酷暑の中、いつもの牛歩で中ノ岳、丹後山周回
- GPS
- 32:46
- 距離
- 25.9km
- 登り
- 2,533m
- 下り
- 2,528m
コースタイム
- 山行
- 8:23
- 休憩
- 0:43
- 合計
- 9:06
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
中ノ岳から兎岳に向かう途中、下りの鞍部まで藪があるかと思いましたが、ほとんど刈られていました。ただ朝露で靴下まで濡れました。 |
その他周辺情報 | 水4L リュック12.5kg |
写真
感想
どうしても中ノ岳に行きたかったけれど、高低差1600m強。特に登りに弱い私なので、越後駒避難小屋からの計画を立てたが、駒の小屋は水の心配はないが、藪がどうなっているのか不明な檜廊下を通るルートは、この暑い時に草蒸す所を通るのは嫌だなと直前に変更、よく踏み慣れていそうな直登コースを選択しました。
このコースは、まさに毛勝山のコースと酷似しています。ただ毛勝の根っこの滑り易い難路よりはマシかなと、暑さと、水4Lを含め重量12.5kgのハンディはあるが片道で避難小屋泊まりなので行けるのではないかと、それなりに早く出発しました。
駐車場は予想より少なく7,8台でしょうか。
出発して間も無く4、5人に追い抜かれました。
ところが、40代の若者が、私とペースを合わせるように歩いてくれて、日向山まで一緒でした。おかげで頑張れました。
五合目は、どーんと中ノ岳が目の前に見えるのはいいのですが、それから標高差500m、日陰を見つけては休憩の連続で、まさに牛歩でした。折り返しで下山の人、駒から縦走して下山の人の軽やかな足取りを羨ましく、稜線を見てため息をつくばかりでした。
酷暑で登る時期を間違えたことを後悔しましたが、先に立たず。
余りの、ふらふら状態に見かねたのでしょうか、八合目すぎて下山してきた登山者に「九合目はもうすぐですよ。」と励まされ、それが励みで稜線に登りきりました。
小屋に着いた時には、スポーツドリンクを含め水2L飲んでいました。
避難小屋は聴覚障害の方5人(駒から縦走です、すごいものです)、
私と途中一緒に歩いてくれた人と、私の少し前を先行していた2人の計9人でした。私は例によってしんがりでした。
避難小屋は天水たっぷり、ほぼ満杯状態でした。
フタを開けると虫の死骸がいましたが、結構冷たく綺麗で、沸かして飲もうかとも思ったのですが、面倒で結局そのまま飲んでしまいました。
その後、下痢もしませんでした。
翌日は、予定を変えて、そのまま下山しようかとも思ったのですが、例の40代の若者が周回予定だったので、周回コースを取ることにしました。
彼とは前後して丹後山から下山2合目まで同行しました。
丹後山周辺はたおやかで良い雰囲気です。残念ながら、少しガスってしまいましたが、越後3兄弟とどんと並べて見ることができました。
下山はそれなりに快調に降りたつもりでしたが、2合目あたりから暑さにやられたのか、ガクンと足が動かなくなり、這って降りてきました。
林道では何回も帽子やタオルを濡らして下山できました。
中ノ岳避難小屋から水1.5L強も飲んでいました。
十字峡登山センターの駐車場に戻ったら、車は2台程度。いるのは、夏の水遊びにきた家族連れでした。
暑い中周回できたのは、40代の若者のお陰だと思っています。
周回コースを選んで良かったと思っています。
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