花咲く尾瀬 鳩待通り〜八木沢道〜三条の滝 9時間30分耐久ハイキング
- GPS
- 09:33
- 距離
- 28.4km
- 登り
- 781m
- 下り
- 781m
コースタイム
アヤメ平 7:00
富士見小屋 7:12
見晴 8:40〜9:10
三条の滝 10:18〜10:28
東電小屋 11:42〜11:50
ヨッピ橋 12:07
竜宮 12:40〜12:50
山の鼻 13:50〜14:25
鳩待峠 15:15
天候 | 高曇り、薄日あり |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス タクシー 自家用車
朝、戸倉駐車場5:15発鳩待峠行 乗合タクシー乗車 夕、鳩待峠15:25発戸倉行バス乗車 バス、タクシー共、共通料金 片道900円 戸倉始発 4:40 鳩待最終 5:10 (乗客の状況を見ながら随時発車) |
コース状況/ 危険箇所等 |
鳩待峠から鳩待通り 中原山まではずっと登りになります。 前半はササだらけの樹林帯で、木道と泥濘が交互に現れる天国と地獄な道です。 ただ、ササは刈払われており、歩きやすく道迷いの心配もない歩きやすいコースだと思います。 横田代からは至仏山の展望良し。 アヤメ平からは燧の展望良し。 広い湿原が続きお花も咲き乱れ、人も少ない気持ちのよいコースです。 尾瀬ヶ原方面の展望はありません。 八木沢道 前半は、樹林帯の中をジグザグと続く狭く泥だらけの悪路です。 後半は沢沿いを行く湿気たコース。 ところどころ路肩が崩れかけています。 温泉小屋から三条の滝 ハイキング気分で行くにはわりあい難コースだと思います。 結構時間もかかるので、ついでに行く分には時間配分に考慮ください。 他は、尾瀬らしい木道のコースになります。 |
写真
感想
台風の隙間の休日。
どこへ行こうか悩んだけど、雨でも楽しめる尾瀬にしました。
ミズバショウの時期も終わった平日だし、静かな尾瀬が楽しめるかなと思って・・・
前日が23時までと遅い勤務だったので家を出たのは日付が変わってから。
戸倉の駐車場に着いたのは3時でした。
駐車場には車はまばらで10台程度でしたね。
4時半ごろには目が覚めてしまったので眠れたのは正味1時間位・・・つらっ・・・
5時にトイレに行ったら、尾瀬行きのカップルが一組。
タクシーの方に、乗ります?乗るならすぐ準備してきてください。待ってますから。次いつ出るかわかりませんよ・・・と脅されて、朝ごはんも食べないうちにあわてて乗合タクシー3名で乗車。たしかに一人じゃ採算合わないよね。
鳩待峠で身支度して、スタート。
富士見方面へ向かう。
こんな方向だれも行かないよなって思っていたら、合わせたかのように小屋から出てきたおじさんとバッチリ遭遇。
かなり山慣れた様子の方で、とっとと先に行ってしまったが、意外と私も足は速い方でつかず離れずの距離を保ってしまった・・・。
横田代手前で、おじさんが立ち止まっていて、ここにイワナシが咲いてるよと教えてくれた。女の人だからついてこないと思ったのに早いね〜〜と言って、横田代では見える山の名前とか全部教えてくれました。
やけに詳しいと思ったら至仏山荘で働いてる方だそうな。
今日は休みなのでちょっと燧を登ってくるって・・・なんとまあ、パワフルだこと。富士見の小屋のところで別れたけど、どんなハイパワーで登って行ったのやら。
おじさんのハイパワーに押されて、アヤメ平で食べようと思っていた朝ごはん食べそびれた〜〜〜
八木沢道は尾瀬にもこんな道があるんだ〜〜〜って感じの道です。
迷うところは無いと思いますが、どっちかというと悪路です。
見晴到着。
小屋泊の方がちらほら出てきていましたが、ほとんど人影は無く静かでした。
コースタイムがここまで4時間40分だったので11時ごろ到着かと思っていたのにまだ9時で、遅くなったら端折ろうかと思っていた三条の滝は余裕で行けそうです。
とりあえずすっかり忘れていた朝ごはん。
それから天国のような尾瀬の木道スタートです。
温泉小屋前通過。
休憩小屋のおじさんが気持ちよく挨拶してくれましたので帰りに立ち寄ってなにか食べようかとおもいましたが、あいにく朝ごはんを大量に食べたのでおなかがすかずスルーしてしまった・・・ごめんなさい。
滝までの道はぬかるんでるし木製階段は滑るしなかなか大変でした。
