檜洞丸

2019年08月25日(日) [日帰り]

• GPS: 07:28
• 距離: 12.5km
• 登り: 1,276m
• 下り: 1,264m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:29
• 休憩: 0:57
• 合計: 7:26

距離 12.5km 登り 1,276m 下り 1,274m

8:46 西丹沢ビジターセンター
8:52 8:55 ツツジ新道入口
9:34 9:35 ゴーラ沢出合
10:24 展望台
11:23 ツツジ新道・石棚山稜分岐
11:40 12:21 檜洞丸
12:53 熊笹ノ峰
13:04 大笄
13:53 13:55 小笄
14:08 14:09 東沢ノ丸
14:41 14:49 犬越路
15:49 15:50 用木沢出合
16:06 ツツジ新道入口
16:12 西丹沢ビジターセンター
16:12 ゴール地点

天候

晴れ〜曇り

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

新松田駅より7時20分発西丹沢ビジターセンター行きバスに乗車。8時半到着

コース状況／危険箇所等

檜洞丸から犬越路まではかなりの悪路、難路。慎重な通行が必要

その他周辺情報

中川温泉「ぶなの湯」で入浴

写真

8/25 8:38

西丹沢ビジターセンター前から車道を北に進む

8/25 8:41

右手に標識があるので、それに従って小さな沢に入る

8/25 8:43

100mほど先の分岐点を左へ

8/25 8:50

橋で斜面をトラバース（ぐらぐらしてブレてしまった）

8/25 8:53

標識は真新しい。「西丹沢自然教室」の旧称が「西丹沢ビジターセンター」に改められている

8/25 9:14

「クマシデ」の実。昔、初めて見た時は「こんな山奥にホップが自生しているのか！」と驚いた（笑）

8/25 9:17

沢沿いの道を行く

8/25 9:18

ゴーラ沢出合。「ゴーラ」は「ゴーロ」と同じで石がゴロゴロしている場所の意味。箱根の「強羅」も由来は一緒？

8/25 9:23

いったん沢に入る。案内板はあるが、ルートを間違えないよう要注意

8/25 9:23

少し先に石段があり、そこから沢を離れる

8/25 9:24

警告文。実際、ここから先はちょっと険しい道になる

8/25 9:26

鎖場

8/25 9:33

座れる休憩場所も

8/25 10:30

ブナの木が目立ち始める

8/25 10:38

清楚なシロヨメナ

8/25 10:45

はしごも出てくる

8/25 10:51

マルバダケブキ。名前の通り葉はフキそのもの

8/25 10:53

この辺は歩きやすい

8/25 11:00

木道や階段も整備されている

8/25 11:05

シモツケソウ

8/25 11:10

ここを右へ行くと石棚山稜。一度下ったことがるが、かなりの急勾配で険しかった

8/25 11:11

ヘビイチゴにしては大きいので食べられそうな野イチゴ（ヘビイチゴも毒はないが、おいしくない）

8/25 11:12

シロヤシオ（ゴヨウツツジ）が早くも紅葉。このルートが「つつじ新道」と呼ばれるのはこの木が多いから

8/25 11:13

マルバダケブキが群生

8/25 11:15

ブナ林を抜ける木道。ここまで来ると「檜洞丸へ来たなあ」と思う

8/25 11:16

木道の両脇にもマルバダケブキ

8/25 11:17

今が最盛期か

8/25 11:18

勝手に「K路」と名付けた

8/25 11:18

ヒメシャラだと思うが、赤みとつやが足りないので別の樹種かも

8/25 11:19

樹種はわからないが、すごい存在感の老木。カツラ？

8/25 11:19

ブナ林とマルバダケブキ

8/25 11:24

タカネニガナか

8/25 11:24

初夏の花ホタルブクロ（ヤマホタルブクロ？）がまだ咲いていた

8/25 11:30

山頂に到着

8/25 11:41

トリカブト（ヤマトリカブト？）

8/25 11:41

アリバイ自撮り

8/25 11:53

ガスに巻かれ眺望ゼロ（もともと眺望のいい山ではない）

8/25 12:12

犬越路方面へ

8/25 12:14

ガスの中、急な階段を下りていく

8/25 12:14

ガスの切れ間から姿を現す稜線

8/25 12:15

シモツケソウがまとまって咲いていた

8/25 12:16

これもシロヨメナだと思うが、さっきのと雰囲気が違う。どちらかが別種かも

8/25 12:17

やせ尾根の脇は崩壊地

8/25 12:24

この山への思い入れが伝わる刻印

8/25 12:24

木道自体もまだ新しい

8/25 12:25

マムシグサの仲間（テンナンショウ属）の実。口がただれるので食べてはいけない

8/25 12:25

またおいしそうな野イチゴ。食べてみたいが我慢（ニガイチゴなんていうのもあるので）

8/25 12:43

立ち枯れの木。ブナだろうか

8/25 12:46

ここから「神ノ川」へ下ることも可能。マイナーなルートだが一度は歩いてみたい

8/25 12:58

ところどころ紅葉

8/25 13:02

ソバナ(ツリガネニンジン と似ているが、花の付き方が違う)

8/25 13:33

鎖場

8/25 13:35

同じく

8/25 14:02

ようやく緩やかな尾根に。ブナ林が美しい

8/25 14:27

犬越路に到着

8/25 14:29

アリバイ自撮り(その2)

8/25 14:31

犬越路避難小屋の内部

8/25 14:33

もう一発

8/25 14:48

下山路は再び沢沿いに

8/25 15:00

鎖はあるが、つかまらなくても大丈夫

8/25 15:20

いったん沢べりに出る。ルートがわかりづらいが、岩などに赤ペンキで丸や矢印が書かれている

8/25 15:21

沢と付かず離れず進む

8/25 15:31

清流

8/25 15:34

階段と橋がつながって、沢を渡っていく

8/25 15:35

堰堤。人工の滝だが、ちょっといい感じ

8/25 15:38

用木沢出合に到着。後は車道を30分ほど歩けばビジターセンターに着く

撮影機器：

COOLPIX AW100 NIKON

装備

個人装備

ヘッドランプ 予備電池 1/25 000地形図 ガイド地図 コンパス 笛 筆記具 保険証 飲料 ティッシュ 包帯 バンドエイド タオル 携帯電話 計画書 防寒着 水筒 時計 非常食 ツェルト 救急用品

感想

snowman

初めは暑かったが、標高が高くなるにつれて風がひんやりして心地よかった。上の方はガスが多く、日差しが遮られたのが幸いだったかも。もともと眺望の良い山ではなく、ガスに巻かれた神秘的な雰囲気が似合う。山頂付近でゴジュウカラとトラツグミを見られたのも収穫。

数年前にも同じコースを歩いたはずだが、その時は何とも思わなかった檜洞丸〜犬越路間で難儀した。身体能力が落ちているのか。下山中に膝が痛くなり、ペースダウンを余儀なくされたのも悔しい。変形性膝関節症になり、体操で膝回りの筋肉を鍛えるよう医師に言われたが、最近は怠っていたせいだろう。

登山中、何度も「ドーン、ドーン」という轟音が聞こえた。落雷にしては早い時間帯だったので、直線距離で約30km南西にある陸自東富士演習場からの砲声と推測。帰宅中、ネットで調べたら当たりだった。「外国に占領された島を奪還する」想定で3日間行われたという。最終日の今日は一般にも公開され、ネットでは見に行った人が「すごい迫力だった！」などと賞賛していたが、使われた弾薬は今日1日で5億5000万円相当とか。う〜む……。