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Yamareco

記録ID: 2040878
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳

大唐松山(南アの孤峰。完全ルートガイド!?)

2019年09月28日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
6
1〜2泊以上が適当
GPS
08:18
距離
13.2km
登り
1,856m
下り
1,889m
歩くペース
とても速い
0.40.5
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:17
休憩
0:33
合計
7:50
7:59
8:00
131
10:11
10:11
6
10:17
10:18
10
10:28
10:51
9
11:00
11:00
4
11:04
11:05
97
12:42
12:44
63
13:47
13:52
16
天候 くもり
■大唐松山 11:00 10℃ 無風
過去天気図(気象庁) 2019年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
大門沢ゲート手前の駐車場へ。4台駐車可能。
コース状況/
危険箇所等
GPSの最初は衛星未受信のため途切れています。スタートは5:40です。

昭文社の地図にはルート表示はありません。バリルートですが、基本尾根筋を行けばいいので比較的難易度は低いです。

核心部は、送電鉄塔上の急登、大唐松山手前の急登、大唐松山頂〜展望岩のシャクナゲ攻撃くらいでしょうか。この3ヶ所以外は、破線レベルです。

下山時の雨池山手前付近で、黒い物体が前方30mほど先を横切りました。子熊かイノシシかはわかりません。熊鈴は必須です。
その他周辺情報 西山温泉 湯島の湯
http://www.shokokai-yamanashi.or.jp/~hayakawa/kanko/yujimanoyu.htm
大門沢ゲートには4台停めれます。ここから大唐松山のスタート。
2019年09月28日 05:39撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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9/28 5:39
大門沢ゲートには4台停めれます。ここから大唐松山のスタート。
ゲートで見上げると大籠岳へと続く森山尾根がモルゲンロート。
2019年09月28日 05:44撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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9/28 5:44
ゲートで見上げると大籠岳へと続く森山尾根がモルゲンロート。
大門沢ゲートのすぐ先にある山の神の祠。
2019年09月28日 05:45撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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9/28 5:45
大門沢ゲートのすぐ先にある山の神の祠。
大唐松山は、この祠から山に取り付くと多くのレコに書かれていますが、これは間違い。迷います。
2019年09月28日 05:45撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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9/28 5:45
大唐松山は、この祠から山に取り付くと多くのレコに書かれていますが、これは間違い。迷います。
ゲートから大門沢小屋方面にたった30mいったこの場所から、鉄塔巡視路西山線に入った方が無難です。
2019年09月28日 14:05撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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9/28 14:05
ゲートから大門沢小屋方面にたった30mいったこの場所から、鉄塔巡視路西山線に入った方が無難です。
このサインがあるので、わかりやすいです。
2019年09月28日 14:05撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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9/28 14:05
このサインがあるので、わかりやすいです。
するとすぐにたくさんのピンクリボン。迷いません。ピンクリボンは、巡視路の入口付近だけあります。
2019年09月28日 05:47撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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9/28 5:47
するとすぐにたくさんのピンクリボン。迷いません。ピンクリボンは、巡視路の入口付近だけあります。
ピンクリボンに従うと、手すりのある鉄塔巡視路西山線へ。そのまま進みます。
2019年09月28日 05:57撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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9/28 5:57
ピンクリボンに従うと、手すりのある鉄塔巡視路西山線へ。そのまま進みます。
ゲートから20分くらいで、発電所の送水パイプに出合います。ここを超えて向こう岸に行きます。間違っても手前を左に登らないように(激登です)。
2019年09月28日 06:02撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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9/28 6:02
ゲートから20分くらいで、発電所の送水パイプに出合います。ここを超えて向こう岸に行きます。間違っても手前を左に登らないように(激登です)。
送水パイプを見上げたところ。
2019年09月28日 06:02撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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9/28 6:02
送水パイプを見上げたところ。
送水パイプを超えて鉄塔巡視路西山線を5分ほど登っていくと・・・
2019年09月28日 06:05撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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9/28 6:05
送水パイプを超えて鉄塔巡視路西山線を5分ほど登っていくと・・・
送水パイプの最上部に到着。
2019年09月28日 06:07撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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9/28 6:07
送水パイプの最上部に到着。
送水パイプの最上部から見下ろす。
2019年09月28日 06:08撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
9/28 6:08
送水パイプの最上部から見下ろす。
水が流れ落ちる瞬間。最上部施設の裏側から。
2019年09月28日 13:54撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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9/28 13:54
水が流れ落ちる瞬間。最上部施設の裏側から。
最上部施設からは、垂れ下がった電線(テレビアンテナ用)を跨ぎながら登っていきます。死んでるので感電することはありません。
2019年09月28日 06:10撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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9/28 6:10
最上部施設からは、垂れ下がった電線(テレビアンテナ用)を跨ぎながら登っていきます。死んでるので感電することはありません。
すぐに18号送電鉄塔。
2019年09月28日 06:11撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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9/28 6:11
すぐに18号送電鉄塔。
18号送電鉄塔からの登りが最初の核心部。急登です。再び倒壊したテレビアンテナ用の電線を目安に登っていきます。登りにくければ、左の巻き道も使えます。
2019年09月28日 06:26撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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9/28 6:26
18号送電鉄塔からの登りが最初の核心部。急登です。再び倒壊したテレビアンテナ用の電線を目安に登っていきます。登りにくければ、左の巻き道も使えます。
急登を登り切れば穏やかな道。リボンは所々にあります。
2019年09月28日 06:46撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
9/28 6:46
急登を登り切れば穏やかな道。リボンは所々にあります。
雨池山までは尾根筋。登りも下りも迷いにくいです。
2019年09月28日 07:08撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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9/28 7:08
