白山 クロユリとコザクラ、満開のコバイケソウ

2019年08月02日(金) 〜 2019年08月03日(土)

• GPS: 32:00
• 距離: 15.8km
• 登り: 1,494m
• 下り: 1,494m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:00
• 休憩: 1:00
• 合計: 7:00

9:00 別当出合
15:00 16:00 室堂小屋周辺めぐり
16:00 白山室堂

2日目

• 山行: 8:30
• 休憩: 0:30
• 合計: 9:00

6:00 白山室堂
6:30 6:50 御前峰 白山頂上
7:20 7:20 山頂池めぐりコース分岐
9:50 10:00 白山室堂
10:30 10:30 弥陀ヶ原・エコーライン分岐
12:30 12:30 南竜分岐
13:30 13:30 甚之助避難小屋
15:00 15:00 別当出合
15:00 ゴール地点

天候

曇り　夜間に雨　翌日晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

金沢駅から白山登山バスで別当出合へ
帰りも別当出合から金沢駅まで同じバスで。
夏の特定日しか、1日朝（6時と）6時半、午後は12時半（と15時半）のみ

コース状況／危険箇所等

特に危険な箇所はない。よく整備されている。所々に大きな石がある。

その他周辺情報

室堂山荘にはビールやお菓子を少し売っている。別当には店はない。

写真

8/2 8:48

登山口　砂防新道へ

8/2 2:56

途中の景色

8/2 12:59

甚之助小屋前

8/2 2:54

シモツケソウ

8/2 2:55

拡大

8/2 3:25

黒ボコ岩
巨大な岩だ

8/2 3:43

弥陀ヶ原へ出た

8/2 3:33

午前峰が見える
雪渓も

8/2 4:14

室堂小屋に着きました

8/2 4:52

満開のコバイケソウ

8/2 4:53

クロユリも

8/2 5:18

アキノキリンソウ

8/2 14:11

ハクサンフウロ

8/2 14:14

ニッコウキスゲ

8/2 19:34

頂上付近のハイマツ

8/2 19:51

御前峰へと別山

8/2 20:01

頂上に着きました

8/2 20:05

北の方面の眺め

8/2 20:07

遠くに剣岳、槍、穂高も見えました

8/2 20:24

剣ヶ峰

8/2 20:23

お池めぐりの地図
7つの池

8/2 21:05

ミドリガ池
美しい三色に見えます

8/2 21:07

チングルマ

8/2 21:20

ハクサンコザクラ

8/2 22:54

エコーラインから見た御前峰

撮影機器：

EOS Kiss X7 CANON

PowerShot SX720 HS CANON

装備

個人装備

雨具 懐中電灯 羽毛ジャケット 行動食のおやつ 水分１ ５リットル 　タオル３　 ビニール袋 　お弁当（おにぎり３ヶ パン６ヶ） 着替えの下着と上着上下各２枚組 ケータイ 地図 磁石 カメラ二つ

感想

Konnichiha

高年齢になっての一人での白山登山
若い頃に持っていた重いリュックにいっぱい荷物を詰めて
金沢駅前の白山登山バスに乗り込む

別当出合を9時に出発
10〜15分ごとに休憩するというヘタりよう
家族連れ、若者たち、年配の人々に
どんどん追い抜かれる

ゼーゼーと息を切らしながら、、
最近は気管支喘息が起こる
負けてはいけないと精神を引きしめると治まってくる

霧が出たり曇ったりしていたが頂上間近
黒ボコ岩を過ぎると辺りはお花畑
タマガワホトトギス、タカネナデシコ、クルマユリ、
フウロソウ、シモツケソウ、ニッコウキスゲ、、
弥陀ヶ原に来るとすっきりと晴れてきた
あまりの美しさに息を飲む

室堂小屋周辺は3年ぶりというコバイケソウの花盛り
夕日に照らされて白が眩しい
8時間もかかって室堂山荘に到着
自然観察員の方が1時間以上にわたって小屋周辺を案内してくださった
クロユリがたくさん咲いていた
クロユリには　雌花と雄花があると
雌しべのはっきりした雌花は
実をつけるが雄花はすぐしぼんでしまう

その夜は　激しい雨が降った
翌朝　寝坊してご来光は諦め朝食を済ませて6時から
御前峰へ登る
雲海が美しい　波のように幾重にも重なる山々
遠く剣岳、槍、穂高も識別できる

別山も堂々と朝日に照らされて美麗な姿
お池めぐりへ
翠ガ池の青い緑色が微妙

イワヒバリも忙しく飛び交う
コザクラ、コイワカガミ、イワギキョウなどお池の周辺は花盛り
真っ白な可愛いチングルマのお花畑も　

10時には室堂小屋へ帰ってエコーライン経由で下山
膝は痛くないのだけれど足の指が痛んで
大腿の筋肉が震えて、、
心不全が起こり出したのかゼーゼーと息の音がする
ゆっくりゆっくりと6時間かかって降りました。

後期高齢者をとっくに超えた私の
人生最後と思える大好きな白山登山でした。