石狩岳〜音更山(シュナイダーコースピストン)
- GPS
- 10:24
- 距離
- 13.5km
- 登り
- 1,513m
- 下り
- 1,503m
コースタイム
- 山行
- 9:27
- 休憩
- 0:48
- 合計
- 10:15
天候 | 曇り一時晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
3年前(2016年の雨台風被災の前に登った時は、2015年の風台風の影響による倒木が多く、巻き道に苦労した)に登った際、苦労した倒木(3〜4箇所ほど)はきれいに撤去されていた。恐らく、私が登った7月12日以降、台風被害に見舞われる前までに撤去したのだろう。山岳会の人?大変だったことでしょう。ありがとうございます。ただ、コース序盤に2か所ほど新たな倒木がありました。これは雨台風による土砂崩れ、或いは地盤が緩んだために根こそぎ倒れてしまったモノと思われる。 |
その他周辺情報 | 東大雪に登った後は、定番の幌加温泉。(大人500円、子供200円) ただし、完全混浴なので女性にはハードルが高いと思います。(今日は2名ほど入浴していました) |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
雨具
ゲイター
着替え
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
サブザック
昼ご飯
飲料
ハイドレーション
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
保険証
携帯
ナイフ
カメラ
ポール
携帯トイレ
|
---|
感想
天気予報とにらめっこの末、3年ぶりに石狩岳に登ってきました。単独登山が確定した時点で、「音更山にも登ってこよう」と決めます。その後は十石峠まで縦走するか、シュナイダーコースに戻るか、その時の気分で判断しようと決めます。
前半は沢沿いの比較的平坦なルートを歩きますが、大雪山系の沢沿いを歩くにつけ、3年前の台風の爪痕に今更ながら脅威を感じます。動脈的な川の流れを阻害する流木は処理されるにしても、きっと台風によって根こそぎ倒され、流された灌木はこのまま朽ち果てるまでその場所に残るのでしょうね。野付半島のトドワラのように。
シュナイダーコースは、沢沿いを離れるところから断続的な急登に入ります。私は両手両足を自由に使うことが出来るよう、ポールを仕舞います。キツイ急登が続くので全身が疲れますが、一気に高度が稼げるところでもあります。予備知識なしに登った3年前はシュナイダー分岐まで登った時点で疲れ果て(笑)、石狩岳ピストンで終わってしまいましたが、今回は「延々と続く急登」を意識し過ぎていたためか、思ったより早く終わった気がしました。「あれ?もう終わり?」
そうそう、3年前に登った時は、前年の風台風による倒木が非常に多く、そのうち3〜4か所は登山道に深刻に覆いかぶさっており、そこを巻くのが大変でした。しかし今回はそれら全てが撤去されていてびっくり!撤去の痕跡が時間の経過を物語っており、きっと私が3年前に登った時以降、同年の雨台風で林道が崩壊するまでの間にこの作業が行われたのだろうと想像されました。恐らく、地元の山岳会?きっと大変な作業だったと思います。頭が下がります。
で、お天気ですが、朝のうちは晴れていたのですが、登山中、どんどんガスが出てきてやがて周囲は真っ白。しかし、石狩岳山頂に到着すると山の北側、表大雪方面にはガスが少なく、遠くまで見渡すことが出来ました。
山頂には、私を追い越して行った元気のいい若者達が数名いました。後から追いついた若者もいます。石狩岳最高点まで行って引き返した私が山頂で自撮りしようとすると、そのうちの一人が「撮りますよ!」撮ってくれました。ありがとう!
さて、今日の目的は音更山です。石狩岳を後にしてシュナイダー分岐まで戻り、飲み物を入れ替えてすぐに出発!ゆるい登りと下りを2〜3度繰り返した末、岩場を上り詰めると音更山山頂でした。途中のガレ場でナキウサギの声が気になりましたが、こういう広いガレ場では余程の幸運に恵まれなければむしろナキウサギに出会う確率が低いような気がします。きっと「ジッと粘っていれば」出てくるのでしょうけどね。
山頂で昼食を摂っていると登山者が1名、追いついてきました。実は音更山も登頂した時はガスで真っ白だったのですが、食事していると見る見るうちにガスが晴れ、視界が開けます。本当、今日はラッキーだったと思います。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する