神さまたちの頂をイタダキましたo(^o^ゞ

2019年09月25日(水) [日帰り]

• GPS: 04:19
• 距離: 8.3km
• 登り: 759m
• 下り: 754m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:18
• 休憩: 0:57
• 合計: 4:15

7:55 大浪池登山口
8:19 8:24 大浪池休憩所
9:05 9:07 韓国岳避難小屋
9:49 10:37 霧島山
11:08 11:08 韓国岳避難小屋
11:28 11:29 大浪池
11:47 11:48 大浪池休憩所
12:06 12:06 大浪池登山口
12:10 ゴール地点

天候

下界は晴れ 山は曇りのち薄っすら晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

【往路】
　大分の実家〜R10〜大分米良IC〜（東九州道）〜都城IC〜大浪池登山口
　
【駐車場】
　大浪池登山口前（無料・トイレ有り）
　道の両側で15〜20台程度駐車可能。
　到着時（AM7：00頃）に3〜4台だったが、平日なのに次々にやってくる。
　下山時にはほぼ満車（しかも入れ替わり有）だった。
　
【ハシゴ路】
　大浪池登山口〜高千穂河原
　（Wヘッダー・第2登山へ）

コース状況／危険箇所等

【大浪池登山口(a)〜大浪池休憩所(b)】
　駐車場近くの待避シェルターの脇から入山する。
　石畳の階段の緩斜なジグザグが長く続き、石積みの登山道に変わって暫でカルデラ縁のコルに登り着く。
　木製ベンチ等があり、大浪池（カルデラ湖）の向こうに韓国岳が聳える景観を楽しめるが、この日は山頂下部がガスが被さっていた。
　
【〜（西岸ルート）〜韓国岳避難小屋(c)】
　低木に覆われたカルデラ縁のヤセ尾根下を歩く。
　途中、樹木が切れて湖面を見渡せるポイントが数か所あり、最初の広い崩れあたり
は行き会った優しい目のおねえさんのお気に入りの場所で、湖面全体を眺め渡せて、湖上から清々しさが湧き上がってくるような素敵な場所だった。
　カルデラ縁を半周程度したあたり(北北東）で下りルートなり、下り切って少し東
南へ続く木道を進むと避難小屋の手前に分岐がある。
　
【〜韓国岳（霧島山最高峰）】
　長い長い木段が続く。
　西岸ルートで行き会った時に「1000談以上あるんですよ」と聴いておいてよかった。
　カウントダウンしながら歩いたら1250段以上ー
　少な目に言ってくれた優しさに感謝しながら、宙に浮いた木段を最後を越えて、溶岩のガラを短くて見通しの良い斜面を登り詰めたら、韓国岳の
火口壁の南端にあたる最高標高地点に至る。
　
【〜(c)】
　長い木段をテンポ良く下りる！
　
【〜（東岸ルート）〜(b)】
　避難小屋近隣のマグマ流の跡から大浪池カルデラの火口縁に登り返す西岸ルートよりやや長めだが、内輪側の湖面やそれを跨ぐ眺望点は多く、ゆっくり脚になってしまう魅惑のルート。
　途中、外輪側の樹林の間から同標高目線に新燃岳がゆらめく眺望点は迫力抜群！
　そこかから、時折大きな岩盤をステップする道を下れば、西岸との分岐点に至る。
　
【〜(a)】
　登りの緩やかな坂を緩く下る。

その他周辺情報

【買い物】
　何もない。
　
【温泉】
　ちょっと移動したらあるみたいだけど、Ｗヘッダーなのでパス。

写真

9/25 7:51

【大浪池登山口】
　7時過ぎから続々と車が増えてくる
　(^^)

9/25 7:53

【大浪池登山口】
　登り口に退避壕ってのが、活火山を物語っているね〜

9/25 8:16

【〜大浪池休憩所】
　長い石畳の次は石段のオンパレード！！

9/25 8:19

【大浪池】
　くぅー！残念ながら、火口湖の向こうに韓国岳ドーンにはならず・・・。
　奇跡的に雲が飛び去ることを祈りながら、大浪カルデラのお鉢を西へ！

9/25 8:42

【大浪池・西岸ルート】
　頭を隠した韓国岳・・・
　でも、優しい目のオネエサマのお気に入りの場所は、湖面からの浄化の気が上がってきそうな清さ
　(^O^)
　陽気くんファンで始めた登山の夢をうれしそうに話してくれました
　(^^)

9/25 8:55

【大浪池・西岸ルート】
　優し目のオネエサンのお気に入りの場所を振返る
　(^^ゞ

9/25 8:56

【大浪池・西岸ルート】
　独自種もたくさんー

9/25 9:05

【韓国岳避難小屋付近】
　東岸ルートとの合流点から韓国の頂へ！
　ビックリするくらい沢が無い山は、ここは常に流れているようだ。

9/25 9:24

【〜韓国岳へ】
　階段物語の始まり〜

9/25 9:42

【〜韓国岳へ】
　長い木段がやっと尽きた・・・
　なんと1250段以上！
　優し目のオネエサンが「1000以上もあるんですよ」と少な目に教えてくれたのも優しさだったのだね〜

9/25 9:46

【〜韓国岳へ】
　おぉ！山頂標がガスの中に！
　(^^)

9/25 9:47

【〜韓国岳へ】
　おぉ！山頂標がガスの中に！
　(^^)

9/25 9:50

【韓国岳ピーク】
　お鉢の中はガッスガス・・・
　崖なのに底が見えないので怖いよ〜

9/25 9:56

【韓国岳ピーク】
　大分の実家を出るときに母がくれた弁当。
　昭和の母親らしい茶色のオカズだね(^^)
　作ってもらったのは30年以上ぶりかなー

9/25 10:11

【韓国岳ピーク】
　ガスガスに眺望を諦めて記念撮影。
　撮ってくれたスポーツトレーナー風のオジサンは、ここの見所をたっぷりと教えてくれた
　(^^)
　夏はアルプスへ遠征してハシゴ登山をするのが大好きなのだそうだ
　(^O^)

9/25 10:11

【韓国岳ピーク】
　だんだんと、向こうの火口壁が見え始めてる！

9/25 10:15

【韓国岳ピーク】
　沢山の情報を教えてくれて、ありがとう！！
　おかげで、高千穂峰にも行く気が高まりました！！

9/25 10:18

【韓国岳ピーク直下】
　未練たらたらで下り始めたら、なんと！なんと！！
　トレーナー風オジサンが大きな声で「見て得ますよー！あれが新燃岳ですよー！！」と教えてくれた
　(^O^)

9/25 10:26

【韓国岳ピーク直下】
　見上げれば、いきなり青空の出現！！
　こりゃ登り直しだ！！！

9/25 10:38

【韓国岳ピーク】
　突然の晴れにダッシュで登り返したら、ガスガスの火口の底が現れていた
　＼(^o^)／

9/25 10:39

【韓国岳ピーク】
　白煙のお盆が現れた！！
　平成の噴火以前の火口は、新燃池と呼ばれるターコイズの池があったそうだ
　(◎_◎;)
　居合わせた元教授風のオジサンは、ここの縦走物語を懐かしむように教えてくれた
　(^-^)

9/25 10:42

【韓国岳ピーク直下】
　さーて、名残惜しいけど下山開始！！
　復路は大浪池の東岸ルート（左側）へ行きます
　(^^)

9/25 10:46

【韓国岳ピーク直下】
　新燃岳の向こうのガスも消え、高千穂峰が姿を現した
　ヽ(^o^)丿

9/25 11:07

【韓国岳避難小屋】
　火口群がニキビのあとのようだね〜

9/25 11:08

【韓国岳避難小屋】
　広々としてて、宴会もできそう
　(^^)

9/25 11:08

【韓国岳避難小屋】
　では！
　今度来るときは、ノンビリしますね〜
　縦走路が復活しているいいな(^^)

9/25 11:21

【大浪池・東岸ルート】
　現地で見ると底が透けそうなくらいに美しい！！
　4万年の輪廻を湛えた清浄な空間でした
　(^^)

9/25 11:35

【大浪池・東岸ルート】
　新燃岳と同じ高さ！
　ヨコから見るほうが迫力あるね〜

9/25 11:37

【大浪池・東岸ルート】
　プリンのような姿も現れた〜

9/25 11:46

【大浪池休憩所】
　その土地の伝説って、色んな想像を掻き立ててくれる
　(^^)

9/25 11:58

【〜大浪池登山口】
　南国らしくヒメシャラの樹が混じっている
　(^^)

9/25 12:05

【〜大浪池登山口】
　ステップしてたらあっと言う間に下山口！！

9/25 12:06

【大浪池登山口】
　車は益々増えていました
　(^^;　

撮影機器：

FinePix XP90 富士フイルム

Galaxy S8 SC-02J docomo サムスン

装備

個人装備

ザック：ガレナ30 靴：ツォロミー1

感想

oobantou

　9/25(水)、初めて踏む鹿児島の山は、両親の新婚旅行先だった霧島連山の最高峰へ！
　
　美しいフォルムの火口は、見事なまでにポッカリと口を開け、地球のおできは癒しと深みと若さの象徴のように寄り合っていた(^^)
　
　
【山行記】
　
　大きな大きなクレーターたち
　大きな水瓶はしずしずな青緑
　大きな摺鉢はくりくりの焦茶
　大きなお盆はふわふわの白煙