さて、グリンデルワルド駅。明日から2日間、アレッチ氷河ハイキングなので、いらない荷物はスーツケースに詰め込んで、ここからツエルマットに送った。
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7/28 20:49
さて、グリンデルワルド駅。明日から2日間、アレッチ氷河ハイキングなので、いらない荷物はスーツケースに詰め込んで、ここからツエルマットに送った。
前日はグリンデルでは雨で、一日ホテルでボーっとしてたが、天気予報通り、今日は朝から晴れ。アイガーが頭を出している。よーし行けそうだな。
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7/29 15:45
前日はグリンデルでは雨で、一日ホテルでボーっとしてたが、天気予報通り、今日は朝から晴れ。アイガーが頭を出している。よーし行けそうだな。
グリンデルワルドの駅より、満員の電車に乗り、ガイドと合流する、ユングフラウヨッホに向かう。車窓の風景。
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7/29 15:46
グリンデルワルドの駅より、満員の電車に乗り、ガイドと合流する、ユングフラウヨッホに向かう。車窓の風景。
これも車窓からの風景。いかにもスイスらしい風景だ。
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7/29 15:56
これも車窓からの風景。いかにもスイスらしい風景だ。
途中駅のクライネ・シャイデックで、乗り換える。ヨッホ行きの電車に乗るため、みな行列している。
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7/29 16:24
途中駅のクライネ・シャイデックで、乗り換える。ヨッホ行きの電車に乗るため、みな行列している。
ユングフラウ・ヨッホへの電車は、ほとんどが指定席だが、一両だけ自由席があり、なんとか乗れるようだ。(始発の指定席券は前日中に売り切れてた)
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7/29 16:24
ユングフラウ・ヨッホへの電車は、ほとんどが指定席だが、一両だけ自由席があり、なんとか乗れるようだ。(始発の指定席券は前日中に売り切れてた)
車窓からの風景。おお、ユングフラウ(中央)と、ジルバーホルン(白いピーク)が見えてきた。
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7/29 16:34
車窓からの風景。おお、ユングフラウ(中央)と、ジルバーホルン(白いピーク)が見えてきた。
車窓より、ジルバーホルン(Silber horn)のアップ。銀の山というだけあって、美しいピークだ。
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7/29 16:34
車窓より、ジルバーホルン(Silber horn)のアップ。銀の山というだけあって、美しいピークだ。
車窓より、ユングフラウのアップ。乙女(flau)にしてはずいぶんと貫禄があるなぁ。
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7/29 16:34
車窓より、ユングフラウのアップ。乙女(flau)にしてはずいぶんと貫禄があるなぁ。
車窓より、メンヒ(Monch)を望む。30年前に登った山だ。再開が懐かしい。
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7/29 16:35
車窓より、メンヒ(Monch)を望む。30年前に登った山だ。再開が懐かしい。
(これも)車窓からのジルバーホルン。
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7/29 16:35
(これも)車窓からのジルバーホルン。
車窓より、ユングフラウの全景。手前の低いあたりは氷河が無くなって、フラウのごつごつした下半身が見える。地球温暖化のせいだろう。真白い乙女でなく、残念。
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7/29 16:36
車窓より、ユングフラウの全景。手前の低いあたりは氷河が無くなって、フラウのごつごつした下半身が見える。地球温暖化のせいだろう。真白い乙女でなく、残念。
これも車窓より、ユングフラウの全景。
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7/29 16:36
これも車窓より、ユングフラウの全景。
地下トンネルに入ってからは、30分ほど、暗い中を進む。で、終点がユングフラウ・ヨッホ(Jungflau joch)駅。ホームがなく、電車から線路へとぞろぞろ下りる。
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7/29 17:13
地下トンネルに入ってからは、30分ほど、暗い中を進む。で、終点がユングフラウ・ヨッホ(Jungflau joch)駅。ホームがなく、電車から線路へとぞろぞろ下りる。
駅から、広い駅舎?に出る。観光客でごったがえ。ここのカフェ前でガイドと合流することになっているが、どこにいるやら?
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7/29 17:25
駅から、広い駅舎?に出る。観光客でごったがえ。ここのカフェ前でガイドと合流することになっているが、どこにいるやら?
