単焦点レンズを持って、皇海山(皇海橋ピストン)へ
- GPS
- 04:24
- 距離
- 7.0km
- 登り
- 817m
- 下り
- 807m
コースタイム
天候 | 曇り |
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過去天気図(気象庁) | 2019年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
皇海橋に手前に約15台(トイレなどあり)。 登山口付近に約10台の計2箇所25台。 登山口ナビ:皇海橋(すかいばし)駐車場 https://tozanguchinavi.com/trailhead/trailhead-4592 ・ 登山口までの道路状況 登山口までが最も危険な山。 最新の情報は沼田市ウェブサイトを確認すること。 http://www.city.numata.gunma.jp/kanko/sukai/index.html 皇海山の群馬県側不動沢コースの登山口、栗原川林道の皇海橋付近の路肩スペース。 アクセスは関越道の沼田インターチェンジを下りて国道120号線の日光・尾瀬方面へ左折、国道を道なりに15.7kmほど進み滝の駅吹割農産物直売所の案内板ある吹割大橋手前の交差点を右折、さらに400mほど先を皇海山・皇海山キャンプの森の案内板に従い右折し、以降道標に従うと林道の入口に至る。 林道はダート路が15kmほど続き、11月下旬から4月下旬にかけては冬期閉鎖となる。 ・ トイレ 皇海橋にトイレと登山届あり |
コース状況/ 危険箇所等 |
・ 山と高原地図 記載エリア : 赤城・皇海・筑波 標準コースタイム : 約5時間10分 標高 : 皇海山(2143.6m) 標高差 : 皇海橋より(793.6m) |
その他周辺情報 | ・ 下山後の温泉 南郷温泉 しゃくなげの湯 https://syakunage.jp/ 大人:560円(3時間)ホームページでは530円と記載されていますが、間違いです。 泉質:アルカリ性単純温泉(アルカリ性低張性高温泉) 効能:神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわばり、うちみ、くじき、慢性消化器病、痔疾、冷え性、病後回復期、疲労回復、健康増 温泉は、老神温泉湯元華亭の方が距離的には近いが料金は高い。 山と高原地図記載の龍宮の湯は閉館。 今回利用した、しゃくなげの湯と道の駅白沢の望郷の湯に皇海山の登山バッチがあるらしい(詳細未確認)。 ・ 下山後の食事 今回利用しませんでしたが、上州沼田とんかつ街道もいいんじゃないかと思います。 とんかつトミタ、食事処あづま、食事処望郷(道の駅白沢)、和食とんかつまるきち、とんかつ金重、つつじ亭(南郷温泉 しゃくなげの湯)の6店舗。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
飲料
レジャーシート
地図(地形図)
コンパス
ヘッドランプ
携帯
時計
サングラス
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感想
(1)
山行前夜まで ・・・ 。
先週は、うちのバーナム君(CB400SS)の車検でした。
車検から戻ってきたら、バーナム君で皇海山に行こうと思ってました。
だって狭いし悪路で有名な皇海橋までの林道ですから(過去にバイクで向かう途中、対向車が寄せてきて、身の危険を感じ撤退したこともある)。
しかし ・・・ 、しかしである。
しかし、バーナム君は車検を通らなかった。
何処か異常があった ・・・ とか言う訳ではなく、
持ってった販売店のスタッフがエンジンがかけられなかった(セルがないから)と言う前代未聞のトラブルが原因なんです。
誰にでもエンジンがかけられる訳ではないと思うと、余計に愛着が増してしまい、結局マイカー(エスクード)で行くことになりました。
(2)
山行当日。
こんなに無計画に山に向かうのも久しぶりだと思う。
朝起きて風呂に入ってパッキングしてから家を出たのが5時くらい。
すき家の新メニュー黒胡椒香るあらびきソーセージ朝食(400円)を戴いてから、
ナビをセットして、この時点で皇海橋まで下道のみで3時間半くらいかかると判明。
自宅から近いんだけど、悪路のため後回しになってた皇海山。
高速を使っても3時間くらいと、意外と八ヶ岳(美し森まで下道で2時間)や白馬方面(高速利用で3時間)より遠い。
まぁーッコースタイムが短いから、充分下山時刻は日没には間に合うんですけどね。
前回の燧ケ岳にて、カメラの太いストラップを買おうと思ったんですが、お店で探してもなかったので、今回は展望も期待できない山なので単焦点レンズ1本を持ってカメラの軽量化をやってみました。
(3)
林道は、ダートが酷いとは聞いていましたが、途中タイヤや車の部品が落ちているほどでした。
そして、この時間に戻る人はいないと思ったけど1組いてちょっと離合に苦戦する。
舗装路の継ぎ目など段差がある処が数箇所あり。
このギャップでパンクするのだと思う。
低速でトロトロ走るよりも、ライン取りしながらスムーズに進む方がいいのかも?
