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Yamareco

記録ID: 2016759
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ハイキング
白山

白山 砂防新道ー観光新道コース

2019年09月14日(土) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 石川県 岐阜県
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
10:23
距離
13.8km
登り
1,510m
下り
1,486m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
8:38
休憩
1:45
合計
10:23
距離 13.8km 登り 1,514m 下り 1,487m
5:16
9
スタート地点
5:25
5:41
67
6:48
6:49
39
7:28
7:29
43
8:12
8:13
24
8:37
8:39
48
9:27
9:32
7
9:55
10:36
40
11:16
11:23
25
11:48
11:49
9
11:58
11:59
4
12:26
12:36
15
12:57
40
13:37
13:49
55
14:44
14:46
48
15:34
15:36
3
15:39
ゴール地点
天候 晴れのち曇り
過去天気図(気象庁) 2019年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
9月14日(土)〜16日(月)の3連休はマイカー規制となり自家用車の乗り入れは市ノ瀬までとなるため、13日(金)中に別当出会に到着して車中泊。22時ごろ到着した時点で満車状態。道沿いの駐車スペースに空きがあったので辛うじて駐車できました。
コース状況/
危険箇所等
砂防新道は整備が行き届いており、快適な登山ができます。途中にトイレも水場もあります。
その他周辺情報 下山後は白峰温泉総湯を利用しました。
別当出会登山センター。すでに多くの人が出発前の準備をしています。
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別当出会登山センター。すでに多くの人が出発前の準備をしています。
右手の吊り橋を渡ります。
右手の吊り橋を渡ります。
きれいな分かりやすい案内看板。
きれいな分かりやすい案内看板。
白山登拝のはじまり。
白山登拝のはじまり。
川面への高さはそれほどでもないですが、出発地点が吊り橋ということで、余計に気が引き締まります。
川面への高さはそれほどでもないですが、出発地点が吊り橋ということで、余計に気が引き締まります。
ノコンギク。まだ明けやらぬ中に咲いているこの色が好きです。
ノコンギク。まだ明けやらぬ中に咲いているこの色が好きです。
サラシナショウマ。
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サラシナショウマ。
何の実かな?
ノコンギクじゃなさそう。
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ノコンギクじゃなさそう。
中半場到着。
トイレと水場。安心です。
トイレと水場。安心です。
キツリフネ。初めての出会い。
キツリフネ。初めての出会い。
一つだけ咲いていました。
一つだけ咲いていました。
甚之助谷の砂防ダム。上部では水が勢いよく流れ下っています。
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甚之助谷の砂防ダム。上部では水が勢いよく流れ下っています。
左側には工事用のケーブルらしきものが設置されています。
左側には工事用のケーブルらしきものが設置されています。
道端にいっぱいのキツリフネ。
道端にいっぱいのキツリフネ。
朝露を纏って美しい。
朝露を纏って美しい。
朝日に照らされる別当谷の斜面。傾斜が緩やかになるところが別当坂分岐だろうか?
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朝日に照らされる別当谷の斜面。傾斜が緩やかになるところが別当坂分岐だろうか?
別当覗着。
トリカブト。この後沢山咲いていました。
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トリカブト。この後沢山咲いていました。
実がなっています。
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実がなっています。
黒ボコ岩方面を見上げる。
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黒ボコ岩方面を見上げる。
ハハコグサ この後もあちこちに咲いていました。
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ハハコグサ この後もあちこちに咲いていました。
トリカブト
甚之助避難小屋から見た甚之助谷上部。地層の中に大きな岩が多数。崩落予備軍。
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甚之助避難小屋から見た甚之助谷上部。地層の中に大きな岩が多数。崩落予備軍。
トイレ改修中。利用可能です。
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トイレ改修中。利用可能です。
甚之助避難小屋から南西方面を望む。下には中飯場の赤い屋根。
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甚之助避難小屋から南西方面を望む。下には中飯場の赤い屋根。
眼を左に転じると別山。
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眼を左に転じると別山。
南竜道分岐。
黒ボコ岩への登り。キレイに整備された歩きやすい道です。
黒ボコ岩への登り。キレイに整備された歩きやすい道です。
真っ赤。なんだろう?
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真っ赤。なんだろう?
黒ボコ岩への最後の急傾斜。石畳の道。
黒ボコ岩への最後の急傾斜。石畳の道。
別山がくっきり。すがすがしい青空です。
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別山がくっきり。すがすがしい青空です。
思わず振り返る登山者さん。
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思わず振り返る登山者さん。
延命水。途切れることなくなかれ出ています。
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延命水。途切れることなくなかれ出ています。
見事なジグザグコース。
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見事なジグザグコース。
見上げると黒ボコ岩の上に人が。
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見上げると黒ボコ岩の上に人が。
ハクサンフウロ
黒ボコ岩到着
返りは右のルートをたどります。
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返りは右のルートをたどります。
黒ボコ岩の上から。まだまだ上ってくる人々。
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黒ボコ岩の上から。まだまだ上ってくる人々。
弥陀ヶ原と木道。一気に景色が開けます。
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弥陀ヶ原と木道。一気に景色が開けます。
これから向かう御前峰。室堂センターは見えません。
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これから向かう御前峰。室堂センターは見えません。
ハイマツの間を抜けると突然室堂センターが姿を現しました。次々と登山者が到着します。ここでお昼休憩。持ってきたカップ麺とコンビニおにぎりで昼食。
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ハイマツの間を抜けると突然室堂センターが姿を現しました。次々と登山者が到着します。ここでお昼休憩。持ってきたカップ麺とコンビニおにぎりで昼食。
さて、御前峰に向けて出発。
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さて、御前峰に向けて出発。
赤い実。
イワギキョウ。登山道の岩の間に順々に咲いて道案内をしてくれます。
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イワギキョウ。登山道の岩の間に順々に咲いて道案内をしてくれます。
御前峰登頂。さっきまであれほど晴れていたのに一面のガス。何も見えません。
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御前峰登頂。さっきまであれほど晴れていたのに一面のガス。何も見えません。
三角点。風化で読み取れません。
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三角点。風化で読み取れません。
剣ヶ峰が顔を出してくれました。
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剣ヶ峰が顔を出してくれました。
眼下に室堂センターも確認。
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眼下に室堂センターも確認。
御池巡りコースへ向かいます。
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御池巡りコースへ向かいます。
紺屋ヶ池とその奥に翠ヶ池。
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紺屋ヶ池とその奥に翠ヶ池。
紺屋ヶ池。エメラルドグリーン
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紺屋ヶ池。エメラルドグリーン
振り返ると剣ヶ峰。
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振り返ると剣ヶ峰。
一瞬のガスの切れ目に翠ヶ池が見えた。予想以上に大きい。
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一瞬のガスの切れ目に翠ヶ池が見えた。予想以上に大きい。
千蛇ヶ池越の剣ヶ峰。
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千蛇ヶ池越の剣ヶ峰。
もうすぐ室堂というハイマツの道で視界が開けました。弥陀が原の先に広がる雲が様々な色に輝いています。木道もくっきり。
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もうすぐ室堂というハイマツの道で視界が開けました。弥陀が原の先に広がる雲が様々な色に輝いています。木道もくっきり。
ハクサンフウロ 。すでに観光新道に入っています。砂防新道とは打って変わって登山者の数が激減。
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ハクサンフウロ 。すでに観光新道に入っています。砂防新道とは打って変わって登山者の数が激減。
モンシロチョウ?とアザミ。
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モンシロチョウ?とアザミ。
マツムシソウ 初めて出会いました。
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マツムシソウ 初めて出会いました。
派手に主張しているわけではないのにその色合いが目に飛び込んできました。出会えてうれしい。この後も道案内をしてくれました。
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派手に主張しているわけではないのにその色合いが目に飛び込んできました。出会えてうれしい。この後も道案内をしてくれました。
ウマノアシガタ
フデリンドウ
フデリンドウ
まだまだ尾根道が続きます。じわじわと足に来ています。
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まだまだ尾根道が続きます。じわじわと足に来ています。
コゴメグサ
別当坂分岐以後の激下りがしんどかった。左ひざに痛みも出だして、コゴメグサ以後は花の撮影もままならず、ひたすら安全第一で進みました。私を抜いていく若い人もいましたが、私が抜かしてしまうほど難儀されている方もおられました。何はともあれ無事下山できてホッとしました。
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別当坂分岐以後の激下りがしんどかった。左ひざに痛みも出だして、コゴメグサ以後は花の撮影もままならず、ひたすら安全第一で進みました。私を抜いていく若い人もいましたが、私が抜かしてしまうほど難儀されている方もおられました。何はともあれ無事下山できてホッとしました。

