奥大日岳〜大日岳 雲海に浮かぶ剱がステキ!


- GPS
- 56:00
- 距離
- 15.4km
- 登り
- 675m
- 下り
- 2,126m
コースタイム
- 山行
- 5:16
- 休憩
- 0:57
- 合計
- 6:13
天候 | 1日目:晴れ 2日目:晴れ 3日目:晴れのち曇り(下山後は小雨) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
コース状況/ 危険箇所等 |
特に危険箇所なし。大日小屋から称名滝への下山道には梯子・クサリがありますが、丁寧に歩けば大丈夫。大日平の木道でのスリップ注意。 |
その他周辺情報 | 立山駅前の日帰り温泉としては千寿荘があります。\600。 ただし、狭い(女湯は4人でいっぱい)。また、おそらく11時過ぎでないと入れない。(称名滝から1本前のバスに乗った人は入れなかったらしい) |
予約できる山小屋 |
雷鳥沢ヒュッテ
|
写真
感想
この3連休はお天気が良さそうなので、「稜線の山小屋に泊まりたい!」と急に思い立ちました。翌週も遠出の予定があるため、土曜日の朝発でお気楽に行けるところとして立山付近がいいなぁと思いつき、火曜日の夕方に電話をかけまくったところ、どうにか日曜日の大日小屋の予約をゲット! 残念ながら土曜日はどこも満室。なので、まずは雷鳥沢でのんびりテント泊し、翌日は剱岳を眺めながらの稜線散歩、そして最終日はお天気が悪くなる前に称名滝へ下山、というコース設定としました。
在来線特急サンダーバードと北陸新幹線かがやきを乗り継いで、さらにアルペンルートで室堂へ。朝一で出発するとお昼には室堂に到着です。天気がいいので登山者がいっぱい。雷鳥沢にテントを張る場所を確保できるんでしょうか?と心配になるくらい。室堂でゆっくりご飯を食べたかったけど、テン場の確保のためそそくさと雷鳥沢へ。何とか場所を確保して、ビールの買い出しのついでに雷鳥沢ヒュッテにて展望風呂に入りました。一人でのんびり山を眺めながら呑むビールの美味しいこと(^^♪ 稜線にはちょっとガスがかかってきましたが、そんなの関係ない!早めに簡単な晩ごはんを食べ、暗くなった6時半くらいからは夢の中。とはいえ、晩ごはん時のインスリン量がやや多めだったのか少々低血糖気味になっちまったため、しょっちゅう目が覚めてはブドウ糖を食べてました。十五夜のお月さまがとっても明るくて、テント内ではヘッドランプ不要なくらいのほの明るさ。明け方はオリオン座がきれいでした。
翌朝もいいお天気。フライシートは夜露でびしょ濡れ。本当はある程度乾いてからパッキングしたかったけど、そうすると奥大日岳の稜線歩きの時間が遅くなり、ガスが上がってくるかもしれない。なので、あきらめて濡れたまま収納。
さて、稜線に出てちょっと歩くと剱岳にご対面!やっぱりカッコいい♪ あれれ、下からガスが上がってきた。けど、雲海の状態になり、剱はその上にポッカリ浮かんで、これまたとってもいい感じ♬ 久しぶりに(20年以上ぶり?)この景色を見たかったんだ!
で、頑張って一眼レフも持ってきたので剱岳の写真を撮りまくったんですが、どうも故障気味で、一眼レフでは全然取れてなかった(悲)テントと一眼レフで歩荷訓練の状態になってしまったよ(涙)でも重たいからこそマイペースで丁寧に歩いたからか、今回は膝があまり腫れませんでした。悪いこともあれば良いこともあるんですね!
今回は道中はいいお天気で、下山とともに雨になるという、大変お天気に恵まれた山行でした。また、出会いもたくさんありました。
アプローチのアルペンルートでは、京都からの単独のお姉さんと富山地鉄とケーブルの中でお話をすることができました。まだ山を初めて5年ほどとのことですが、テン泊なのにとっても荷物がコンパクト。バカでかい荷物の私としては見習わねば。
また、奥大日岳からの道中で秋田から来られた単独のお兄様と前後し、大日小屋では一緒にビールでミニ宴会。とっても楽しい時間をありがとうございました。
そして、大日小屋で隣のお布団の元気なお姉さんと話していると、何と関西のクライマー。共通の知り合いが多数おり、私が昔クライミングしていたころに、おそらく一緒に宴会していたと思われます。もしよろしければ、昔クライマー仲間での山行にご一緒させてくださいね。
最後に、サンダーバードでお隣の席に山ヤっぽいお兄さん。お話を伺うと越後三山の中ノ岳、越後駒ヶ岳、そして平ヶ岳に登った帰りの西宮の方でした。山の情報を教えていただきありがとうございました。
急に思い立った山行でしたが、とってもとっても楽しい想い出に残る山旅になりました(^^♪
コメント
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同じ日程でほぼ逆コースを歩いていたようですね。
どこかですれ違っていたのかも??
おかげさまで私たちが見られなかった大日小屋からの夕陽や赤く焼けた劔も見せていただけました。
剣尾山レコも拝見しました。
我が家も何度か登っているのですが、行者めぐりの場所がいまいちわからず・・・だったので、今度行くとき参考にさせていただきたいと思います。
Naojunさん、初めまして。コメントありがとうございます。
きっとどこかですれ違っていましたよね。2511ピークの前後でしょうか?
大日小屋からの夕陽やご来光を見たくて、それが今回の目的でした。
ご来光はNaojunさんのレコで、夕陽は私のレコで、お互いに補った感じかしら
Naojunさんの記録をちょっとだけ拝見させていただいたんですが、
関西で似たようなところに行ってますよね
お子さんとともにいろいろ遠征もされていて、尊敬
もしかしたらこれまでもどこかですれ違っている可能性大です
剣尾山の行場については適当に行ったんで参考になるかどうかはわかりませんが、
もしよろしければクモの巣と格闘しながら是非ぜひ
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