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Yamareco

記録ID: 1953640
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥秩父

大菩薩嶺【上日川峠BS→大菩薩嶺→大菩薩峠→大菩薩の湯BS】

2019年08月03日(土) [日帰り]
 - 拍手
スーゼ その他1人
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:30
距離
13.0km
登り
543m
下り
1,289m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:51
休憩
1:25
合計
6:16
距離 13.0km 登り 546m 下り 1,299m
10:21
28
10:49
10:52
58
11:50
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12:01
9
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4
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5
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10
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5
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6
16:36
1
16:37
ゴール地点
天候 曇りときどき晴れ
過去天気図(気象庁) 2019年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
■栄和交通 大菩薩上日川峠線
http://eiwa-kotsu.jp/media/root_1_tt.pdf
http://eiwa-kotsu.jp/media/root_1_pt.pdf

■甲州市民バス 大菩薩峠登山口線
https://www.city.koshu.yamanashi.jp/kurashi/files/20190315/%E6%99%82%E5%88%BB%E8%A1%A8%EF%BD%9C%E5%A4%A7%E8%8F%A9%E8%96%A9%E5%B3%A0%E7%99%BB%E5%B1%B1%E5%8F%A3%E7%B7%9A.pdf

■甲州市民バス 二本木経由大菩薩の湯線
https://www.city.koshu.yamanashi.jp/kurashi/files/20190315/%E6%99%82%E5%88%BB%E8%A1%A8%EF%BD%9C%E4%BA%8C%E6%9C%AC%E6%9C%A8%E7%B5%8C%E7%94%B1%E5%A4%A7%E8%8F%A9%E8%96%A9%E3%81%AE%E6%B9%AF%E7%B7%9A.pdf
■写真1 - 上日川峠BS
出発を遅らせて2便目にするも、バスは2台とも満席。
遅い時間から登る人も多いようでした。
2019年08月03日 10:21撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
8/3 10:21
■写真1 - 上日川峠BS
出発を遅らせて2便目にするも、バスは2台とも満席。
遅い時間から登る人も多いようでした。
■写真2
福ちゃん荘までは、登山道か車道が選べます。
もちろん、楽しいのは登山道ですが。
2019年08月03日 10:26撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
8/3 10:26
■写真2
福ちゃん荘までは、登山道か車道が選べます。
もちろん、楽しいのは登山道ですが。
■写真3 - 福ちゃん荘
山頂への行きと帰りで休憩するハイカーで賑わいます。
ちなみに山域のテン場は、こことロッヂ長兵衛のみ。
2019年08月03日 10:50撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
8/3 10:50
■写真3 - 福ちゃん荘
山頂への行きと帰りで休憩するハイカーで賑わいます。
ちなみに山域のテン場は、こことロッヂ長兵衛のみ。
■写真4
すっきり晴れない空の下、唐松尾根を登ります。
そう言えば、時計回りしか歩いたことないなぁ…。
2019年08月03日 11:33撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
8/3 11:33
■写真4
すっきり晴れない空の下、唐松尾根を登ります。
そう言えば、時計回りしか歩いたことないなぁ…。
■写真5
富士山はおろか、御坂山塊すら見えません。
おまけに西からガスが攻めてきました。
2019年08月03日 11:34撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
8/3 11:34
■写真5
富士山はおろか、御坂山塊すら見えません。
おまけに西からガスが攻めてきました。
■写真6
唐松尾根の後半は、樹林帯を抜けて眺望が良くなります。
景色を楽しみながら登れるので、疲れが和らぎます。
2019年08月03日 11:39撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
8/3 11:39
■写真6
唐松尾根の後半は、樹林帯を抜けて眺望が良くなります。
景色を楽しみながら登れるので、疲れが和らぎます。
■写真7
保護ロープの中で咲く、コウリンカ。
悲しいかな、鹿が食べない花しか生き残れません。
2019年08月03日 11:42撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
8/3 11:42
■写真7
保護ロープの中で咲く、コウリンカ。
悲しいかな、鹿が食べない花しか生き残れません。
■写真8 - 雷岩
絶好のランチスポットなので賑わっています。
大菩薩嶺や大菩薩峠からのルートと合流しました。
2019年08月03日 11:51撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
8/3 11:51
■写真8 - 雷岩
絶好のランチスポットなので賑わっています。
大菩薩嶺や大菩薩峠からのルートと合流しました。
■写真9 - 雷岩
その傍らで、喧騒など我関せずと草を食む若い鹿。
人間を気にしていますが、有り得ないほど至近距離に居ます。
2019年08月03日 11:51撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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8/3 11:51
