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Yamareco

記録ID: 1955720
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無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳

甲斐駒ヶ岳黒戸尾根

2019年08月04日(日) [日帰り]
 - 拍手
GPS
08:28
距離
17.7km
登り
2,656m
下り
1,218m

コースタイム

日帰り
山行
7:21
休憩
1:07
合計
8:28
3:07
3:16
5
3:21
3:24
59
4:23
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5:19
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5:29
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7:38
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40
10:59
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0
10:59
ゴール地点
飲料水2.5ℓ+七丈小屋で補給。食料カロリーメイト6本。カルパス(セブンイレブン)2本。だいぶしんどかったのもあってあまり食べられなかった。
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2019年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
行き JR青梅線・中央線韮崎駅下車 山梨交通バス 道の駅はくしゅう下車
帰り 南アルプス市営バス 北沢峠〜広河原 ¥1000
   山梨交通バス 広河原〜甲府駅 ¥2150
   JR中央線・青梅線 
コース状況/
危険箇所等
道の駅近く白須にローソンあり。
竹宇駒ヶ岳神社登山口に登山ポストあり。トイレがキレイ。自販機あり。
登山道…全線よく整備されている。駒ヶ岳〜駒津峰間の砂礫の斜面、とても滑りやすく歩きにくい。北沢峠への下山路(尾根道)、双児山からの樹林帯歩きやすくて助かった。
その他周辺情報 広河原インフォメーションセンター、トイレ使用不可。広河原山荘のトイレを使うように案内している。広河原〜甲府駅のバス。三台増便。でも座りきれない人がいた。
予約できる山小屋
北沢峠 こもれび山荘
七丈小屋
甲州街道から始まる甲斐駒ヶ岳登山。北斗市道の駅はくしゅうにて。長丁場になるので前日入りしてこっそり仮眠。コンクリートの上に直で寝るのは辛かった。あと蚊がとても多い。刺され放題。隣接しているスーパーは20時まで営業。二ケタ国道の道の駅にしてこじんまりとして静か。湧き水が常時出ている。
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甲州街道から始まる甲斐駒ヶ岳登山。北斗市道の駅はくしゅうにて。長丁場になるので前日入りしてこっそり仮眠。コンクリートの上に直で寝るのは辛かった。あと蚊がとても多い。刺され放題。隣接しているスーパーは20時まで営業。二ケタ国道の道の駅にしてこじんまりとして静か。湧き水が常時出ている。
竹宇駒ヶ岳神社で安全祈願。神社左後方にある吊り橋から黒戸尾根スタート。朝早いのに駐車場にはかなりの車が。でもここマイカーで来ちゃうと黒戸尾根を下らないといけないわけで、すごいと思う。
竹宇駒ヶ岳神社で安全祈願。神社左後方にある吊り橋から黒戸尾根スタート。朝早いのに駐車場にはかなりの車が。でもここマイカーで来ちゃうと黒戸尾根を下らないといけないわけで、すごいと思う。
刃渡り。両側が切れ落ちているけれど天気がいいので特になんでもない。このあたりから視界が開けてくる。
刃渡り。両側が切れ落ちているけれど天気がいいので特になんでもない。このあたりから視界が開けてくる。
振り返ると雲上の八ヶ岳。テンションあがってきた。
振り返ると雲上の八ヶ岳。テンションあがってきた。
そして始まるハシゴ・クサリ地獄。一か所ほぼ垂直のハシゴもあったり。ちょっとこの道を下山に使う気にはなれない。
そして始まるハシゴ・クサリ地獄。一か所ほぼ垂直のハシゴもあったり。ちょっとこの道を下山に使う気にはなれない。
刀利天狗。だいぶ標高が上がってきた+樹林帯なので涼しい。ここから少しのあいだ平坦な道が続くので走れる。
刀利天狗。だいぶ標高が上がってきた+樹林帯なので涼しい。ここから少しのあいだ平坦な道が続くので走れる。
五合目の祠。奥にハシゴ。
五合目の祠。奥にハシゴ。
七丈小屋。お水¥100トイレ¥200。テント張るスペースも結構あったのでテント担いでのんびり登るのもよさそう。ただこのあとは岩稜帯の連続。しんどかった。
七丈小屋。お水¥100トイレ¥200。テント張るスペースも結構あったのでテント担いでのんびり登るのもよさそう。ただこのあとは岩稜帯の連続。しんどかった。
八合目。白い。苦手な岩場で大苦戦。駒ヶ岳登山核心部なのにろくに写真を撮っていない。
八合目。白い。苦手な岩場で大苦戦。駒ヶ岳登山核心部なのにろくに写真を撮っていない。
山頂直下から。ホントにいい天気。
山頂直下から。ホントにいい天気。
北沢峠への分岐点から早川尾根。地蔵岳のオベリスクがはっきりと見える。最初の計画では広河原峠まで縦走するつもりだったけれど、鞍部(仙水峠)からの登り返しを見て心が折れる。北沢峠にエスケープ決定。
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北沢峠への分岐点から早川尾根。地蔵岳のオベリスクがはっきりと見える。最初の計画では広河原峠まで縦走するつもりだったけれど、鞍部(仙水峠)からの登り返しを見て心が折れる。北沢峠にエスケープ決定。
登頂。だいたい五時間半。山登りを始めたころのいつまでたっても山頂に着かない辛さを思い出させてくれる良い道だった。
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登頂。だいたい五時間半。山登りを始めたころのいつまでたっても山頂に着かない辛さを思い出させてくれる良い道だった。
鋸岳方面。凶悪。怖いので駒津峰へは巻き道で行く。
鋸岳方面。凶悪。怖いので駒津峰へは巻き道で行く。
駒津峰への巻き道の砂礫帯。ほんとうによく滑る。あとここいこう北沢峠からの登山者が多く、すれ違いに難儀する。さすが百名山。
駒津峰への巻き道の砂礫帯。ほんとうによく滑る。あとここいこう北沢峠からの登山者が多く、すれ違いに難儀する。さすが百名山。
駒津峰からの縦走路。奥に仙丈ケ岳。とても暑かった。ギリギリ11:00のバスに間に合った。
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駒津峰からの縦走路。奥に仙丈ケ岳。とても暑かった。ギリギリ11:00のバスに間に合った。
広河原バスターミナル。甲府行バス一時間半待ち。ビール二本消費。トイレは故障中。
広河原バスターミナル。甲府行バス一時間半待ち。ビール二本消費。トイレは故障中。

装備

個人装備
長袖シャツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 着替え ザック 行動食 ハイドレーション 地図(地形図) ヘッドランプ GPS 常備薬 携帯 時計 タオル カメラ

感想

 黒戸尾根…やっぱり長い。急登というよりも長い。最初の稜線への取り付きと樹林帯でかなり苦戦して、七丈小屋以降の駒ヶ岳核心部まえで結構消耗してしまった。次に岩場がどうしても苦手なので思うように進まないのがもどかしかった。朝早かったのもあって人は少なく自分のペースでどんどん歩けたのは良かった。

駒ヶ岳〜北沢峠…山頂から駒津峰間の渋滞と砂礫帯の歩きにくさ。鳳凰三山で苦労したことを完全に忘れていた。早川尾根に行けなかったのは残念。体力不足と技術的にもまだまだだと思う。特に高山だと下りのペースが落ちてしまうのは直していきたい。

 それでも天気は最高に良かったし、駒ヶ岳山頂まではほぼ予定通りのペースであるけたし、なにより久しぶりにまともに山登りができたのでよかった。
 南アルプスは頑張れば日帰り・公共交通機関利用でも結構遊べるのでまた来たい。

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体力レベル
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