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Yamareco

記録ID: 200959
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

権現岳-西岳-編笠山(青年小屋テント泊)

2012年06月23日(土) 〜 2012年06月24日(日)
情報量の目安: S
都道府県 山梨県 長野県
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
28:37
距離
16.0km
登り
1,560m
下り
1,557m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

6/23
6:05観音平駐車場-6:50雲海-7:30押手川-9:00青年小屋:テント場9:50-10:50ギボシ-11:00権現小屋-11:05権現岳-11:30権現小屋-12:30青年小屋テント場
6/24
5:30青年小屋テント場-6:10西岳-6:50青年小屋テント場8:10-8:35編笠山-9:30押手川-10:00雲海-10:20観音平・富士見平分岐-10:40観音平
天候 6/23 晴後曇   6/24 晴時々曇
過去天気図(気象庁) 2012年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
中央道の小淵沢より一般道を通り観音平駐車場へ。
観音平駐車場の地図
観音平駐車場の地図
巻道登山道1
巻道登山道2
青年小屋より編笠山
青年小屋より編笠山
青年小屋
青年小屋トイレ
テント場
メスナー5050+フライ
メスナー5050+フライ
青年小屋
権現岳方面登山道より
権現岳方面登山道より
左からギボシ、権現小屋、権現岳
左からギボシ、権現小屋、権現岳
またまた鎖場
ギボシから
ギボシから権現小屋及び権現岳
1
ギボシから権現小屋及び権現岳
同、阿弥陀岳、中岳、赤岳
1
同、阿弥陀岳、中岳、赤岳
赤岳拡大
権現小屋
権現岳山頂
権現岳より赤岳方面
権現岳より赤岳方面
今回使用のサブバック、Mt.daxポケッタ
今回使用のサブバック、Mt.daxポケッタ
権現小屋布団干してました
権現小屋布団干してました
権現小屋のメニュー
権現小屋のメニュー
戻りの登山道より青年小屋
戻りの登山道より青年小屋
乙女の水(青年小屋の水場)
乙女の水(青年小屋の水場)
後カットしてみた・・・
後カットしてみた・・・
戻ってきたら
テントがわんさか
テントがわんさか
初投入のプリムスOmniLite Ti
初投入のプリムスOmniLite Ti
水場への案内(西岳方面登山道)
水場への案内(西岳方面登山道)
西岳への登山道
戻ってきたテント場
戻ってきたテント場
減ってます
編笠山への登山道
編笠山への登山道
岩場の途中から
使用したザック
編笠山からの下山
編笠山からの下山
こっちが編笠山への直通ルート
こっちが編笠山への直通ルート
富士見平と観音平の分岐地点
富士見平と観音平の分岐地点
観音平への道(
富士見台・・・木で視界が悪いです
富士見台・・・木で視界が悪いです

感想

梅雨の真っ只中、土日と天候が良さそうなこのタイミングを逃すまいと行ってきました八ヶ岳。

今回は、登ったことの無い南側の山々に狙いを定め、一番車で行き易そうな観音平から登ることに。

6時前には駐車場に到着しましたが、既にかなりの数の車が・・・。
なんとか停める場所を確保し、いざ。

約半年振りのテント山行であった為、体力的な不安がありすぎましたが、雲海、押手川までは良いペースで歩けました。
しかし、押手川より編笠山を巻く方の道のりを選択したにも関わらず、一気に疲れが出てきてしまいペースが激減。
息も絶え絶えになんとか青年小屋に到着。

とりあえず、まずはテント場の受付に。
ノートに必要事項を記入しテント場利用料700円を支払いました。
尚、トイレは外にバイオトイレが1つ。混雑期は中のトイレも使わせて貰えるとの事。

テント場は結構広く、私が到着した時には1張りしかなかった為、場所は選び放題。
地面はペグも十分刺さる硬さでしたが、重りになる石も多くあったのでテント本体は石、フライの前室のみペグという使い分けを。
登り始めた時は少々肌寒かったので長袖シャツを着ていましたが、日が昇るにつれて暑くなってきたので、長袖シャツは縄を使い干して半袖シャツに着替えました。

さて、休憩も程々にサブバッグに水、行動食等を詰め込み権現岳への往復へ。
青年小屋までの道のりでバテ切っており、荷物が軽くなったのでなんとか動けましたが、正直足はガクガクでした。
そんな状態での鎖場はちょっと怖い。平常時であればなんてこと無いんですが・・・。

