槍ヶ岳
長野県
baranekochan
- GPS
- 32:00
- 距離
- 42.4km
- 登り
- 1,159m
- 下り
- 1,150m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 8:40
- 休憩
- 1:50
- 合計
- 10:30
- 山行
- 5:20
- 休憩
- 1:30
- 合計
- 6:50
| 天候 | 快晴〜晴れのち曇り |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2019年08月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車 バス
復路：上高地バスターミナル（バス）→ 新島々駅→ 松本駅 |
写真
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装備
| 個人装備 |
調理用食材
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
食器
調理器具
ライター
地図（地形図）
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ガイド地図（ブック）
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
タオル
カメラ
ポール
テント
テントマット
シェラフ
ランタン
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
サブザック
昼ご飯
行動食
非常食
コンパス
笛
計画書
|
|---|
感想
先週のこと。槍ヶ岳の写真を何度も、何度も眺めていたら、本当に、槍ヶ岳に行きたくなった。幸運なことに、偶然次の休みは3連休。「これは、行くしかない！」急いで高速バスの予約をとって、準備。ワクワク。
槍ヶ岳アタックを計画していたけど。出発前に天気を確認したら、あれれ？？？
キャンセルもしたくないし、テント泊練習に切り替えることにして、装備を選びなおした。
＜8月18日＞
5:30到着。霧に包まれ寒い。「天狗池まで行けるだろうか？」衣類調整してから案内所で相談したら、今日は天気が良く、明日午後から崩れるとのこと。ババ平→天狗池を目指して出発。小梨平テント泊・焼岳登山への変更も考えていたけど、今回は通過。
槍沢ロッヂまではやや急ぎ足。予定よりは早く到着できた。槍の穂先がきれいに見えた。ここでは地図を見ながらあれこれ考えているうちに、時間ををとりすぎてしまった。
ババ平へ。徐々に傾斜がきつくなり、今まであまり重さを意識しなかったザックがズッシリと重く感じられた。こんなに遠かったっけ？まだか・まだか・・・やっとのことでババ平に到着した。
ババ平につくと、本当にいい場所が空いていてラッキー。テントを張って、サブザックで出発。長い行程。頑張って歩こう。大曲に向かう途中で、山旅スクールのガイドさん方と久々の再会。今回は23期生の方々の山行。登頂成功・下山とのこと。
励まされてまた頑張る。天狗池に向かうには、ギリギリの時間。雲が出てきて、少し気が焦るけど。
天狗原の分岐より歩き出して間もなく、突然槍が出現！この瞬間うれしさがこみあげてきた。槍ヶ岳を見ながら進む。どこから見ても、やっぱりかっこいい。
天狗池が見えた。前に来たときはすごく混んでいたけど、今日は誰もいない。
念願の逆さ槍。待ち望んでいた景色。ぎりぎり見られた。今日は青空ではなかったけど、やっぱり逆さ槍はいい。
貸切の逆さ槍。贅沢な時間。雲が切れるか少し待ってみたけど、雲は増える一方。槍が見えるうちに帰ることにした。
天狗原分岐が近づき、槍とお別れする頃は、霞んでやっと見えるくらいだった。
天狗原分岐でお会いした方と、ババ平まで少しお話しながら歩いた。蝶槍・常念・大天井・槍ヶ岳を縦走し、3日目とのこと。大曲りなかなか着かない。ババ平遠いなぁ。足も疲れ、かなりペースダウンしたけど、その方に励まされて、何とか歩けた。
16:40ババ平に到着。日没前に着けてよかった。時間はたっぷり。天気予報を調べると、刻々と変わっている。
明日、上高地へ下山は決定。明後日の天気が良さそうなら、小梨平テント泊。悪そうなら明日中に帰宅。娘に連絡した。できれば上高地に長くいたいけどな。
＜8月19日＞
目覚めたら5:00すぎ。いい天気。朝ごはん。テントをたたみ、5:40出発。足も腰も痛い。今日は下山だけの計画でよかった。明日の予報は雨。今日中に帰宅することに決めた。今日は上高地でゆっくりして、お風呂も入りたいな。
槍沢ロッヂに到着。今日も槍がきれい。
一ノ俣を過ぎ、河原に出て何気なく振り返ったら・・・なんと槍が見えた。ラッキー！（ここが、槍見河原）今回の槍は、これで見納め。
10分後、登山道の真ん中にお猿が座っていてびっくり！目が合って、どうしよう？と思ったら、サッサと去って行った。
徳沢園に着いたら、また、スクールのガイドさんたちと再会。一緒に写真を撮って頂いた。お会いできてよかった。
徳沢園のコーヒーソフト（シナモンがけ）は、とってもおいしかった。
明神橋を渡り、右岸へ。一度入ってみたかった嘉門次小屋。テラスは多くのお客さんで賑わっていた。奥の囲炉裏の部屋は、誰もいなかったけど、お店の方にきいたら、ここで食べてもいいとのこと。とっても素敵な雰囲気。囲炉裏を眺めながら、私の岩魚を待った。焼きあがった岩魚が串を外され、次々とお皿に盛りつけられる様は、見ていて面白かった。ふっくらと焼きあがった私の岩魚は、すっごくおいしかった。
明神池。静かで神秘的。まさに、神降地。
梓川では6羽のカモが1列になって、上流に向かって泳いでいた。浅いところは一生懸命歩いて、そしてまた泳いで。とってもかわいかった。
岳沢湿原。心が洗われる。
正午。もうすぐ河童橋という頃、ぽつぽつと雨が降り出した。まさに予報通り。岳沢の風景も霞んでいた。
トワサンクで、上高地人気No.1のアップルパイと林檎ミルクを注文。とってもおいしかった。（他のケーキもおいしそうだったけど。）
上高地バスターミナルに到着。土砂降り。結果的、今回の計画変更はうまくいったな。上高地温泉は次の機会に。今日は帰ろう。明日はゆっくり休むことにして。
＜振り返り＞
はじめて独りでテント泊して、わかったことがいろいろあった。天気予報が、刻々と変わること。装備と体力を考えた行程について。
水がギリギリかも？のシーンあり。その他、ヒヤリが所々。
逆さ槍。あとほんの少し早ければ、青い天狗池が見られたかもなぁ。槍沢ロッヂの休憩、テントを張るなど、時間のロスあったなぁ。
テントの設営・撤収・バーナーの手順は、だいぶ上手くなった。
今回のおいしいもの
�＿徒膽‐�屋の岩魚の塩焼き。
��徳沢園のコーヒーソフト
��トワサンクのアップルパイ
やっぱり、槍ヶ岳は、素敵だということ。
来てよかった！思い出に残る、とっても素敵な山旅だった！
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