登山ガイド(金髪の美人女性だった)とようやく合流し、挨拶もそこそこに、外にでる。いきなり標高3454mである。振り返ると、ああ、メンヒ(4099m)がまじかに見える(右側の南東稜がノーマルルート、30年前にソロで登ったルートだ)
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7/29 18:09
登山ガイド(金髪の美人女性だった)とようやく合流し、挨拶もそこそこに、外にでる。いきなり標高3454mである。振り返ると、ああ、メンヒ(4099m)がまじかに見える(右側の南東稜がノーマルルート、30年前にソロで登ったルートだ)
外で、登山ガイドとアンザイレンする。(手前の帽子の女性がフェリダスさんという女性登山ガイド)。奥の岩峰は、スフィンクス(Sphinx)といい、頂上までエレベータで登れる。
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7/29 18:09
外で、登山ガイドとアンザイレンする。(手前の帽子の女性がフェリダスさんという女性登山ガイド)。奥の岩峰は、スフィンクス(Sphinx)といい、頂上までエレベータで登れる。
今日は天気も良いので、ほかにも数組、同じようにアレッチ氷河トレッキングにでかけるパーティがいる。
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7/29 18:09
今日は天気も良いので、ほかにも数組、同じようにアレッチ氷河トレッキングにでかけるパーティがいる。
こちらは、ツルグベルク(Trugberg;3933m)という名前の岩山で、メンヒに登る際は、背中側に良く見える山。
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7/29 18:09
こちらは、ツルグベルク(Trugberg;3933m)という名前の岩山で、メンヒに登る際は、背中側に良く見える山。
メンヒをバックに一枚、写真を撮ってもらった。今日は風もなく暖かいので、上は下着と毛のシャツ、下は登山用スラックス、という軽い格好。
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7/29 18:11
メンヒをバックに一枚、写真を撮ってもらった。今日は風もなく暖かいので、上は下着と毛のシャツ、下は登山用スラックス、という軽い格好。
行く先は、ただただ真っ青な空と、真白い雪原が広がる。昨日の麓での雨が、ここでは雪だったようで、10cmほどの新雪が積っていた。
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7/29 18:24
行く先は、ただただ真っ青な空と、真白い雪原が広がる。昨日の麓での雨が、ここでは雪だったようで、10cmほどの新雪が積っていた。
ほかのパーティも相前後してアレッチ氷河トレッキング。自分は登山ガイドとの2人パーティだが、だいたい、5-8人ほど、電車ごっこ状態でアンザイレンしているパーティが多かった。(背景はメンヒ)
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7/29 18:24
ほかのパーティも相前後してアレッチ氷河トレッキング。自分は登山ガイドとの2人パーティだが、だいたい、5-8人ほど、電車ごっこ状態でアンザイレンしているパーティが多かった。(背景はメンヒ)
出発して15分ほど歩くと、ようやく、これから歩くアレッチ氷河とその周りの山々が見えてきた。ともかくスケールがでかい。
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7/29 18:35
出発して15分ほど歩くと、ようやく、これから歩くアレッチ氷河とその周りの山々が見えてきた。ともかくスケールがでかい。
後続パーティ(この後、このパーティと前後しながら歩く)。後ろはスフィンクス岩峰。
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7/29 18:35
後続パーティ(この後、このパーティと前後しながら歩く)。後ろはスフィンクス岩峰。
ヨッホでは近すぎて、ユングフラウの全景が見づらいが、少し歩くとユングフラウの全景が見えてきた。こちら側は、ごつごつした岩場が目立つ、険しい顔をしているな。(雪のコルを隔てた、左端のピークは、ロッタールホルン(Rottal horn;3969m))
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7/29 19:07
ヨッホでは近すぎて、ユングフラウの全景が見づらいが、少し歩くとユングフラウの全景が見えてきた。こちら側は、ごつごつした岩場が目立つ、険しい顔をしているな。(雪のコルを隔てた、左端のピークは、ロッタールホルン(Rottal horn;3969m))
登山ガイドのフェリさんをモデルにして、雄大なアレッチ氷河を写す。2人パーティなので、意図的に、ザイル間隔は10mほどと、長くとってある。
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7/29 19:07
登山ガイドのフェリさんをモデルにして、雄大なアレッチ氷河を写す。2人パーティなので、意図的に、ザイル間隔は10mほどと、長くとってある。
