ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 1997455
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
妙高・戸隠・雨飾

土曜日の高妻山は水の城越えからの修行の道だった。

2019年08月31日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
09:18
距離
13.8km
登り
1,486m
下り
1,489m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
8:31
休憩
0:48
合計
9:19
7:01
7:01
6
7:07
7:11
11
7:29
7:29
78
8:47
8:47
6
8:53
8:59
13
9:25
9:30
56
10:26
10:26
34
11:00
11:00
74
12:14
12:37
53
13:30
13:30
35
14:05
14:05
46
14:51
14:51
52
15:43
15:43
12
15:55
15:55
9
16:04
16:04
6
16:10
16:11
4
16:15
ゴール地点
天候 晴れ時々曇り
過去天気図(気象庁) 2019年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
戸隠牧場登山者用駐車場
 高妻山最寄りの道の駅、で21時にこの様子。夜中には止むと思われ。
2019年08月30日 21:06撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
1
8/30 21:06
 高妻山最寄りの道の駅、で21時にこの様子。夜中には止むと思われ。
 はい、寝坊しました。本当ならば5時には取りつきたいところです。
2019年08月31日 06:53撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
1
8/31 6:53
 はい、寝坊しました。本当ならば5時には取りつきたいところです。
 結局準備をしてスタートするのはもう7時近かった。
2019年08月31日 06:55撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
8/31 6:55
 結局準備をしてスタートするのはもう7時近かった。
 エミリー・ウェストンのレリーフ。そう、ウォルター・ウェストンの妻だ。女性にして初めての戸隠山登山者だという。(それまで女人禁制)
2019年08月31日 06:59撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
2
8/31 6:59
 エミリー・ウェストンのレリーフ。そう、ウォルター・ウェストンの妻だ。女性にして初めての戸隠山登山者だという。(それまで女人禁制)
 まずは、ツリフネソウ見っけ。
2019年08月31日 07:00撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
2
8/31 7:00
 まずは、ツリフネソウ見っけ。
 さあ、戸隠牧場に入りましょう。テントの中はだれか寝ていると思ったほうが良いですので、静かに・・・静かに・・・。なお、ここで登山届を出します。
2019年08月31日 07:05撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
8/31 7:05
 さあ、戸隠牧場に入りましょう。テントの中はだれか寝ていると思ったほうが良いですので、静かに・・・静かに・・・。なお、ここで登山届を出します。
 曇っているなあ・・・雨降らなきゃいいがなあ。一応降水確率は10%です。
2019年08月31日 07:09撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
1
8/31 7:09
 曇っているなあ・・・雨降らなきゃいいがなあ。一応降水確率は10%です。
 まずは、牧場の中を進みます。
2019年08月31日 07:14撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
8/31 7:14
 まずは、牧場の中を進みます。
 乗馬、大人は75kgまでですね。私は無理だ・・・。
2019年08月31日 07:14撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
1
8/31 7:14
 乗馬、大人は75kgまでですね。私は無理だ・・・。
 はい、ここで牧場から離れて登山道になります。
2019年08月31日 07:20撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
8/31 7:20
 はい、ここで牧場から離れて登山道になります。
 さあ、この道は水の道、しかも昨日の雨で水量が増えているのではないか?
 実はここで15分ほどルートを確認。最終的に中央付近をひとっ飛び。
2019年08月31日 07:30撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
2
8/31 7:30
 さあ、この道は水の道、しかも昨日の雨で水量が増えているのではないか?
 実はここで15分ほどルートを確認。最終的に中央付近をひとっ飛び。
 そう、一不動までの登山道は水の城を登る感じだ。
2019年08月31日 07:50撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
8/31 7:50
 そう、一不動までの登山道は水の城を登る感じだ。
 ここを渡るのは簡単だ。
2019年08月31日 07:58撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
1
8/31 7:58
 ここを渡るのは簡単だ。
 ここも3手で渡る。こういうときだけ、体格よく生まれたことをいいなあと思う。
2019年08月31日 08:00撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
8/31 8:00
 ここも3手で渡る。こういうときだけ、体格よく生まれたことをいいなあと思う。
 オオシラヒゲソウ、いいですねえ。今年初花!!
2019年08月31日 08:03撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
4
8/31 8:03
 オオシラヒゲソウ、いいですねえ。今年初花!!
 滑りやすい岩、足ポチャしたら意欲が相当そがれる。
2019年08月31日 08:05撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
1
8/31 8:05
 滑りやすい岩、足ポチャしたら意欲が相当そがれる。
 こういう時はストックがあると本当に便利だ。
2019年08月31日 08:07撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
1
8/31 8:07
 こういう時はストックがあると本当に便利だ。
 少しぐらいだったら濡れてもいい・・・。
2019年08月31日 08:08撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
