記録ID: 196231
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ハイキング
奥多摩・高尾
鳥屋戸尾根から蕎麦粒山・棒ノ折・岩茸石山
2012年06月02日(土) [日帰り]


- GPS
- 06:40
- 距離
- 21.2km
- 登り
- 1,953m
- 下り
- 2,148m
コースタイム
登山口(08:50)-P917(09:35)-笙ノ岩山(10:09)-松岩ノ頭(10:27)-P1339(10:44)-蕎麦粒山(11:00)-日向沢ノ峰(11:25)-長尾ノ丸(12:22)-棒ノ折(12:56)-岩茸石山(14:15/14:30)-御岳駅(15:30)
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
「山と高原地図」では鳥屋戸尾根は破線だが、道は明瞭でよく整備されている。 ただし、松岩ノ頭で尾根が急に二本にわかれる箇所には注意が必要。北上する尾根が正しいが、北東に向かうものにもはっきりと踏跡がついている。 ここまでのルート自体が北東に向いていることもあり、直進しているように見えるこちらに誘われやすい。 |
写真
感想
鳥屋戸尾根は気持ちのよい路だった。下のほうは杉の植林帯だが、手を入れているようで地面まで日が届き、明るい。その実際の明るさに加え、打ち捨てられた陰鬱さがないので、急な登りも楽しめた。笙ノ岩山まで登ると、傾斜が緩んで一息つける。また、このあたりからは自然林となり、もうすっかり新芽の淡さを卒業した、生気に満ちた緑の尾根となった。
3人の先行者を追い抜いただけで、静かなまま着いた蕎麦粒山も、3-4人が休んでいるだけの静かな頂上だった。綺麗に咲いたミツバツツジが一本残っており、周りの緑から際立っていた。ここから日向ノ沢峰までは広くなだらかで、山の中というよりも、公園の遊歩道を歩いているような気になる。
日向ノ沢峰の分岐で東に向きを変えた途端、道は驚くような勢いで下り始める。標高差で400メートルくらいをいっぺんに吐き出し、あとはだらだらと植林帯を辿ること1時間半で、棒ノ折に到着。ここは流石に人が多かった。
着くまでは「名栗に下りて風呂に入る」という誘惑が頭を掠めないでもなかったが、見ていると殆どの人が名栗に下ってゆくので、きっと風呂も混んでいるだろうと、当初案に戻って御岳駅を目指す。また道は静かになって、誰とも行き交わない。
岩茸石山で暫くベンチに寝転って足を休めた後は、最後のひとふんばりと惣岳山も捲かずに歩き、御岳駅に15時半到着。
今回は、何といっても鳥屋戸尾根が気に入った。
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