氷河を歩く登山者の軍団。気持ちいい!(左手奥の黒い山は、たぶん、フィッシャーガーベルホルン(Fiescher gabel horn;3876m)。そろそろクレバスも出てきた。
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7/29 19:29
氷河を歩く登山者の軍団。気持ちいい!(左手奥の黒い山は、たぶん、フィッシャーガーベルホルン(Fiescher gabel horn;3876m)。そろそろクレバスも出てきた。
振り返ると、いつの間にか、ユングフラウが遠くなっていた。
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7/29 19:29
振り返ると、いつの間にか、ユングフラウが遠くなっていた。
同じく、振り返った風景。幅広い雪原(Filn)なので、もしガスっていると、以外と難しいかも。
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7/29 20:01
同じく、振り返った風景。幅広い雪原(Filn)なので、もしガスっていると、以外と難しいかも。
似たような写真ばかりだが、ユングフラウを背景に、小さく見えるトレッカーのパーティ。山は大きく、人は小さい。
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7/29 20:01
似たような写真ばかりだが、ユングフラウを背景に、小さく見えるトレッカーのパーティ。山は大きく、人は小さい。
他のパーティとともに、一休み。手前が金髪美人ガイドのフェリさん。おしゃれなことに、ロープ(ザイル)は、ピンク色だった。
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7/29 20:01
他のパーティとともに、一休み。手前が金髪美人ガイドのフェリさん。おしゃれなことに、ロープ(ザイル)は、ピンク色だった。
前後して歩いた、ほかのパーティ。みんな、意外とラフな服装。ピッケルはなく、ダブルストックで歩いてた。雪面が緩いのでアイゼンも不要。(自分もガイドの指示どおり、ピッケル、アイゼンは使わず、ストックで歩いた)
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7/29 20:01
前後して歩いた、ほかのパーティ。みんな、意外とラフな服装。ピッケルはなく、ダブルストックで歩いてた。雪面が緩いのでアイゼンも不要。(自分もガイドの指示どおり、ピッケル、アイゼンは使わず、ストックで歩いた)
傾斜のゆるい雪原をのんびり行く。が、良く見ると、ところどころにヒドンクレバスがある(ガイドとの間の斜めの筋)
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7/29 20:24
傾斜のゆるい雪原をのんびり行く。が、良く見ると、ところどころにヒドンクレバスがある(ガイドとの間の斜めの筋)
右手奥に、割とでかい山が見えてきた。おそらく ドライエックホルン(Drei eck horn;3810m)
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7/29 20:24
右手奥に、割とでかい山が見えてきた。おそらく ドライエックホルン(Drei eck horn;3810m)
表面の新雪が少なくなると、氷河の表面が出てきて、小さいクレバスもでてきた。
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7/29 20:37
表面の新雪が少なくなると、氷河の表面が出てきて、小さいクレバスもでてきた。
正面の山はドライエックホルン(Drei eck horn;3811m)、さらにその奥の白いピークは、アレッチホルン(Aletsch horn)
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7/29 20:38
正面の山はドライエックホルン(Drei eck horn;3811m)、さらにその奥の白いピークは、アレッチホルン(Aletsch horn)
振り返るといつも、ユングフラウが見えていた。
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7/29 20:38
振り返るといつも、ユングフラウが見えていた。
コンコルディアプラッツ(konkordia platx)という、他の2つの氷河合流する地点に到達。
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7/29 20:38
コンコルディアプラッツ(konkordia platx)という、他の2つの氷河合流する地点に到達。
コンコルディアプラッツ、広い。
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7/29 20:38
コンコルディアプラッツ、広い。
これは、アレッチホルン(Aletsch horn;4195m)。鋭くて端正な山だ。
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7/29 21:13
これは、アレッチホルン(Aletsch horn;4195m)。鋭くて端正な山だ。
