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Yamareco

記録ID: 2053117
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
塩見・赤石・聖

(営業期間外)池口岳登山口から光岳(光小屋泊)

2019年10月05日(土) 〜 2019年10月06日(日)
情報量の目安: B
都道府県 長野県 静岡県
 - 拍手
体力度
9
2〜3泊以上が適当
GPS
32:25
距離
32.0km
登り
2,939m
下り
2,941m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
9:03
休憩
0:57
合計
10:00
距離 16.6km 登り 2,199m 下り 738m
5:27
113
7:20
7:32
36
8:08
18
8:26
97
10:03
10:18
24
10:42
61
11:43
11:55
44
12:39
12:47
103
14:30
14:31
14
14:45
14:53
19
15:12
15:13
14
2日目
山行
7:29
休憩
1:02
合計
8:31
距離 15.3km 登り 746m 下り 2,203m
5:10
16
5:26
5:27
12
5:39
5:43
94
7:17
7:18
42
8:00
8:06
41
8:47
8:48
36
9:24
9:26
17
9:43
10:19
10
10:29
10:30
63
11:33
11:34
12
11:46
11:47
33
12:20
12:26
72
13:38
13:40
1
13:41
ゴール地点
過去天気図(気象庁) 2019年10月の天気図
アクセス
コース状況/
危険箇所等
https://yamap.com/activities/4719891
 今回の週末2日間、天気は概ねよく一泊で山行してみることに。テン泊を試すことも考えましたが、色々と考えた末に南ア最南端の百名山の光岳を訪れ、今期の営業期間が終了した光小屋に一泊してみることに。期間外はシュラフ等は持っていく必要はありますが、開放されているのでテントは持っていく必要はありません。通常ここへは芝沢ゲートから易老渡経由で行きますが、初夏に訪れた大無間山から見えたきれいな双耳峰の池口岳、鶏冠山もついでに踏破したく、道の駅遠山近くの池口岳登山口からスタートとしました。まあこの野望ははかなくも挫折となるのですが。。。
 池口岳登山口を出発して、だらだらと樹林帯を登っていきます。今日はテントはないとはいえ全備重量19kg超を担いでおり、ペースはゆっくり気味です。クロナギの崩壊地で南側の展望が開け、池口岳、鶏冠山が見えます。そこからいくつかアップダウンをこなしながら徐々に高度を上げ、ジャンクションピークに到達。ここは池口岳方向と光岳方向の分岐になります。今日は光岳を目指し進みます。これまでと異なり人通りが少なるせいか経路も分かりずらいところが出てきます。テープを見ながら進みますが、鹿ノ平まで一旦100mほど高度を落としてから、加加森山への急登をこなします。加加森山(2419m)へはルートから外れて5分の所にピークがあるので行ってみましたが、眺望無し。結構ここまでで重い荷物に泣きが入ってきました。でも進むしかないのでヨタヨタ行きますが、また一旦150mくらい標高を落としてから、光岳へ標高300mの急登。プチ藪漕ぎとRFをこなしながら登って行き、光石との分岐にやっときましたが、今日はそこによる元気もなくそのまま光岳山頂を目指して進みます。こちらから登ってくると先に展望地につくので南側を見ることができますが、さらに10mほど先にある山頂は樹林.に囲まれており眺望はありません。この間の皇海山のように結構地味な山頂ですねwしかし本邦最南端の2500m峰です。ここで本日初めて人にお会いしました。光小屋はここからさらに15分ほど歩いたところにあります。遠くから小屋が見えてきて人が出入りしているのが見えます。一抹の不安は小屋は営業は終わってはいるものの私と同じように小屋泊を目指して光岳に来る人で満員になってはしないか、、、、特に今日は土曜日だし、、、ということです。1階、2階とも解放されており、今のところ6~7割の入り、テントも2張ほどある状態でした。しかしまだ15時前、おそらくこれからまだまだ来られるでしょう。2階に荷物を置いて場所をとってから、水を汲みがてらイザルガ岳に行ってみることにしました。あの思いザックは置いてアタックザックで行きます。平坦な草原の中を歩いていくと小高い丘が見え、そこがイザルガ岳です。高い樹木はなく、ハイマツだけで眺望は360°ありますが、雲が出てきていてそれほど良くはなかった。樹木もないせいか風も強めで寒くなってきて写真を撮ってそそくさ小屋の方に戻りました。そして本日最後の苦行、小屋近くの水場ですが、往復20分の上り下りの水汲みです。戻ってから明るいうちに食事の支度をはじめました。今日は厚切りベーコンのネギ塩たれ焼肉とすき焼きです。もうなんでもうまいです。w失敗は持ってきたワインがスパークリングで飲みにくかったw。荷を軽くするつもりでたくさん食べて、18時には寝ました。ちなみにトイレは1か所だけ開放、紙は持参する必要があります。結局小屋は満員、私以外は易老渡から来られたのではないでしょうか。
 夜中に一度トイレに起きましたが、朝4:30起床、準備をします。外で東の方を見ると、明るくなってきましたが、雲が多いようで日の出は拝めそうにありませんでした。というわけで5時過ぎに小屋をスタートして昨日来た道を戻ります。光岳の展望地で日の出を確認しましたが、やはり見えない。昨日良く元気のなかった光石を訪れて登ってみましたが、やはり日の出は見えませんでした。というわけで下山を本格的に開始します。昨日よく食べたせいか、荷が少し軽くなった気もしますが、筋肉痛が。。。w加加森山への登り返しや、迫ってくると仰ぎ見るような池口岳、ジャンクションピークは鬱になりました。それでも4時間くらいでジャンクションピークまで戻り、ここから初めての経路の池口岳北峰へ向かいます。本当は池口岳南峰、鶏冠山を経て、犬切尾根を下る予定でしたが、もうそんな元気もなくなっており、宿題確定。それでもせめて池口岳の北峰だけでもということで気力を振り絞ってw行ってみることにしました。狭いリッジを歩いたり、最後の急登は応えましたが20分ほどで山頂に到着、眺望もない地味な山頂でしたが、今回の山行の最終峰。ここで本格的な下山前の腹ごしらえをしてから昨日登ってきた尾根を一気に下ります。食材が減ったせいか荷も軽くなり、脱兎の如く3時間ほどで登山口到着。
 そこから道の駅の遠山温泉郷、かぐらの湯で汗を流し、サッパリしてから帰路につきました。
 今回はやはり泊りの時の軽量化はもう少し考えないといけないなあと痛感した山行でした。(自分の体重を10kg落とせばいいではないかとツッコミがw)
そして光岳頂上へ到着。
2019年10月05日 14:28撮影 by  DMC-GX7MK2, Panasonic
3
10/5 14:28
そして光岳頂上へ到着。
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利用交通機関:
技術レベル
3/5
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