8/31 8:08
 少しぐらいだったら濡れてもいい・・・。
 リンドウの仲間っぽいがなあ。
2019年08月31日 08:15撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
1
8/31 8:15
 リンドウの仲間っぽいがなあ。
 はい、この滝を登ってゆきます。といっても右に鎖が見えるでしょう。これを登るのですね。
2019年08月31日 08:30撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
6
8/31 8:30
 はい、この滝を登ってゆきます。といっても右に鎖が見えるでしょう。これを登るのですね。
 鎖に注目すると、そんなに難しくありません。
2019年08月31日 08:31撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
2
8/31 8:31
 鎖に注目すると、そんなに難しくありません。
 こんな滝は横に見て、その横をトラヴァース鎖で登ってゆきます。
2019年08月31日 08:41撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
1
8/31 8:41
 こんな滝は横に見て、その横をトラヴァース鎖で登ってゆきます。
 ほら、まずは上に登り、そのまま鎖をたどって横移動です。
2019年08月31日 08:44撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
1
8/31 8:44
 ほら、まずは上に登り、そのまま鎖をたどって横移動です。
 鎖のトラヴァースを行きます。難しくはありません。
2019年08月31日 08:45撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
8/31 8:45
 鎖のトラヴァースを行きます。難しくはありません。
 ミヤマダイモンジソウですね。この写真を撮るために、左手でセルフビレイしています。
2019年08月31日 08:47撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
2
8/31 8:47
 ミヤマダイモンジソウですね。この写真を撮るために、左手でセルフビレイしています。
 少々水が少なくなってきました。とうとう足ポチャしなかったぞ。
2019年08月31日 08:50撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
8/31 8:50
 少々水が少なくなってきました。とうとう足ポチャしなかったぞ。
 そして、氷清水、飲用許可は下りています。両手で水を掬い10杯飲みました。惜しむらくは、この時飲んでいたポカリスエットを半分まで飲みこの水を詰めたらよかったのだ。
2019年08月31日 08:52撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
1
8/31 8:52
 そして、氷清水、飲用許可は下りています。両手で水を掬い10杯飲みました。惜しむらくは、この時飲んでいたポカリスエットを半分まで飲みこの水を詰めたらよかったのだ。
 この清水が終わればもう水はありません。こんな道を登ってゆきます。
2019年08月31日 08:57撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
8/31 8:57
 この清水が終わればもう水はありません。こんな道を登ってゆきます。
 はい、ありました、休憩休憩。一不動避難小屋です。
2019年08月31日 09:11撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
1
8/31 9:11
 はい、ありました、休憩休憩。一不動避難小屋です。
 通常の宿泊は避けてくださいとのこと。あくまでも避難小屋なのだそうです。
2019年08月31日 09:11撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
8/31 9:11
 通常の宿泊は避けてくださいとのこと。あくまでも避難小屋なのだそうです。
 そして、一不動、まずは高妻山登山のいろはのいにたどり着いたわけだ。
2019年08月31日 09:20撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
8/31 9:20
 そして、一不動、まずは高妻山登山のいろはのいにたどり着いたわけだ。
 高妻山方面に行きましょう。逆は戸隠山方面です。
2019年08月31日 09:20撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
8/31 9:20
 高妻山方面に行きましょう。逆は戸隠山方面です。
 そう、ここが一不動の地だ。
2019年08月31日 09:21撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
1
8/31 9:21
 そう、ここが一不動の地だ。
 そして、そこから登ったところにある二釈迦、それぞれの数字はピークであるので、登り返しを伴う。
2019年08月31日 09:30撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
1
8/31 9:30
 そして、そこから登ったところにある二釈迦、それぞれの数字はピークであるので、登り返しを伴う。
 ミヤマミミナグサ、立派な高山植物だ。
2019年08月31日 09:33撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
2
8/31 9:33
 ミヤマミミナグサ、立派な高山植物だ。
 ミヤマホツツジ、これも立派な高山植物だ。
2019年08月31日 09:33撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
8/31 9:33
 ミヤマホツツジ、これも立派な高山植物だ。
 さあ、三文殊に到着しました。文殊菩薩の知恵をもらおう、三人寄れば・・・。
2019年08月31日 09:39撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
1
8/31 9:39
 さあ、三文殊に到着しました。文殊菩薩の知恵をもらおう、三人寄れば・・・。
 手前が四、右側が五、そして左側が六と思われ・・・。
2019年08月31日 09:41撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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8/31 9:41
 手前が四、右側が五、そして左側が六と思われ・・・。
 ネバリノギラン、今年もいい感じのがあったぞ。
2019年08月31日 09:52撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
8/31 9:52
 ネバリノギラン、今年もいい感じのがあったぞ。
 タムラソウ、葉を見るとわかるがアザミではないのですね。
