山行記録: 乾徳山（日帰りピストン、新宿からJR+バス）

記録ID: 2020240

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ハイキング

奥秩父

乾徳山（日帰りピストン、新宿からJR+バス）

2019年09月15日(日) [日帰り]

山梨県

hermeneus

体力度

日帰りが可能

体力度について

GPS: 07:19
距離: 10.2km
登り: 1,204m
下り: 1,200m

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歩くペース

速い

0.7～0.8

ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り

山行: 6:13
休憩: 1:06
合計: 7:19

距離 10.2km 登り 1,204m 下り 1,206m

9:10

22分

乾徳山登山口バス停

9:32

9:34

22分

乾徳山登山口（オソバ沢ルート）

9:56

9:57

50分

銀晶水

10:47

10:49

8分

錦晶水

10:57

7分

国師ヶ原

11:04

11:06

20分

役小角像

11:26

11:28

4分

月見岩

11:32

42分

扇平

12:14

12:34

46分

髭剃岩

13:20

13:39

19分

乾徳山

13:58

14:08

28分

髭剃岩

14:36

14:37

6分

扇平

14:43

14分

月見岩

14:57

14:58

3分

役小角像

15:01

15:02

9分

国師ヶ原

15:11

15:14

34分

錦晶水

15:48

15:50

21分

銀晶水

16:11

18分

乾徳山登山口（オソバ沢ルート）

16:29

乾徳山登山口バス停

天候	良好。
過去天気図（気象庁）	2019年09月の天気図
アクセス	利用交通機関：電車バス行き：①新宿駅7:03発、JR特急かいじ甲府行き→塩山駅。②塩山駅08:30発、バス窪平・西沢渓谷線→乾徳山登山口（9:02着）。特急を初利用。+1500円程度。家を出る時間を遅くできるので睡眠時間をより多く取れるし、長時間満員電車で登山前に体力消耗することなく、指定席でゆったり快適に過ごせるので、利用しない手はないと思います。帰り：乾徳山登山口16:51発、山梨市駅バス西沢渓谷線→山梨市駅。アクセスを調べる my出発地登録

写真

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「登山口バス停」から「登山口」まで、砂利道を結構歩きます。

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「登山口バス停」から「登山口」まで、砂利道を結構歩きます。

錦晶水。荷物を軽くすべく水分を普段より少なめに持っていったので、ここで行き帰りに水をがぶ飲みして生き返りました。冷たくてとても美味しいです。

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国師ヶ原。この手前の樹林帯で少し迷いました。

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国師ヶ原。この手前の樹林帯で少し迷いました。

樹林帯を抜けて最初に展望が開けたところで見えた富士山。感動的です。

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樹林帯を抜けて最初に展望が開けたところで見えた富士山。感動的です。

Google Mapで見ると乾徳山と富士山の間には高い山が1つもないから、真正面で見えるんですね。

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Google Mapで見ると乾徳山と富士山の間には高い山が1つもないから、真正面で見えるんですね。

月見岩のところの分岐点。

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月見岩のところの分岐点。

扇平のあたりでもう一度富士山を撮影。下界の町、雲の境、天空の富士と、きれいに3つに分界されていて実に美しい光景でした。

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扇平のあたりでもう一度富士山を撮影。下界の町、雲の境、天空の富士と、きれいに3つに分界されていて実に美しい光景でした。

手洗い岩。

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手洗い岩。

髭剃り岩。

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髭剃り岩。

カミナリ岩。私は鳳岩よりここで苦労しました。鎖が2本あり、右のほうが比較的楽だとどこかで読んだのを後になって気づきました。下りでは右を使いました。

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胎内。

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胎内。

迂回路。迷いましたが登りでは鳳岩にチャレンジすることに。下りでは迂回路を使いました。

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迂回路。迷いましたが登りでは鳳岩にチャレンジすることに。下りでは迂回路を使いました。