雨池山までは尾根筋。登りも下りも迷いにくいです。
あれ! 他の登山者発見。ご夫婦でした。お聞きすると雨池山が目的地とか。渋すぎます。
2019年09月28日 07:47撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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9/28 7:47
あれ! 他の登山者発見。ご夫婦でした。お聞きすると雨池山が目的地とか。渋すぎます。
雨池山の山頂手前ですこしの眺望。大唐松山の展望岩までは景色がないと思っていましたが。左端は笊ヶ岳ですね。
2019年09月28日 07:53撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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9/28 7:53
雨池山の山頂手前ですこしの眺望。大唐松山の展望岩までは景色がないと思っていましたが。左端は笊ヶ岳ですね。
富士山も辛うじて見えます。
2019年09月28日 07:56撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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9/28 7:56
富士山も辛うじて見えます。
雨池山山頂。とても地味です。もちろん眺望なし。
2019年09月28日 07:58撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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9/28 7:58
雨池山山頂。とても地味です。もちろん眺望なし。
雨池山から少し下ると植生が変わりササ原と唐松林へ。
2019年09月28日 08:08撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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9/28 8:08
雨池山から少し下ると植生が変わりササ原と唐松林へ。
ササ原には絶景ポイントがあります。大唐松山(右)と農鳥岳(左)。
2019年09月28日 08:10撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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9/28 8:10
ササ原には絶景ポイントがあります。大唐松山(右)と農鳥岳(左)。
農鳥岳(右)と広河内岳(左)。
2019年09月28日 08:12撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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9/28 8:12
農鳥岳(右)と広河内岳(左)。
白峰南嶺。二週間前に行きました!
2019年09月28日 08:14撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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9/28 8:14
白峰南嶺。二週間前に行きました!
笹原は踏跡がわかりにくいです。
2019年09月28日 08:21撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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9/28 8:21
笹原は踏跡がわかりにくいです。
左を見ると白峰南嶺。右の額縁に広河内岳。左の額縁に白河内岳(右)と笹山北峰(左)。
2019年09月28日 08:48撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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9/28 8:48
左を見ると白峰南嶺。右の額縁に広河内岳。左の額縁に白河内岳(右)と笹山北峰(左)。
古いリボン発見。
2019年09月28日 09:03撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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9/28 9:03
古いリボン発見。
途中で一休み。コケがいい感じです。
2019年09月28日 09:05撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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9/28 9:05
途中で一休み。コケがいい感じです。
1400m登ってきて、やっと大唐松尾根に合流。
2019年09月28日 09:17撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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9/28 9:17
1400m登ってきて、やっと大唐松尾根に合流。
尾根に入ればわかりやすい尾根筋。
2019年09月28日 09:19撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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9/28 9:19
尾根に入ればわかりやすい尾根筋。
標高2346mポイントが見えてきました。
2019年09月28日 09:24撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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9/28 9:24
標高2346mポイントが見えてきました。
北岳とご対面。標高2346mポイントより。
2019年09月28日 09:25撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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9/28 9:25
北岳とご対面。標高2346mポイントより。
間ノ岳。このままで天気維持してほしい!
2019年09月28日 09:28撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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9/28 9:28
間ノ岳。このままで天気維持してほしい!
山梨県の山々を嘗め尽くしていますが、この標識は初めて見ました。
2019年09月28日 09:35撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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9/28 9:35
山梨県の山々を嘗め尽くしていますが、この標識は初めて見ました。
大唐松尾根はアップダウンがあります。
2019年09月28日 09:36撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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大唐松尾根はアップダウンがあります。
所々に展望箇所あります。富士山と毛無山(右)
2019年09月28日 09:37撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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9/28 9:37
所々に展望箇所あります。富士山と毛無山(右)
鳳凰三山
2019年09月28日 09:54撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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鳳凰三山
コケも美しい!
2019年09月28日 09:53撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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コケも美しい!
大唐松山に取り付きます。
2019年09月28日 09:59撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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9/28 9:59
大唐松山に取り付きます。
第二の核心部。大唐松山の急登。踏跡あるのでそこに沿って行けば大丈夫です。
2019年09月28日 10:06撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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9/28 10:06
第二の核心部。大唐松山の急登。踏跡あるのでそこに沿って行けば大丈夫です。
大唐松山の三角点。
2019年09月28日 10:09撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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9/28 10:09
大唐松山の三角点。
文字の消えた山頂標識。三角点は眺望はありません。ここで帰らずさらに進みます。