2019年08月31日 09:53撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
8/31 9:53
 タムラソウ、葉を見るとわかるがアザミではないのですね。
 ヤマハハコ、これもたくさんありました。
2019年08月31日 09:53撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
1
8/31 9:53
 ヤマハハコ、これもたくさんありました。
 四普賢ですね。ようやく来たかという感じです。
2019年08月31日 09:55撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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8/31 9:55
 四普賢ですね。ようやく来たかという感じです。
 そして、五地蔵、ここでは団体さんが休憩していました。私が後から来て休憩。団体さんは先に行かれました。この団体さんはのちに抜くことになります。
2019年08月31日 10:11撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
1
8/31 10:11
 そして、五地蔵、ここでは団体さんが休憩していました。私が後から来て休憩。団体さんは先に行かれました。この団体さんはのちに抜くことになります。
 別のところにある「五地蔵山」の表示。
2019年08月31日 10:23撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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8/31 10:23
 別のところにある「五地蔵山」の表示。
 六弥勒は意外と近かった。そんなにアップダウンはない感じ。
2019年08月31日 10:25撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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8/31 10:25
 六弥勒は意外と近かった。そんなにアップダウンはない感じ。
 行くのはこっち、逆側には弥勒尾根を利用して下山するコースがあります。
2019年08月31日 10:25撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
8/31 10:25
 行くのはこっち、逆側には弥勒尾根を利用して下山するコースがあります。
 いったん下って七薬師、結構下ったので帰りは登り返しが面倒そう。
2019年08月31日 10:31撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
1
8/31 10:31
 いったん下って七薬師、結構下ったので帰りは登り返しが面倒そう。
 ここからみる戸隠山、登るのには非常に技術がいるとか。
2019年08月31日 10:47撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
4
8/31 10:47
 ここからみる戸隠山、登るのには非常に技術がいるとか。
 アカモノが一つ残っていましたね。もう夏は終わりかなあ。
2019年08月31日 10:50撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
1
8/31 10:50
 アカモノが一つ残っていましたね。もう夏は終わりかなあ。
 ということで、八観音になります。ここから見上げる高妻山がすごかった。
2019年08月31日 10:57撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
1
8/31 10:57
 ということで、八観音になります。ここから見上げる高妻山がすごかった。
 そう、こんな感じ、で、この時はあの上が十なのか九なのかわからなかったのだな。
2019年08月31日 10:59撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
8/31 10:59
 そう、こんな感じ、で、この時はあの上が十なのか九なのかわからなかったのだな。
 エゾリンドウ、この花が高山植物のラストを告げる花とか。
2019年08月31日 11:01撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
2
8/31 11:01
 エゾリンドウ、この花が高山植物のラストを告げる花とか。
 九勢至、ここで団体さんを追い抜く。団体さんは休憩のようだ。まあ、これからの登りを考えるとここで休憩は丁度良い感じだ。
2019年08月31日 11:08撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
1
8/31 11:08
 九勢至、ここで団体さんを追い抜く。団体さんは休憩のようだ。まあ、これからの登りを考えるとここで休憩は丁度良い感じだ。
 さあ、ここから延面300mで、標高300mを上げる。角度45度という感じだ。
2019年08月31日 11:10撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
5
8/31 11:10
 さあ、ここから延面300mで、標高300mを上げる。角度45度という感じだ。
 岩場
2019年08月31日 11:39撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
8/31 11:39
 岩場
 岩場、いわば急登。
2019年08月31日 11:46撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
8/31 11:46
 岩場、いわば急登。
 さらに岩場。
2019年08月31日 11:54撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
8/31 11:54
 さらに岩場。
 その岩場を越えると平らになる。ここに来ると頂上が近い。
2019年08月31日 12:00撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
1
8/31 12:00
 その岩場を越えると平らになる。ここに来ると頂上が近い。
 シラタマノキが赤くなってきている。
2019年08月31日 12:04撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
1
8/31 12:04
 シラタマノキが赤くなってきている。
 というわけで十阿弥陀だ。今日は高妻山までしか行かないので十一以降には行かない。
2019年08月31日 12:06撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
1
8/31 12:06
 というわけで十阿弥陀だ。今日は高妻山までしか行かないので十一以降には行かない。
 そして、最後の岩場を越えてゆく。
2019年08月31日 12:09撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
1
8/31 12:09
 そして、最後の岩場を越えてゆく。
