白毛門沢
- GPS
- 07:51
- 距離
- 7.5km
- 登り
- 1,095m
- 下り
- 1,095m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
東黒川までは倒木あり 全体的にヌメりはないが、一部赤くなった所で突然滑る。 踏み跡多数 |
その他周辺情報 | 湯テルメ谷川: 570円/2時間、露天風呂がある。 |
写真
感想
沢行きたいです!と言ってたら実現してくれた素晴らしい先輩方との沢山行2回目に谷川白毛門沢へ連れてっていただきました。
CLのyoshikitoさんは前日夏山トレの帰りの中央道の渋滞にハマり、帰宅したのが深夜1時頃だったにもかかわらず朝4時に私をピックアップ。無茶苦茶眠そう。
とりあえず運転を交代して車内で睡眠を取ってもらう。
大丈夫かな?っと思ったが駐車場に着いて沢装備を装着してるとみるみる顔に生気が蘇っていた。さすが沢ヤ。
当日は文句の付け所がない快晴。
事前調べによると白毛門沢は初級者に人気の沢で、その理由はナメや小滝が連続、
難しい滝には巻道が完備、詰めは藪漕ぎなし、ということらしい。
なるほどその通りで、入渓してすぐに大きいナメ滝のハナゲの滝が眼前に広がる。
水流が沢山の筋に広がって、迫力がありつつも静かで美しい。
この時点で早くもここに来られて良かったと思った。
滝についてはツルっとした岩のスラブを登るのが怖かった。フェルト靴のフリクションが効かず、足を置いてもズズズっとずり落ちる。
20m大ナメ滝は沢景に癒されながらも恐怖しつつ登る不思議な感じ。ナメ滝でも滑ったらかなりの距離を転がり落ちる。
岩の乾いてるところに足を置いた方が効く感じがした。
大滝タラタラのセンは巻いたけど直登する方達もいるらしい。
いつか私も登れるようになるのだろうか。
気温はかなり高かったけど、適度に釜が現れてじゃぶじゃぶ遊んでクールダウンして楽しかった。
1〜2mくらいのちょっとした段差を登る時もあえて水流の真ん中行ったり、手頃な滝で滝行したり。夏休みって感じで水遊びが出来た。
yoshikitoさんの水と戯れてる時の嬉しそうな顔が最高だった。
詰めも青空に向かってどんどん高度を上げていく感じで素敵。
ゴツゴツしたスラブの岩登りに勤しんでると、時折沢沿いに吹き上げる風が爽やかで、振り返ると遡行してきた沢筋が眼下に広がっていて充実感がすごかった。
頂上では谷川の東面のゴツゴツした恐ろしそうなところが一望出来て景色も素晴らしかった。
帰りの車中でyosikitoさんに日本の面白そうな沢の事をいろいろ教えてもらった。
沢においての面白いテクニックなんかも。
ハンマー投げて支点作ったり、おしくらまんじゅうで激流突破したりする技法もあるらしい。
やはりこういった冒険っぽい感じはけっこう自分に合ってる感じはするのでもっといろいろな沢行きたいなぁと思った。
今度はあっつい時に泳ぎ系の沢とか行ってみたい。
今回も沢の良いところたくさん経験出来ました。夏山トレでお疲れのところ、ご一緒していただいたyoshikitoさんありがとうございました!
新人のgenterさんと谷川の白毛門沢へ。東京起点によると谷川ナメ入門、ニコニコ3つの激賞沢である。私自身、谷川の沢に入るのは初めてで、先週、仕事で本計画が没ってからは楽しみで仕方なかった。遡行本にある通り、水が涸れるまで美しいナメが続き、涸れた後も緑の中をグイグイ高度を上げる岩登りで気持ちが良かった(しかし、暑すぎる)。ウォータースライダーや滝行ポイントもあり、夏に来るにはとても良い沢でした。夏休み系沢!
genterさんは地図にばっちり書き込みして、体力・登攀力も十分。一ヵ所、フェルトだと厳しいかもと思った場所があったので、ロープを出したがgenterさん難なく登ってくる。聞けば、5年ほどテント泊メインで縦走をやりつくしたらしい。やはり、すべての基本は縦走であるとの言葉は本当らしい。
最近は読図外し気味なので、注意しながら進んだ。特に自分よりもコンパスの角度を信頼することが大切だなと思う、この頃。実際の雰囲気と地図が直接確かめられるので、ずるだけど、判断した直後にGPS見るのが良いかなとも。つまり今回は、要所でGPSチェックを入れた笑
全体的に支点ポイントが少ないように見えた。ハーケンやカムの入るクラックも少ないし、欲しい所には木よりも草が多め。木があるようなところはモンキークライムして登ったほうが楽だった。タラタラのセンは直登もできるらしいが、支点取るイメージができなかった。
白毛門に入った直後の滝(右巻きへつり)は一歩がややワルで緊張したし、水が涸れた後は手足しっかりしているものの滑ると永遠に落ちていく系なので一定緊張は必要だし、体力も必要。
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