でも、前々日の台風のおかげか、水量はものすごく、迫力のある滝を見ることが出来ました。
この時点で、私の足元、尾瀬でなんでこんなに汚れるの状態になってしまった〜〜〜
メインストリートに戻ったらちょっと恥ずかしいかも。
転ばなかったことだけが救いか。
尾瀬ヶ原まで戻って、どうしようか考えたが、
(5時までに鳩待峠に戻らないとタクシーもバスも居なくなるから)
まだまだ時間はあるので、やっぱり欲張りコースで、ヨッピ橋も竜宮も行くことにした。
足元はお花だらけだし、本日は期待していなかった燧と至仏山の姿もくっきり見えるし、歩ける限り歩こうかな。
こんだけ天気持つんなら燧登ればよかったと思っても、もう後の祭りだけどね。
燧は考えたんだけど、朝3時到着だと、そのまま一睡もせず大清水から歩き出すようだし、ちょっと無理があるかなと思って・・・やめました。
燧はすでに3度登っているし、この時期はお花散策のほうが価値ありそう。
至仏山に登れたら一番良かったんだけど、解禁は7月1日からです。
花は多かったです。
ミズバショウが終わってニッコウキズゲにはまだ早い端境期ですけど、
種類は多いです。
静かだし、この時期の尾瀬もいいですね。
ハイカーはそんなに多くなかったけど、自然学習の中学生のグループがそこここにいて、自然観察指導員や先生から説明を受けていました。
で、ちょっと笑った会話を一つ。
竜宮のところで指導員の「ここはすべての水が地下に吸い込まれているので昔の人は竜宮につながっていると思ってこういう名前を付けたんですね・・・」という説明に対して男子中学生の質問「つながっていないとわかった時になんで名前変えなかったんですか、竜宮のままじゃへんじゃないですか」だって(爆)
今どきのお子様って・・・・
しかし、今回は歩きました〜〜
普通の尾瀬ハイカーの日帰りコースは鳩待〜山の鼻〜竜宮〜ヨッピ橋〜山の鼻〜鳩待ですから3倍くらいはあるいたかも。
マジで、竜宮くらいで足がパンパンしてました。
だけど、これくらい歩くとなんだかすごく歩いた気がして疲れても大満足。
若干Мの気配・・・・
ビバ、尾瀬です。
出来れば今度は花咲く至仏山も登りたいですね。
コメント
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日帰りにしてはスゴイ距離ですね
この距離じゃパンパンですな。
この距離なら新穂高から槍・日帰りピストンできますよ〜
私も尾瀬方面はまったく未知の世界で行ってみたい。
3000m登らないでも が綺麗ですね。
できれば平日のが良さそうな
朝起きたら、まだパンパンしてましたが、午後には回復したようです。
昨日は帰りが眠くてね〜〜〜
高速のPで一時間寝てしまった。
29kmね〜〜
まあ、外秩父七峰ハイキングは42kmで7峰超えるので、標高差800mしかない今回のコースは楽勝ともいえるんだけど・・・。外秩父のときはさすがにぐうの音も出ないほど足にきた。しかも11時間ほぼ歩き通しだった。あの時歩数をカウントしなかったのが残念だ。も一度出る元気ないわ・・・。
今度足試しに出てみたらどうでしょう
尾瀬は水芭蕉の時期だけは外さないと、歩くに歩けない状況になるよ。
花がきれいな季節になりました。
週末は晴れそうだよ。
素敵なレコ、待ってま〜〜す
高山植物の理解度が低い私にとっては図鑑のようなレポです
ピンクシリーズがあまりに可愛くて
ありがとうございます
尾瀬って天国みたいなところですよね。
天国で日帰り29km・・・(笑)
ピンクはお花らしくていいですよね。
でも、私は白系萌えかな。
チングルマ、アオノツガザクラ、イワウメなど咲いてたらマイマイ しちゃいます
ピンクで一番好きなのはヒメシャクナゲ。
露がついていると、ほんとにキレイなんですよ。
湿原をあるくときは足元をよく見てくださいね。
29kmヘブン、行ってみる?
もちろん、燧もセットよ
白ですか。清純派 ですね
尾瀬テント泊で燧ヶ岳、至仏山とまわりたいなぁなんて考えてはいました
花畑ヘブンでのびのびしたいですね〜
あのコメは、私も見てふいた
鳥には見えないけど・・・
まあ、人の視点はそれぞれという事で
またまたお花畑に行ってきたけど、今日は準夜勤だし、疲れて午前中だらだらしてたし、明日アップするわ〜〜
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