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Yamareco

記録ID: 1989394
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
霊仙・伊吹・藤原

伊吹山ナイトハイク 思い立ったがなんとやら

2019年08月24日(土) 〜 2019年08月25日(日)
 - 拍手
むねあつ その他1人
体力度
3
日帰りが可能
GPS
09:22
距離
12.0km
登り
1,208m
下り
1,118m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
0:10
休憩
0:00
合計
0:10
2日目
山行
5:55
休憩
3:24
合計
9:19
0:18
3
0:41
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4
0:45
0:46
22
1:08
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18
1:26
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12
1:42
1:46
10
1:56
2:08
8
2:36
2:41
22
3:03
3:18
15
3:57
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7
5:53
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6:34
6:48
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7:11
6
7:44
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7:55
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8:06
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8:22
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17
8:39
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3
8:42
8:43
14
9:04
9:04
24
9:28
9:31
6
天候 曇り時々大時化のち晴れ
過去天気図(気象庁) 2019年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
ゴンドラ山麓駅跡駐車場が靴も洗えるし、トイレもついてて300円。受付のおじさんがとてもいい人です。
http://odekake7.net/ibukiyama-5903/
コース状況/
危険箇所等
岩、落石多く足場悪い ガスってしまった夜。8合目手前でロスト。心細い踏み跡を必死で歩いてコース復帰。帰路(朝 快晴)では何ともないルートだったのに
その他周辺情報 下山後 まずは「ミルクファーム伊吹」でジェラートを
http://orite.net/producers/milkfarmibuki/
モンベル会員カードで「伊吹牛乳」が80円に。これもうまかった!

近くの温泉の開店が遅く、少し離れた「あねがわ温泉」へ。これが大当たり!
https://www.mau.co.jp/onsen/
休憩室のテレビ付きの椅子も超快適!