 はい、到着、高妻山です。100名山なので、19Bも出してあげました。
2019年08月31日 12:13撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
6
8/31 12:13
 はい、到着、高妻山です。100名山なので、19Bも出してあげました。
 三角点もありましたが、等級は読めず。調べてみると二等三角点ということで。
2019年08月31日 12:13撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
1
8/31 12:13
 三角点もありましたが、等級は読めず。調べてみると二等三角点ということで。
 そして、山頂といえばキアゲハですよね。
2019年08月31日 12:14撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
2
8/31 12:14
 そして、山頂といえばキアゲハですよね。
 右が乙妻山、高妻山よりは標高は低い、でも十三虚空蔵がある。
2019年08月31日 12:26撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
2
8/31 12:26
 右が乙妻山、高妻山よりは標高は低い、でも十三虚空蔵がある。
 山頂全体を振り返る。結構広くてたくさんの人が休めそう。
2019年08月31日 12:28撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
1
8/31 12:28
 山頂全体を振り返る。結構広くてたくさんの人が休めそう。
 で、ここで撮影。クジャクチョウ。これ、人生初チョウ。
2019年08月31日 12:31撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
9
8/31 12:31
 で、ここで撮影。クジャクチョウ。これ、人生初チョウ。
 あれれ、霧が出てきたぞ。
2019年08月31日 13:35撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
8/31 13:35
 あれれ、霧が出てきたぞ。
 この写真、一応下山中だ。
2019年08月31日 13:51撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
8/31 13:51
 この写真、一応下山中だ。
 さあ、六弥勒にたどり着いた。下山は弥勒新道を行きます。
2019年08月31日 14:03撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
8/31 14:03
 さあ、六弥勒にたどり着いた。下山は弥勒新道を行きます。
こんな道を延々を行きます。
2019年08月31日 14:04撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
8/31 14:04
こんな道を延々を行きます。
 シラタマノキ、ちょっと赤くなったのもありましたね。
2019年08月31日 14:05撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
2
8/31 14:05
 シラタマノキ、ちょっと赤くなったのもありましたね。
 ここから牧場まで60分という表示。ということは、牧場まで4時前に到着だな。
2019年08月31日 14:45撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
8/31 14:45
 ここから牧場まで60分という表示。ということは、牧場まで4時前に到着だな。
 はい、ブナ仙人です。大きいブナの木だ。ここから牧場までは30分という表示だ。
2019年08月31日 15:18撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
1
8/31 15:18
 はい、ブナ仙人です。大きいブナの木だ。ここから牧場までは30分という表示だ。
 という感じで、弥勒新道出口だ。ここからは牧場内に入る。
2019年08月31日 15:40撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
8/31 15:40
 という感じで、弥勒新道出口だ。ここからは牧場内に入る。
 まず、この川を渡ってゆきます。
2019年08月31日 15:41撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
1
8/31 15:41
 まず、この川を渡ってゆきます。
 もう一つの川を渡ったところで、水補給できます。私は残っていたアクエリアスを全部飲み、さらに1リットルがぶ飲みする。うまかった。
2019年08月31日 15:46撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
1
8/31 15:46
 もう一つの川を渡ったところで、水補給できます。私は残っていたアクエリアスを全部飲み、さらに1リットルがぶ飲みする。うまかった。
 はい、この景色、朝に見ましたね。朝は先に向かってゆきましたが、今は牧場に向かいます。
2019年08月31日 15:52撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
8/31 15:52
 はい、この景色、朝に見ましたね。朝は先に向かってゆきましたが、今は牧場に向かいます。
 牧場内は、動物とそれに親しむ家族連れでいっぱいだ。
2019年08月31日 15:58撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
2
8/31 15:58
 牧場内は、動物とそれに親しむ家族連れでいっぱいだ。
 馬さんたち、ほ〜のぼの〜。
2019年08月31日 15:59撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
1
8/31 15:59
 馬さんたち、ほ〜のぼの〜。
 はい、登山者用駐車場、ゴールになります。というわけで、ai車を探せ!!
2019年08月31日 16:12撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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8/31 16:12
 はい、登山者用駐車場、ゴールになります。というわけで、ai車を探せ!!
 ここで本場の戸隠そばをいただきます。かつて食べた戸隠そばよりも味は数段上で、至高のひと時でした。
2019年08月31日 16:50撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
4
8/31 16:50
 ここで本場の戸隠そばをいただきます。かつて食べた戸隠そばよりも味は数段上で、至高のひと時でした。
 温泉は長野市「ぶらっと」さん。お湯はぬるめで長湯してしまった・・・。
2019年08月31日 17:43撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
1
8/31 17:43
 温泉は長野市「ぶらっと」さん。お湯はぬるめで長湯してしまった・・・。
撮影機器:

