娘たちと日帰りで餓鬼岳へ
- GPS
- 11:54
- 距離
- 14.4km
- 登り
- 1,812m
- 下り
- 1,795m
コースタイム
7:00 魚止メの滝
7:30 最終水場
9:22 大凪山
11:40 餓鬼岳小屋着
11:55 餓鬼岳山頂 12:06
12:30 餓鬼岳小屋発
14:17 大凪山
15:31 最終水場
16:13 魚止メの滝
16:45 紅葉ノ滝
17:29 登山口着
天候 | 曇り〜晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
舗装されていますが、細い道なので注意して走行して下さい。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
先に登られた lynx1218 さんのレポートでは、 「6月24日(日)現在、台風による増水で登山道が決壊しており、白沢ルートは通行不可となっています。」 と書かれておりましたが、6/26(火)の時点では通行可能でした。 http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-201608.html 但し、私はこのルートが初めてでしたので、以前との比較ができません。 lynx1218さんのレポートのほうが詳しく書かれていますので、そちらを参考にされたほうが分かりやすいかと思います。 沢沿いの登山道は、水量が多いとかなり注意が必要だと思います。 増水時は無理されないほうが良いと感じました。 |
写真
感想
どこからお話しすれば良いか・・。
高校の山岳部に娘が入っていまして、それも二人(3年と1年)も。(^^ゞ
文化祭の振替休みで餓鬼岳に登るのは、以前から聞いていました。
私自身、今年中に登ってみたい山の筆頭が餓鬼岳だったので、とても羨ましく思っていました。
一緒に登るきっかけとなったのが、文化祭に併せて開催された山岳部の保護者会の場。
顧問の先生に、「いいですね〜」と話すと、「一緒に登りましょう!」と。(^^)
山好きな保護者2名も同行するとのことで、酔った勢いで参加表明したのが23日(土)の夜でした。
平日の山登りって、段取り付けるまでが大変!
---
さて、当日です。
3時に起きてクルマで登山口に向かいます。
途中のコンビニ駐車場から、これから登る餓鬼岳の姿が!(^_^)
登り始めは5時半。
今日は高校生が14人と顧問の先生、保護者3名の大パーティー。
青空も見え、楽しい山行になりそうな予感♪
紅葉ノ滝から少し歩くと、川の様相が一変します。
かなり荒れた様子。
マーキングはあるので迷うようなことはありませんが、橋や足場が流された跡多数。
川の中央付近がルートになっている場所もあるので、増水したら歩けない感じでした。
(詳しくは、lynx1218さんのレポートをご覧下さい)
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-201608.html
さて、最終水場で一息ついて、大凪山に向かいます。
ガラ場もあり、なかなか油断できない道が続きます。
この辺から足に違和感が。
太ももが攣って、膝がいつものように上がりません。
これは参った。一人で撤退か・・(^_^;
同行の保護者(自称21歳のお母さんたち)はとても元気!
お一人のお言葉に甘え、BDのストックをお借りして、どうにか登山継続です。^^;
雪が残っている場所も何カ所かありましたが、アイゼンは必要ないレベル。
娘たちに遅れること10分くらい?で、どうにか餓鬼岳小屋に到着です。
小屋はまだ開いていませんでした。小屋開けは29日のようですね。
ガスっていて、辛うじて山頂が見える程度でしたが、それでも凄い充実感です。
ここで昼食を取り、空身で山頂へ。
この頃になると、青空も見え始めました。
向こうに見えるのは、烏帽子岳なんですね!(^_^)
山頂ではパノラマを満喫!とまではいきませんでしたが、唐沢岳のほうまで見通しがありました。
今度来る時は、あそこまで行きたいな♪(^^)
高校生たちは山頂で校歌を歌い、その後は一発芸大会?で盛り上がっています。
若いっていいな〜。(笑)
周りにはコマクサが開花の準備をしていました。
蕾も色付き始めています。時期になると、見応えありそうですね!
