ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 196626
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
蔵王・面白山・船形山

新緑と雪渓の船形山

2012年06月02日(土) [日帰り]
 - 拍手
madooo その他1人
GPS
08:50
距離
14.7km
登り
1,086m
下り
1,078m

コースタイム

6:20旗坂キャンプ場 ― 7:00一群平 ― 7:30鳴清水 ― 8:10三光の宮 ― 
8:50瓶石沢 ― 9:00升沢小屋 ― 10:20船形山山頂(休憩50分)― 
11:30千畳敷 ― 12:30蛇ヶ岳山頂 ― 13:10瓶石沢 ―13:40三光の宮 ―
14:40一群平 ― 15:10旗坂キャンプ場
 
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2012年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
4号線大和町吉田からは、道路がいいので30分程度でキャンプ場までスムーズに着きました。
キャンプ場には林道をはさんで、左右に十分な広さの駐車場があります。

コース状況/
危険箇所等
・旗坂キャンプ場のトイレは林道終点を正面にして左側の方。
 案内板や登山ポストもこちらにあります。
・案内標識27番くらいまでは倒木箇所が複数有り。
 いずれも根の周りを迂回したり、下を通ったりできます。
・升沢小屋を出てからの沢歩き。石の赤印が薄いですが注意深く見ればきちんと
 あります。
・この時期でもまだ雪渓箇所多数。往路の沢伝いの雪渓は踏み抜かないように。
・復路蛇ヶ岳は山頂までほとんど刈払いされてません。登山道は分かりますが
 足元が見えないので注意です。
 池糖を過ぎた後の大きな雪渓(本来なら草原?)を下りきった後、
 沢の方を降りないように注意が必要。
 右が沢ですが、左上と思って進むと雪解け水が流れる登山道が見つかります。
・往復ともに雪渓が多いルートだったので、軽アイゼンがあると便利だと
 思いました。
この林道を少し進んで右が登山道入り口。
2012年06月02日 06:31撮影 by  Canon IXY DIGITAL 320, Canon
6/2 6:31
この林道を少し進んで右が登山道入り口。
ここからです。
2012年06月02日 06:35撮影 by  Canon IXY DIGITAL 320, Canon
6/2 6:35
ここからです。
早速倒れてます。ここは下を。
2012年06月02日 06:37撮影 by  Canon IXY DIGITAL 320, Canon
6/2 6:37
早速倒れてます。ここは下を。
ブナの新緑がまぶしい!
2012年06月02日 06:43撮影 by  Canon IXY DIGITAL 320, Canon
6/2 6:43
ブナの新緑がまぶしい!
こっちも倒れてます。ここは根の周りを。
2012年06月02日 06:52撮影 by  Canon IXY DIGITAL 320, Canon
6/2 6:52
こっちも倒れてます。ここは根の周りを。
快晴です。
2012年06月02日 07:04撮影 by  Canon IXY DIGITAL 320, Canon
6/2 7:04
快晴です。
一群平。25番です。
2012年06月02日 07:12撮影 by  Canon IXY DIGITAL 320, Canon
6/2 7:12
一群平。25番です。
ブナに覆われた登山道。
2012年06月02日 07:24撮影 by  Canon IXY DIGITAL 320, Canon
1
6/2 7:24
ブナに覆われた登山道。
ムシカリの花があちこちに。
2012年06月02日 07:34撮影 by  Canon IXY DIGITAL 320, Canon
6/2 7:34
ムシカリの花があちこちに。
鳴清水。21番です。
2012年06月02日 07:42撮影 by  Canon IXY DIGITAL 320, Canon
6/2 7:42
鳴清水。21番です。
ブナの森はまだまだ続きます。半分の15番。
2012年06月02日 08:18撮影 by  Canon IXY DIGITAL 320, Canon
1
6/2 8:18
ブナの森はまだまだ続きます。半分の15番。
三光の宮。定番ショットです^^;
2012年06月02日 08:22撮影 by  Canon IXY DIGITAL 320, Canon
2
6/2 8:22
三光の宮。定番ショットです^^;
三光の宮からの眺め。右が後白髭山でしょうか。
2012年06月02日 08:22撮影 by  Canon IXY DIGITAL 320, Canon
6/2 8:22
三光の宮からの眺め。右が後白髭山でしょうか。
サンショウウオの卵だそうです。
復路の登山者の方、教えて頂いてありがとうございました。
