大菩薩嶺【上日川峠BS→大菩薩嶺→大菩薩峠→大菩薩の湯BS】



- GPS
- 06:30
- 距離
- 13.0km
- 登り
- 543m
- 下り
- 1,289m
コースタイム
- 山行
- 4:51
- 休憩
- 1:25
- 合計
- 6:16
写真
感想
週末になると天気が崩れてくれる、天気さえも社畜仕様な2019年の夏。
相変わらず天気予報はコロコロと変わり続けて、最終的には曇りに軟着陸します。
■上日川峠BS→雷岩→大菩薩嶺→雷岩
そんなにハードな行程でないので、朝を遅めにして2便目のバスを狙います。
それでも2台口で満員御礼だったので、その人気の高さが窺えます。
登り始めが10時になっても、上日川峠の周回ルートなら充分な時間です。
小金沢連嶺や丹波山・小菅へと縦走するなら、始発前の臨時バスに乗りたいところ。
福ちゃん荘までは雰囲気を出すために登山道を採りました。
車道が並走しているので、体力を温存するなら車道のほうが楽かと思います。
福ちゃん荘からは、いつもの唐松尾根で雷岩まで登ります。
登り始めの標高が高いので、あっという間に2,000mまで登り上げます。
振り返りながら富士山の眺望を楽しむルートですが、この日は残念ながら謁見叶わず。
雷岩は一旦スルーして、眺望のない大菩薩嶺の山頂を踏んで戻ってきました。
■雷岩→大菩薩峠→上日川峠→大菩薩の湯BS
山頂は狭くて眺望がないので、雷岩はランチスポットとして大賑わい。
日差しを嫌って樹林帯に入り込む人もますが、森が荒れてしまいますよ。
ところが北方から雷の音が聞こえてきたので、取り敢えず稜線から脱出します。
賽の河原か介山荘まで移動しておけば、取り敢えず大丈夫でしょう。
雷岩から大菩薩峠へ至る稜線歩きも、大菩薩の楽しみの一つです。
日本百名山に選出された理由の一つだろうと、勝手に思っているほど。
標高2,000mにギリギリ届くかどうかの山域ですが、稜線越しの眺望は秀逸。
お隣の雲取山も、石尾根は近しい稜線歩きが楽しめますね。
大菩薩峠から福ちゃん荘までは、荷揚げに使われるダブルトラックのダートです。
単調ですが、登りか下りか弱い方で使うことができるので或る意味で便利かと。
福ちゃん荘からも、登山道か車道で上日川峠まで下りる選択肢があります。
車道は歩きやすいですが、単調ですし膝が気になる人にもお勧めできません。
上日川峠で周回ルートはゴールですが、裂石へと下りるルートは続きます。
歩き足りない人は、裂石まで歩いてみては如何でしょうか。
ちなみに裂石には大菩薩の湯、上日川峠からのバスを途中下車で天目山温泉。
どちらを下山先とするにしても、日帰り温泉が楽しめますよ。
裂石へのルートは人通りが少ないものの、かつての主たる登山道だった踏み跡。
よく踏まれていますし、茶屋も点在して飲食には困りません。
大菩薩峠登山口バス停から更に歩き、温めのお湯が気持ち良い大菩薩の湯で汗を流します。
併設の大菩薩亭は、ラストオーダーが18:15頃に短縮されているので注意です。
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