その後 レストラン伊吹へ
http://restaurant-ibuki.main.jp/
あんかけ焼きそばが何しろ美味しい!
駐車場で1時間くらい仮眠・・眠れずスタート。曇りでした。
2019年08月24日 23:49撮影 by  iPhone X, Apple
8/24 23:49
駐車場で1時間くらい仮眠・・眠れずスタート。曇りでした。
2合目くらいまでは街の灯りが見えていました。
2019年08月25日 00:43撮影 by  iPhone X, Apple
1
8/25 0:43
2合目くらいまでは街の灯りが見えていました。
3合目のトイレ。下の方から「コポ コポっ」と不思議な音が聞こえてなかなか愉快なトイレ。
・・何故か半泣きで諦める女子もお見えでした。
2019年08月25日 01:28撮影 by  iPhone X, Apple
8/25 1:28
3合目のトイレ。下の方から「コポ コポっ」と不思議な音が聞こえてなかなか愉快なトイレ。
・・何故か半泣きで諦める女子もお見えでした。
3合目からはガスと雨でグチャグチャ。日の出(5:13)が目的なのにガスの中山頂に着いたのは4時前。避難小屋で仮眠を取ろうとしたらものすごい豪雨になりましてね。止まないんですよ。
5:13分過ぎて諦めて外を見たら雨が止んでた!東雲の美しさ。
2019年08月25日 05:19撮影 by  iPhone X, Apple
2
8/25 5:19
3合目からはガスと雨でグチャグチャ。日の出(5:13)が目的なのにガスの中山頂に着いたのは4時前。避難小屋で仮眠を取ろうとしたらものすごい豪雨になりましてね。止まないんですよ。
5:13分過ぎて諦めて外を見たら雨が止んでた!東雲の美しさ。
遥か彼方にひろがる雲海の なんと饒舌な(略
2019年08月25日 05:20撮影 by  iPhone X, Apple
8/25 5:20
遥か彼方にひろがる雲海の なんと饒舌な(略
あゝ なんと饒ぜ(略
2019年08月25日 05:20撮影 by  iPhone X, Apple
4
8/25 5:20
あゝ なんと饒ぜ(略
とても寒くて震えてるんですけどね?綺麗なんで
2019年08月25日 05:25撮影 by  iPhone X, Apple
3
8/25 5:25
とても寒くて震えてるんですけどね?綺麗なんで
カップ麺食べながら、雲からの日の出を見ようと
2019年08月25日 05:47撮影 by  iPhone X, Apple
5
8/25 5:47
カップ麺食べながら、雲からの日の出を見ようと
同じ思惑の人、多いようで
2019年08月25日 05:48撮影 by  iPhone X, Apple
5
8/25 5:48
同じ思惑の人、多いようで
着いたときはガスだらけ ミルク状の液体にしか見られなかった下界が斯様に鮮明に
2019年08月25日 05:52撮影 by  iPhone X, Apple
8/25 5:52
着いたときはガスだらけ ミルク状の液体にしか見られなかった下界が斯様に鮮明に
三角点の上辺りから出そうな
2019年08月25日 05:53撮影 by  iPhone X, Apple
2
8/25 5:53
三角点の上辺りから出そうな
日の出は爆発だ!
2019年08月25日 05:54撮影 by  iPhone X, Apple
5
8/25 5:54
日の出は爆発だ!
しかし気を持たせますね・・
2019年08月25日 05:55撮影 by  iPhone X, Apple
2
8/25 5:55
しかし気を持たせますね・・
一気に明るく、そして暖かくなる不思議
2019年08月25日 05:59撮影 by  iPhone X, Apple
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8/25 5:59
一気に明るく、そして暖かくなる不思議
見飽きません。
2019年08月25日 05:59撮影 by  iPhone X, Apple
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8/25 5:59
見飽きません。
琵琶湖もキレイに見渡せます。さて、下山しましょう。
2019年08月25日 06:34撮影 by  iPhone X, Apple
1
8/25 6:34
琵琶湖もキレイに見渡せます。さて、下山しましょう。
キクラゲ発見。下りの天気は快晴、ガスもなくこの時点では暑さもさほどではなかった
2019年08月25日 06:37撮影 by  iPhone X, Apple
8/25 6:37
キクラゲ発見。下りの天気は快晴、ガスもなくこの時点では暑さもさほどではなかった
綺麗なカナブンが飛んで来ました。コンディション良好で下りはテンションアゲアゲ
2019年08月25日 07:46撮影 by  iPhone X, Apple
1
8/25 7:46
綺麗なカナブンが飛んで来ました。コンディション良好で下りはテンションアゲアゲ
キノコも見つかりました。オッパイみたいな(コラ
2019年08月25日 08:04撮影 by  iPhone X, Apple
1
8/25 8:04
キノコも見つかりました。オッパイみたいな(コラ
卵の黄身みたいなのも
2019年08月25日 08:05撮影 by  iPhone X, Apple
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8/25 8:05
卵の黄身みたいなのも
3合目から振り返ると山頂はガスで覆われていました。どんどん人が登って来ます。
2019年08月25日 08:06撮影 by  iPhone X, Apple
8/25 8:06
3合目から振り返ると山頂はガスで覆われていました。どんどん人が登って来ます。
真っ白で見事なキノコ
2019年08月25日 09:29撮影 by  iPhone X, Apple
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8/25 9:29
真っ白で見事なキノコ
ミルクファーム伊吹で 期間限定
「エダマメジェラート」マルの枝豆がゴロゴロ入ってます!
2019年08月25日 10:05撮影 by  iPhone X, Apple
5
8/25 10:05
ミルクファーム伊吹で 期間限定
「エダマメジェラート」マルの枝豆がゴロゴロ入ってます!
レストラン伊吹の「あんかけ焼きそば」並ぶ価値あり! サイドはオプションの「唐揚げサラダ」
2019年08月25日 13:39撮影 by  iPhone X, Apple
4
8/25 13:39
レストラン伊吹の「あんかけ焼きそば」並ぶ価値あり! サイドはオプションの「唐揚げサラダ」

装備

個人装備
インナー 半袖Tシャツ 手袋 靴下 雨具 日よけ帽子 着替え ザック 行動食 飲料 地図(地形図) コンパス 日焼け止め 携帯 時計 タオル 救急セット アームカバー 防寒具