2019年09月28日 10:09撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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9/28 10:09
文字の消えた山頂標識。三角点は眺望はありません。ここで帰らずさらに進みます。
すると、北岳(右)と間ノ岳(左)が見えてきました。
2019年09月28日 10:12撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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9/28 10:12
すると、北岳(右)と間ノ岳(左)が見えてきました。
富士山もまだ健在。
2019年09月28日 10:13撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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9/28 10:13
富士山もまだ健在。
三角点からはすこしバリっぽくなってきます。
2019年09月28日 10:15撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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9/28 10:15
三角点からはすこしバリっぽくなってきます。
大唐松山の最高地点。この黄色いリボンが目印。展望なし。気を付けないと通り過ぎてしまうような場所です。
2019年09月28日 10:16撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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9/28 10:16
大唐松山の最高地点。この黄色いリボンが目印。展望なし。気を付けないと通り過ぎてしまうような場所です。
最高地点からは、完全バリです! ここが三つ目の核心部。シャクナゲ攻撃! 久しぶり(笑)
2019年09月28日 10:17撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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9/28 10:17
最高地点からは、完全バリです! ここが三つ目の核心部。シャクナゲ攻撃! 久しぶり(笑)
最高地点から10分で展望岩に到着! 360°のパノラマ眺望。天気はまだ高曇り。なんとか間に合いました! それでは景色のご紹介!
2019年09月28日 10:49撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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9/28 10:49
最高地点から10分で展望岩に到着! 360°のパノラマ眺望。天気はまだ高曇り。なんとか間に合いました! それでは景色のご紹介!
鳳凰三山。
2019年09月28日 10:26撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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9/28 10:26
鳳凰三山。
北岳(右)と間ノ岳(左)。
2019年09月28日 10:48撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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9/28 10:48
北岳(右)と間ノ岳(左)。
間ノ岳(右)と農鳥岳(左)
2019年09月28日 10:30撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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9/28 10:30
間ノ岳(右)と農鳥岳(左)
大唐松尾根。奥は農鳥岳。ここを進むと激しい藪漕ぎなので、農鳥岳へはいきません。
2019年09月28日 10:26撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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9/28 10:26
大唐松尾根。奥は農鳥岳。ここを進むと激しい藪漕ぎなので、農鳥岳へはいきません。
農鳥岳(右)、広河内岳(中)、笹山(左)。
2019年09月28日 10:27撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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9/28 10:27
農鳥岳(右)、広河内岳(中)、笹山(左)。
富士山(左端)、毛無山(富士山の右手前)、七面山(右奥)。
2019年09月28日 10:27撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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9/28 10:27
富士山(左端)、毛無山(富士山の右手前)、七面山(右奥)。
富士山のアップ。上部が雲に隠れてきました。
2019年09月28日 10:27撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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9/28 10:27
富士山のアップ。上部が雲に隠れてきました。
大唐松山方面。こちらに帰還します!
2019年09月28日 10:27撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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9/28 10:27
大唐松山方面。こちらに帰還します!
標高2364mポイントに戻ると北岳上部がガスに包まれていました。いいタイミングで展望岩を堪能できました。
2019年09月28日 11:33撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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9/28 11:33
標高2364mポイントに戻ると北岳上部がガスに包まれていました。いいタイミングで展望岩を堪能できました。
大唐松尾根から奈良田方面へと下っていきます。登りでは分かりませんでしたが、下り用にところどころペイントがありました。
2019年09月28日 11:56撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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9/28 11:56
大唐松尾根から奈良田方面へと下っていきます。登りでは分かりませんでしたが、下り用にところどころペイントがありました。
再び踏跡が薄い笹原へ。
2019年09月28日 12:19撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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9/28 12:19
再び踏跡が薄い笹原へ。
GPSで確認しないで下るとルートを外して大廻してしまいました。登りより下りの方がこの区間は注意が必要です。
2019年09月28日 12:12撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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9/28 12:12
GPSで確認しないで下るとルートを外して大廻してしまいました。登りより下りの方がこの区間は注意が必要です。
雨池山。再び。
2019年09月28日 12:38撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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9/28 12:38
雨池山。再び。
森の落とし物。
2019年09月28日 13:08撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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9/28 13:08
森の落とし物。
無事ゲートに14時過ぎに到着! 大唐松楽しめました!
2019年09月28日 14:06撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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9/28 14:06
無事ゲートに14時過ぎに到着! 大唐松楽しめました!
【番外編】この山行はregさんと一緒に行く予定でしたが、当日の集合場所でregさんが足の不調を訴えたため、急遽、単独登山となりました。大唐松山のregさんヤマ飯は、から揚げ入りの大辛カレーうどん。regさんは、私と別れた後、愛する大栃山に登ってそれを食しました(下山後画像が送られてくる)。展望岩で食べたかったです(涙)。
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【番外編】この山行はregさんと一緒に行く予定でしたが、当日の集合場所でregさんが足の不調を訴えたため、急遽、単独登山となりました。大唐松山のregさんヤマ飯は、から揚げ入りの大辛カレーうどん。regさんは、私と別れた後、愛する大栃山に登ってそれを食しました(下山後画像が送られてくる)。展望岩で食べたかったです(涙)。

