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Yamareco

記録ID: 2007729 全員に公開 無雪期ピークハント/縦走 白山

白山(初の小桜平避難小屋泊)

情報量の目安: S
-拍手
日程 2019年09月06日(金) [日帰り]
メンバー
天候二日間とも快晴
アクセス
利用交通機関
車・バイク
別当出合Pを利用
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地図/標高グラフ


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コースタイム [注]

日帰り
山行
6時間20分
休憩
40分
合計
7時間0分
S別当出合07:3010:30白山室堂11:0011:50大汝峰12:0012:40七倉の辻14:30小桜平避難小屋G
日帰り
山行
7時間10分
休憩
50分
合計
8時間0分
小桜平避難小屋06:3008:50七倉の辻09:10四塚山09:2009:30七倉の辻11:00白山室堂11:4011:40アルプス展望台12:50南竜山荘14:30別当出合
コースタイムの見方:
歩行時間
到着時刻通過点の地名出発時刻
今回はリハビリ登山なので無理せずゆっくりゆっくり登ったはずなのに、別当出合から室堂へは従来の私と変わらず3時間。結局、多少急いだぐらいでは、時間的にはほとんど変わらないのかも。
コース状況/
危険箇所等
危険個所はなし。
室堂や南竜周辺でクマの出没が相次いでいるらしいです。楽々新道上部でもクマの大きな糞は見かけましたが、本体とは出会わずホッとしました。
その他周辺情報大門温泉
過去天気図(気象庁) 2019年09月の天気図 [pdf]

写真

4ヶ月ぶりに来ました!こんなに明るくなってからのスタートは、小屋泊りならでは。
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観光新道の尾根が視界に。天気が良すぎて暑いほど。
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ヘリがけたたましい音とともに荷揚げの真っ最中。明日からの土日の食糧とかかな?
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甚之助避難小屋は何やら補修中。すごい音で中ではくつろげそうもない…
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甚之助避難小屋は何やら補修中。すごい音で中ではくつろげそうもない…
甚之助より上になると、チラホラと秋の気配も。
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ナナカマドの葉が、ほんの少し赤くなっていたりする。
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この花の名は何だっけ?
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別山はいつ見てもいい。
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アザミも終盤のよう。
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トリカブトはたくさん咲いていた。
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草紅葉にも個性があって楽しめる。
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ピンク色がまだ残っていた。
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白山の神様、こんにちは!
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1
弥陀ヶ原のコバイケイソウはすっかり終わって、これはこれで素敵な一面の草紅葉。
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室堂も工事!?きいてみると水洗トイレ棟を新築しているとのこと。
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御前峰にむかって一礼。登りませんが、気持ちは山頂です。
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大汝峰へ向かう途中…これはイブキトラノオかな?
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千蛇が池の氷は小さいが残っていた。もう冬まで残るんでしょうね。
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大汝峰への道はさながら日本庭園だ。
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大汝峰から。翠が池の色がたとえようもなく美しい…
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3
七倉の辻へ向かう途中の地獄谷。荒々しい風景だ。
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御手水鉢の水はなぜ枯れないのか不思議だ。夜露だけでこんなにたまるのでしょうか?
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七倉の辻。北部白山への入口だ。(釈迦新道へは相変わらず通行止の看板)
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これから歩く道。なんとも伸びやかな風景。
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切り立った峰も。これも白山の風景。
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これ、シラビソだったっけ?ケバケバしい色。
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本日のお宿が見えましたよ〜
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3
小桜平避難小屋はとてもきれいで快適。床を清掃後、最初にしたのは寝床をつくること!といっても、銀マットにシーツのみですが…
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1
夜中、窓の外が一面に青白く輝くほどのこぼれ落ちそうな星空に度肝を抜かれました。翌朝はこの快晴。
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昨日の疲れも回復し、さあ登り返すぞ〜!!
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北アルプスの峰々が清々しく揃い踏み。
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金沢の市街地の向こうには日本海と能登半島も見えている!
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別山がちょこんと頭をのぞかせ、登り返したことを実感。
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四塚山はお花畑は終わっていたけど、やはり素晴らしい場所だ。
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チングルマの果穂がすこしだけ残っていた。
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よく見ると、七倉山から楽々新道側へトラバースする踏み跡があるような…「通行止め」の表示があるが、以前は使われていたルートなのかな?
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ハクサンフウロがまだ残っていてビックリ。
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釈迦新道の尾根。うっすらと登山道が見えるところもあるが、廃道にならないか心配。
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取立山から大長山へつづく尾根。残雪期に歩いたなあ…
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赤兎から杉峠への尾根。登山を始めて間もない頃に歩いたんだっけ…
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杉峠から別山への尾根。六本檜と杉峠の間の藪は思い出に残る…
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昨日の大汝峰から、本日の大汝峰まで、トレラン男性1人と出会ったきり。さすが北部白山!
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室堂から「本日のお弁当は●●」と放送が風に乗って聞こえてきた…
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賑わう室堂。次々と登山者が到着。
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白山の神様に別れを告げて、本日はトンビ岩コースへGO!
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白山の神様に別れを告げて、本日はトンビ岩コースへGO!
トンビ岩は、何度見てもガメラにしか見えない。
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ここからの南竜は箱庭のよう。そびえる別山との対象が面白い。
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ここからの南竜は箱庭のよう。そびえる別山との対象が面白い。
1
チングルマがたくさん残っていた。
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チングルマがたくさん残っていた。
登山道のすぐ下を流れる清流で両腕を濡らしてクールダウン。一口飲んで元気に。
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カライトソウだったっけ?
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カライトソウだったっけ?
南竜水平道から見る風景も箱庭そのものだ。
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南竜横の赤谷の工事現場。下からは見えないが、上からはよく見える。
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南竜水平道は花も多い。久々に歩いたら、崩落で以前と変わったような印象があったが気のせいか?
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砂防新道の木漏れ日。満喫した二日間も締めくくりだ。
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砂防新道の木漏れ日。満喫した二日間も締めくくりだ。

