内房線の本数少な!! ロケハンならば敗北もよし!? チャリレコ★上総湊ー竹岡ー和田浦俯瞰

2019年08月18日(日) [日帰り]

• GPS: 16:00
• 距離: 38.5km
• 登り: 272m
• 下り: 273m

コースタイム

チャリではほぼ制覇した感がある南房総だが山歩きと鉄道はまだまだ未知の分野。
各地の駅巡りや、伊豆で得た体験をフィードバックさせ、内房のお立ち台を散策する(｀・ω・´)

JR東・内房線上総湊駅まで輪行
8:15上総湊駅（お立ち台捜索・迷走）ー9:00上総湊お立ち台9:40−9:50湊川橋梁10:20−10:40竹岡オリジナルポイント11:15−11:45保田駅
（電車移動）
13:30和田浦駅ー13:40お立ち台捜索14:10→捜索断念ー14:15和田浦オリジナルポイント14:30ー散策ー15:20和田浦駅
帰り：JR東・内房線和田浦駅から輪行帰宅

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 自転車

行き：JR東・内房線上総湊駅まで輪行
帰り：JR東・内房線和田浦駅から輪行帰宅
※途中、保田駅から和田浦駅まで輪行で電車移動

全線自転車を使用

写真

前日は外食で”かっぱ寿司”へ。鯵(゜д゜)ウマー（しかも2貫100円!!）・左は”つぶ貝”

握りたてなのでシャリがほどける感じが(・∀・)イイ!!

鉄火巻の四つ切、、これはもさもさしていただけない。鉄火・かっぱは”六つ切”が(・∀・)イイ!!、四つ切はカンピョウ巻きが(・∀・)イイ!!

さて内房線・上総湊駅からもはようございます

朝から強烈な（\300）。いえいえ冷房車ですから問題なすw

8:15上総湊駅下車。ここからチャリでお立ち台を捜索します(;'∀')

内房線・佐貫町ー上総湊駅間の絶景ポイントを探っていきます。

30分沿線捜索の後、高台への道を発見します。どうかな？

おお、海を絡めたみごとな俯瞰が出現です。。さて手前のガードレールどうしよう。。

📷9:30頃 試し撮りの列車はない。海がぼやけているのでアップ目の構図を特急さざなみが通過!!（9043M 新宿さざなみ1号 下り館山行）

📷2本目 9:32分頃 2122M 普通上り木更津行　 やはり走行写真は”さざなみ”のが絵になる。

湊川橋梁 列車本数が少ないので2カットで場所替え。特に俯瞰地なども見当たらず(;'∀')

📷9:53 河川に降りての1カット。2123M 普通下り館山行

この区間の開業は大正5年(1916)なのですが、橋の供用は大正12年です。

なんと隣に当時（大正5年）のものと思われる煉瓦橋脚（廃橋）を発見した!! ローマの水道橋ばりに美しい

左・大正5年の橋脚、右に大正14年の現在橋

廃止になった大正5年橋の隣に大正14年の新橋、、言わずもなが大正12年9月1日の影響でしょう

📷10:17頃 湊川橋梁の2カット目は国道橋から（2124M 普通上り木更津行）

📷10:30 竹岡近くの高台に移動。ここでも練習なしで特急通過（8047M 新宿さざなみ3号 下り館山行）。御顔に雑木が( ノД`)

📷11:12 2カット目（2126M 普通上り 木更津行）大正な石橋をポイントにしたが前カットのが構図がいいかも(;'∀')

スタンプラリーがてら：金谷の東京湾フェリー（ガクガクブルブル

スタンプラリーがてら：鋸山ロープウェイ

11:30 鋸山バックの撮影は1時間待ちなのでスルー（金谷ー保田）

保田駅から輪行。初めて尽くし・和田浦俯瞰ポイントに向かいます。

輪行ズルーイ!!　てか撮影1時間待ち＝電車撤退も1時間待ちってことだぞ!!

海から内陸に入った九重駅付近は稲作の連続!! 中生（なかて）の収穫も近い

13:30 和田浦駅からチャリ。撮影ポイントを捜索します

海岸線の道（崖）はすべて探索

(;'∀')ここは展望がない

📷14:17 1カット目・山上のポイントから練習。ズームし杉（3132M 普通上り館山行）

📷上と同じ列車を追いかけ。そもそも逆光が強くて海が真っ白だ（＞＜）

📷14:29 2カット目 構図光線・ブレも駄目。次は午前中に来て撮影地も開拓してみようかと（3137M 下り普通安房鴨川行）

これ以上撮ると夜になるので、、和田浦散策

和田浦漁港。条約脱退で捕鯨再開か？

和田浦駅で撤収準備（＾＾

今日は反省会ですねー!!r

和田浦俯瞰(;'∀')

和田浦に安房鴨川行入線

上り館山行も入線。

内房線からの車窓は海が多いです。

館山駅から東京方面行に乗り換え。一旦館山で降りるのがデフォで少し面倒。

ヘーイ!! 上り新宿さざなみデース!!

反省続くよ、どこまでデース!?

装備

個人装備

ロードレーサー+SPDペダル（歩ける自転車靴）

感想

Honoca

内房線の攻略を海から始めるなら撮影のメインは、特急の順光海バック。
※実は内房線の車窓は外房線より海が良く見えるので海の撮影地は多い
海バックは東京湾と外房の太平洋から選べるので、チャリの強みと地形読みの長所を生かし4箇所を廻ってみる(｀・ω・´)
そしてマイナスポイント
時刻表を見て解る上下合わせて1時間に2本（含む特急）という少なさと、内房線の乗車経験がすこぶる少ないことによる”実体験”のなさ。
それに加え駅撮り以外は超初心者で、その悪さはじわじわと(´・ω・`)

■8:30〜 上総湊お立ち台探索
始めは東京湾バックの超有名ポイント。澄んでいる日には富士も後景に浮かべることもできるらしいが今日は夏霞。
有名ポイントだが住所は割れていないのでまず車内から地形を観察。作例を元にチャリに跨り30分も里山・海岸地帯を探索。この間に普通電車が通過する
そして遂に突き止めたお立ち台、、最初の通過は日に2往復しかない”特急さざなみ”だ、、練習なしに本番かよ!!
下り特急さざなみE259系と、上り普通209系の2カット収めて移動（写真10-12）

■9:40 湊川橋梁
作例に俯瞰写真があったので探すが見つからず。ここは何百回もチャリで通り過ぎているのですが、こと撮影地探しとなると経験値ゼロを露呈(´・ω・`) それらしき俯瞰地のあたりをつけたので次回はお立ち台に突入できる模様。
・被災の（旧）橋梁
写真にあるように旧橋梁の煉瓦桁を発見。こういった遺構発見も実訪問の醍醐味であるが帰宅してまたびっくり。
この煉瓦橋は関東大震災により罹災し放棄されたものであることを知る（写真15・16）
実際の撮り鉄は、次の特急まで間があるので普通電車2本・2カットのみで撤収。通常目線なりに川に降りたり工夫はしてみたが、次回は俯瞰や海バックではなく、罹災橋脚とのコラボもありかと思った（写真13・18）

■10:20 竹岡の岡
ここはお立ち台でも何でもない開発中の住宅地。家が並んでしまえば撮影できなくなるっぽい。
ここで今日2本目の最終下り特急の撮影は・お顔に樹木が (´・ω・`)
ただバックの海はもちろん東京湾の貨物船がいいし、付近の住宅もフレームから外す必要がない、、荒井由実の”海を見ていた午後”的な撮影地でしたよ(n´∀`)η　（写真19・20）

■13:30 和田浦俯瞰探索
輪行電車移動外房撮影地(;'∀')
はなから逆光で海真っ白、やる気がないのはいいとして、お立ち台地点が解らない。幾つかの山を登り蜘蛛の巣を被り続けて得た結果が（写真30-33）で、順光でもお話にならない絵だった (´・ω・`)
湊川橋梁に続き定番撮影地に突しこそねたものの、過去の作例からある程度の足場は推測できた。

和田浦俯瞰の作品を、撮影地を尋ねた地元の魚屋さんのおかみさんに見せた。旦那さんも加わりなんだかんだ多くのネタで盛り上がった。本数は少なくとも内房の生活の一部であった。
”内房線への愛”が増せばもう少しマシな写真いけますね (｀・ω・´)シャキーン

　何事ぞ落ち蟬不意に飛びいよる　　ほの香
　煉瓦橋一句書き留め獺祭忌　　ほの香
　又逢はん日本の夏を秋燕　　ほの香
　ハンケチの影に汽車待つ初秋かな　　ほの香
　鴫立つて安房の初秋となりにけり　　ほの香
　草は穂に岬のバスは遙かにて　　ほの香
　かの歌の貨物船やもソーダ水　　ほの香
　橋桁のくすむ煉瓦や震災忌　　ほの香
　十万余一人パン食ふ震災忌　　ほの香
　モニターはアイコンだらけ獺祭忌　　ほの香


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