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Yamareco

記録ID: 197976
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
石鎚山

(高知)新緑の筒上山、手箱山

2012年06月10日(日) [日帰り]
 - 拍手
GPS
06:40
距離
11.0km
登り
652m
下り
652m

コースタイム

8:30土小屋−10:40手箱越−11:10-30筒上山−12:00手箱越−12:30-50手箱山−13:20手箱越−15:10土小屋
天候 晴れ時々曇り
過去天気図(気象庁) 2012年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
新居浜より国道194号、瓶が森林道を通り、土小屋まで。
土小屋駐車場の混み具合は中程度。
コース状況/
危険箇所等
道は全般にまずまず良好。
丸滝から手箱越えまでの道は、錆びかけた鉄のサンバシ、階段があり、要注意。
筒上山頂上直下には20mほどの鎖場があるが、鎖に加え、ロープもあり、石鎚山の鎖場よりは楽。
登山開始、朝の森を行く
2012年06月10日 09:01撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
6/10 9:01
登山開始、朝の森を行く
苔むした山道
2012年06月10日 09:07撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
6/10 9:07
苔むした山道
薄い霧が漂う森に朝日が差す
2012年06月10日 09:15撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
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6/10 9:15
薄い霧が漂う森に朝日が差す
青空が広がってきた
2012年06月10日 21:07撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
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6/10 21:07
青空が広がってきた
朝日を浴びて鮮やかな新緑のブナ林
2012年06月10日 09:34撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
6/10 9:34
朝日を浴びて鮮やかな新緑のブナ林
丸滝より、石鎚山方面を望む
2012年06月10日 09:36撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
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6/10 9:36
丸滝より、石鎚山方面を望む
丸滝より、石鎚山のズームアップ
2012年06月10日 09:38撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
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6/10 9:38
丸滝より、石鎚山のズームアップ
丸滝より、目指す筒上山(右のドーム状ピーク)、手箱山(左に伸びる稜線状の山)
2012年06月10日 09:46撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
6/10 9:46
丸滝より、目指す筒上山(右のドーム状ピーク)、手箱山(左に伸びる稜線状の山)
筒上山への山道、どころどころに鉄製のサンバシがあった
2012年06月10日 10:00撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
6/10 10:00
筒上山への山道、どころどころに鉄製のサンバシがあった
新緑のブナの森が鮮やか
2012年06月10日 21:08撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
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6/10 21:08
新緑のブナの森が鮮やか
岩の上に張り付いて伸びる木
2012年06月10日 21:08撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
6/10 21:08
岩の上に張り付いて伸びる木
手箱越より、筒上山のドーム状の山頂部を望む
2012年06月10日 10:44撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
6/10 10:44
手箱越より、筒上山のドーム状の山頂部を望む
筒上山山頂部への登り、20mほどの鎖場がある
2012年06月10日 21:08撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
6/10 21:08
筒上山山頂部への登り、20mほどの鎖場がある
筒上山山頂付近より、咲き残っているミツバツツジ
2012年06月10日 11:07撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
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6/10 11:07
筒上山山頂付近より、咲き残っているミツバツツジ
筒上山山頂に到着。祠あり。遠望は石鎚山
2012年06月10日 11:13撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
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6/10 11:13
筒上山山頂に到着。祠あり。遠望は石鎚山
筒上山山頂より、雲に覆われつつある石鎚山(左)と、岩黒山(右)
2012年06月10日 11:13撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
6/10 11:13
筒上山山頂より、雲に覆われつつある石鎚山(左)と、岩黒山(右)
筒上山山頂より、石鎚山(右)と、西の冠岳あたりの稜線
2012年06月10日 11:39撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
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6/10 11:39
筒上山山頂より、石鎚山(右)と、西の冠岳あたりの稜線
筒上山山頂より、手箱山
2012年06月10日 11:45撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
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6/10 11:45
筒上山山頂より、手箱山
ところどころ、ミツバツツジがまだ残っていた
2012年06月10日 12:26撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
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6/10 12:26
ところどころ、ミツバツツジがまだ残っていた
これはゴヨウツツジ(ちょっとピンボケです)
2012年06月10日 12:33撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
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6/10 12:33
これはゴヨウツツジ(ちょっとピンボケです)
ゴヨウツツジ
2012年06月10日 13:00撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
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6/10 13:00
ゴヨウツツジ
手箱山への稜線にて、ミツバツツジと新緑の山なみ
2012年06月10日 13:02撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
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6/10 13:02
手箱山への稜線にて、ミツバツツジと新緑の山なみ
手箱山への稜線で、一株だけシャクナゲがまだ咲いていた
2012年06月10日 13:24撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
6/10 13:24
手箱山への稜線で、一株だけシャクナゲがまだ咲いていた
土小屋にもどる途中。危なっかしくかしいだ鉄の階段
2012年06月10日 21:10撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
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6/10 21:10
土小屋にもどる途中。危なっかしくかしいだ鉄の階段
飽きずに、新緑の森を写す
2012年06月10日 14:05撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
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6/10 14:05
飽きずに、新緑の森を写す
撮影機器:

感想

【山行No 413】

※ 四国も梅雨入りして、山登りには適さないシーズンとなったが、
  たまたま日曜日が晴れる予報が出たので、軽く新緑の山歩きをすることにした。

6:40 出発
 ・朝方はドンヨリ曇っていて、山も姿を見せておらず、出かけるかどうか迷ったが、
  北の瀬戸内海側からしだいに晴れ間が出てきたので、出発とする。

 ・国道194号を通り、瓶が森林道に入る。稜線づたいのこの林道は、雲の中に入っており、
  真っ白い霧の中、ライトをつけて進む。

8:20-30 土小屋(標高=1492m、気温=15℃)
 ・さて、筒上山へと登山道を歩き始める。
  最初は上空は雲に覆われて、少し暗めの森の雰囲気だったが、しだいに青空が顔を見せ始め、
  日差しも出てきて、新緑のブナとモミの林が、急に華やかな色に染まってきた。
 ・鳥の声もパラパラとあり、コマドリ、ウグイス、カラ類などの声が聞こえる。
9:30-40 丸滝
 ・だいぶ青空が広がってきて、振り返ると石鎚山も尖がった姿を見せてくれている。
  しかし、湿気のある6月の山なので仕方ないが、小虫が多くて閉口する。
  休憩すると、周りを取り囲まれて大変だ。虫よけスプレーでなんとかしのぐ。
 ・丸滝から筒上への道は、ブナの森で、新緑がひときわ鮮やかだ。
  鳥の声も、ツツドリ、ホトトギス、ミソサザイなどが聞こえる。
  途中には、鉄のサンバシが何個かあったが、だいぶ錆びついていた。
 ・今日は、筒上北面の直登ルートを行ってみようか、とも思っていたが、分岐がはっきりしないので、そのまま手箱越へと進む。
10:40-50 手箱越(標高=1710m、気温=17℃)
 ・筒上山頂上ドームへと向かう。少し登ると鎖場が出てきた。
  標高差は20mほどで、石鎚の鎖場よりはだいぶ楽だが、岩が濡れているので慎重に進む。
 
11:10-30 筒上山山頂(標高=1659m、気温=22℃)
 ・十数年ぶりか? ひさびさに筒上山の山頂に到着。
  日影がなくて暑い山頂だが、展望はまずまずで雲に半分隠れた石鎚山や、
  先月登った岩黒山もまじかに見える。
 
 ・下りは同じ道を戻るが、鎖場の下りは足元が見えづらく、ヒヤヒヤしながらの下り。
12:00 手箱越
 ・今日は登山者が少ないなと思っていたが、このあたり、上り下りの登山者が増えてきた。
  何人かは、虫よけの網を頭からかぶっており、自分も持ってきたら良かったな、と思う。
 ・ここから手箱山へのルートに入る。
  足元は少しヌカルミもあったが、上り下りの少ない楽な道で、散歩気分でのんびりと歩く。
  花も、ミツバツツジが結構残っており、ほかにゴヨウツツジの白い花がパラパラ、
  そのほか、シャクナゲが一株だけ、花を残していた。

12:30-50 手箱山(標高=1806m、気温=18℃)
 ・稜線を歩いているうちに、ひょっこりと山頂に出た。
  北側や石鎚方面は展望が無いが、南の高知県側は展望が良く、山なみが続いている。
  ちょうど山頂にやってきた高知県からの人に、山の名前を教えてもらう。
  椿山(つばやま)、雨が森などが近くに見えた。

 ・帰りは、元来た道を、花の写真を写しながらのんびりと戻る。
13:20 手箱越
 ・ここからも、来た道を戻る。途中のかしいだ鉄の階段は、ギシギシ言うので慎重に下る。
 ・今日は結構暑くて、持ってきた1Lの水分では少し足らない感じだったが、
  帰り道の途中に小さい沢があり、これ幸いと水を飲み、顔を洗う。
  ブナの森の恵みの、冷たくておいしい水だった。
14:20 丸滝
 ・元来た道を土小屋へと戻るが、鳥の声は少なくなり、代わりにハルゼミの声がにぎやか。
  セミの声を聴いていると、なんだか夏の終わりのような錯覚を覚えた。
15:10 土小屋着
 ・暑いので、売店でコーラを買い、ゴクゴクと飲んで、ほっと一息。 

※ 梅雨のさなかにしては上天気で、新緑も鮮やかだったので満足できる登山だった。(虫が多いのだけは参ったが...)  
 

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コメント

こんばんは。
こんな天気がいい日に山歩きできるのは何よりですね☆
筒上山・手箱山へ向かうルートにある鉄の橋は今にも崩れ落ちそうですがなかなか落ちませんね笑
写真を見ていると山へ行きたくなりました♪
2012/6/12 21:13
梅雨の晴れ間は貴重ですね
mocchan3 さん、コメントありがとうございます。

先週から四国もいよいよ梅雨に入ったので、しばらくは山歩きはお休み期間かな、と思っていましたが、この日は、思いがけなく上天気に恵まれ、良い山歩きができました。
ただし、本文中にも書きましたが、小虫が多いのには閉口しました。この時期、顔を覆う虫よけネットは必須アイテムのようです。

また、当日夜から、腕やわき腹に赤く膨れができ、やたらとかゆくなったのにも弱りました。なかなかかゆみが引かないところをみると、どうやらダニにやられたようです。
2012/6/12 22:16
虫いっぱい
おはようございます。tomuyanです。
思い出しました。
もう、ずっと前ですが土小屋から縦走してようやく
手箱に到着した時に山頂まわりは遠目でわかるほどに
アブだらけ
で近寄る事ができずに記念写真もとれず子供たちと
逃げました。

ほんとに虫の季節になって虫除けは必携
2012/6/16 9:10
プロフィール画像
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