栗駒山

2019年10月01日(火) [日帰り]

• GPS: 03:49
• 距離: 6.8km
• 登り: 505m
• 下り: 493m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:45
• 休憩: 0:34
• 合計: 4:19

距離 6.8km 登り 516m 下り 498m

6:41 いわかがみ平
7:58 東栗駒山
8:28 東栗駒分岐
8:49 8:50 中央・東栗駒コース合流地点
9:01 9:35 栗駒山
9:45 中央・東栗駒コース合流地点
11:01 東栗駒コース登山口
11:01 ゴール地点

天候

すこぶる晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

大崎市の実家に前泊
いわかがみ平駐車場まで1時間半
紅葉シーズン規制中につき満車もしくは7時を以て打ち切り御免

6:30に到着しましたが、残り空きスペースが1/3くらいだったので、さすが紅葉シーズンの栗駒は平日でも侮れぬ…

コース状況／危険箇所等

東栗駒コースの一部に泥濘みありますが、核心の渡渉部は干上がっており無問題

とはいえ、下山には推奨してませんし、案の定下山中に転倒して頭部を岩に強打した方が居たらしく、救助ヘリが出動する騒ぎになってました

その他周辺情報

レストハウスで系列のリゾートホテルの入浴割引き券がもらえるようです
他にも民宿などがチラホラ

写真

10/1 6:21

おはようございます！☀️
いわかがみ平駐車場の、紅葉期間規制となる7時前に現地入りすべく、大崎の実家を5時に出発し1時間半、目的地に近づくにつれ、眼前に紅葉に染まる山肌が飛び込んできて、テンション↑↑アゲアゲ

10/1 6:37

駐車場とうちゃこ〜
一番近い駐車場は、6:30到着時で残り数台というところでした
平日とはいえ油断ならぬ…🙄

10/1 6:42

登山口に貼り出された、「東栗駒コースは道悪なので下山に使わないで」という注意書きに従い、往路に東栗駒コース、復路に中央コースを取りますよ

10/1 6:42

このホースは駐車場のトイレに引いてるのかな？

10/1 6:43

序盤は道悪というより、踏み荒れてる感じ

10/1 6:45

ホースを保護するための鉄板なのか知りませんが、ベコベコグラグラです

10/1 6:49

10分ほど進んだ辺りから、泥濘みや水溜りがチラホラ

10/1 6:52

これなんか、踏み跡の深さと長さがアレ
そして左側で見切れてるのが、この後道中で何度か抜きつ抜かれつする、神戸から来たソロ男性(以下、マムート短パンニキと呼称させていただきます)

10/1 6:53

最初の梯子
マムート短パンニキ、サクサク進んで行くし見た目も若かったので、この時はまさか同い年だとは、これっぽっちも思いませなんだ😅

10/1 6:56

第1の梯子の後にすぐ出て来る第2の梯子

10/1 6:57

マムート短パンニキ、速い速い…

10/1 6:58

もう見えなくなったぽよ…

10/1 6:58

だいぶアバウトな経路表示
あと何キロとか書いていて欲しい

10/1 7:00

お、空が見えてきた

10/1 7:03

低木が紅葉をチラチラ見せて来るので、早く森林限界に行きたくて行きたくて震える

10/1 7:04

まだかなー

10/1 7:06

ムキーッ！！

10/1 7:08

てかよく考えたら、東栗駒コースは新湯沢の渡渉場があるし、森林限界はまだまだ先でした😅

10/1 7:12

気持ちは逸るが、膝の悪い中高年の足はカモシカではない…

10/1 7:15

シカもカモシカも確かにシカだが
カモシカは確かシカではない
(シカはシカ科ですが、カモシカはウシ科です)

10/1 7:16

第3の梯子が見えます
これが最後の梯子になります

10/1 7:18

最後の梯子を登って、ふと振り返ったらこの景色、ウヒョー😆

10/1 7:18

東栗駒へ向かう、緩やかな斜面が見えてきましたえ〜

10/1 7:22

俄然足取りがルンルンになります

10/1 7:22

新湯沢の渡渉場にとうちゃこ

10/1 7:23

あ、やっと欲しい情報が書いてある経路標識があった
そしてまだ1キロしか歩いてないの！と心の中でビックリするなど

10/1 7:23

ロープに従い進みましょう

10/1 7:24

やっぱり本来は川底となる岩肌なので、山の岩稜とは全然違います

10/1 7:24

ペイントが消えかけてるので、書き直し希望

10/1 7:25

岩登り好きですが、渡渉場の岩は川の流れの中で削られている岩肌なので丸くなめっていて、表面が乾いていても靴底の噛みつきが悪く滑りやすいから、とても慎重になります

10/1 7:28

長い渡渉場の終点ポイント
幾ら干上がってるとはいえ、ロープの先に行ってはダメでござる

何年か前に、この先に入り込んだカメラじーさんが、転倒して骨折し行動不能になり救助ヘリが出ましたから

10/1 7:29

対岸の登山道へ復帰です

10/1 7:31

ほらもうすぐそこに！

10/1 7:32

クマ出没注意看板が！

磐梯山での一件以来、この看板が本当に嫌いになりました

10/1 7:36

見えそうで見えない道が続きます

10/1 7:39

あまりにも短距離で表示され続けると、数字の減らなさにイラッとしてくるんですけど！(笑)