■写真9 - 雷岩
その傍らで、喧騒など我関せずと草を食む若い鹿。
人間を気にしていますが、有り得ないほど至近距離に居ます。
■写真10 - 雷岩
ここは人間が捨てていく食料ゴミが潤沢ですからね。
鹿の食害を誘発しているのは、人間に他なりません。
2019年08月03日 11:52撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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8/3 11:52
■写真10 - 雷岩
ここは人間が捨てていく食料ゴミが潤沢ですからね。
鹿の食害を誘発しているのは、人間に他なりません。
■写真11
取り敢えず山頂に立ち寄ることにします。
僅かな距離ですが、奥秩父らしい樹林帯の景色。
2019年08月03日 11:57撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
8/3 11:57
■写真11
取り敢えず山頂に立ち寄ることにします。
僅かな距離ですが、奥秩父らしい樹林帯の景色。
■写真12 - 大菩薩嶺
写真撮影のためだけにあるような山頂。
ここに滞在する人もなく、皆さんすぐに引き返します。
2019年08月03日 12:01撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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8/3 12:01
■写真12 - 大菩薩嶺
写真撮影のためだけにあるような山頂。
ここに滞在する人もなく、皆さんすぐに引き返します。
■写真13 - 雷岩
ちょうど昼時なので、岩稜でランチにしましょう。
遠くの方で鳴る雷が気になるので、長居はできませんが。
2019年08月03日 12:11撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
8/3 12:11
■写真13 - 雷岩
ちょうど昼時なので、岩稜でランチにしましょう。
遠くの方で鳴る雷が気になるので、長居はできませんが。
■写真14
場所を変えて、まだウロウロしていました。
食料ゴミの、いい香りが漂っているのでしょうか。
2019年08月03日 12:55撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
8/3 12:55
■写真14
場所を変えて、まだウロウロしていました。
食料ゴミの、いい香りが漂っているのでしょうか。
■写真15
大菩薩峠へ続く稜線は、曇っていても美しく。
束の間の稜線歩きですが、楽しみましょう。
2019年08月03日 13:00撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
8/3 13:00
■写真15
大菩薩峠へ続く稜線は、曇っていても美しく。
束の間の稜線歩きですが、楽しみましょう。
■写真16 - 大菩薩峠
大菩薩峠と言えば、中里介山氏の未完の小説。
傍らに建つ介山荘は綺麗な個室で、敢えて泊まりたい山小屋です。
2019年08月03日 13:33撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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8/3 13:33
■写真16 - 大菩薩峠
大菩薩峠と言えば、中里介山氏の未完の小説。
傍らに建つ介山荘は綺麗な個室で、敢えて泊まりたい山小屋です。
■写真17
大菩薩峠から福ちゃん荘へは、荷揚げに使われるダート。
歩きやすいのですが、単調で飽きてしまいますね。
2019年08月03日 13:38撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
8/3 13:38
■写真17
大菩薩峠から福ちゃん荘へは、荷揚げに使われるダート。
歩きやすいのですが、単調で飽きてしまいますね。
■写真18 - 上日川峠
周回ルートでは勿体ないので、裂石まで下ります。
塩山方面に車道を少し歩くと、登山道が現れます。
2019年08月03日 14:33撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
8/3 14:33
■写真18 - 上日川峠
周回ルートでは勿体ないので、裂石まで下ります。
塩山方面に車道を少し歩くと、登山道が現れます。
■写真19
上日川峠へのバスが開通してから、歩く人も少ないルート。
整備は行われていて、危険箇所はありません。
2019年08月03日 14:36撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
8/3 14:36
■写真19
上日川峠へのバスが開通してから、歩く人も少ないルート。
整備は行われていて、危険箇所はありません。
■写真20 - 千石茶屋
ほぼ下山したので、ここで休憩にします。
梅ジュースのソーダ割りで一息つきましょう。
2019年08月03日 15:42撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
8/3 15:42
■写真20 - 千石茶屋
ほぼ下山したので、ここで休憩にします。
梅ジュースのソーダ割りで一息つきましょう。
■写真21 - 大菩薩峠登山口BS
延々と車道を歩き、バスの始点に着きました。
ビールもトイレもありますが、もう少し歩きます。
2019年08月03日 16:25撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
8/3 16:25
■写真21 - 大菩薩峠登山口BS
延々と車道を歩き、バスの始点に着きました。
ビールもトイレもありますが、もう少し歩きます。
■写真22 - 大菩薩の湯BS
盛夏のゴールは、もちろん日帰り温泉ですよね。
路線バスが乗り入れているので、使い勝手は悪くないです。
2019年08月03日 16:36撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
8/3 16:36
■写真22 - 大菩薩の湯BS
盛夏のゴールは、もちろん日帰り温泉ですよね。
路線バスが乗り入れているので、使い勝手は悪くないです。
■写真23 - 大菩薩の湯
無料のお通しは、浅漬きゅうり丸ごと1本と豪快でした。
夏の縦走に向けて、少しは身体も慣れてきたかな?
2019年08月03日 17:42撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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8/3 17:42
■写真23 - 大菩薩の湯
無料のお通しは、浅漬きゅうり丸ごと1本と豪快でした。
夏の縦走に向けて、少しは身体も慣れてきたかな?
撮影機器:

