甲斐駒ヶ岳《黒戸尾根》
- GPS
- 32:00
- 距離
- 11.4km
- 登り
- 2,377m
- 下り
- 1,107m
コースタイム
7:34(登山口) → 11:56(七丈小屋)
■10月13日(月)
5:51 小屋発
7:10 山頂着
7:44 山頂発
8:33 駒津峰着
8:44 駒津峰発 合計=4時間29分
8:53 分岐通過
9:19 双児山着
9:29 双児山発
10:20 北沢峠着
天候 | 10月12日(日) 晴れ 10月13日(月) 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2008年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス タクシー
前泊で韮崎の旅館に泊まる。タクシーで登山口まで(\6,830) ■10月13日(月) 北沢峠 → 広河原 11:05 → 11:30 南アルプス市営バス 広河原 → 甲 府 12:30 → 14:35 山梨交通バス 甲 府 → 新 宿 15:25 → 17:07 特急かいじ(甲府始発自由席) 新 宿 → 藤 沢 17:32 → 18:21 湘南新宿ライン |
コース状況/ 危険箇所等 |
■全体的に整備されていて迷ったり危険なところはありません。 危険なところには梯子、桟橋が設置されています。 ■七丈小屋 食事は年によって出たり出なかったりするそうで確認が必要です。 水は大量に出ています。 |
予約できる山小屋 |
|
写真
感想
甲斐駒ヶ岳、2004年6月末と2006年6月末に雨のなか仙水小屋から登った。今回三度めの甲斐駒ヶ岳は黒戸尾根からの登頂を目指す。
クラシカルコースである黒戸尾根は、谷川岳の西黒尾根、烏帽子岳のブナ立尾根と並んで日本三大急登に数えられている。標高差2367mを二日に分けての登山を計画。
七丈小屋には思ったより早く着いた。12:00前に着いたがそのときすでにお一人が宿泊手続きを待たれていた。お聞きすると、「小屋番さんは昔堅気の方で今は小屋内を掃除をされている。今行くとご機嫌を損ねる」とのこと。なのでしばらくその先着の方と話をし時間を潰す。掃除が落ち着いてきた頃を見計らって宿泊手続きをする。終わったらすぐにビールを買って一杯やりながら山談義。徐々に宿泊の方が増えてくる。小屋泊まり、テン泊関係なく小屋前のテーブルで盛り上がる。特に盛り上がったのは八ヶ岳のとある小屋番をされていた方の三面記事的な話であった。
結局この日は布団1枚に1人の状況。10月の連休であったが皆さん、ここなら人が少ないだろうとの読みは的中した。
七丈小屋の夕食はかなり手の込んだものだった。小屋番さん一人しかいないので単独の若い女性の方がお1人指名されお手伝いをされていた。仙水小屋とよく似た献立であり最高レベルであった。
翌日、朝食はないということで皆さん、そそくさと出発された。二日間とも晴天に恵まれた山行となった。過去2回の甲斐駒ヶ岳は途中で晴れたりとかはあったが必ずレインコート着用の山行であったのでことのほか嬉しかった。
山頂に着いたときも快晴でグルッと360度の大展望を得ることができた。
北アルプス(槍ヶ岳、大キレット、奥穂高岳)、御嶽、そして南アルプスの仙丈岳、北岳、間ノ岳、塩見岳の主峰群がよく見えていた。
帰路であるが、当初は北沢峠→仙流荘→伊那→新宿とバスルートを考えていたが、同宿の方から、中央道は大渋滞になるだろうから甲府にバスで出てJRで新宿に行くほうが時間を読めるとのことでそうした。甲府発の特急まではすべて指定席は売り切れだった。
2012年7月
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