装備

個人装備
水分 昼食 行動食 非常食 ヘッドランプ サングラス 雨具 帽子 救急セット 靴ひも ラジオ コップ スプーン カイロ ウエットティッシュ 十徳ナイフ 携帯電話 バッテリー ライター コンパス 筆記用具 防寒着 サポートタイツ 手袋 保険証 カメラ

感想

7月末に表銀座ー東鎌尾根コースで槍ヶ岳に行ったきり、村祭りや「おこない」の準備などが重なり、8月はどこにも行くことができませんでした。9月に入ってもお寺の行事などがあり、思うように日が取れません。やっと行けるなと思った矢先にじんましんになりました。医院で見てもらい薬も処方してもらって、症状もそれ程でもないのでいざ出発。
初めての白山。みなさんのレコや山と高原地図を参考に、最もポピュラーなコースを行くことにしました。砂防新道は整備が行き届き危険個所もなく気持ちのいい登り。花ばながそこここに咲いて道案内をしてくれます。空も快晴。お池巡りコースも堪能し黒ボコ岩までは問題なし。ところが観光新道に入った途端、道が今までとは違いひどく歩きにくく感じます。別段荒れているわけでもなく、きちんと整備された道なのですが、、、。その理由は、砂防新道があまりにきれいに整備されていたから。そして私の体力が持たなかったこと。1か月半ぶりの登山ということで疲れが出てきた体に、徐々に傾斜を増す下り道はじわじわとダメージを加えてきました。別当坂分岐以降はさらに急傾斜になることはわかっていたので、いったん分岐で休憩。気を取り直して最後の下りに掛かりましたが、この1時間ほどは本当に気の抜けない急傾斜の岩場続きでした。別当出会に着いた時にはもうヘロヘロ。無事下山できて本当にうれしかったです。
白峰温泉総湯で汗を流した後帰宅。次の日曜日は役員としてお寺の除草作業の差配。そこまではよかったのですが、その夜からじんましんがひどくなり、38度5分の熱と寒気。喉にも違和感があり、飲み込みづらくなりました。手足、両わき腹が腫れては引き、腫れては引きの繰り返し。顔もパンパンに腫れてきました。もらった薬もあまり効かずその次の日も横になって耐えました。連休が明けた17日に皮膚科に掛かり、今やっとこの記録をまとめています。
まとまりのない文章になってしまいましたが、結論は、じんましんが完治するまで登山は控えるべきだったということ。そして、体調管理のできない私は山に行く資格がないということ。医師からは「呼吸困難にならなくて幸運だった」と言われました。反省。
駄文を最後まで読んでいただきありがとうございました。

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