感想

 高妻山に行かなければならないと思っていた。昨年後立山連峰から見た高妻山が素晴らしかった。また、今年の夏に八海山から見た高妻山も地面から飛び出しているようでかっこいい山だと思った。もっと早くに登っておく山だと思っていたがついつい伸びてしまっていたのだ。本当ならば戸隠山と一緒に行きたいと思っているうちに行く機会を失っていた。

 今回、金曜日の午後からの職場内の会議参加者のうち3名が体調不良により会議が流れた。私は「じゃ!山行きます」と半日の休暇をもらい金曜日のうちに長野県北部の道の駅にたどり着いた。すると途端に雨が降ってきた、結構降る雨、でも夜中のうちに止むという予報、車内で見るテレビと予定の最終確認をして就寝した。
 朝、セブンイレブンで飲み水や行動食などを買い込み戸隠キャンプ場にある登山者用駐車場に向かう、幸運にも空きスペースを見つけて準備に入り、準備が終わり次第スタートする。

 今回は、戸隠山は外し高妻山に絞ることとした。コースは、一不動から十阿弥陀まで順番にたどりたい、そして帰りは弥勒尾根にて楽に帰ってこようというコースです。それでも、登り5時間半、下り3時間半、合計9時間というロングコースだ。
 登山者駐車場は標高1170m程度で、高妻山は2300m台なので、標高差は1200m位だが、二釈迦から先の数字はすべてピークであるので、いったん下り登り返すことを繰り返す。勿論帰りも登り返しがあるということを頭の中に入れておかなければならない。

 ちなみに、この各ピークで祀られている仏さまは以下のとおりです。簡単に書きますので、詳しく知りたければ調べてみて下さい。
 なお、悟りを開いたものを「如来」、悟りを開こうとしているものを「菩薩」としている。また、密教由来の「明王」、護法善神で構成される「天部」、そしてそれらの信仰対象すべてを「仏」と言っている。

一不動 不動明王、密教特有の信仰対象で明王の中でも一番知られている。(初・七日)

二釈迦 釈迦如来、仏教の開祖である釈迦を仏として敬う名前である。(二・七日)

三文殊 文殊菩薩、普賢菩薩とともに釈迦如来の脇にいる、智慧を授けるとされている。(三・七日)

四普賢 普賢菩薩、釈迦如来の脇にいる、釈迦如来・文殊菩薩・普賢菩薩のことを釈迦三尊という。慈悲にて人々を救おうとする賢者である。(四・七日)

