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Yamareco

記録ID: 195293
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ハイキング
奥多摩・高尾

棒ノ折山(渓谷天国階段地獄)

2012年05月27日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
03:29
距離
8.0km
登り
837m
下り
872m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

09:10 さわらびの湯駐車場
09:25 白谷沢登山口
10:25 岩茸石
10:50 棒ノ折山頂(昼食) 11:25
11:45 岩茸石
12:35 さわらびの湯駐車場
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2012年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
温泉施設さわらびの湯に大きな無料駐車場があります。
有馬ダムや登山口脇にも駐車スペース有り。
コース状況/
危険箇所等
岩茸石からさわらびの湯に直接下るルートはやや道が荒れており
根っこによる段差と粘土質の土にやや注意が必要
さわらびの湯に車を停めてスタート。もちろん帰りに一風呂浴びる算段です。
2012年05月29日 21:37撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
5/29 21:37
さわらびの湯に車を停めてスタート。もちろん帰りに一風呂浴びる算段です。
車道を登っていくと中央土質遮水壁型ロックフィルダムの穏やかな斜面を持つ堤体がお出迎え。この有馬ダムの堤を渡ってさらに車道歩き。
2012年05月29日 21:38撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
5/29 21:38
車道を登っていくと中央土質遮水壁型ロックフィルダムの穏やかな斜面を持つ堤体がお出迎え。この有馬ダムの堤を渡ってさらに車道歩き。
有馬ダムの特徴といえばダムマニア垂涎の洪水吐、通称「ダム穴」です!…が今回は水量が足りず流れ落ちる姿は見られませんでした。無念。
2012年05月29日 21:38撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
5/29 21:38
有馬ダムの特徴といえばダムマニア垂涎の洪水吐、通称「ダム穴」です!…が今回は水量が足りず流れ落ちる姿は見られませんでした。無念。
名栗湖畔を進んで行くと白谷沢登山口が見えてきます。入り口には水量豊富な水場もあります。この先にも車を停めるスペースがあるので早い時間でピストンをするならこちらに停めるとさらにお手軽。
2012年05月29日 21:38撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
5/29 21:38
名栗湖畔を進んで行くと白谷沢登山口が見えてきます。入り口には水量豊富な水場もあります。この先にも車を停めるスペースがあるので早い時間でピストンをするならこちらに停めるとさらにお手軽。
登山道入り口付近に沢山さいていた面白い花。ガクウツギというんですか。あ、花は知識ないのでiPhoneの花しらべというアプリで調べてます。撮った写真から候補検索できて便利。
2012年05月29日 21:39撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
5/29 21:39
登山道入り口付近に沢山さいていた面白い花。ガクウツギというんですか。あ、花は知識ないのでiPhoneの花しらべというアプリで調べてます。撮った写真から候補検索できて便利。
最初は沢の音を下に聞きながら暫く登っていきます。道は整備されており歩き易いです。
2012年05月29日 21:39撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
5/29 21:39
最初は沢の音を下に聞きながら暫く登っていきます。道は整備されており歩き易いです。
沢に合流してプチ沢登り気分が楽しめるルートに。ゴルジュなんかがあって結構雰囲気あります。このへんから渋滞箇所がでてきますのでのんびりと。
2012年05月29日 21:40撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
5/29 21:40
沢に合流してプチ沢登り気分が楽しめるルートに。ゴルジュなんかがあって結構雰囲気あります。このへんから渋滞箇所がでてきますのでのんびりと。
何度も沢を渡る箇所があり楽しい!でもこれ大雨の後とかだと完全に靴が踝くらいまで流れに浸かる沢渡りになって怖いそうです。
2012年05月29日 21:40撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
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5/29 21:40
何度も沢を渡る箇所があり楽しい!でもこれ大雨の後とかだと完全に靴が踝くらいまで流れに浸かる沢渡りになって怖いそうです。
唯一の鎖場。ですが完全に階段状になっているので鎖使わない方が登りやすいと思います。
2012年05月29日 21:42撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
5/29 21:42
唯一の鎖場。ですが完全に階段状になっているので鎖使わない方が登りやすいと思います。
林道と合流して楽しい沢遊びは終了です。ああ名残惜しい。休憩所には東屋があります。
2012年05月29日 21:42撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
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林道と合流して楽しい沢遊びは終了です。ああ名残惜しい。休憩所には東屋があります。
休憩所からの尾根への直登階段。ここが登りで一番きつい斜面かと思われますが林道沿いに登って巻く事も可能だったりします。
2012年05月29日 21:42撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
5/29 21:42
休憩所からの尾根への直登階段。ここが登りで一番きつい斜面かと思われますが林道沿いに登って巻く事も可能だったりします。
岩茸石に到着です。石なのか岩なのかはっきりしませんね。対面に聳える高水三山には岩茸石山なんてのもあるんですよね。ええい紛らわしい。
2012年05月29日 21:42撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
5/29 21:42
岩茸石に到着です。石なのか岩なのかはっきりしませんね。対面に聳える高水三山には岩茸石山なんてのもあるんですよね。ええい紛らわしい。
さて、ここから稜線を伝って棒ノ折山頂まで登っていくのですがとにかく階段だらけです!
2012年05月29日 21:43撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
5/29 21:43
さて、ここから稜線を伝って棒ノ折山頂まで登っていくのですがとにかく階段だらけです!
階段!段差でかい!
2012年05月29日 21:43撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
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階段!段差でかい!
山頂への道もやっぱり階段!
2012年05月29日 21:43撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
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山頂への道もやっぱり階段!
と登っていると棒ノ折山頂に到着です。ここは公園かと見紛うばかりの広さと北側全面に開けた展望が特徴です。
2012年05月29日 21:44撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
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5/29 21:44
と登っていると棒ノ折山頂に到着です。ここは公園かと見紛うばかりの広さと北側全面に開けた展望が特徴です。
山頂の看板の下には芝桜が。
2012年05月29日 21:44撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
5/29 21:44
山頂の看板の下には芝桜が。
北側。低山ですがこの広い展望は見事なものですね。
2012年05月29日 21:45撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
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5/29 21:45
北側。低山ですがこの広い展望は見事なものですね。
秩父方面。この山は若いグループの方が多かったですね。林道へのエスケープも多くハイキングにもほど良い感じです。
2012年05月29日 21:46撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
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5/29 21:46
秩父方面。この山は若いグループの方が多かったですね。林道へのエスケープも多くハイキングにもほど良い感じです。
お昼は特に準備してなかったのでUFOそばめしと塩分補充の具なしコンソメスープ。低山こそ余計な物を持って食を充実させたい所ではあるのですがこれはこれで美味しいのです。
2012年05月29日 21:46撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
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5/29 21:46
お昼は特に準備してなかったのでUFOそばめしと塩分補充の具なしコンソメスープ。低山こそ余計な物を持って食を充実させたい所ではあるのですがこれはこれで美味しいのです。
山頂付近は以前の道が荒れていた為か迂回道に誘導する看板があります。元々階段エリアの脇にはそれを嫌ってか踏み分け道のトレースが多かったです。
2012年05月29日 21:46撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
5/29 21:46
山頂付近は以前の道が荒れていた為か迂回道に誘導する看板があります。元々階段エリアの脇にはそれを嫌ってか踏み分け道のトレースが多かったです。
岩茸石まで戻ってきましたが下りはここを超えてさわらびの湯に直接下る尾根へルートを取ります。
2012年05月29日 21:47撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
5/29 21:47
岩茸石まで戻ってきましたが下りはここを超えてさわらびの湯に直接下る尾根へルートを取ります。
こちらのルートは展望の無い尾根歩きで幾度となく林道と交錯します。
2012年05月29日 21:47撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
5/29 21:47
こちらのルートは展望の無い尾根歩きで幾度となく林道と交錯します。
ここの林道への合流路は階段が削れて急な下り斜面になってしまっているので滑らない様に注意です。
2012年05月29日 21:47撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
5/29 21:47
ここの林道への合流路は階段が削れて急な下り斜面になってしまっているので滑らない様に注意です。
こちらは木の根っこが蔓延る道に粘土質の土。道ははっきりしてますが結構荒れた感じなので歩き難い箇所があります。
2012年05月29日 21:47撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
5/29 21:47
こちらは木の根っこが蔓延る道に粘土質の土。道ははっきりしてますが結構荒れた感じなので歩き難い箇所があります。
民家の脇に到着して無事下山!
2012年05月29日 21:48撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
5/29 21:48
民家の脇に到着して無事下山!
と思いきや駐車場への急な登り坂が最後に待ち受けてたりします。意外とハード。
2012年05月29日 21:48撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
5/29 21:48
と思いきや駐車場への急な登り坂が最後に待ち受けてたりします。意外とハード。
撮影機器:

感想

休日に特に何も予定していなかったけど朝起きてみたら天気が良い!
しもうた、早起きして山へ行くんだった!マイガッ!
なんて事がありますよね。ええ、この日がそうでした。

本格的に山歩きをするにはもう遅い時間だけどちょろっといって
ちょろっと歩いてさくっと帰れる。そんな場所は無いかなーと思いを
巡らして至ったのが棒ノ折山です。

今回の棒ノ折は車で30分程で行ける場所にあり、広い駐車場あり、
楽しい沢歩きあり、展望良し、温泉あり、ダム有りと好条件揃いです。
いや、最後のはダム好きな人だけの条件でした。
ここの所は修行縦走が多かったのでお気楽ハイキングもいいものですね。


帰りに寄るさわらびの湯の駐車場に車を停めて名栗湖までは車道を登ります。
そして堤体を渡り湖畔を歩き白谷沢登山道へと至ります。

この山の魅力はやはりこの白谷沢でしょう。
登山道としてしっかりと整備されており危険な箇所は殆どありません。
沢の岩場を利用したルートが何度となく沢を交錯しちょっとした沢登り
気分が味わえるのでこれからの季節は涼しげでいっそう魅力的です。

ただやはりお手軽なだけに人気のある山なので沢の要所では待ちが発生したり
します。人が多い場所を好まない方には向かないかもしれませんね。

楽しい沢との戯れが終わると林道を横切り休憩所が。
ここからは尾根への取り付きの階段がありますが急斜面の直登になるので
結構キツさを感じます。そして尾根にたどり着いてからはひたすら稜線を
辿るのですが…とにかく階段が多いです!

この階段が一段あたりが大きくさらに土が流れてハードル状になっている
という階段嫌いの方ならば中指突き立てたくなる様な光景が待ち受けて
います。とはいえ元々それほど高い山では無いのでペースを無理にあげずに
ゆっくり登っていけばいつの間にか山頂にたどり着くといった感じです。

この階段を嫌ってる方が多いのか階段道の脇にはどこも踏み分け道のトレース
がありこちらを歩く方もたくさんおられますね。ただ登山道の保護という観点
からは正規の階段を歩く方が望ましいでしょう。

山頂は好天に誘われた多くの方が楽しんでおられて非常に賑やかです。
人も多いですが山頂はとても広いのでスペース的に窮屈さは感じません。
開放的な北面の展望を眺めながらお昼を食べるとここで昼寝をしてしまいたい
気分になります。実際されてる方もちらほら。

この山はここから蕎麦粒山の方へ稜線を繋いだり川苔山へ繋いだり高水三山
へ繋いだりと多彩な縦走ルートを取る事ができるのですが、本日は買い物
とかも行かなければならないし車に戻らなければならないしという訳でさっさ
と下ってしまいます。いいんですお手軽だから。

下りはさわらびの湯に直接下る尾根道を選びましたが正直このルートは道が
あまり良くない箇所があるし展望は全然ないし林道と交錯しまくるしとあまり
楽しい道ではないと思われます。白谷沢へのピストンの方がお勧めかもしれま
せんね。

でもこのルートは山から下りるとそこに温泉がある!というのが素敵な所なん
ですね。移動せずにすぐに温泉入れる。素晴らしい!

そんな訳で温泉で汗を流しアイスを食べてだらだらとくつろいでのんびりと
過ごしました。こんな休日もいいですね。だらだら。

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