10/1 7:39

これを越えたら稜線に出そう？出る？

10/1 7:39

でーたー！！！！

10/1 7:40

栗駒山は小学生以来なので35年？ぶりくらいですが、紅葉の時期は初めてなので、テレビでしか見たことがない景色に、目がー！！目がー！！

10/1 7:40

見たまえ、この巨大な神の絨毯を

10/1 7:40

親方！空から東栗駒山が！(違)

10/1 7:40

平日の早い時間のせいか、稜線を歩く人も見えません

10/1 7:40

ハイマツの濃い緑とのコントラストも映えますねえ

10/1 7:41

写真ではわかりませんが、稜線を歩いてる最中は結構風が強かったです

10/1 7:42

東栗駒山手前の岩場に立って、カメラ小僧してるマムート短パンニキ

10/1 7:43

隣の岩に登っての一枚
なるほど、マムート短パンニキが長居してカメラ小僧するわけです

10/1 7:50

もののけ姫のダイダラボッチに闊歩して欲しい

10/1 7:50

これからあの頂へ

10/1 7:51

幅広い稜線なので、植物帯に踏み込まないよう、ところどころにペイント指示があります

10/1 7:52

たびたび立ち止まっては、神の絨毯をうっとり眺め

10/1 7:52

振り返って歩いて来た稜線と、神の絨毯

10/1 7:56

何枚も同じような写真を撮ってしまいます

10/1 7:56

紅葉に見惚れて過ぎて、東栗駒山のピークを踏み忘れたというか、山頂標識を見ずに通り過ぎるなど

10/1 7:57

栗駒山よ、あなたが神か

10/1 8:02

ハイマツがぴょんぴょんしてるので、緑のコダマのよう

10/1 8:03

足元に注意

10/1 8:09

しながら、ガン見する

10/1 8:09

神の絨毯とはうまく言ったものですぬ

10/1 8:09

東栗駒の稜線から眺める栗駒山、なかなか男前ですな

10/1 8:09

この辺りから、結構な登山者で賑わうように
みんな稜線歩きが牛歩になるようです

10/1 8:13

何度も振り返ってみたり

10/1 8:14

ケルンと栗駒山
ケルンを見ると積みたくなるので、当然積みました

10/1 8:16

さあさあ、栗駒山の頂へ進まねば

10/1 8:18

あと少しだ、がんばれ自分

10/1 8:26

進めども進めども、我が歩み早くならず

10/1 8:36

階段、好きじゃない…というか、嫌い…
膝に優しくないから…

10/1 8:37

まぢきらい…むり…

10/1 8:39

早く終わって欲しい

10/1 8:49

中央コースと東栗駒コースの分岐まで来ました
そして何故かこんなとこに色褪せた大きな東栗駒山頂の看板が
標高表示がないから、ただの方向指標？

10/1 8:50

まぢ、かいだんむり…

10/1 8:54

まぢで…

10/1 8:56

むり…きらい…

10/1 8:58

心の中のJKが何度も無理と嘆きましたが、人が見えたのでピークはすぐそこ！

10/1 9:00

栗駒山山頂、とうちゃこ！！

10/1 9:10

ブランチタイムで毎度のカレーメシ〜

食べ終わってコーヒー飲んでたら、マムート短パンニキがひょっこり現れ、なんやかんや少しお話

ここで同年代だと知り驚愕し(10以上年下に見えた)、さらに二日連続で栗駒紅葉三昧してると聞いて変な声が出て、その過程をいろいろ聞いてみたらなるほど、そういう楽しみ方もあるのか！と感嘆

マイカー日帰りに拘らず、いろんな交通機関でのアプローチと、コース取りのプランニングを一考するのもありだなーと思いました

10/1 9:35

そしてマムート短パンニキとお別れし、たわしはこの後秋田への移動に備え、早々に下山開始

10/1 9:41

神の絨毯を眺めながらの下山、贅沢ですねえ

10/1 9:45

分岐を右の中央コースへ

10/1 9:45

この時間になると、平日とは思えない程の登山者が、ガンガン登ってきます

10/1 9:53

見納めになるので、ゆっくり目に焼き付けながら帰りまっしょい

10/1 9:55

すんばらすぃー

10/1 9:56

と、突然轟音と共に赤ヘリ登場

10/1 10:00

東栗駒山の手前辺りを何度も旋回してました

10/1 10:04

何十人もの登山者が一斉に歩みを止め、ヘリの行動を不安げに見つめていました

10/1 10:06

どうやら位置的に、新湯沢で何かあった様子
写真中央の窪んだところで長々とホバリングし、要救助者を引き上げると去って行きました

10/1 10:07

かいだん、おわったょ

10/1 10:08

秋の栗駒山、本当にすごーい
(あたまのわるい感想)