感想/記録

私事でこの4ヶ月間、山を断っていた私。
ようやく、心と体のリハビリを兼ねてゆっくり小屋泊りで癒されようと、白山の念願だった小桜平避難小屋で一夜を過ごすことに決めた。雨続きだった天気が回復、暑すぎるが気にしない。
いつも山にくると少しドキドキするが、今回は家に帰ってきたように白山の懐に溶けこんだ感じがした。
砂防新道をゆっくり歩く。夏の花の盛りは終わり、秋の花がチラホラ。甚之助から上では、草木の赤い実や、木々の梢の部分的な黄葉、始まったばかりの草紅葉。森の中を吹き抜ける風もどこか枯れている。静かに秋を待つ山の空気があった。
途中、けたたましいヘリの荷揚げに遭遇。飛んでいく方向は南竜方面。明日からの土日に備えて準備だろうか。さぞ賑わうんだろう。
甚之助避難小屋は何やら補修中。足場に囲われ、これまたけたたましい作業音。休憩どころではない。
室堂に到着してみると、ここでも工事現場が…。また増築?!と思って尋ねてみると、水洗トイレ棟を新築しているらしい。至れり尽くせりすぎやしないか。
室堂で休憩中、周辺でクマ目撃情報が相次いでいるとの掲示に目が留まる。もともと北部白山はクマの住処だから少々不安だが、出会わないことを白山の神様にお願いして、出発するしかない。
千蛇が池から大汝峰への道は日本庭園だ。そして大汝峰の山頂、ここから見る御前峰が私は大好きだ。
出発が遅い時間だったので、大汝に登るころには雲がわき、御前峰は隠れたり現れたりし始めた。ややガスがかった中に、翠が池が息をのむような美しさでターコイズブルーに輝いていた。
さあ、ここからが今回のメインルート。
初めて釈迦新道に来た時、この途中で休憩していた時、大きなカメラを持った男性に「そこ、ちょっとザックどかしてもらえるかな?偶然、そこにミヤマオダマキって花が咲いているんだよ」と言われ、あわててザックをどかした場所に、いかにも可憐な小さな青い花が咲いていて驚いたことがあったっけ…。終わりかけのアザミの葉のチクチクとした感触をズボンの上から感じながら、様々な場面が脳裏を駆け巡った。
七倉の辻は北部白山の大交差点だ。
にもかかわらず、釈迦新道は相変わらず通行止の看板。人が通らなくなれば登山道は自然に帰ってしまう。石川県は、白山南側のメインルートばかりではなく、釈迦新道や北部登山道にも予算を割いて整備してほしい!
ここらから、久々に担いだ小屋泊りのザックが、肩に食い込んで少々痛みが出てきた。足首も疲れがたまってきたような感じ。やはり筋力低下が著しい。
それでも七倉山から、楽々新道が伸びる清浄ヶ原に上空を流れる雲が影を映している風景が目に飛び込んできたときには疲れも吹き飛んだ。
いざ下り始めると、楽々新道、こんなだったっけ?!と思うような激下り。明日の登り返しが不安になるが、避難小屋泊だから行くしかない。だんだん足に疲労が蓄積し踏ん張りがきかなくなってきたころ、ようやく遠くに箱庭のような台地にポツンと山小屋が見えた時には、なんとも嬉しさがこみ上げた。
小桜平避難小屋、ここに泊まるのが念願だった。
床の清掃後、まず寝床をセット完了!といっても、銀マットにシーツを敷き、エマージェンシーシートを被るだけだけど…(気温が高かったから、これでも眠れた)。
次に、食事用、夜中用、明日用の水を沸かした。小桜平の清冽な泉の水が実に有難い。これでコーヒーを淹れて飲むと、その美味いこと!
そして、この日は私一人だけのプライベートな夜だった。
夕食後、夕焼けを期待したがガスが立ち込めていたので、少々早めの就寝。風に揺れる木々の枝が小屋の壁を打つ音に耳を澄ませながら眠りに就いた。
草木も眠る丑三つ時、ふと目が覚めたとき、窓の外の夜空全体が青白く輝いている…驚いて目を凝らすと、今にもこぼれ落ちそうな星空が青や白や黄色や赤に光り輝き、まるで呼吸でもするかのように瞬いているのだった!私は星座を知らないが、オリオン座だけは東の空の低い位置にすぐに見てとれた。明け方、再び目覚めたときは中天近くに位置を変えていた。

