新緑の四阿山&根子岳
- GPS
- 06:07
- 距離
- 16.6km
- 登り
- 1,226m
- 下り
- 1,226m
コースタイム
天候 | 曇りのち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポストは登山口にある。危険箇所はないが雨上がりということもあり、よく滑る。下山後はプリンスホテルで日帰り入浴ができる(500円、9:00-21:00)。観光地&スポーツ施設の拠点でもあるので、コンビニや飲食店は多数ある。もちろん上田に戻ってもたくさんあります。 |
写真
感想
ついに梅雨入りしましたね。
この季節は、梅雨の合間の天気の良い日に仕事を勝手に休みにするわけにも
いかないのが難点ですね。
今週末は天気が比較的良さそうな上信越エリアを検討し、四阿山・根子岳で楽しい
一日を過ごすことにしました。
基本は電車・バスで行動するのですが、この季節はぎりぎりまで天気予報
(てんきとくらす:http://tenkura.n-kishou.co.jp/tk/kanko/ka_type.html?type=15を
愛用しています)を見極めていると温泉宿の予約が手遅れになってしまうことが
多いのが悲しいです。
今回は「新調した登山靴の慣らしをする」「膝痛対策のために行ったスポーツクリニックで
助言された対策の効果を確かめる」のがサブテーマです。もちろんメインは「山歩きを
楽しむこと」です。
さて、果たして先週は不発だったお花畑の探索はできるのでしょうか。
上田で前泊し、上田駅発の始発の菅平高原行バス
(http://www.uedabus.co.jp/sugadaira/0401-0630.html、運賃1200円)で
菅平高原ダボスバス停へ向かいます。
バス停には8:00に到着。第一駐車場方面に向かい登山届を提出しました。
本日は根子岳→四阿山→中四阿ルートで進むことにしました。
出だしはどんよりした曇り空。そのうち晴れるという天気予報を当てにして、ひたすら前進。
笹と白樺の新緑のさわやかな道を進んでいきます。きもちいい!
雨の影響で滑りやすい道でしたが、眺めの良さがそれを補って余りあります。
レンゲツツジやミツバツツジ、イワカガミ、ミツバオウレン、キイチゴなどが至る所に咲き
誇っていました。花がたくさん見られると、登る辛さが半減する気がします。
そんなこんなで根子岳山頂に到着。山頂に祠がありましたが、それ以外は地味な感じでした。
できれば小根子岳にも行きたかった(ネコだけじゃなく子ネコも…)のですが、コースの
標準タイムと帰りのバスの時刻を考えて断念。
四阿山との鞍部に向けて160mほど降りていきますが、でっかい岩やヤセ尾根など面白いルートを
進んでいくと、四阿山に向けて登りが始まります。
樹相が変わって針葉樹が主体の森になりますが、植樹された針葉樹林とは違い木漏れ日の中を
歩く楽しい道でした。もっとも急登の連続と滑りやすい道には難儀しましたが…ご愛嬌ということで。
緩やかな傾斜のところに出ると、やっと四阿山の山頂が見えてきます。最後は木の階段になります。
ここでザックをデポするというズルをして山頂に向かいます。ここにも祠が2か所ありますが、山頂は
少し狭かったのでとっとと後にしました。
ここからは中四阿経由での下りを選択し、降りていきます。ピストンにせずによかったのは、根子岳
への道では出会えなかった花や稜線沿いの下りを楽しめたことです。スズランが咲いていたり、
あたり一面キイチゴの群落があったりと全く飽きのこない感じです。
登山口に到着し、牧場の売店で山バッジ(根子岳、四阿山それぞれ500円)をゲットし、ソフトクリーム
(バニラ、ブルーベリーとも300円)を堪能して一服した後にバス停に向かいます。
下山後の汗を流す日帰り温泉施設は、
菅平プリンスホテル「きら星の湯」500円、朝〜夜、http://www.s-prince.co.jp/all/index_01.html
がありましたが、バスの時間もあるのでとっととバス停に…。14:35のバスで無事に上田駅に到着。
今日は膝の痛みは全くなく、意外な感じでした。たまたまなのか、クリニックでの助言が早くも効果を
現したのか、どちらかはまだ判断できませんが次の山行が楽しみです。
楽しかった山行も終わり、長野新幹線+東海道新幹線で撤収です。菅平高原ダボスバス停-自宅の
最寄り駅の所要時間は4時間弱でした。
また梅雨の晴れ間を探していろんな山に行きたいですね。
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