10/1 10:08

すごーい(語彙力ない)

10/1 10:09

やばーい(以下略)

10/1 10:14

ちなみに小学生のときは、夏山だったという記憶しかなく、この後訪れる石畳地獄下りのことは一切記憶に残っておらず

10/1 10:14

これを見たときの絶望感たるや🤮🤮🤮

10/1 10:18

まさか登山口までこれが続くなんてことも、もちろんまったく記憶なし

10/1 10:23

歳月の流れは残酷であるな…

この辺りでガチで膝が限界になったので、ザックからバンテージを取り出し、ズボンの上からぐるっと巻いて膝を固定して歩きました

10/1 10:37

またヘリが来た

今度は何事かと思ったら、白ヘリは報道だそうです

10/1 10:38

やたらと長居して旋回してましたが、どうせ流すのは秒なんだし、うるさくて無粋なのでさっさと帰って欲しい

10/1 11:01

膝のJKの激おこプンプンをなだめながらトボトボ歩き続けてたら、いきなりレストハウス前でした(辛くて記憶喪失)

10/1 11:06

おまえたちがマル暴みたいだよ！(笑)
(レストハウス内に貼られていたポスターです)

撮影機器：

iPhone 7 Apple

感想

たわし

元宮城県民のくせに、秋の栗駒山に登ったことなし…というわけで、三連休の真ん中で栗駒山へ。
実家が仙台から大崎に移ったことで、断然アクセスしやすくなったのが大きかったです。
仙台に居た頃は、蔵王の方がアクセスしやすかったので、もっぱら蔵王に登ってました。

秋の栗駒山、神の絨毯と言われる紅葉は、地元のニュースでもガンガン流れる風物詩ですが、宮城県民的に言うなれば、笹かまはしょっちゅう食うけど牛タンはほとんど食わないように、地元の名物ならではのあるあるみたいなもので、観光客で混むから避けてたところでもあります。

しかし離れて幾年月、この機会に登ってみようと思い立っていざ登ってみたら、やはり実際の目で見る神の絨毯は、ただただ素晴らしかったです。

下山直後に栗駒町役場の人が登山届箱のチェックに来ていたので、救助ヘリの詳細を聞いてみたら、やはり新湯沢で下山者の転倒事故があったそうです。なんでも頭部を強打して出血し、行動不能なため救助ヘリが出動となったらしく。
「なるべくそっち(東栗駒コース)で下りないでって注意してるんだけどね、ダメとは言えないから」とのことでした。
まあ確かに、エスカレーターみたいに上り下り専用に区分け出来ないし、してないのであれば、注意喚起程度では自己責任のゲバ棒振り回しながらの個人選択になるので、難しい問題ですな🤔

コメント

shin741206

先日はどうもでした(^^♪
マムート短パンニキでございます
ていうか、「ニキ」って何なんですか!?
方言ですか！？

天気も良く、紅葉もほぼピークで最高の日に登れましたねぇ

僕はあれから秣岳までピストンしてかなりハードではありましたけど、栗駒山頂からは見れない絶景もたくさんあったので、次に行く機会があればぜひ行ってみてくださいね(^^♪

帰って来たばかりだというのに、早くもまた行きたくなってるので、また来年行きま〜す(^^)/

またどこかの山でお会い出来たらイイですね♪

たわし

Re: 先日はどうもでした(^^♪
あ！短パンニキ！どうもどうも！
その節は、ためになるお話、ありがとうございました！

ニキはですね、アニキのニキで、方言ではなくネットスラングですね(笑)
逆にアネキのネキをつけて、霊長類最強女子の吉田沙保里のことをヨシネキと略したりしてるの、ネットで見かけたことないです？
ないか…(笑)

朝は風強かったですけど、天気良くて最高の神の絨毯でしたね！
実家も近いせっかくの故郷の山なので、次回はゆっくりたっぷり時間に余裕もって歩きたいと思います✌('ω')✌

またぞろどこかのお山でお会いしたときには、いろんな山行のお話を聞かせていただきたく思います！

rikyu

階段
Gchanさん、はじめまして。

いやぁ〜、階段の件は笑いました
私もいつも同じことを考えながら登っています。
膝にくるんですよね、あの階段。
まさに「地獄への階段」
足にテーピングしてまで登りに行ってしまうのは、山の魅力に負けてしまうからですかね

ここ最近、事故も多いようです。
お互いに気を付けて楽しみたいものですね。

たわし

Re: 階段
rikyuさんはじめまして、コメントありがとうございます！
岩好きですけど、あの階段は本当にダメですね！💢
右膝に先天性の奇形欠陥があるため、日常生活には支障ないんですけど、酷使してしまうとすぐ炎症起こしてしまうんですよ〜😭

それでも登ってしまうのは、山が四季折々のフェロモンを出していて、我々は吸い寄せられるだけの働き蜂だから〜(笑)

翌日も救助ヘリが出たニュースを聞いたので、事故は本当に気をつけたいですね。山には慎重なくらいで良いかなと思っています。