苗場山＊秋風薫るテーブルマウンテン＊祓川コース＊

2019年09月14日(土) [日帰り]

• GPS: 06:23
• 距離: 13.7km
• 登り: 1,219m
• 下り: 1,202m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:32
• 休憩: 1:14
• 合計: 6:46

5:47 祓川登山口駐車場
6:05 6:06 和田小屋登山口
7:08 7:08 下ノ芝
7:37 7:43 中ノ芝
7:52 7:56 上ノ芝
8:01 8:02 苗場山、小松原分岐
8:12 8:13 神楽ヶ峰
8:25 8:26 雷清水
9:12 10:08 苗場山
10:43 10:46 雷清水
11:00 11:00 神楽ヶ峰
11:09 11:09 苗場山、小松原分岐
11:12 11:12 上ノ芝
11:18 11:18 中ノ芝
11:36 11:36 下ノ芝
12:18 12:19 和田小屋登山口
12:33 祓川登山口駐車場

天候

秋晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

関越自動車道 川越IC→湯沢IC

かぐらスキー場内の林道へ進み
和田小屋の1km手前に登山者用駐車場
下山後 500円をボックスへ

写真

3連休の初日、苗場山に訪れました

祓川登山口(標高1225m )の車中泊は寝袋では寒く 毛布持参は正解でした

かぐらスキー場の林道で駐車場まで辿り着きました。

この日に知った衝撃の事実‼︎
↓
かの有名な「苗場スキー場」は 苗場山には無く
「筍山」山麓にあるらしい。
た け の こ？
(*ノ∀`) ジワるw

AM 5:50
お天道様 おはようございます。

祓川コースは標準CT 往復8時間。
行ってきます
(`・v´・ )ノ

秋風そよぐ 心地よい朝です:・:*.+゜

先ずは舗装路でリフト駅と和田小屋まで。

ゲレンデの草原から樹林帯へ進み
視界の開ける場所までは 黙々と標高を上げていきます。

下ノ芝の休憩スペースを過ぎ

振り返る(∩゜∀゜∩)

越後三山と巻機山

中ノ芝のウッドデッキまで
あと少し！

ハァ(*´Д`*) ハァ

AM7:40

中ノ芝 到着

デッキからの大展望

谷川山塊です

仙ノ倉山には雲がかかっています

お天気も良く
続々と登山者が登ってきます。

「神楽ヶ峰」辺りからは
ソロの方達と3人で山談義をしながら。

AM 8:20
歩き始めて2時間半。

わぁ(⑅´•⌔•`)*✲ﾟ*｡

神楽ヶ峰から
雄大な姿の苗場山が見えました

苗場山の奥に
露出した荒々しい山肌の
鳥甲山が目を引きます。

右奥には 妙高山と火打山の姿

「雷清水」という水場。

茶コシ付きのコップが置いてあり
とても冷たくて 美味しかったです。

神楽ヶ峰を下り
苗場山の間の鞍部にて

鞍部から見上げる苗場山は
急斜面が壁のように感じます

今から登り返すために
気合いを入れ直します
( ･`ー･´)

数分後
(*´Д`*) ダメだ…

「速攻元気」を飲んでドーピング中。

ここからは 尖って見える苗場山

鞍部からの谷側を眺める

谷川岳に似ている気が。

振り返ると
下ってきた「神楽ヶ峰」

雲尾坂と呼ばれる急斜面を登りきると…

ヽ(｡>▽<｡)ﾉ 感動！

広い！広すぎる！

池塘には 蒼すぎる空が映り込み…

あまりもの光景に うっとり
(*´ｰ`*人)

奥は草津白根山 横手山 岩茸山

ここからは テーブルマウンテンとも呼ばれる 天空の湿原を散策。

登りの息切れは 一気に解消
♪(*´▽｀*)♪

真ん中の山は佐武流山？

その奥に ひょっこり顔を出す浅間山

浅間山

広大な湿原は
秋の麦草色に ほんのり染まる

爽快な木道歩きで 先まで辿ると

AM9:20
苗場山山頂へ到着

日本百名山 56座目
「苗場山」2145m

( ∩´∀`)∩

苗場山頂ヒュッテ

靴を脱いでから
中の綺麗なトイレをお借りします
(100円)