感想

週末になると天気が崩れてくれる、天気さえも社畜仕様な2019年の夏。
相変わらず天気予報はコロコロと変わり続けて、最終的には曇りに軟着陸します。


■上日川峠BS→雷岩→大菩薩嶺→雷岩
そんなにハードな行程でないので、朝を遅めにして2便目のバスを狙います。
それでも2台口で満員御礼だったので、その人気の高さが窺えます。

登り始めが10時になっても、上日川峠の周回ルートなら充分な時間です。
小金沢連嶺や丹波山・小菅へと縦走するなら、始発前の臨時バスに乗りたいところ。


福ちゃん荘までは雰囲気を出すために登山道を採りました。
車道が並走しているので、体力を温存するなら車道のほうが楽かと思います。

福ちゃん荘からは、いつもの唐松尾根で雷岩まで登ります。
登り始めの標高が高いので、あっという間に2,000mまで登り上げます。

振り返りながら富士山の眺望を楽しむルートですが、この日は残念ながら謁見叶わず。
雷岩は一旦スルーして、眺望のない大菩薩嶺の山頂を踏んで戻ってきました。


■雷岩→大菩薩峠→上日川峠→大菩薩の湯BS
山頂は狭くて眺望がないので、雷岩はランチスポットとして大賑わい。
日差しを嫌って樹林帯に入り込む人もますが、森が荒れてしまいますよ。

ところが北方から雷の音が聞こえてきたので、取り敢えず稜線から脱出します。
賽の河原か介山荘まで移動しておけば、取り敢えず大丈夫でしょう。

雷岩から大菩薩峠へ至る稜線歩きも、大菩薩の楽しみの一つです。
日本百名山に選出された理由の一つだろうと、勝手に思っているほど。

標高2,000mにギリギリ届くかどうかの山域ですが、稜線越しの眺望は秀逸。
お隣の雲取山も、石尾根は近しい稜線歩きが楽しめますね。


大菩薩峠から福ちゃん荘までは、荷揚げに使われるダブルトラックのダートです。
単調ですが、登りか下りか弱い方で使うことができるので或る意味で便利かと。

福ちゃん荘からも、登山道か車道で上日川峠まで下りる選択肢があります。
車道は歩きやすいですが、単調ですし膝が気になる人にもお勧めできません。


上日川峠で周回ルートはゴールですが、裂石へと下りるルートは続きます。
歩き足りない人は、裂石まで歩いてみては如何でしょうか。

ちなみに裂石には大菩薩の湯、上日川峠からのバスを途中下車で天目山温泉。
どちらを下山先とするにしても、日帰り温泉が楽しめますよ。

裂石へのルートは人通りが少ないものの、かつての主たる登山道だった踏み跡。
よく踏まれていますし、茶屋も点在して飲食には困りません。


大菩薩峠登山口バス停から更に歩き、温めのお湯が気持ち良い大菩薩の湯で汗を流します。
併設の大菩薩亭は、ラストオーダーが18:15頃に短縮されているので注意です。

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