初★富士山は御殿場コース弾丸登山！

2019年09月07日(土) [日帰り]

• GPS: 11:35
• 距離: 21.4km
• 登り: 2,583m
• 下り: 2,577m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:46
• 休憩: 2:41
• 合計: 11:27

距離 21.4km 登り 2,583m 下り 2,577m

5:35 御殿場口新五合目
5:43 5:44 大石茶屋
6:32 次郎坊
8:16 8:30 御殿場口新六合目
9:09 9:15 御殿場口六合目
9:56 9:57 御殿場口七合目
10:07 10:38 御殿場口七合四勺・わらじ館
10:40 10:41 御殿場口七合五勺・砂走館
11:14 11:30 御殿場口七合九勺・赤岩八合館
11:42 12:20 御殿場口八合目
13:31 13:35 御殿場口頂上
13:37 14:01 富士宮口頂上
14:01 14:07 三島岳
14:07 富士宮口頂上
14:23 三島岳
14:28 14:38 御殿場口頂上
15:08 15:11 御殿場口八合目
15:18 15:20 御殿場口七合九勺・赤岩八合館
15:34 15:35 御殿場口七合五勺・砂走館
15:45 15:47 御殿場口七合四勺・わらじ館
15:54 15:55 御殿場口七合目
16:08 御殿場口下り六合（走り六合）
16:34 次郎坊
16:55 大石茶屋
17:01 御殿場口新五合目
17:02 ゴール地点

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

御殿場登山口駐車場使用
500台も停められるそうですが、22時過ぎ到着時はかなり埋まっていました。

コース状況／危険箇所等

整備されています。手を使って登るところはありません。溶岩地帯になる7合目以降は、落石には十分注意です、

その他周辺情報

登山口に自販機があります。お店・温泉は御殿場市内まで出ないと無いです。

写真

9/7 5:29

前日から御殿場登山口で車中泊しました。
初富士登山は快晴の空で始まりました。山頂がとても遠くに見えますが、がんばります！
ちなみに夜の星空もすごい事になってました。(携帯では撮れなかった)

9/7 5:34

ここから登山開始です。一礼してから進みます。

9/7 5:38

最初はこんな感じです。やはり山頂がとても遠くに見えます。本当に自分の足でたどり着けるのか…。

9/7 5:43

最初の山小屋が見えて来ました。大石小屋です。バスで来る場合は、ここに宿泊して登山、という方もおられるかと思います。

9/7 6:16

登っている最中に、振り返って撮影です。雲海がきれいです。

9/7 6:36

登れど登れど、景色の変化がありません…。

9/7 6:38

次郎坊というところに来ました。特に何も無いところです。大体1時間くらいで、標高も1900mくらいまで上がりました。

9/7 7:05

け…景色の変化が全く無いし山頂も中々近付かない…。
この火山灰地の道がかなりの曲者で、足を踏み入れても半歩戻されます。進んでる感じかしないです。

9/7 7:09

へーこらいいながら登ってますが、標高は大分稼いだみたいてす。雲海が美しい！

9/7 7:32

小休止がてら、もう1回雲海を撮影。朝の低い太陽に照らされて、とてもきれいです。

9/7 7:51

何か音がすると見てみたら、ブルドーザー出動。残念ですが、乗せて欲しいと考えてはいけないみたいです。

9/7 8:28

雲海がきれいです。山登りはじめて約3年ですが、こんなきれいなのを見たのは初めてです。

9/7 8:28

6合目の山小屋跡で、少し長めの休憩を取りました。水分と合わせて、チョコ等でエネルギー補給です。

9/7 8:45

雲がまばらになっています。登って来た道と、山小屋跡が良く見えます。

9/7 9:16

宝永山のコースとの合流地点です。向かう先の景色は全く代わり映えしませんね…。

9/7 9:16

宝永山を振り返って撮影です。遠くからでもピークと馬の背に人の姿を見ることが出来ました。

9/7 9:49

標高3000mを突破！なので残りは776mです。もちろん、自力でこんな高所に登ったのは初めてです。

9/7 9:49

右手後方に、山中湖がきれいに見えました。う〜ん、美しい景色です！

9/7 10:07

7合目の山小屋「わらじ館」です。どうやら御殿場口登山道で唯一営業しているらしいです。この辺りでかなりへばって来た感じがするので、長めの休憩と合わせて秘密兵器アミノバイタルを早々に注入します。

9/7 11:19

雲海です。雲海ばっか撮ってますが雲海が文句無く美しいからです。

9/7 11:22

7合目を過ぎた辺りから、山頂が近付いた感じがします。登山道も溶岩になりました。落石させない様に注意しながら登ります。

9/7 12:18

下界の景色で、関東方面が見えます。神奈川〜東京〜房総半島まで良く見えます。普段、逆側から富士山を見ていますので、何とも不思議な感じがします。

9/7 13:30

いきなり飛んで山頂直下です。8合目からは急登と空気の薄さで、撮影すらせず、少し登って息切れしたら止まり、落ち着いたらまた登るを繰り返していました。
同じところで止まった人と「すぐ息切れてキツいっすね〜」みないな雑談も普通に出来て、話ながらでも呼吸を戻せたので、高山病にはなっていない様です。