30分ほど登ると、目的地が見えてきました。
手前のギボシの印象が強く、奥に見える権現岳はおまけのように見えて困る。
この先数箇所の鎖場を抜け、ギボシの頂上へは権現岳への登山道から斜め後方へ登った所でしたが、この道が狭いんです。臆病なもので、姿勢を低く這うように。
とはいえこのギボシ、遮るものが無い為非常に展望がよいです。頂上は狭い為、休憩するにはどうかなと思いますが、写真を撮りに行く価値はありました。

ギボシから権現小屋を経由し権現岳へ。
権現岳は大きな岩岩していて、とりあえず写真撮影だけ。
記念写真撮ってくださった方、ありがとう〜。
ここよりすぐ先に、そこそこ広いスペースがあったので皆そこで休憩していました。私も少し休むことに。
天候に恵まれると景観がよく疲れが気にならなくなりますね。

権現岳から権現小屋に戻ってくると、丁度布団を干していました。
どこから昇り降りしてるんだろう・・・?
ここでちょっとトイレにチャリーン(100円投下)。

来た道を戻り青年小屋へ到着。
一気にテントの数が増えていました。
干していたシャツには大量の虫(アブ?蜂?)。とりあえずハーブの虫除けスプレーをぶっかけときました・・・。

そろそろ水が心もとなかったので、とりあえず水汲みに。
テント場から西岳方面に4,5分歩いた所に乙女の水という水場があります。
そこまでの道は前日までの天候の悪さの為か非常にぐちょぐちょ。
サンダルではなく大人しく登山靴で行ってよかった。

当初の予定では権現岳往復後、西岳もいっきに往復してしまう予定でしたが、いやもうここまでで疲れ切ってしまい、暫くテントで横になって元気になったら行こうかと・・・も思っていましたが、結局明日に持ち越し。
明日、下山だけではつまらないですしね?

テントでぐだぐだと過ごし、17時には夕食の用意を。
バーナーは今回初投入のprimus omnilite tiをガスで使用。
(ガソリン携行缶がなかったもので、液燃は見送りに)
使ってみた感想としては、分離型はやはり安定性がいいですね。
また、燃料調整が燃料側と本体側で出来るのもよし。
しかしまぁ、なんというか、非常に う る さ い です。

また、LOGOSのミニ膳テーブルを持っていったのですが、テントの中、外問わず安定した置き場が作れるというのは大きいです。
重量も少々大きいですが。
それほど重いものを乗せるわけではないので、肉抜きして400g程度まで落せないか思案中。

食事も終わりインスタントコーヒーで一服。
この辺りの時間帯はガスっていて少々肌寒く、防寒具を着込みました。


前日の睡眠が4時間だったもので、早々に眠りに付くことにしました。

何度か目が覚めたものの、疲れもあったこともあり覚醒に至ったのは朝4時。
朝食をかっ込みサブバックを用意し、西岳往復へ。
青年小屋から西岳への登山道はハイキングコース?(黒百合からにゅうへの道のりに似てました)で、朝の散歩には丁度良い感じでした。
西岳到着も、妙に虫がまとわり付いてきて仕方ないので、写真を何枚かとって早々に退却。
この西岳往復時のGPSデータがなぜか妙なことに・・・同じ登山道を歩いたはずなんですが。

戻りの途中に乙女の水で下山時の飲み水を補給しテント場へ。
権現岳から戻ってきた時はテントが大量増加していましたが、西岳から戻ってきた際には大量減少でした。
こちらも休憩も程程に撤収開始。

いつもの事とはいえ消費した食料分、何故にザックに空きができない!?
1泊程度の食料では変わりが分からないのか・・・。


下山は、登りに迂回した編笠山を登って下るルート。
青年小屋から半分は岩岩したルートで、後半半分は木々の中。
山頂は岩がゴロゴロとしている開けた所で、展望もよかったです。
天気さえ良ければ。

編笠山〜押手川の登山道は結構急勾配だと感じました。
ピークを踏んで行く縦走でなければ、登りは巻き道〜青年小屋とし、荷物を置いて身軽で編笠山というのも手かも。

雲海からは折角ルートがあるのだからと富士見平方面に向かい、観音平-富士見平の分岐から観音平駐車場に戻りました。
分岐からのルートは遊歩道扱いとなっていました。

下山後、駐車場付近でどこかにあるトイレを探してみましたが、結局よくわからず諦めて移動開始。
ちなみに駐車場は一杯で、かなり長く路駐の列が。
人気あるんだなぁ。

車で少し下った所に小淵沢の道の駅があって助かりました。
ここでトイレと昼食とお土産を。


夏に向けてのいいリハビリになったかな・・・?

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技術レベル
3/5
体力レベル
5/5
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利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5

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