2012年06月02日 08:38撮影 by  Canon IXY DIGITAL 320, Canon
1
6/2 8:38
サンショウウオの卵だそうです。
復路の登山者の方、教えて頂いてありがとうございました。
ショウジョウバカマもちらほら。
2012年06月02日 08:48撮影 by  Canon IXY DIGITAL 320, Canon
6/2 8:48
ショウジョウバカマもちらほら。
雪解け水が勢い良く流れ込む、瓶石沢。
2012年06月02日 09:03撮影 by  Canon IXY DIGITAL 320, Canon
6/2 9:03
雪解け水が勢い良く流れ込む、瓶石沢。
青空に映える、升沢小屋。これも定番ショットかな。
2012年06月02日 09:18撮影 by  Canon IXY DIGITAL 320, Canon
6/2 9:18
青空に映える、升沢小屋。これも定番ショットかな。
写真左下より沢に入ります。
2012年06月02日 09:32撮影 by  Canon IXY DIGITAL 320, Canon
6/2 9:32
写真左下より沢に入ります。
この沢を上ります。
道は分かりにくいが、楽しい!!
2012年06月02日 09:35撮影 by  Canon IXY DIGITAL 320, Canon
6/2 9:35
この沢を上ります。
道は分かりにくいが、楽しい!!
沢はやがてこんな感じになり・・・
2012年06月02日 09:38撮影 by  Canon IXY DIGITAL 320, Canon
6/2 9:38
沢はやがてこんな感じになり・・・
雪渓が現れて・・・(踏み抜き注意!)
2012年06月02日 09:50撮影 by  Canon IXY DIGITAL 320, Canon
6/2 9:50
雪渓が現れて・・・(踏み抜き注意!)
やがて完全に雪渓に!!楽しい!
けど上りには結構な斜度でキツかった・・。
2012年06月02日 09:56撮影 by  Canon IXY DIGITAL 320, Canon
4
6/2 9:56
やがて完全に雪渓に!!楽しい!
けど上りには結構な斜度でキツかった・・。
雪渓は一旦途切れ、階段に。
ここは上からの雪解け水が結構流れてきてました。
2012年06月02日 10:09撮影 by  Canon IXY DIGITAL 320, Canon
6/2 10:09
雪渓は一旦途切れ、階段に。
ここは上からの雪解け水が結構流れてきてました。
千畳敷を過ぎると、シラネアオイの姿が!
見られて良かった!!
2012年06月02日 10:23撮影 by  Canon IXY DIGITAL 320, Canon
6
6/2 10:23
千畳敷を過ぎると、シラネアオイの姿が!
見られて良かった!!
遠く、雪をかぶった月山が見えます。
2012年06月02日 10:32撮影 by  Canon IXY DIGITAL 320, Canon
3
6/2 10:32
遠く、雪をかぶった月山が見えます。
写真では見づらいですが、中央、はるか遠くに鳥海山の姿も望めました!
2012年06月02日 10:47撮影 by  Canon IXY DIGITAL 320, Canon
6/2 10:47
写真では見づらいですが、中央、はるか遠くに鳥海山の姿も望めました!
帰りは千畳敷から蛇ヶ岳へ。
ここから頂上まで、藪こぎです・・。
2012年06月02日 11:47撮影 by  Canon IXY DIGITAL 320, Canon
6/2 11:47
帰りは千畳敷から蛇ヶ岳へ。
ここから頂上まで、藪こぎです・・。
ツバメオモト ですよね・・?
2012年06月02日 12:13撮影 by  Canon IXY DIGITAL 320, Canon
4
6/2 12:13
ツバメオモト ですよね・・?
蛇ヶ岳より船形山。雲がかかってしまいました。
2012年06月02日 12:37撮影 by  Canon IXY DIGITAL 320, Canon
6/2 12:37
蛇ヶ岳より船形山。雲がかかってしまいました。
雪渓のトラバース。右下に池糖があります。
池糖を過ぎて再度藪を抜けるとまた雪渓の谷に出ます。
2012年06月02日 12:48撮影 by  Canon IXY DIGITAL 320, Canon
2
6/2 12:48
雪渓のトラバース。右下に池糖があります。
池糖を過ぎて再度藪を抜けるとまた雪渓の谷に出ます。
(ここからはカメラのメモリの都合上携帯カメラで・・・;)
雪渓を渡りきったところ。
雪渓からの雪解け水が小川のようになってます。
ここが登山道です!
2012年06月02日 13:02撮影 by  N07B, DoCoMo
6/2 13:02
(ここからはカメラのメモリの都合上携帯カメラで・・・;)
雪渓を渡りきったところ。
雪渓からの雪解け水が小川のようになってます。
ここが登山道です!
瓶石沢の升沢ルートへ合流地点。
後は来た道を戻ります。
2012年06月02日 13:13撮影 by  N07B, DoCoMo
6/2 13:13
瓶石沢の升沢ルートへ合流地点。
後は来た道を戻ります。

感想

6月初め、ブナの新緑を期待して船形山を訪れました。

距離の長い升沢コースを取ったので、ペースの遅い私たちは早めの出発。
仙台市内からでしたが、意外に近く1時間ほどで旗坂キャンプ場へ着きました。
私たちの他に先客は4台ほど。
早朝の森の中って気持ちいいですね。
これからこの森を歩けると思うと気持ちが高揚します。

三光の宮までは緩やかな登り。
ブナの新緑と鳥のさえずりに癒されながらとても歩きやすい道のりです。
とにかく緑が鮮やか!!
この時期だと吹く風も涼しく、なんとも気持ちがいい。

升沢小屋からの沢歩きは、思ったより水量がありました。
事前に同じルートの山行記録を確認していましたが、確かに
沢の中を進むルートが若干分かりづらいです。
石の印が薄〜くなっているので・・。
そして、沢が終わっても今度は雪渓です。
下りなら楽しかっただろうなー、という斜度のキツさ。。
まぶしいし虫はすごいしで(雪の上が特にヒドかった)ちょっと大変でした。

でも山頂に近づくにつれシラネアオイが見られたし、月山が望めたし、
山頂はミヤマキンバイが満開でしたし、何より、鳥海山の秀麗な姿が
拝見できただけで満足!!
(が、虫が多かったので食欲は半減です・・・・)

それと帰りの蛇ヶ岳。
山頂小屋でお会いした泉ヶ岳からの縦走コースを来た方のお話では、3年くらい
刈払いしていないのでは、とのこと・・。それくらい薮こぎの道です。
草原は雪渓に覆われていて、夏道がどこなのかさっぱりでしたが、斜面を
レジャーシートをソリ代わりにして滑り降りたり、雪山遊びが楽しめました。
ただ、目印がなく踏み跡も解けてしまって不鮮明でしたので、迷わないで
済んだのは運がよかったかもしれません・・・。

三光の宮からの帰りはやっぱり長く感じましたが、ブナのおかげで頑張れますw

終始天気に恵まれた、満足度120パーセントの充実した山行でした。
久しぶりにヤマレコにアップしましたが、以後、ちゃんと
更新していこうと思います・・・^^;

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1375人

コメント

はじめまして
ブナの新緑とても素敵ですね。
仙台から1時間なんですね〜
ルートもはっきりしているようですし、魅力的な山ですね。

私は名古屋在住ですが、6〜7月あたり仙台に行ってみたくて、登山計画中です。
船形山も気になっていたところなので参考にさせていただきます^^
2012/6/6 17:02
コメントありがとうございます!
つたないレコードですが見ていただいて感謝です。

名古屋から、とのことですが、東北の山は高さはないですがその懐の深さ(と知ったようなことを言ってみますが;)を是非、味わいにいらして下さい〜(^^
2012/6/7 12:54
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら