また山に行きたくなる。山の記録を楽しく共有できる。

Yamareco

記録ID: 1991927
全員に公開
ハイキング
栗駒・早池峰

早池峰山から鶏頭山へ ぐるっと周回

2019年08月25日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
09:27
距離
21.5km
登り
1,548m
下り
1,556m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
8:14
休憩
1:12
合計
9:26
5:10
27
5:37
5:38
20
5:58
5:58
37
6:35
6:39
8
6:47
6:59
2
7:01
7:05
3
7:08
7:08
6
7:40
7:40
68
8:48
8:48
27
9:15
9:17
126
11:23
11:27
12
11:39
11:43
4
11:47
11:48
14
12:02
12:02
40
12:42
12:42
12
12:54
12:54
4
12:58
13:12
6
13:18
13:18
60
14:18
14:18
18
14:36
ゴール地点
天候 早朝 晴れ   のち曇り
過去天気図(気象庁) 2019年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
この時期は「岳」からの夏季通行規制は解除されてますが、小田越には駐車できないので、河原坊に駐車します。トイレあり。
コース状況/
危険箇所等
<小田越〜早池峰山頂> 明瞭な登山道。森林限界からは強風にさらされる。
 八合目あたりのハシゴも傾斜が緩い問題なく通過できる。
<早池峰山頂〜鶏頭山> 踏み跡ははっきりとしているが、下草が覆い被さっていたりするため、足元の段差等が分かり難い箇所あり。基本は尾根通しだが、小さいアップダウンや小さな岩場、ぬかるみがあり滑り易い。
<鶏頭山〜岳>明瞭な登山道だが、やはり滑り易い岩が多い。
河原坊には立派な休憩舎が。
5:00出発〜
2019年08月25日 05:08撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
1
8/25 5:08
河原坊には立派な休憩舎が。
5:00出発〜
河原坊から見上げる早池峰山頂付近はまだ青空が見えているが晴れ間は待っていてくれるだろうか。
2019年08月25日 05:08撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
8/25 5:08
河原坊から見上げる早池峰山頂付近はまだ青空が見えているが晴れ間は待っていてくれるだろうか。
小田越までは道路を歩いて行く。約30分の道のり。
2019年08月25日 05:31撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
1
8/25 5:31
小田越までは道路を歩いて行く。約30分の道のり。
小田越の峠から咲き込む朝日。
2019年08月25日 05:36撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
1
8/25 5:36
小田越の峠から咲き込む朝日。
小田越の登山口、ここから本格的な登山道だ。
2019年08月25日 05:37撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
8/25 5:37
小田越の登山口、ここから本格的な登山道だ。
最初は木道、そしてアオモリトドマツの樹林帯ルートだ。
2019年08月25日 05:38撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
2
8/25 5:38
最初は木道、そしてアオモリトドマツの樹林帯ルートだ。
20分も歩くと、森林限界へと着いた。山頂辺りもまだ見えている。
2019年08月25日 05:59撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
2
8/25 5:59
20分も歩くと、森林限界へと着いた。山頂辺りもまだ見えている。
振り返る景色。
2019年08月25日 05:59撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
1
8/25 5:59
振り返る景色。
早池峰山の固有種であるナンブトウウチソウ
この日、ハクサンイチゲと並んで一番目立った花だ。
風に揺れてピントが定まらない〜
2019年08月25日 06:03撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
1
8/25 6:03
早池峰山の固有種であるナンブトウウチソウ
この日、ハクサンイチゲと並んで一番目立った花だ。
風に揺れてピントが定まらない〜
5合目辺りで休憩。蛇紋岩の巨岩が点在する様子が面白い。
2019年08月25日 06:18撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
8/25 6:18
5合目辺りで休憩。蛇紋岩の巨岩が点在する様子が面白い。
山頂に掛かるガス。もうそこなのに・・・
2019年08月25日 06:39撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
1
8/25 6:39
山頂に掛かるガス。もうそこなのに・・・
一瞬晴れた〜!
2019年08月25日 06:48撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
2
8/25 6:48
一瞬晴れた〜!
タカネナデシコ 夜露に濡れている。
2019年08月25日 06:49撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
1
8/25 6:49
タカネナデシコ 夜露に濡れている。
八合目の2重鉄梯子。こうしてみると結構急なようだが、実際は45度ほど。
2019年08月25日 06:56撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
1
8/25 6:56
八合目の2重鉄梯子。こうしてみると結構急なようだが、実際は45度ほど。
見下ろすと勾配が緩いのがわかるね。
2019年08月25日 06:57撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
2
8/25 6:57
見下ろすと勾配が緩いのがわかるね。
山頂への稜線に乗り上げた。ガスがぁ〜
