源流を歩く甲武信岳とシャクナゲの十文字峠


- GPS
- 27:34
- 距離
- 14.8km
- 登り
- 1,300m
- 下り
- 1,304m
コースタイム
2日目 甲武信小屋5:35-6:15三宝山(三宝岩)7:05-7:50尻岩8:00-9:20大9:35-10:05十文字峠11:10-12:40毛木平
天候 | 1日目 晴れのち曇り 2日目 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
1日目 毛木平〜千曲川源流 沢沿いのなだらかな道で歩きやすい。危険箇所もありません。 源流近くなると、岩がゴロゴロして歩きにくいところもある。 千曲川源流〜甲武信岳 源流からの稜線へ登る急な登山道に残雪があり、滑りやすい。 このコースは標高差も1000メートル程で、知らない内に標高が稼げ、登りやすい。 2日目 甲武信小屋〜三宝山〜白岩山 三宝山の道は残雪があり、解け出しているところは滑りやすい。 特に三宝山の下りは北斜面で残雪も多く、岩もあり、滑りやすい。 白岩山〜大山〜十文字峠 岩場、鎖場がいくつかあり、アップダウンもあり、足元は慎重に歩く必要あります。雪はなくなりました。大山から十文字までの下りは急な岩場となります。 十文字峠〜毛木平 昔からの峠道で歩きやすい。 |
写真
感想
甲武信岳へは千曲川の源流の水を飲むのと十文字峠のシャクナゲを見るのをテーマに、この時期に出かけました。
千曲川源流沿いの道を渓流の流れる音と小鳥たちのさえずりをBGMに新緑のシャワーを浴びながら、心地良く歩くことが出来た。高度を上げて行くにつれ、渓流の流れも細くなり、渓流の音も変化も楽しめた。やはり新緑の季節は最高!
源流の標がたつ地点からは苔むした岩の下から千曲のその源がチョロチョロと流れだしていた。あまりのうまさにコップに2杯半も飲み干してしまった。一気に冷たい水を飲んだので、胃が刺激を受け、後で後悔した。やはり、山で飲む水は少しづつ飲まなくてはいけません。
甲武信の山頂は午後になり、当然、雲も多くなり、いつも捜す富士の姿は雲の中であった。山頂眺望好きの私はそれでも、秩父の山々、八ヶ岳、南アルプスと対面でき、一安心でした。
翌朝、曇ってはいたが三宝岩からの眺望を楽しみました。富士もこの日は甲武信に寄り添うように秀麗な姿を見せてくれました。美しい構図でした。
三宝山の下りは残雪も多く、滑らないように慎重に下りました。
この稜線はシャクナゲも沢山ありましたが、雪がある位で、まだまだ硬いつぼみでした。大山の山頂では少し咲き始めていたので、この下の十文字峠のシャクナゲを期待しながら、急な岩場を下りました。
十文字小屋は赤い蕾、ピンクの花のシャクナゲに包まれていました。満開までにはいきませんが、十分楽しめた。一時間程、小屋の周りをうろつき、いろいろな角度からシャクナゲの写真を撮れました。今回の楽しい山行をシャクナゲで締めくくることが出来た。
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