ち受け画面が超拡大されていてロック解除キーさえ見えなかったのだ。何だかわからず、何とか電源オフキーを超拡大画面のまま動かし、電源を切ってリセット。やっと普通の画面に戻ってくれた。撮った写真もログもちゃんと残っていた。めでたしめでたし。(後で調べたら画面のズーム機能がオンになっていて三本指でタップすると拡大縮小するらしい。三本指使った覚えがないが、なってしまったらしい)

 折角なので岩尾内湖まで行ってみたが、あまりパッとしなかった。戻って久しぶりの協和温泉。前回は混み込みだったが、今日は数人。狭い温泉浴槽にゆっくり入って冷たい炭酸鉱泉を飲むことができた。他の成分もあるので炭酸水ほど美味しくは無かったが。500円シャンプーソープ付き。炭酸泉、いつもより運転後の体の硬直が無かったか?気のせいかもしれないが。
 
 なかなか楽しい山行でした。登山道を整備してくれている山岳会の方々に感謝です。秋にでもまた来られたら、新道コースでも歩いてみたい。

 後日、天塩岳のナキウサギの論文を見つけた。参考までに。
http://www.hokkaido-ies.go.jp/center/Book/Report/H21/36_70_76.pdf


 前天塩岳からのパノラマ

http://photosynth.net/embed.aspx?cid=5f19447c-2c6f-417b-88aa-eb08ab2d4e8e&delayLoad=true&slideShowPlaying=false


 そして天塩岳山頂パノラマ↓

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コメント

山歩きは、
やはり天気の良い日に限りますね。
photosynthですが、横方向360度以外にも、縦も全て合成できるのですね。臨場感が更にアップされたように思います。
今度、自分も試させていただきます。
2012/5/30 23:54
たまにしか上手くいきませんが。
今回初めて足元から頭の上まで上手くいきました。途中からタップしてマニュアルシャッターでやります。空は雲が無いと自動で行かないようです。ぜひトライしてみてください。
2012/5/31 7:23
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