装備

個人装備
救急セット ヘッドライトPETZL ZIPKA PLUS2 非常用防寒シート 手袋・フェイスマスク(1) レインウェアTHE NORTH FACEマウンテンレインテックス(1) コッヘルセットsnow peak(1) 手拭・ハンカチ・ティッシュ(1) 地図・コンパス(1) カメラOLINPUS TOUGH TG-5(1) 常食(2) 携帯食 水3.0L

感想

■南アの孤峰。完全ルートガイド!?
 南アルプスでその存在は知られていても、登る人はほとんどいない大唐松山。農鳥岳へと続く稜線は、かつては農鳥岳のルートだったみたいですが、大唐松山からの激しい藪漕ぎに、今日ほとんど行く人もいません。今回、満を持してこの山に挑戦することになりました。

 大唐松山を攻略するにあたっては、
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1642069.html
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1593417.html
 を参考にさせていただきました。ありがとうございます。

 午前中はなんとか天気がもちそうな予報だったので、できれば展望岩でのパノラマ眺望を確認したいと出発しました。これまでのレコでは眺望をほとんど期待できない山行のはずでしたが、雨池山の手前と雨池山を過ぎたあとの笹原、そして大唐松尾根に展望がありました。

 それにしても展望岩のすばらしいこと。青空こそなかったですが、累積標高1900mを登り切った者にしか与えられないご褒美でした。白峰三山が一つの写真フレームに収まらないほど近くに見えました。山梨の山で、こうしたアングルを堪能できるのはここしかありません。

 今回のレコは、景色の写真も入れましたが、ルートガイドを意識しました。歩くペースは、平均して昭文社コースタイムの0.6〜0.7です(これでコースタイムを設定してみてください)。特に注意してほしいのはゲートからの取り付きです。山の神でなく、ゲートの30m先が巡視路の起点になります。あとは、急登が二ヶ所と最高地点からの藪漕ぎが核心部となります。
 このレコを見て、南アをやりつくした登山者の皆さんに、大唐松山を南アの選択肢にいれていただければ幸いです。

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コメント

遂にアタックしましたね〜
yama-ariさん、お久しぶりです。
遂にアタックしましたね〜
私もいつか行ってみたいと思っていますが、富士北麓からだと遠いので後回しになりそうです。
せっかく行くのであれば大展望を拝める日に行きたいですね。
その際は是非このルートガイドを参考にします。
お疲れ様でした。

追伸
私もお三方の農取までの縦走レコを見ていましたが、すごい人たちですよね〜(@_@)
また積雪時に農取までピストンされた方もいましたが、藪漕ぎがないので夏より難易度が低いと書いてあったと思います。
冬でも夏でもとても真似はできません〜(>_<)
2019/9/29 22:01
Re: 遂にアタックしましたね〜
YosshiTさん。おはようございます。
コメントありがとうございます。YosshiTさんの精力的な
山行、いつも拝見しております。