ともかくアレッチ氷河は広い。特にこのコンコルディアプラッツは、その名の通り、大きい広場。今日は天気が良いので気持ちいいが、ガスっていると迷いそうだ。
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7/29 21:13
ともかくアレッチ氷河は広い。特にこのコンコルディアプラッツは、その名の通り、大きい広場。今日は天気が良いので気持ちいいが、ガスっていると迷いそうだ。
氷河の表面にはこのように、氷が解けて小川が結構できていた。ガイドも、渡る場所を探すのに苦労していた。
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7/29 21:18
氷河の表面にはこのように、氷が解けて小川が結構できていた。ガイドも、渡る場所を探すのに苦労していた。
小川の脇を歩いていく(もっと小さくて、表面が雪で隠れている水たまり状の小川もあり、2−3回ほど、足が水たまりにはまり、ズボンと靴がずぶ濡れになった)
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7/29 21:18
小川の脇を歩いていく(もっと小さくて、表面が雪で隠れている水たまり状の小川もあり、2−3回ほど、足が水たまりにはまり、ズボンと靴がずぶ濡れになった)
コンコルディアプラッツにて、良いルートを探して、どのパーティも、右へ、左へと、だいぶ回り道しながら進む。
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7/29 21:27
コンコルディアプラッツにて、良いルートを探して、どのパーティも、右へ、左へと、だいぶ回り道しながら進む。
正面の岩峰は、フールベルク(Fulberg;3243m)。実はこの岩峰の下 1/3あたりの傾斜が少し緩いあたりに、今日泊まる山小屋;コンコルディアヒュッテがある、と。言われてよーく見ると、芥子粒のような建物が見えた(写真ではクリックして拡大すると見えます)
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7/29 21:34
正面の岩峰は、フールベルク(Fulberg;3243m)。実はこの岩峰の下 1/3あたりの傾斜が少し緩いあたりに、今日泊まる山小屋;コンコルディアヒュッテがある、と。言われてよーく見ると、芥子粒のような建物が見えた(写真ではクリックして拡大すると見えます)
氷河の脇に到着。ベルクシュルンド(割れ目)は無く、すんなりとガラガラの岩のところに出た。振り返ると、ユングフラウから伸びた山稜(Kranz berg)が、なかなかカッコいい。
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7/29 21:52
氷河の脇に到着。ベルクシュルンド(割れ目)は無く、すんなりとガラガラの岩のところに出た。振り返ると、ユングフラウから伸びた山稜(Kranz berg)が、なかなかカッコいい。
これは、氷河が運んできた岩で、岩下の氷が解けて、キノコ状になっているもの。この後もあちこちで見かけた。
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7/29 21:56
これは、氷河が運んできた岩で、岩下の氷が解けて、キノコ状になっているもの。この後もあちこちで見かけた。
氷河歩きが終わり、今日の宿も近くなったので、みんなほっとした感じ。
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7/29 22:02
氷河歩きが終わり、今日の宿も近くなったので、みんなほっとした感じ。
ぎょぎょ! 今日泊まるコンコルディアヒュッテには、なんと、氷河面(約2700m)から、岩壁につけられた鉄階段を、約150m(430段)も登らないといけない、って。
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7/29 22:21
ぎょぎょ! 今日泊まるコンコルディアヒュッテには、なんと、氷河面(約2700m)から、岩壁につけられた鉄階段を、約150m(430段)も登らないといけない、って。
延々と続く鉄の階段を、最後の力を振り絞って歩いてゆく。ビールはまだか-
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7/29 22:21
延々と続く鉄の階段を、最後の力を振り絞って歩いてゆく。ビールはまだか-
Ow! 20分くらいかけ、ようやく150mの標高差を登り切り、ヒュッテに到着。振り返ると、アレッチ氷河と周りを囲む山々の姿が素晴らしい。
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7/29 22:24
Ow! 20分くらいかけ、ようやく150mの標高差を登り切り、ヒュッテに到着。振り返ると、アレッチ氷河と周りを囲む山々の姿が素晴らしい。
小屋前から、今日歩いてきたルートを振り返る。一番奥が、スタート地点のユングフラウヨッホ。
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7/29 22:25
小屋前から、今日歩いてきたルートを振り返る。一番奥が、スタート地点のユングフラウヨッホ。
で、さっそくテラスにてビールを買う。よーし飲もう。山に乾杯!