さて、下りも長いので名残惜しいですが出発です。
登りでは余裕が無かった私ですが、帰り道は花を楽しむ余裕も出てきました。
八ヶ岳ではあまり見かけない花もあり、結構楽しむことができました。
また来たいと思わせる山ですね、ここは。(^^)
大凪山からの下りは慎重に。
最終水場を過ぎ、魚止メの滝を過ぎても気は抜けません。
写真にも載せておきましたが、かなり荒れていますので、注意して歩いて下さいね。
長かった下りも、最後の橋を渡ればそろそろ終了です。
餓鬼岳への標高差って、「スカイツリー(634m)に2回登ったけど物足りなくて、ついでに東京タワー(332.6m)にも登った」のと同じくらいの1600m。
これって結構凄いよね!
良く頑張りました。 < 私。^^;
帰りのクルマの中で、1年の娘が「また行きたい」との余裕の発言!
今度は私の荷物を持ってもらおうかな? (笑)
娘二人と一緒の山登りなんて、これから先はそう多いわけじゃ無いから・・と
スケジュール的にはかなり無理して登った餓鬼岳でしたが、私にとっては
とても思い出に残る山行となりました。(^o^)
高校の山岳部ですかぁ〜なんかすごいなぁ。
私の中では山岳部って、なんかしごかれそうで怖い。大学の頃、部室をのぞきに行ったけども怖くて入部できなかった。かわりにボクシング部へ入りましたけど
親子山行の記事はいつも楽しみです。また息子と行きたいなぁ。
spaceyasuさん、初めまして。
コメントをありがとうございました。
山岳部より、ボクシング部のほうが凄そうですね!
娘たちの入っている山岳部は、結構楽しい雰囲気です。
(インターハイ出場を決めているくらい、高いレベルでもあるのですが)
歩きながらの会話を聞いていると、こっちまで楽しくなるほどです。
山行は楽しいのが一番ですね。
娘を連れて(娘に連れられて?)、もう一度餓鬼岳に登ってみたいと思います。
いい山でした。
trekkerさん はじめまして。
餓鬼山登山なんて、なかなか渋いですね。
昨年、北燕に登った際に「次は餓鬼山がいいですよ」と教えてくれた人がいました。
我が家には息子が2人おりますが、1人は大学の少林寺拳法部、もう一人は高校のWV部です。下の坊主は何度誘っても「親父と行くと遭難するから嫌だ」と断ります。
上の方はそれを見かねて先日付き合ってくれたのですが・・次はどうでしょうか?
trekkerさん また、お嬢さんとの山行をお楽しみください。
sugi-chanさん、初めまして。
コメントをありがとうございました。
息子さんとなら、空身でテン泊できますね。(笑)
親子での登山も小さい頃は時々やってましたが、大きくなるとスケジュールも合わないし、親とも一緒に行動したがらないし・・
女の子だと尚更かもしれません。
たまたま同じ高校に入り、同じ部活に入ったものですから(親の意思は入っていません)、親としてもちょっとラッキーに思っています。
sugi-chanさんも、息子さんたちと素敵な山行をお楽しみ下さい。
親の意向が入らず、『登山部』というのはすごいと思います
またすてきな山行記録のアップ期待してます!
trekker_さん、こんばんは。
先程はご訪問ありがとうございました。
また、レコもご紹介いただき、恐縮です
お嬢様方との登山、とっても素敵ですね。
楽しそうなおしゃべりがこちらにも聞こえてきそうです。
道の復旧も着々と進んでいるようで、安心しました。
何しろ私が登った時はまだペンキマークも付いていなくて結構ヒヤヒヤしましたので…
次は唐沢岳もセットですね
展望に恵まれますよう、祈ってます
lynx1218さん、こんにちは。
コメントをありがとうございました。
あれだけ荒れてしまうと、道の復旧はかなり大変そうですね。
山小屋の方々のご尽力には、頭が下がります。
次回は餓鬼岳小屋一泊で唐沢岳ですかね。
燕からでも面白いかな?なんて思ってます。
次回は展望に恵まれますように!
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