五地蔵 地蔵菩薩、子供の守り神ということでお地蔵さまが様々なところに置かれている。釈迦の入滅後弥勒菩薩が表れるまでの時間六道をつかさどるとされている。(五・七日)

六弥勒 弥勒菩薩、釈迦如来が入滅したのち56億7000万年後に現れるとされる未来仏。(六・七日)

七薬師 薬師如来、大乗仏教における如来の一仏、医術に関しているとされている。(七・七日・・・四十九日)

八観音 観音菩薩、観音経、般若心経などに登場する菩薩。勢至菩薩とは兄弟とされている。中国では女性扱いになっている。(百か日)

九勢至 勢至菩薩、観音菩薩とは兄弟とされている。戦と迷いの世界に苦しむ亡者を仏道に導くとされている。(一回忌)

十阿弥陀 阿弥陀如来、阿弥陀如来、観音菩薩、勢至菩薩の3体で阿弥陀三尊とされる。浄土真宗などでは阿弥陀仏のみを信仰の対象とする。(三回忌)

十一阿閦 阿閦如来、揺るぎない、不動というもの。この如来の悟りが非常に硬いことをしめしている。(七回忌)

十二大日 大日如来、日本では平安時代に最高の仏として信仰を受ける。富士信仰なども大日如来の信仰である。(十三回忌)

十三虚空蔵 虚空蔵菩薩、知恵の菩薩とされ人々に知恵を授けてくれるとされる。(三十三回忌)

 なので、一不動で不動明王にご挨拶し、次に釈迦三尊、釈迦が入滅してからを司る地蔵菩薩、その後現れる弥勒菩薩に挨拶し、阿弥陀三尊となる。乙妻山まで行くのであれば、さらに2人の如来、虚空蔵菩薩に挨拶することとなる。
 で、この13仏は江戸時代に考えられた冥界の審理に関わる13人の仏さまとされている。死者はそれぞれの日数に応じて冥界の裁判官のもとに出向き裁判を受けるとされていたようだ。そう、この修行を1日で行くわけだ。
 深田久弥は高妻山までしか登っておらず、乙妻山までは達していない。でも、登りたかったということも書いてある。もし彼が乙妻山まで達していたら「高妻山・乙妻山」として紹介されていたかもしれないなあと思いながら歩いていた。

 そして、登り返しを繰り返してようやく山頂になりました。「日本百名山 高妻山」と書かれた棒の横には二等三角点がありました。ここで軽く食べ(お菓子程度)、キアゲハとクジャクチョウを撮影した。特にクジャクチョウは一瞬止まってまた飛び去った。その一瞬をよく切り取ったと思う。家でトリミングしてから載せているが、人生初チョウ、うれしくなった。(最初アカタテハかと思っていたが、次の日に訪れた昆虫博物館で似ているチョウと発見し同定した。)望遠が間に合わなくても撮影しておくべきだと思った。
 山頂に人が増えてきたところで私は山頂を辞する。帰りは弥勒新道を行く。新しくできた道のようで、この道ができる前はあの水の城の道を下っていたのだと思うとぞっとする。

 斜度はあるが基本単調な道だ。ただただひたすらに下り続ける。そうすると、戸隠牧場入り口に出る。3時を過ぎているので山はもう暗くなり始めている。でも、牧場入り口からはもう風景が違った。そこにはホッとする風景があった、動物と戯れている人たちの風景があった、そんな中今日一日の冒険をした私とは雰囲気が違った。私はそそくさと何も見ずに入口に向かう。明らかに泥だらけの下山者が歓迎される雰囲気ではなかった。
 登山者用駐車場で服を取り換え私は、夕食とお風呂に向かう。
 途中で見つけた戸隠そばの店にてそばを頂く、もうこの地域ではそばの収穫が終わり「新そば」となっているそうだ。食べた店は寛政年間創業の店、もう400年近くここで茶店を出し、後半からはそばを提供している店だったのだ。本当にしみじみとうまい、そばのうまさを伝える言葉って難しいなあと思うが、この店のそばはしみじみと旨かった。
 温泉は長野市「ぶらっと」、長野市のJチームなどもここの温泉に来るのだそうだ。本日は露天風呂が低温風呂だった、入っても熱さを感じないのでただただだら〜んと湯船につかっていてしまう。結局長湯してしまった。
 
 温泉の休憩所で私はタブレットで調べ始める。明日の日曜日は曇りだ、コースタイムが短い山に登ってそのまま帰宅する予定だ。いい山はないかなあ、と調べ、計画を立て、休憩のための道の駅に向かった。

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コメント

長野に遠征
aiさん こんばんは
帰ってこられて、早速長野遠征とは相変わらず感心させられます。
この夏は何県足を踏み入れたのでしょうか。
高妻山、日本百名山なのですね。登り甲斐のある山というのが伝わってきました。
19はジャコウソウのように見えますが、自信はありません。
hamburg
2019/9/3 20:42
Re: 長野に遠征
 HBさん、こんにちは。コメントありがとうございます。
 前日の金曜日に会議が流れてしまったのでそのまま山に向かいました。長野県と新潟県の県境付近の山で、本来なら3連休で1日目移動、2日目登山、3日目帰宅という予定を組んでいましたが、前日の半休を使い土曜日に登りました。
 水あり、花あり、チョウあり、信仰あり、登りがいがありましたよ。
 ジャコウソウ、写真を検索しましたが、確かに似ていますね。
 aideieiでした。
2019/9/4 18:52
高妻山
aideieiさん、こんにちは!

高妻山
ちょうど先日再放送があったグレートトラバース3で
田中陽希さんが雪の斜面を登っていましたね!
山の姿がきれいで印象的でした。
夏は夏で、水の城を超えてゆく難路なんですね。
戸隠とあわせて、修験の厳しい道なのですね・・・
最後の戸隠そば、美味しそうです!!
無事の下山お疲れ様でした。
2019/9/4 7:54
Re: 高妻山
 sumihiyoさん、こんにちは。コメントありがとうございます。
 たくさんの「何だろう?」があった山ですね。なぜ13という数字で仏像が終わっているのだろう。なぜ、仏像の位(仏さまにはそれぞれ位があります。「菩薩」とか「如来」とか)がばらばらなのだろう。そういうことに疑問を感じたら調べなくてはならなくなってしまいます。そして、調べたらレコに載せたくなってしまう。こうしてレコが長くなってゆくのですね。
 でも、昔どのように信仰されてきた山かということを深田久弥は大事にしていますから、百名山に登るからにはぜひ押さえたい知識だなあと思っています。
 グレートトラヴァース、家にはBSなどがないので見たことがないのですが、北海道の実家で初めて見ました。面白いですね。そして自分が登ったところが出てくると「うんうん、そうそう」と同意してしまいます。YOUTUBEで見られるよという情報を得たので少しずつ見てみようと思っています。
 aideieiでした。
2019/9/4 19:00
100名山お疲れ様
aiさん 渡渉が、難しそうですね

水量が多いと頭使いますね
良く考えて行きたいです
高妻山、、良し

muttyann
2019/9/4 18:11
Re: 100名山お疲れ様
 muttyannさん、こんにちは。コメントありがとうございます。
 前半はいかに濡れないかでした。特に今回前日の夜に雨が降っているので水量は多かったようです。
 高妻山は、10阿弥陀の山頂を見られるのは7くらいです。「ああ、あれが大ボスか!」と一気に高まります。延面300mで標高300m上げる角度45度の急登、しびれました。
 ぜひ、登られて下さい。
 aideieiでした。
2019/9/4 19:06
aideieiさん、
拙者、個人的には23&24はとても怖かったです。
特に下山時が…。

当時はまだ弥勒新道がなかった(もしくは、一般的ではなかった)のか、ピストンでした。

  隊長
2019/9/14 13:24
Re: aideieiさん、
 半袖隊長、こんにちは。コメントありがとうございます。
 確かにあの鎖場を下ることを考えるとゾッとします。一緒に話した人には弥勒新道ピストンという人もいましたが、せめて行きぐらいは一不動を越えてゆくのがよいのではないかと思いました。
 aideiei@富山県でした。
2019/9/16 4:07
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無雪期ピークハント/縦走 妙高・戸隠・雨飾 [日帰り]
戸隠山・高妻山・乙妻山縦走
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
3/5
体力レベル
3/5

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