高松岳 高倉沢コースピストン
- GPS
- 07:53
- 距離
- 20.0km
- 登り
- 1,175m
- 下り
- 1,163m
コースタイム
9:18 高倉沢登山口
9:24 徒渉点
10:26 ぶどう平
10:49 びょうぶのコル
11:29 山伏岳11:40
12:50 避難小屋
12:58 高松岳13:22
13:30 避難小屋14:07
15:27 山伏岳
16:01 びょうぶのコル
16:22 ぶどう平
17:03 登山口
天候 | 曇 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ただ、落石が何ヵ所かある。 駐車場は5台いけるかどうか。登山口まで行かないところにも空地はあるが、入山者は多くなさそうなので、登山口の前に駐車がベター。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山者ノート有り。トイレは無い。 道は不明瞭な点が多くGPSとにらめっこしながら。倒木が多く、跨いだり潜ったり何度もやった。また、ピンクテープ箇所も少なく、初心者のみの入山は避けた方が無難。 ルートの歩行距離は、あてにしないで下さい。(実際の歩行距離は12kmくらい) 下山後の温泉は、秋の宮温泉郷の秋の宮山荘。日帰り湯600円と安く、20時までと比較的ゆっくりできる。シャンプーコンディショナー、洗顔も揃っていて女性に嬉しい。 |
写真
感想
去年10月に月山行ったきりだった友人と久々の登山。
静かな山歩きができるという高松岳へ。
6:30に自宅を出て、秋の宮温泉郷には8時過ぎ。ここから秋の宮小安温泉線を使い泥湯温泉を目指すはずが、まさかの冬期通行止…もう梅雨になるよ…とか文句を言いながら、仕方なく別ルートへ。(調べたら5月31日解除とか運の悪さ&下調べの悪さ。ちなみに、小安温泉側からは泥湯まで行けるみたい。)
湯の又コースは伐採作業中で、現在登山道は使用できないとのことで、湯の倉コースへ。
ここまではだいぶ迷う。
Googleマップ(ナビ)には無い林道の為、現在地が把握できずいつの間にか湯の又温泉に…(ダートに近い道をだいぶ走って湯の又コースへ入ってしまった事に気が付く)
湯の又温泉は廃業済みで、建物は一切無くなって更地に。名残の庭に咲いていた花が何とも物悲しい。そして、庭の木にわっか状のロープが数本。あたしの「首吊った?」発言に友人はドン引きw心霊スポット好きですスイマセン(^〇^)
湯の又大滝を遠巻きに見て、目的地まで慎重に進む。
荒湯沢林道に入り、砂利道を暫く登ると行き止まりが登山口。
作業中のおじさんに熊に気を付けてと言われながら、ようやく出発。
杉の樹林帯は薄暗く、道は杉の枝葉が敷かれ、ピンクテープ等もあったり無かったりで、地形図と照らしながら歩く。
途中ピンクテープに騙されてルートミス。20分くらい地形図と格闘の末本来のルートへ。
樹林帯の中も雪渓が残り、踏み抜き注意。
雪渓の先にどこが道かを確認しながら進む。
やっとこさでぶどう平。標柱という人工物を見て、一安心。
ここから尾根を目指す急登。
やっとこさで尾根へ取り付くと小休憩し、山伏岳を目指す。
山伏岳の手前の尖った山を越えると、山伏岳までは登り。片側は切れ落ちているので余所見は禁物。
山伏岳山頂で軽くおやつ食べて汗を拭う。小虫が集まってくるので、虫除けスプレーを振り撒きながら…。
山伏岳~高松岳までは泥濘と雪渓が交互に続く。枝が飛び出していたりするので、パーティ登山する時は距離を開けないと、後続者が被害に遇います。
雪渓を渡る際も、登山道がどこへ続くか確認しながら進む。
全体的に背丈以上の木々に覆われる道。
高松岳避難小屋に着いたら、高松岳山頂を目指す。10分かからないので、荷物をデポしていってもいいかも。
山頂からは虎毛山への縦走路があるけど、今までの路程を考えると、荒れているのが予想される。
晴れていれば、栗駒山、神室連峰、鳥海山とか見えたであろう景色。
避難小屋に戻って軽くお昼を食べる。
トイレは汲み取り式でもはやつまりかけ。
小安岳が見え、本来は泥湯三山巡りがしたかったのに…と悔やむ。
下山もアップダウンがあるけど、滑りやすい道が多く二人で交互に滑っていたり、枝にぶつかったりと疲労度アップです。
びょうぶのコルからぶどう平までの急坂下りは慎重に。友人は軽く滑り落ちて前を歩いていたあたしは彼女の足を思わず掴んだ。
ぶどう平からの樹林帯歩きは登り以上に長く感じた。
またルールミスしたりと分かりにくい道なのは変わり無いので、初心者は避けた方がいいでしょう。あと、山と高原地図よりは、やはり国土地理院地形図の方が良かった。
今回は悪路との格闘で時間が掛かった為、疲労度も高く、その分温泉が最高に気持ちよかった。
やはり、泥湯からのコースが一般的みたいだ。
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