2019年08月25日 07:05撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
8/25 7:05
山頂への稜線に乗り上げた。ガスがぁ〜
初夏ならば見事なお花畑だろう
2019年08月25日 07:10撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
1
8/25 7:10
初夏ならば見事なお花畑だろう
山頂の避難小屋へ着いた。シャトルバスが運行される頃は売店も営業しているのかな。
2019年08月25日 07:14撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
8/25 7:14
山頂の避難小屋へ着いた。シャトルバスが運行される頃は売店も営業しているのかな。
ひとまず山頂でいつものポーズ〜
2019年08月25日 07:17撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
4
8/25 7:17
ひとまず山頂でいつものポーズ〜
一瞬晴れるも、この後はほぼ真っ白け〜
2019年08月25日 07:19撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
1
8/25 7:19
一瞬晴れるも、この後はほぼ真っ白け〜
さあ、ここから鶏頭山までは5kmの道のり。どんな稜線コースだろうか。
2019年08月25日 07:41撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
8/25 7:41
さあ、ここから鶏頭山までは5kmの道のり。どんな稜線コースだろうか。
振り返る山頂。真っ白だ。
2019年08月25日 07:52撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
1
8/25 7:52
振り返る山頂。真っ白だ。
山頂付近の写真を捉えようと何度も振りかえるが・・・
2019年08月25日 07:53撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
1
8/25 7:53
山頂付近の写真を捉えようと何度も振りかえるが・・・
這松帯を歩く。北側斜面も一面の這松。見事だ。
2019年08月25日 08:14撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
1
8/25 8:14
這松帯を歩く。北側斜面も一面の這松。見事だ。
稜線はこんな感じ。大きな岩がごろごろしている。
2019年08月25日 08:15撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
8/25 8:15
稜線はこんな感じ。大きな岩がごろごろしている。
晴れていればきっとここから絶景が見えるんだろうけど、今日は心眼で。
2019年08月25日 08:32撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
3
8/25 8:32
晴れていればきっとここから絶景が見えるんだろうけど、今日は心眼で。
と、次の瞬間、ガスが晴れて、北側斜面が大きく見渡せる。
2019年08月25日 08:35撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
8/25 8:35
と、次の瞬間、ガスが晴れて、北側斜面が大きく見渡せる。
ガスに掛かる中岳。
2019年08月25日 08:35撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
8/25 8:35
ガスに掛かる中岳。
振り返ると一瞬の晴れ間。
2019年08月25日 08:44撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
1
8/25 8:44
振り返ると一瞬の晴れ間。
中岳に着いた。ここまでほぼコースタイム通り。アップダウンが多く、滑りやすい岩、ぬかるみなどで歩みが早まらないのだ。
2019年08月25日 09:15撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
2
8/25 9:15
中岳に着いた。ここまでほぼコースタイム通り。アップダウンが多く、滑りやすい岩、ぬかるみなどで歩みが早まらないのだ。
早池峰山頂が見えそうだが〜 あぁ〜残念。
2019年08月25日 09:54撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
8/25 9:54
早池峰山頂が見えそうだが〜 あぁ〜残念。
さらに1時間後、また早池峰山頂が見えそうだが〜 残念。
2019年08月25日 10:53撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
1
8/25 10:53
さらに1時間後、また早池峰山頂が見えそうだが〜 残念。
稜線の途中からハクサンフウロが目立ってきた。もしかしてチシマフウロ?
2019年08月25日 11:05撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
1
8/25 11:05
稜線の途中からハクサンフウロが目立ってきた。もしかしてチシマフウロ?
これはウスユキソウかな。
2019年08月25日 11:28撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
1
8/25 11:28
これはウスユキソウかな。
ハクサンシジャン?
2019年08月25日 11:43撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
1
8/25 11:43
ハクサンシジャン?
岳へ到着した。ここでザックをデポして、空身で河原坊まで6kmを歩いて車を取りに戻る。標高差540m、意外とキツカッタ〜
2019年08月25日 13:00撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
1
8/25 13:00
岳へ到着した。ここでザックをデポして、空身で河原坊まで6kmを歩いて車を取りに戻る。標高差540m、意外とキツカッタ〜
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 ザック 行動食 非常食 飲料 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック カメラ