帰りも同じ林道を走ることを考えると、運転で疲れると嫌だからと最短ルートでピストンすることに。
せっかくなので鋸まで ・・・ とも思ったんですが、それならクラシックルートから歩いたほうがいいかな?と。
これから新車を買い換え検討中の方やタイヤ交換前の方は、早めに来た方がいい林道でしょうね。
(4)
登山口付近は、携帯の電波なし。
山頂やコルの辺りはドコモなら繋がるらしい。
沢沿いを歩くので、渡渉点も多いです。
飛び石で渡れるので、とくに問題はなし。
ずーッと同じ沢沿いなら沢靴を持ってくるのもありかな?と思ったんですが、ルートを確認する限り、それは無理そうですね。
コルの手前から傾斜がきつくなり、微妙に濡れているので神経を使いますが、コースタイム自体が短い(5時間くらい)ので、疲れによる転倒などはないでしょう。
(5)
山頂は噂通り展望なし。
紅葉にはホンの少し早かった感じですね。
紅葉の時期に、六林班峠の方も歩いてみたい。
1番歩いてみたのは、松木沢からのルートなんですが、山頂から国境平方面の踏み跡は殆ど判明せず。
ヤマレコのヤマプラから地図を確認すると、松木沢コースそのものが無くなってますね。
廃道になったんでしょうか?
(6)
下山後はしゃくなげの湯に入り帰宅。
とんかつ街道やもつ煮の永井食堂などもあるので、寄りたいところではありますが、それほど運動と言えるほど歩いてもいないので ・・・ 。
ほぼ毎週山に登っているので、自宅のパソコンの壁紙は毎週替えています。
しかし、今回の皇海山はコレだ!!って写真はたしかになかなかなかった。
深田久弥の日本百名山にも「今更日本アルプスでもあるまいというつむじ曲りの連中が、二千米を越えた面白そうな山はないかと蚤取眼で地図を探して、ここにも一つあったと漸く探し出されるほど」とか「埋もれた山を探し求める人たちにとって、これから興味の多い舞台となるだろう」と記載されているとおり、アルプスを登りつくしてからでもいいんじゃないかな?と思った。
(7)
余談ですが、
過去にメンバーを募ったこともあるんだけど、その時は兎に角リサーチを一切しない男子とは一緒に行きたくないなと思った。
今も、その思いはかわらない。
結局、その男子は四国に現地集合する山行の時に、「宿をとる都合があるから、だいたいでいいからどの経路で四国入りするつもりなのか教えて」と聞いたら、
「そんなこと今やらなくちゃいけないんですか?自分忙しいんで」などと言ったのでメンバーから外した。
忙しくて自分のことも把握できないなら、1回の山行で移動に往復数時間と歩行に数時間の合計半日以上かかるんだから2〜3回の山行をすっとばして計画を練る時間をつくればいいんじゃないか?と思う。
(8)
ちなみに、今月は毎年恒例の岩手山の避難小屋泊も予定しているんだけど、今回も似たような雰囲気なので中止になるだろうと思う。
メンバー間のコミュニケーションも一切ない。
本来は、集中登山として考えていたが、全員が連れて行ってもらうつもりになっている。
ヤマレコでも、チーフリーダー、サブリーダー、記録、感想、食事、気象、写真、携帯調査と幾つかの役割分担がある。
今は、これを自分1人が総て賄っている状態。
今後は、それぞれに役割を持たせて育成していかないと自分のことも分からない、他の参加者ともコミュニケーションもとれない人ばかりが増えてしまうのではないかと思う。
これでは、益々山に行く気力もなくなってしまう。
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