2
7/29 23:16
で、さっそくテラスにてビールを買う。よーし飲もう。山に乾杯!
ヒュッテのテラスはこんな感じ。トレッカーがのんびりと憩っていた。
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7/29 23:19
ヒュッテのテラスはこんな感じ。トレッカーがのんびりと憩っていた。
ヒュッテのテラスより、今日のルートを眺めながらビールを飲む。美味い!(でも、ガイドのフェリさんからは、飲み過ぎ注意、と言われたので、1杯のみ)
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7/29 23:19
ヒュッテのテラスより、今日のルートを眺めながらビールを飲む。美味い!(でも、ガイドのフェリさんからは、飲み過ぎ注意、と言われたので、1杯のみ)
これも同じような、本日のルート遠望。
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7/29 23:19
これも同じような、本日のルート遠望。
こちらは、(小)アレッチ氷河の方向。手前が氷河合流点のコンコルディアプラッツ。
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7/29 23:20
こちらは、(小)アレッチ氷河の方向。手前が氷河合流点のコンコルディアプラッツ。
ヒュッテ(山小屋)の中は、意外なほど、日本の北アルプスあたりの山小屋に似ている。2Fに8つ位、部屋があり、部屋の中は二段式。布団は清潔で、一人に一枚つかえた。
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7/30 0:36
ヒュッテ(山小屋)の中は、意外なほど、日本の北アルプスあたりの山小屋に似ている。2Fに8つ位、部屋があり、部屋の中は二段式。布団は清潔で、一人に一枚つかえた。
夕食は1Fの食堂。スープ、野菜サラダ、ミートスパゲティの順で出てきた。これは最初のスープ(+パン)。
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7/30 11:59
夕食は1Fの食堂。スープ、野菜サラダ、ミートスパゲティの順で出てきた。これは最初のスープ(+パン)。
これは最後にでてきたミートスパゲティ。お代わりもOKだったが、胃が小っちゃいせいで、一皿分で満足。
2
7/30 2:37
これは最後にでてきたミートスパゲティ。お代わりもOKだったが、胃が小っちゃいせいで、一皿分で満足。
これは、1Fにある、トイレ。バイオトイレで、においも少なく清潔だった。
1
7/30 12:30
これは、1Fにある、トイレ。バイオトイレで、においも少なく清潔だった。
さて、一晩ぐっすり眠り、7月30日の朝が来た。5時前に起きた時には外は暗かったが(サマータイムのせい)、5:45の出発時には、もう明るくなっていた。今日もいい天気のようだ。
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7/30 12:46
さて、一晩ぐっすり眠り、7月30日の朝が来た。5時前に起きた時には外は暗かったが(サマータイムのせい)、5:45の出発時には、もう明るくなっていた。今日もいい天気のようだ。
ヒュッテの看板。”SAC” というのは、たぶん「スイス山岳会」の意味じゃないかと思う。
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7/30 12:56
ヒュッテの看板。”SAC” というのは、たぶん「スイス山岳会」の意味じゃないかと思う。
今日はアレッチ氷河歩きの後半。まだまだ氷河は延々と続く。下りは昨日登ってきた鉄階段ではなく、ふつうのガレた道を下って行った。
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7/30 13:02
今日はアレッチ氷河歩きの後半。まだまだ氷河は延々と続く。下りは昨日登ってきた鉄階段ではなく、ふつうのガレた道を下って行った。
おっ、はるかなユングフラウが、モルゲンロートでピンク色に染まった。
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7/30 13:04
おっ、はるかなユングフラウが、モルゲンロートでピンク色に染まった。
これはアレッチホルンの方向かな?こちらもピンク色。
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7/30 13:04
これはアレッチホルンの方向かな?こちらもピンク色。
これは、ドライエックホルンから、その先へと続く山並み。
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7/30 13:14
これは、ドライエックホルンから、その先へと続く山並み。
氷河へと下る道沿いに、パラパラと花があった。
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7/30 13:16
氷河へと下る道沿いに、パラパラと花があった。
これは、日本のイワツメクサに似ている。
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7/30 13:22
これは、日本のイワツメクサに似ている。
はい、150mを下り、氷河面に到着。朝は氷河表面も凍っているので、ここでアイゼン(クランポン)を着ける。
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7/30 13:22
はい、150mを下り、氷河面に到着。朝は氷河表面も凍っているので、ここでアイゼン(クランポン)を着ける。