大唐松山は、中央線から見える山にも入っていますし、
機会があれば是非! 曇天よりも晴天を狙った方が、断然いいです。
展望岩のグレードが増しますね。
登るまでは地味なイメージでしたが、下山した今となっては、
「いい山だったな〜〜」と達成感と充実感に浸れる山です。

qwgさんやnomoshinさんは、神領域の人たちで
大唐松山のレコはそんな人たちばかりです。
そんな中で、私でも行けることが証明されて、少しは
大唐松山の大衆化が進めばいいなと思っています。
2019/9/30 7:16
行きたかった! 行きたかった!
足首の様子が思わしくなかったので、
足を引っ張っては共倒れすると思い、初のドタキャンをしました。
が、行きたかったなあ。
シャクナゲ攻撃すらうらやましく思うくらいです。
今度連れてってくださいません? 
あ、でもそうすると、農取まで連れていかれそうですね。
2019/9/30 21:26
Re: 行きたかった! 行きたかった!
regさん。
足の調子はどうですか? 大唐松山一緒にいきたかったです( ;∀;)
大辛カレーうどんも食べたかった〜〜〜。

ただ、無理して行っていたら状態はひどくなっていたと思います。
登りはなんとかなっても下りでさらに悪化すること必至だったでしょう。
あなたは、おっさんトレッキング界の大谷翔平。将来性のあるその御身に、
なにかあってはいけません。

また、機会があれば、いっしょに大唐松いきましょう! 
展望岩は辻山レベルの価値があります。ということは、冬場のチャレンジかな?
2019/10/1 7:14
パーフェクトガイド
yama-ariさん、こんばんは

私のために詳細ガイドをありがとうございます。(笑)
取付き点から送水管パイプの横断など、有意義な情報がたくさん詰まっていて、
大変参考になります。
コースタイムもとても助かります。
苦手なシャクナゲ漕ぎ、覚悟して頑張ります!

途中で登山者に出会うとはびっくりですね。
目指すのが雨池山とはどんだけ渋い方たちでしょうか。

土曜日はこんなに天気よかったのですね。
あまり展望がなさそうな山なので、曇りでもいいかとは思いましたが、
ご褒美の展望岩からの眺望は見たかったので、断念してしまいました。
行っていれば、久々にお会いできたかもしれないと思うと残念です。
先週といい、yama-ariさんの天気に対する判断、恐れ入りました。
2019/9/30 21:40
Re: パーフェクトガイド
hirokさん。おはようございます。

わかりましたか? 敬愛するhirokさんのお役に立ちたい一心で今回の
レコを書きました。おっさんずラブです(笑)。中央線から見える山の
初達成をアシストするのが今回の山行の目的でした(笑)。
快進撃するラグビー日本代表のように、hirokさんにトライしてもらう
ためのいいパスを出すことができたなら、うれしいです!

展望岩はほんとに素晴らしいです。ただシャクナゲ攻撃が待ち受けます。
もしさらに、1年くらいの猶予をいただけるのなら、
今度はregさんと、シャクナゲ伐採しにいけるのですが(笑) 

当日、お会いできるとすれば、hirokさんくらいしかいないと思っていました。
それが、例のご夫婦。ご夫婦は、雨池山まで行って、水場も確認すると
いっていました。
確かに、他の人のレコで迷って水場を発見したというのを見たことあります。
それにしても、なぜ?雨池山? なぜ?水場? 山登りの世界も深いですね〜〜

結局は、土曜日よりも日曜日の方が天気がよかったですね。
日曜日は南アには青空が出ていました!
最近の週間天気予報は、「いい方に裏切る」。この変数を入れて、
独自のお天気判断をしています(嘘です)(笑)。

実は、お仕事で、トップシーズンの10月はほとんど山にいけないんです(涙)
ですから、「無理してでも登り貯めする」という強欲だけで動いております。
それがたまたまいい方に出ただけです! ただ、mountain-forecastは、
ヤマテン並みの信頼度がおけることが分かってきました。

大唐松山。いつカードを切られるのでしょう! 楽しみにしております!
お気をつけていってきてください!
2019/10/1 7:35
ありがとうございます
初めまして。近いうちに行こうと思ってレポを拝見させていただきました。
完全ガイド!助かります。ありがとうございました。
2020/9/29 12:34
Re: ありがとうございます
isimeさん。
ご覧いただきありがとうございます。お役に立てて光栄です。
大唐松、楽しんできてください。
2020/9/29 12:37
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