感想

当日昼、明日の天気予報が晴れそうだと知り、伊吹山ナイトハイクを思い立った。ご来光を拝めたら最近の仕事上の悪循環を断てるのではないかと。同行して頂ければ心強い山の師匠は仕事の疲れでお誘いできる状況ではない。せめてアドバイスをと連絡。
私「伊吹山行くならオススメの駐車場は?」
師「私も行こうか迷っていた。同行しよう。」アッサリ決定。土曜夜出発、0時には登山開始、と。

9時前に出発、到着後駐車場で30分程仮眠をとり、日が変わる少し前にスタート。星空はないがまだ降ってない。でも予報程好天は望めそうもない。3合目過ぎたあたりからガスが。そして断続的に雨が。思いの外強い。ザックにレインカバーを装着。
 雨は強く弱く降り続き、雨具着るか迷いましたが、もうずぶ濡れだったのでザックの中だけ濡らさない、と決断。 ガスと雨で視界は1mがやっと。先頭を務める師匠、この山のナイトハイク3回目ですが、「これだけ登山者が少ないのは初めて」だそうで、ガスのため何回かルートに迷い、8合目手前でメインルートを一度外れました。視界のない夜、急斜面を這うように進む心細さは筆舌に尽難いものがありました。9合目からの岩だらけのルートを越え、ゲートを抜けると広場に。
師「着いたよ」・・・・数年前に見た昼の風景とはまるで違う、濃い霧だけの世界。ご来光までに1時間以上もある。弱いながらも雨。・・と見れば避難小屋がありまして。「いつでも使ってください」みたいなことが書いてある。遠慮なく使わせてもらいます。扉を開けると中は仏堂、賽銭箱や円空仏が。先客は間も無く出て行き(下山?)、お堂貸切! シートを敷き座って仮眠をとります(うとうとだけど)。
 日の出予定時間、激しかった雨音は止んでいるけれど外は暗い。ご来光は無理か、と開けたら雲が引いて来ていてガスもスッキリしているではないですか!慌てて外に出て(雨具とウィンドブレーカーとダウン重ね着)、周囲の山々にかかる雲海を、琵琶湖のくっきりした輪郭を、そして雲の向こうにいるお日様からの暁の光を雀躍りしながら(そして震えながら)噛みしめました。
師「雲の上から出る太陽も日の出 それならまだ間に合う」
私「朝ごはんを食べながら日の出を見よう」 お堂に戻ってカップ麺に湯を入れ、箸とカップとスマホを持って三角点に向かいました。
東の空の雲は朝日を孕んで赤い光線を放射していて、もうすぐ上から朝日が出そうです。震える手でカップ麺をすすりながら写真を撮りました。この時のテンションはあの日のマックスだったと思います。
 お堂にお礼を言って下山。登りとは打って変わって超快晴、視界良好で、
「どうしたらロストするんだ、迷うはずがないルートじゃないか」と思うほどでしたが、所々を検証しながら考えると、視界の狭い時ならこっちに進むよなあ、と思われるポイントがいくつも見つかりました。
もし1人だったら多分撤退するか、誰か他の登山者に迷惑かけるかしてたと思います。
帰りのジェラートもあんかけ焼きそばもとても美味しかった。
自立した登山ができるようになりたい、と痛感した一夜でした。

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ハイキング 霊仙・伊吹・藤原 [日帰り]
伊吹山
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
1/5
体力レベル
2/5
無雪期ピークハント/縦走 霊仙・伊吹・藤原 [日帰り]
伊吹山(弥高尾根-上平寺尾根ルート)
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
4/5
体力レベル
3/5
ハイキング 霊仙・伊吹・藤原 [日帰り]
技術レベル
1/5
体力レベル
3/5
ハイキング 霊仙・伊吹・藤原 [日帰り]
技術レベル
1/5
体力レベル
3/5
ハイキング 霊仙・伊吹・藤原 [日帰り]
技術レベル
1/5
体力レベル
3/5

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