今日は最初から、クレバスだらけの道だ。これはまだカワイイほう。
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7/30 14:09
今日は最初から、クレバスだらけの道だ。これはまだカワイイほう。
氷河の表面は、このあたりからごつごつと波打った状態。はるかにユングフラウヨッホ方面を望む。
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7/30 14:26
氷河の表面は、このあたりからごつごつと波打った状態。はるかにユングフラウヨッホ方面を望む。
氷河の周りの山は、雪山もあるが、このように岩っぽい山も多い。
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7/30 14:26
氷河の周りの山は、雪山もあるが、このように岩っぽい山も多い。
(山の名前は不明)、キリッとそびえたつ雪をまとった山々は、いかにもアルプスだなぁ
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7/30 15:28
(山の名前は不明)、キリッとそびえたつ雪をまとった山々は、いかにもアルプスだなぁ
氷河を歩く、他のパーティ。このあたりから、クレバスを避けながら、右へ左へと、くねくねと行くようになり、案外難しい。
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7/30 15:42
氷河を歩く、他のパーティ。このあたりから、クレバスを避けながら、右へ左へと、くねくねと行くようになり、案外難しい。
ごつごつした氷河、アイゼンの前爪が引っ掛かって、転ぶこと2-3回。
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7/30 15:49
ごつごつした氷河、アイゼンの前爪が引っ掛かって、転ぶこと2-3回。
まあ、氷河というのはこういう風に荒れているのが当たり前、ということがよーく解った。
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7/30 16:02
まあ、氷河というのはこういう風に荒れているのが当たり前、ということがよーく解った。
ガイドのフェリさんによると、こういう氷河上の岩屑の塊を「ピラミッド」と言い、結構珍しいものらしい。(高さは50cmほど、成因は不明)。
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7/30 16:03
ガイドのフェリさんによると、こういう氷河上の岩屑の塊を「ピラミッド」と言い、結構珍しいものらしい。(高さは50cmほど、成因は不明)。
クレバスは、幅1m近い大きいクレバスもあれば、幅10程度のこういうミニクレバスもある。クレバスの内側は,
神秘的なグレッシャーブルー(glaicer blue)
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7/30 16:41
クレバスは、幅1m近い大きいクレバスもあれば、幅10程度のこういうミニクレバスもある。クレバスの内側は,
神秘的なグレッシャーブルー(glaicer blue)
なんか、日本の風景とは異次元だなぁ・・
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7/30 16:41
なんか、日本の風景とは異次元だなぁ・・
これも氷河らしい一枚
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7/30 17:21
これも氷河らしい一枚
(同じく)
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7/30 17:21
(同じく)
さらに下へ向かうと、氷河の表面は荒々しくなってきた。
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7/30 17:49
さらに下へ向かうと、氷河の表面は荒々しくなってきた。
(陰になって写真では良くは見えないが)、荒々しい氷河。たしかに氷河は生きている。
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7/30 17:49
(陰になって写真では良くは見えないが)、荒々しい氷河。たしかに氷河は生きている。
ガイドのフェリさんによると、そろそろゴールが近い、とな。
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7/30 17:49
ガイドのフェリさんによると、そろそろゴールが近い、とな。
最後の難関、氷河の迷路。各パーティがジグザグに道を探して進む
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7/30 17:50
最後の難関、氷河の迷路。各パーティがジグザグに道を探して進む
氷河の迷路の中、細いルートを慎重に進む。転んだらクレバス行だ。
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7/30 17:50
氷河の迷路の中、細いルートを慎重に進む。転んだらクレバス行だ。
同上)ゴール手前の、難関。あと一息でゴールだ。
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7/30 17:50
同上)ゴール手前の、難関。あと一息でゴールだ。
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