9/7 13:34

ついに己の足で、富士山を登頂しました！ 火口を撮影します。この下はどうなっているのやら。

9/7 13:37

富士宮ルート上の浅間大社奥宮です。もちろん参拝を行い、ここで今回の登山の目的の一つ、ありがたい御朱印を頂きました。
しかし、すごい人です。各登山口からこれだけの人が登ってるんですね。さすがは日本一の富士山！

9/7 13:59

日本最高地点の剣ヶ峰です。登ってる人が見えますが、どうやら先にある最高地点での記念撮影待ちがあるみたいです。今回は登頂まで8時間を要し、下山が遅くなるのはまずいので、お鉢巡りと合わせ来年のお楽しみにします。

9/7 14:19

火口の側で遅めの昼食を頂きました。雲が流れて来て幻想的な感じになりました。
ここでピンチ、山頂直下でヒーヒーしてた時に携行用の飲料(いつものVAAMウォーター2本体制)を飲み切ってしまい、昼食時の味噌汁・コーヒーに使える水を下山用に残さなければならなくなりました。山頂の店「富士館」は既に今期営業終了の様ですので、今回は下山時の水確保優先で、いつもの優雅な昼食は諦めました。お湯沸かしてみたかったのに残念。

9/7 14:24

富士宮ルート上はこんな感じで、広々しています。裏手ですが、左手が浅間神社奥宮で、右手が富士館です。もうちょい右にトイレがあります。使いましたが、支配人から「今日が今期で一番人が多い」との事でした。

9/7 14:33

既に午後2時半を回っています。下山に3時間は掛かると思っているので、日没前に下山完了する為、超名残り惜しいですが下山開始です。

9/7 14:40

下山途中です。午前中の快晴から一転、宝永山辺りが雲に覆われています。この後、わらじ館で再度休憩を取りました。アクエリアス売っていて助かりました〜。

9/7 16:00

また大分飛びましたが、ラストイベントの大砂走りです。マスク装備してざくざく突っ走ります。疲れないし、痛くないし、楽しいです。

9/7 16:26

大砂走りの途中から、双子山が良く見えました。この後は一気に下山しました。途中で靴に石が入り始めたので、何かと思って確認したら、張り切り過ぎてスパッツが切れてました…。

9/7 17:11

大砂走りの甲斐あり、2時間半で下山出来てしまいました。下山後に、登山口にあるトレステに寄って、アンケート書いて登頂証明書を頂きました。
帰りに近くの「御胎内温泉健康センター」で汗と砂走りのほこりをさっぱり流してから帰路に就きました。

9/8 0:30

本日頂いた御朱印です。令和天皇ご即位印も合わせて押して頂けました。大切にします。来年はもう一つの御朱印を頂こうかな。

撮影機器：

503KC KYOCERA

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 靴 ザック ザックカバー 昼ご飯 非常食 調理用食材 飲料 ガスカートリッジ コンロ コッヘル 食器 調理器具 地図（地形図） コンパス ヘッドランプ 予備電池 ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 タオル 御朱印帳

備考

長丁場の為、ストックを準備すべきでした。

感想

moto28noji

以前から、いつかは登るぞと思いを馳せていた富士山。交通手段・山小屋泊等の敷居が高くてなかなかきっかけを作れず、遠目から山小屋の明かりを眺める日々を続けていました。

ですが、調べ直すと唯一自分でもすぐにやれるのが「御殿場口登山道弾丸登山」でした。
ヤマレコでもやられている方を結構拝見しており、何とかやれるんじゃないか、と考えて、今回挑戦(強行)してしまいました。

距離往復20km・標高差2300mは、伊達ではありませんでした。ずり落ちて登り辛い火山灰地、変わらぬ景色で中々近付かない山頂、低気圧下の8合目からの急登は心が折れそうになりましたが、同じコース上の人に励まされたり、頑張っている他の方を見たりして何とか自分を奮い立たせて、高山病になる事も無く登り切る事が出来ました。本当に良かったと思います。

休憩をこまめに取った為、登りにかなり時間を掛けてしまい、剣ヶ峰登頂と、お鉢巡りが出来なかったのが唯一の心残りです。

あと、高山の紫外線の強さをなめてました。暑くて肌を露出していた為、めっちゃ日焼けしてしまいました。

コメント

フジサクヤ

お疲れさまです
おらの場合　冬場厳冬期も含めて　7合目の日ノ出館までがキツいんですよ😵
暑い中　お疲れさまでした🎶

moto28noji

Re: お疲れさまです
こんばんは。コメントありがとうございます。

人生初富士山でしたが、天気も景色も最高でした。でも7合目以降だいぶヘバってしまったので、まだまだ鍛えないとダメみたいです。

レコ拝見させて頂きましたが、登頂回数もすごいですし、速いですね…。往復5時間台とか、自分には絶対無理です…。