鳳岩。最初の3メートルくらいを岩に空いてる穴に足を入れつつ鎖で登れば、途中からは右に向かって貼り付いていける岩があるので、後はゆっくり移動していけば大丈夫です。少し開けた場所にあるので、仮に落ちたとしても奈落の底まで行くようなことはないです（他にもっと足を踏み外すとやばそうなところがあります）。

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山頂。13時過ぎ。結構混んでいました。

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山頂。13時過ぎ。結構混んでいました。

山頂から三度富士山を見たときには、残念なが少し雲に隠れていました。

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山頂から三度富士山を見たときには、残念なが少し雲に隠れていました。

バス停の自販機近くにある協力金お礼の記念バッジ。

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バス停の自販機近くにある協力金お礼の記念バッジ。

装備

個人装備	長袖シャツ雨具日よけ帽子昼ご飯飲料ヘッドランプファーストエイドキット携帯（ヤマレコ＆山と高原アプリでGPS）時計ストック

感想

hermeneus

奥秩父山塊デビューで乾徳山に行ってきました。

出発前に懸念点が2つありまして：

①都内から公共交通機関で行くと時間的に結構厳しい。私はコースタイムと同じくらいの足なのですが、それだと登山口バス停から塩山駅行きの最終バス（16:08）には間に合わない公算大。ただ乾徳山へ行き来するバスにはもう1つあって、こちらの山梨市駅行きバスだと最終が16:51なので、なんとか間に合います。そこで、行きはより早くスタートが切れる塩山駅を、帰りは遅くまでバスがある山梨市駅を利用することにしました。最悪、山梨市駅行きバスにすら間に合わない場合にはタクシーを考えていました（5,000円くらい？）。実際に登山を始めると、序盤はかなり順調に進めたのですが、山頂付近の岩場で相当時間を食ってしまい（後述）、結局コースタイムと同じ程度の時間を要して16:30に下山。山梨市駅行の最終バスで帰ることになりました。

②カミナリ岩と鳳岩。ダイエット目的で山歩きを今年から始めて10kgくらい体重を減らしてきたのですが、まだまだ標準体重を大きく上回る重量。さらに右肩に四十肩（肩関節周囲炎）を患ってしまい肝心の利き腕にあまり力を入れられない。懸垂のような形で肩より上に腕を伸ばし自重を両腕だけで持ち上げるような動作を要する箇所があれば途中撤退するつもりでした。幸いいずれの岩場にも鎖があり、引きつける力さえあればあとは足の力でカバーできるので、相当手こずりはましたが何とか凌ぎました。鳳岩の手前で休憩も兼ねてしばらく留まり、他の人たちが上るのを見て参考にさせてもらいました。ここで相当時間をロスしましたが、焦って大怪我しては元も子もありませんので慎重に行きました。

国師ヶ原の樹林帯で登山道がわかりずらく少し迷いました。ここは気をつける必要があるかと思います。

当初は花かげの湯に下山後行くつもりだったのですが、花かげの湯発の最終バスの時間がネットで調べても今一わからず今回は諦め…代わりに塩山駅より徒歩10分の位置にあるという塩山温泉に行くつもりだったのですがこれも下山が遅れかなわず…ではと山梨市駅近くの温泉を探してみたのですが適当なところが見当たらなかったので…仕方なくそのまま電車で帰宅しました。

総評的には、相当無理して登ってきたので、自分にはまだ少し早かったかなと思います。ただ、乾徳山から見た富士の絶景は、今までの登山で見てきた景色の中でも最高のものだったので、行った甲斐は十分ありました…再び行くとしたら、体重をもう10kg減らして肩が回復してからですね…。

距離的にはハードでもいいのですが、岩場の少ない、もっと気持ちよく安心して歩けるような山にしばらくは行きたいかなと思った次第です…そもそもジェットコースターのようにスリルのあるフィールドアスレチック的なものは苦手で楽しめない口なのですが、ご年配や小学生でもひょいひょいとこなしていくものを巻道で敬遠するのは忸怩たるものがありまして、どうしても無理してしまうところがあり…楽しい時を過ごすための山歩きが苦行になるようでは本末転倒なんですが。

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