黒戸尾根、甲斐駒ヶ岳で体力測定。去年の自分と向き合うために


- GPS
- 11:30
- 距離
- 16.4km
- 登り
- 2,466m
- 下り
- 2,457m
コースタイム
5:50 笹ノ平分岐(5分休憩)
7:00 刃渡り
7:20 刃利天狗(5分休憩。野菜ジュース1個)
7:55 五合目焼け跡
8:35 七丈小屋(15分休憩 中休止。おにぎり、行動食、野菜ジュース1個づつ)
9:25 鳥居
10:20 甲斐駒ヶ岳山頂(45分休憩 昼食)
11:05 甲斐駒ヶ岳山頂出発
11:35 鳥居
12:00 七丈小屋(給水補給。5分休憩)
12:40 5合目焼け跡(10分休憩。行動食)
13:20 刃利天狗(5分休憩 刃渡り渡った後で)
14:25 笹ノ平分岐(5分休憩)
15:45 尾白渓谷駐車場帰還
天候 | 朝は晴れ、山頂付近はガス |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
・尾白渓谷駐車場にトイレがあります |
コース状況/ 危険箇所等 |
・今日は大好きな尾白の湯がお休み(>_<)代わりに「むかわの湯」に駐車場から7キロくらいかな? |
予約できる山小屋 |
七丈小屋
|
写真
感想
ここのところ、行きたい処まで行けない山行が続いて、少しだけ欲求不満気味。今回は単独でガッツリ歩きたくて
晴れたら(雨が降らなければ)黒戸尾根と決めていました。
去年初めて黒戸尾根に挑み、眺望もなく最後は雨模様となりつつも何とか登頂出来た自分と
今年病み上がりで、やせ衰えた筋力の回復に励んだ自分を比較したくて行ってきました。
前回は、本当に自分が日帰りできるのか?という不安と、チャレンジする気持ちになったささやかな自信が
混ざり合いながら、当時5キロ絞って苦手な下りを克服したことを、レコを見直して思いかえしたりしていました。
今回のテーマは「自信回復」です。過信はいけませんが、ささやかな自信が無いと挑めない山やコースがありますから
持病のケアのため若干の食事制限中ですが、今日はエネルギーを充電してないと戦
えない御山なので双葉SSで甲州名物ほうとうを戴きました。何時もは山菜そばが定番なのですが今回は大奮発!
一つ手前の須玉ICで降りて、コンビニ711でおにぎりを3つ、カップめんを1つ非常食などを買い込みます。
黒戸尾根対策として、何時もの200mlサイズの野菜ジュースを1つ持って行くのですが今回は2つ。
七丈小屋の水場が回旋されているのをレコで承知していましたので、少なめの2.3ℓ合わせて、水分は2.7ℓを挙げて行きます。
前回は極力荷物を軽くするために、ストーブ・コッフェル等は積まずに軽量化に専念。
今回は、何時もの荷物何時もの装備を忍ばせます。ほんのチョットだけ負荷を掛けます。(アイゼンは持参せず)
今回も最初の30分くらいはヘッデン着けて上がります。前回登山道を見つけられず右往左往した経験がありますが
今回はすんなり吊橋にたどり着きました。(^^
いよいよ始まります。長いCTの場合どうしても急ぎがちになるのでそこを抑えて押さえていい聴かせるが実は大変です。
トレランの方々が疾風の如く駆け抜けて行きます。彼らにペースを乱されると後が続きません。
心の中で「行ってらっしゃい」と言うくらいの気持ちが大切かもです。
前回と違い天気はまあまあ。前回(7月下旬)よりもお花が沢山咲いていて目を楽しませてくれました。(余裕が無かっただけかもです)
最初に背の高いコアジサイが迎えてくれて、季節を感じ小さな名前も知らない白い花もあちらこちらに。
刃渡り付近からはオオイワガカミがちらほら見えたと思ったら、群落を形成している処も。
また、左手に目を運ぶとオベリスクを抱える鳳凰三山がどっしりと構え、その左手後方には富士が控えています
振り返ると八ヶ岳の峰々がぼんやり浮かんでいます。
前回ガスの中をひたすら登っていったのとは違い、眺望があると時間が経つのを忘れてしまいそうです。
刃渡りを程なく渡りきった処で、野菜ジュースで水分とエネルギーをチャージします。
ここから少しまったりし、ちょこっと下ると五合目焼け跡に着きます。
この先が黒戸尾根の楽しいアトラクションコーナーです。
梯子、鎖、3点支持、高所を行く為の基本が身に着くいい練習台でもあり
リピーターが多いのもうなずけます。(私もその一人になってしまいました(^_^;)
気持ちよく歩いていると、「あれ?なんか変な感じ」「力が入らない…」
「え…どうしちゃったんだ」体から力抜けていきます。
先程までと明らかに違う倦怠感に包まれます。この感覚は初めてでした。
次の休憩場所と決めていた七丈小屋のテン場にどうにかたどり着き休息をとります。
水分はまめに補給していましたし、行動中飴をなめたり何時ものエネルギー補給をしていたつもりです。中二日の山行の為?
色々と考えましたが経験したことが無いので解りません…もしかしてこれがシャリバテ?
ここでおにぎりと1個、行動食、野菜ジュース、ビタミンB12等エネルギーを再びチャージします。
すると、「ムムム」何だか力が漲ってくる感じがします。
私なりにロングコースは幾つか経験を積み、シャリバテしない為のルーティンは身に着けていたつもりでした。
今回はそれが通用しません。この1年で更に8キロ体重が減り(計13キロ。運動と病気で^^;)
体内に以前と同じようにはエネルギーが溜められないようになっているようです。
七丈小屋までで、普通の山ならとっくに山頂に着いていますし
または稜線に出て差ほどアップダウンがない処に居るはずです。
黒戸尾根のアトラクションが始まると、全身運動で更に運動量が増すことを思い知らされます。
程なく歩き始めると、何時もと同じ感覚で歩を進めることが出来るようになりました。
落ち着きを取り戻し、辺りを見渡すとキンポウゲやウメイワが咲いています。
気が着くと森林限界を超え一面の眺望が…見えません!
昨年同様、ガスの中です。ただ、雨の心配はなさそうです。
白砂の大地とハエマツの緑、沢山の高山植物で今回は満足せねばと。。。
人の居ない甲斐駒の頂上で大休止です。長い時間居ましたので貸切までとは
言いませんが、ほぼ独りの状況が続きます。
見えない仙丈ヶ岳を目の前に陣取り湯を沸かし、しばしボーっとしてました。
少し山頂で粘ってみましたが、一向にガスが切れる気配はありません。
今回も眺望は得られず(+_+)。。。また、登らなければならない口実が出来てしまいました(^^ゞ
下りも長いですから、私なりに飛ばします。。。ここでサプライズです。
「ガッガッガ」と何処かで聴いた泣き声が…
崩落した鳥居の山頂寄りに、南アでは初めてライチョウに遭遇しました\(^o^)/
ラッキーです。ツガイをファインダーに納めて、これでホントに降りるだけです。
時計を見ると昨年より幾分早く登り降り出来たようです。
年齢と体調から考えると、もう若く無いのでこれが私のベストタイムかも知れません。
このタイムをあと何年維持続けられるのか…山を楽しむために精進せねばと。
黒戸の楽しさ(辛さ)を今回も体感出来て、幸せを感じています。
この尾根筋を登り降り出来ている間は、大抵の山々に行ける自信にもつながりますし
目指す「憧れと試練」の尾根筋も狙えそうで、数年越しの思いを今年こそ本懐を遂げたいと思います。
しかし、シャリバテするとは思わなかったな〜。ほうとうパワー不発!
今までどれだけ「脂肪」に助けられていたか解りました。
現状の体調に合わせた登攀スタイルを再構築するのは、ある意味楽しみです。
黒戸でも筋肉痛にならない「足」は作れたようです。
後は重い荷物に耐えれる「足腰」の仕上がりを何処かで試してみたいですね。
次はどこ行きましょう! できれば縦走したいな〜…でもきっと日帰り(^^ゞ
最後までおつきあいいただき、ありがとうございました。m(_ _)m
亀レスでスミマセン!
ご病気明けで黒戸日帰りチャレンジとは凄いですね
黒戸は七丈1泊でのピストンしかやったことはないですが、そのとき日帰りトレランの方ばかりでしたので、一度、日の長い季節に日帰りしてみたいなと思いつつそれ以来行けていません。
それにしても、とても持病がおありという感じは致しません。さすがです
Pengin22さん 御来訪ありがとうございます
黒戸尾根は2回目ですが、昇り降りできたほんの少しの自信と
ガンガン抜かされ「俺って遅っ」て思う喪失感とが入り混るから不思議です
実はここ2,3回の山行も持病が疼いて本調子では無いのですが、駐車場で山道具をまとうとシャッキとするからこれも不思議です
Pengin22さんも調子が悪いとおっしゃっているのに、私よりはるかに早く燕山荘に着いておられますね。
その早は以前より承知してますから不思議じゃありませんけど
是非、黒戸尾根でその健脚を披露してください
気長にそのレコが届くのを楽しみにしております
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