翌朝、すばらしい一日の予感。昨夜の星空は、この快晴を約束してくれていたわけだ。朝食を食べ、部屋の片づけをして、出発。
昨日の疲れはほぼ回復、肩や足の痛みも気になるほどではなくなった。2か所の倒木も「こんなに近かったかな?」と思うほどに足取りは軽い。やはり一晩寝ることは大切だ。
途中、大きなクマの糞を発見。あわてて「あるうひ、もりのなか…」などと大きな声で歌ったりした。クマ鈴もわざと派手に鳴らしたりした。
標高を上げると北アルプスの峰々が揃い踏み。目を転じれば金沢の市街地の向こうに日本海が広がり、さらに能登半島がはるかにうっすら見通せた。そういえば、能登半島最高峰の宝達山からも白山が見えるんだった…
体力回復のせいか、思ったほど苦労せず七倉の辻へ。風の通り道だが、今日は実に穏やかだ。ここにザックを置いて四塚山へ足を延ばそう。途中、トレラン風の男性と遭遇。短パンでアザミの茂みの中を走るなんて信じられない。背中の小さなザックには山で必要なものは入るんだろうか?なんていらぬお世話だろう。
四塚山は、チングルマの果穂がわずかに残っていた。ここはいつの季節もそれぞれに雰囲気があり静かでいい場所だ。そこから眺めていて初めて気づいたが、七倉山から楽々新道方面に直接トラバースする踏み跡があるような…。以前は使われていた道なんだろうか?使われなくなった理由は?(現在は標柱に「通行止」と記されていた。)
大汝峰の巻道から、福井方面を遠望した。
大長山から取立山へ連なる稜線があった。あそこは残雪期に歩いたところだ。赤兎山と大長山は夏道があるのに、まだ歩いたことがない。赤兎山から杉峠へは紅葉の中を木の枝でクモの巣を払いながら歩いた。杉峠から別山への稜線も歩いたが、杉峠と六本檜の藪は思い出深い。そして、裏赤兎山で枯れ沢を登山道と間違えかけたことはいつも忘れることができない教訓だ。
御前峰に登るかどうか迷ったが、トンビ岩の気分だったので、室堂から白山の神様にお礼と別れを告げた。
トンビ岩はいつ見てもガメラ岩だ。トンビには見えない。ここから下るコースから眺める南竜と別山の箱庭のような風景が私は気に入っているのだ。紅葉の時期が素晴らしいが、それ以外の季節もいい。登山道のすぐ下を沢が岩の間を流れて実に涼しげな音をたてていて、私は、あまりの暑さに沢へ降り両腕を浸してクールダウンした。沢の水も美味かった。
南竜水平道も変化に富んでいて飽きない。一部崩落したのだろうか、以前と違うように感じた場所もあった。ここからちょうど砂防工事の上流部を上空から俯瞰するような位置だから、赤谷側へ水流をつくるための索道を工事している現場の大型機械が集積してある様子が見てとれた。砂防の大切さはわかるが、赤谷に水流を逃がすと、今度はそちらが侵食されることはないのだろうか??
砂防新道に合流すれば、あとは消化試合だ。
標高を落とすにつれて、暑い暑い、この残暑は勘弁してほしい。
吊り橋をわたり、白山にむかって一礼。無事にリハビリ登山を終えました、有り難うございました。また来ます!
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