ヒュッテ裏1分の場所にある展望スペースから 魚沼平野。
docomo auの受信が良いらしい。

私のSOFT BANKも電波が届きました。

池塘側からは隠れて見えない
鳥甲山も近くに。
柱状節理の絶壁がクッキリ！

奥には 北アルプス後立山連峰

苗場山山頂ヒュッテの休憩スペース

お勉強不足で 何の石碑か不明です

石の上から 誰かの視線が…

ひょっこり (´- `*)

山頂湿原はなだらかに傾斜していて

全貌を眺めたくて
どんどん木道を歩きます。

大湿原の奥には 槍穂高連峰

この広くておおらかな景観に
身を置ける幸せに 自然と涙が出てきます

北アルプスオールスターズがズラリ

左から爺ヶ岳 鹿島槍ヶ岳 剱岳 五竜岳 唐松岳

歩ける場所は全て木道になっています。

この広々とした平坦な空間が
標高2145mの場所にある不思議。

山の神様のお庭。

大小様々な池塘の数は1000以上。
湿原は700ヘクタール…

はい 計算しましたよ。
東京ドーム3.5haとして200個分でした(暇人)

広くて大きなウッドデッキで
ゆっくり お昼休憩(´- `*)

最初は２人だけで 静かだったのに
続々と到着する登山者。

デッキは「イナバの物置状態」になりつつあり 帰る決意ができました。

真ん中に見えるのは
「田代湖(カッサ湖)」

神楽ヶ峰まで戻り

苗場山の姿とも ここでお別れ
(ノω；`)

「カッサダム」をズーム

上ノ芝手前にある唯一の岩場

雨で濡れている時などは
注意ポイントですね。

樹林帯から 登りでもご一緒したソロの方とお話しながら リフト駅まで下りてきました。

翌日 湯沢で開催の「スパルタンレース」に愛知から参加するドMさんでした。

振り返って、
スキーゲレンデとなる草原と登山届入れ。

お昼からは 少し雲が出てきました。

PM12:40
無事 下山しました。

「はるか遠い未来へつないでくれる」

明日へ繋がる今日という日が
幸せな1日であったことに感謝*✲ﾟ*｡

新潟の苗場山から
新潟県内の妙高山まで
車で3時間程かかりました。

今日のお楽しみの 燕温泉♨️

秘境の燕温泉の話を聞いた時から

ずっと訪れてみたかったんです。

「黄金の湯」
わくわく(n´─`n)

ご礼銭は いくらでも良いみたいです。100円にしました。

硫黄の香りの
乳白色の源泉に浸かりながら…

癒されるぅ(●´ー`●)

湯加減も丁度良くて 長湯できます

暮れていく
妙高山を見上げる(*´ｪ`*)

石鹸は使えないので
今日は 硫黄の香りのecoです

静かな秘境の温泉地

古き良き 温泉街
どこか 懐かしく温かい場所

変わることなく このままの姿で
いつまでも 残っていてほしいです

翌日の予定は
「火打山&妙高山」
標準タイムで14時間コース

車中泊で 早寝早起き｡*.ﾟ☆
おやすみなさい
（つω-｀)

感想

エコ

はるか遠い昔から
ずっと変わらず ここにある

たおやかで やさしくて
雄大で 温かい 苗場山

こんな世界があったなんて…
今まで 見たことがありません


今度 訪れるときには
あの 広大な湿原を
ゆっくりと周回して

秘湯の赤湯温泉へ泊まることに
決めました

今から 既に楽しみです(´- `*)


写真の枚数は40枚を目安にしているのですが これ以上減らすことができず
キャプションも長くなってしまいました。

拙いレコを最後まで見ていただき
ありがとうございました。eco*✲ﾟ*｡