感想

お盆明けから、1年半ぶりの東北・仙台長期出張となった。
今回は12月までの4か月ほど、秋から初冬の東北を満喫できそうだ。

季節は晩夏となり、仙台市内の気候もすっかりと過ごしやすくなったこの日、
向かったのは百名山「早池峰山」だ。

地図を見ると、河原坊から山頂までは3時間、往復でも5時間少々。
これではもったいないと、早池峰山頂から西の稜線を辿り、
鶏頭山〜岳〜河原坊への周回ルートを計画した。

5:00 河原坊から歩き始める。
お盆前まで居た山口県辺りはこの時間はまだうす暗いが、
東の岩手はもう日の出の時間。
体内時計を調整しないといけないくらいの朝と夜の時間差だ。

小田越からしばらく登ると樹林帯を抜け、視界が一気に開ける。
ガスが多いながらも緩やかな斜面が広がる風景に歩みを止める。
あと1か月もすれば、このあたりは見事な紅葉が楽しめるのだろう。

早池峰山は5つの固有種の花が咲くという。
早速、ナンブトウウチソウが出迎えてくれた。
他にも沢山の花が咲き、初夏の頃にも再訪してみたいと思う。

山頂からは西への稜線を辿る。
地形図で見ると緩やかな下り調子の稜線だと思っていたが・・・
その実は、岩が多く、小さなアップダウンと滑り易い岩、
そしてぬかるみに一向にペースが上がらないのであった。
しかし、晴れていれば、見事な稜線からの展望が楽しめそうで、
そこに花咲くルートなので、これもまた今度は晴れた時に歩いてみたいもんだ。
結局、鶏頭山まではだれにも合わないのであった。
あったのは、カモシカとクマの足跡のみ。

2019東北長期出張第一弾、早池峰山は予想以上の楽しみある山だった。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:757人

コメント

ゲスト
これから秋本番♪
tekapoさん、こんにちは!

これから秋本番の東北に長期出張とは...
ここ数年、東北の山の紅葉にすっかり魅せられてしまった私としては、なんとも羨ましい限りですよ〜
涸沢の紅葉も素晴らしいのですが、山全体が鮮やかに色づく圧倒的色彩は、東北の山々の方が断然素晴らしいと思います。
会津駒ヶ岳〜御池古道、朝日鉱泉〜大朝日岳の紅葉は本当に素晴らしくて、再訪したい山の上位にいます

早池峰山は未踏ですが、東京から遠くていつ行けるか分かりません
できればハヤチネウスユキソウの時期に訪れてみたいですが
今後のレコ、楽しみにしてますね
2019/8/27 16:55
ロッソさんへ〜
ご無沙汰しております〜。
おっしゃる通り、秋の紅葉シーズンに合わせた東北長期出張となりました
仙台からだと、山形、秋田の山も近いし、福島の山は3年前の出張で勝手知ったる山。
あの全山が真っ赤に染まる光景をまた楽しめるかと思うと・・・

会津駒ヶ岳〜御池古道 以前に行ったときは10月半ばだったので、中腹の紅葉が見事だったなぁ〜
朝日鉱泉〜大朝日岳  今年の秋、ぐるっと周回で行こうと思ってます。ロッソさんのレコを参照にしま〜す。

早池峰山は花の種類多く、そして固有種の花が楽しませてくれますね。
ピストンではあまりにもあっけないので、ぜひともぐるっと周回、楽しんでくださいね
2019/8/27 19:36
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

無雪期ピークハント/縦走 栗駒・早池峰 [日帰り]
早池峰山縦走路
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら