【御嶽の秀渓リベンジ】濁河川兵衛谷
長野県
岐阜県
tentyo
samoa
- GPS
- 88:37
- 距離
- 35.6km
- 登り
- 3,652m
- 下り
- 2,295m
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標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 7:10
- 休憩
- 0:50
- 合計
- 8:00
- 山行
- 7:20
- 休憩
- 3:10
- 合計
- 10:30
| 天候 | 14日:晴れのち曇り 15日:晴れのち曇り 16日:晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2019年09月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
写真
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感想
さて待ちに待った9月の3連休、昨年一昨年と狙っていけなかった御嶽の秀渓、兵衛谷へ挑戦するチャンスがようやく巡ってきた。
今年は泊り沢の予定が流れに流れて今シーズン初の泊り沢だが、果たしてどうなることやら。
木曽福島の道の駅に前日、集合し仮眠。眠い目をこすりながらまずは濁河温泉へ1台車を配車。さらに長い山道を下っていき巌立公園へ。
準備をしていたら出発は8時。さぁ、がんばっていきまっしょい。
柱状節理が際立つ巌立公園からいきなり入渓して、最初は濁河川本流を歩いていく。
朝陽に照らされてキラキラした沢がとても美しい。
時折函地形になり、腰まで濡れる濡れないという感じ。水はめっちゃ冷たいので悲鳴をあげたりしながら。
渓谷はとても深くぱっと見える樹林の遥か上に断崖を望むことができる。
ゴーロと函地形を繰り返し進んでいく。函地形は基本的になんなく突破できる。
取水堰堤下で水量が少ないせいなのか、昨年の出水で簡単になっているのか。
3時間ほど進み、間もなく兵衛谷出合というところで2段6mほどの滝が出てくる。
左岸はツルツルなので、右岸のバンド状を進んでいくが滝身すぐ横で頭がつっかえてからへつり抜けるところが怖い。
出足にハーケンが打ってあったので、閣下リードでザイルを出す。
回り込むとろのホールドスタンスが乏しく緊張するが、閣下が確実にハーケンを打ち込んで突破。
途中のハーケンにスリングをかけてホールドの足しにした。
後続も空身などにして無事突破し、今日の核心一つ目終了。
とりあえず兵衛谷出合いまでたどり着いて一安心。
一息入れて兵衛谷へ。
最初は平凡だが、いくつか函や滝をこなしていくと、ゴルジュの奥に一際水量の多い滝が懸かる。
今回、最初の大滝となる曲滝だ。しかし、一段上がった奥に本体があるためいまいち全貌は見えず。
巻きは右岸のガレルンゼを詰めて、微尾根に乗換えて灌木帯へ上がって乗り越す。 うっすら踏跡もある。
ガレルンゼと微尾根は本当にガレガレで気をつけても落石するレベル。
慎重に上がり灌木帯へ。このあたりもちょっとした浮石には注意。踏跡を辿れば自然に滝上に出れる。
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