甲斐駒ヶ岳(黒戸尾根〜八丁尾根)



- GPS
- 12:01
- 距離
- 24.1km
- 登り
- 2,878m
- 下り
- 2,863m
コースタイム
- 山行
- 8:59
- 休憩
- 2:00
- 合計
- 10:59
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
甲斐駒ヶ岳より先は多少ルート読みが必要だが、テープもあるし踏み跡明瞭。 危険箇所や難所には全て鎖やロープがあるので、岩場に慣れていれば特に難しくはない。 矢立石から錦滝の林道、錦滝から日向山のコースは崩落の為通行止め。 |
その他周辺情報 | 尾白の湯は大混雑で車が順番待ちしていたので諦め、むかわの湯へ。 |
予約できる山小屋 |
七丈小屋
|
写真
感想
台風情報を確認しながら黒戸尾根からすしおと甲斐駒ヶ岳へ
混雑を避けるために夜中スタート。
土曜日はお昼前まで睡眠を取り、22時過ぎに登山口へ向かうと日帰り利用者が多いのか駐車場は結構空いていました。
山頂で日の出を見るため余裕を持って0時前にスタート。
風もなくて蒸し暑い、、
登りはじめから登山道にカマドウマがうじゃうじゃで気持ち悪かった💦
クモの巣と夜露(とカマドウマ)がすごいのですしおを前に行かせる(笑)
疲れた疲れたと相変わらずですが、すしおくんなかなかいいペースでした。
夜の山歩きは久しぶりだったけどなかなか楽しい。
視線を感じてその方角を見ると暗闇に浮かび上がる鹿の光る目だったり、刃渡りから見る星空が綺麗すぎてヘッデン消してしばらく眺めたり。。
夜の長いハシゴは夜露で濡れててスリル満点💦
しかもこんなとこ行く?という場所に何度かコースアウト。
ヘッデンが古くて暗いのでもっと明るいの買おうかな。
山頂が近づくと少しずつ明るくなって時間的にもいい感じ。富士山も雲海に浮かんでて幻想的!
すしおが遅れはじめたので駒ヶ岳神社で待つことに。
熊鈴の音が聞こえたので山頂にゆっくり向かう。着くと誰もいない!\(^o^)/
薄明かりにすしおらしき姿が見えたので名前を呼ぶと別の人だった💦恥ずかしい。。
実は、すしおが山頂手前で道に迷ってこのお兄さんに聞いたら「ここは一般道なので、ここで迷うようなら来ない方がいい」と言われたとご立腹でした。
でもまぁ確かに夜明け前で薄暗かったとはいえ黒戸尾根で道を聞くようでは。。一理ありますな(^^;;
というわけでその後は一緒に(笑)
山頂で朝食を取り鋸岳方面へ。
途中の岩稜帯でタカネビランジの群生が!さらに雷鳥カップルにも遭遇♪
三ツ頭から烏帽子岳方面へ向かうと、甲斐駒ヶ岳や仙丈ケ岳、それに歩いてきた稜線がよく見えて大感動。
烏帽子岳からの360度大パノラマも素晴らしかった(前回時間が遅かったのでガスってた)
でも久しぶりの長い山歩きに加え、大岩山の登りで暑さにやられ体力消耗。。そしてその後の日向山からの下山ルートで疲れ果て、最後に極め付けの林道崩落箇所を乗り越えて、駐車場までのトラバース道でサングラスまで壊れて(ヨロイ?が折れた)心が折れ、すしおにも置いて行かれる始末でした💦
すしお、以外と体力あったらしい。でもなぜか傷だらけ(笑)
サングラスは私の身代わりになってくれたと信じています。
下山すると駐車場には順番待ちの車が何十台も列をなしていてびっくり‼
近くの尾白の湯も同じような状況だったので、むかわの湯を利用。
渋滞ないうちに帰りたいけど電気自動車なのでSAで充電待ちすること1時間💦
そしてまさかの事故渋滞で勝沼付近で動かず。さらに事故渋滞中にまた事故が。。そのうちいつもの談合坂も大渋滞になるという負の連鎖で結局八王子まで5時間もかかったのでした(⌒-⌒; )
今回の反省点としては、
日向山からの下山時に通行止のルートを使って
かなりの時間を要してしまった事、しかも林道まで崩落していたとは(T_T)
2年前に通っていたので何も考えずに同じルートを進んだんですが、今回はロープがやたらとかかってるし、沢でトラバースに慣れている私でさえ危険を感じる道の荒れ方だった。
下調べしなかったのはいけないけど、登山者が間違って行かないように山頂付近にもロープ張るか、欲を言えば八丁尾根側にも警告するようなメッセージを書いて欲しいなぁと(日向山の登山口にはありましたが我々が知る由もなく。。)
でもお盆でこれだけ静かな、しかも快晴の甲斐駒ヶ岳を歩けたので来てよかった^ ^
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