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Yamareco

記録ID: 2053120
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥秩父

乾徳山・笠盛山・黒金山縦走

2019年10月05日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
06:45
距離
15.9km
登り
1,864m
下り
1,587m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:58
休憩
0:47
合計
6:45
9:59
10:00
50
10:50
10:50
4
10:54
10:55
19
11:14
11:15
13
11:28
11:42
4
11:46
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5
11:51
11:51
23
12:14
12:15
33
12:48
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3
12:51
13:01
16
13:17
13:17
59
14:16
14:17
26
14:43
14:47
5
14:52
14:57
27
15:24
15:25
5
15:30
15:30
6
15:36
15:38
2
15:40
15:40
14
15:54
15:58
1
15:59
16:01
0
16:01
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2019年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
■往路:JR塩山駅から山梨交通バスで乾徳山登山口BS 660円(ICカード可)
■復路:西沢渓谷入口から山梨市民バスで山梨市駅BS 900円(ICカード不可)
コース状況/
危険箇所等
危険箇所なし。
乾徳山山頂から西沢渓谷は一部倒木などもあるがリボンがふんだんにあります。
臨時特急かいじに乗車。臨時なので車両が旧式でコンセントがありませんでした。でもえきねっとでスマホからチケットレス予約できるようになって、随分便利になりました。
2019年10月05日 07:38撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/5 7:38
臨時特急かいじに乗車。臨時なので車両が旧式でコンセントがありませんでした。でもえきねっとでスマホからチケットレス予約できるようになって、随分便利になりました。
塩山駅はこの行列。でも2台目のバスに座れました。座れない人には35分後の次のバスが案内されていました。
2019年10月05日 08:28撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/5 8:28
塩山駅はこの行列。でも2台目のバスに座れました。座れない人には35分後の次のバスが案内されていました。
乾徳山登山口に到着。
2019年10月05日 09:14撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/5 9:14
乾徳山登山口に到着。
2019年10月05日 09:14撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/5 9:14
多くの人はここで左の道を選択します。
2019年10月05日 09:17撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/5 9:17
多くの人はここで左の道を選択します。
道端にはコスモスがきれいに咲いていました。
2019年10月05日 09:23撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/5 9:23
道端にはコスモスがきれいに咲いていました。
獣よけの柵を越えていきます。
2019年10月05日 09:25撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/5 9:25
獣よけの柵を越えていきます。
保が開ききっていないススキも秋の光を浴びてきれいでした。
2019年10月05日 09:26撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/5 9:26
保が開ききっていないススキも秋の光を浴びてきれいでした。
ここから山道に入ります。
2019年10月05日 09:26撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/5 9:26
ここから山道に入ります。
下界は30度超えの予報でしたが、山はちょうどいい感じ。
2019年10月05日 09:30撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/5 9:30
下界は30度超えの予報でしたが、山はちょうどいい感じ。
2019年10月05日 09:41撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/5 9:41
道満山山頂は何の変哲もない山道。
2019年10月05日 10:01撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/5 10:01
道満山山頂は何の変哲もない山道。
ちょっとなだらかになりました。
2019年10月05日 10:01撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/5 10:01
ちょっとなだらかになりました。
ここが車道出合か!と思いきや、単に車道が見えただけ。
2019年10月05日 10:09撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/5 10:09
ここが車道出合か!と思いきや、単に車道が見えただけ。
ここがほんとの車道出合です。すぐに右奥の山道に入ります。
2019年10月05日 10:24撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/5 10:24
ここがほんとの車道出合です。すぐに右奥の山道に入ります。
ここまで来て初めて展望が開けました。
2019年10月05日 10:37撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/5 10:37
ここまで来て初めて展望が開けました。
さらに続く山道をぬけると・・・
2019年10月05日 10:37撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/5 10:37
さらに続く山道をぬけると・・・
富士山!
2019年10月05日 10:39撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/5 10:39
富士山!
広く開けた場所に出ました。
2019年10月05日 10:50撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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10/5 10:50
広く開けた場所に出ました。
素晴らしい秋山の風景。
2019年10月05日 10:50撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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10/5 10:50
素晴らしい秋山の風景。
2019年10月05日 10:54撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/5 10:54
扇平の看板は地図より南側にある?
2019年10月05日 10:55撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/5 10:55
扇平の看板は地図より南側にある?
数々のレコに登場する、手を洗いたくない手洗石。
2019年10月05日 10:55撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/5 10:55
数々のレコに登場する、手を洗いたくない手洗石。
いよいよ鎖登場。
2019年10月05日 11:10撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/5 11:10
いよいよ鎖登場。
でも大抵は鎖を掴まず登れます。
2019年10月05日 11:13撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/5 11:13
でも大抵は鎖を掴まず登れます。
髭剃岩にはたくさんの人が集まっていました。写真を撮りましょうか?と声を掛けていただきましたが、時間との戦いのためご遠慮しました。ありがとうございました。
2019年10月05日 11:14撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/5 11:14
髭剃岩にはたくさんの人が集まっていました。写真を撮りましょうか?と声を掛けていただきましたが、時間との戦いのためご遠慮しました。ありがとうございました。
岩場の上からの写真。大気散乱のため青く見えます。
2019年10月05日 11:16撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/5 11:16
岩場の上からの写真。大気散乱のため青く見えます。
はしごも複数ありましたが、全く怖くはありません。
2019年10月05日 11:16撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/5 11:16
はしごも複数ありましたが、全く怖くはありません。
甲斐駒ヶ岳のような風景。
2019年10月05日 11:16撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/5 11:16
甲斐駒ヶ岳のような風景。
カミナリ岩。手がかりが多く余裕。
2019年10月05日 11:17撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/5 11:17
カミナリ岩。手がかりが多く余裕。
よくあるつっかえ棒。
2019年10月05日 11:20撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1
10/5 11:20
よくあるつっかえ棒。
そして核心の鳳岩。
2019年10月05日 11:26撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/5 11:26
そして核心の鳳岩。
順番待ちは一人だけ。先行の人たちもとても楽しそうに登っていました。
2019年10月05日 11:27撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/5 11:27
順番待ちは一人だけ。先行の人たちもとても楽しそうに登っていました。
乾徳山登頂!立派な一眼レフを持っている方に撮影していただきました。感謝。
2019年10月05日 11:36撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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10/5 11:36
乾徳山登頂!立派な一眼レフを持っている方に撮影していただきました。感謝。
2019年10月05日 11:36撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/5 11:36
南峰は混雑もなくくつろげました。
2019年10月05日 11:37撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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10/5 11:37
南峰は混雑もなくくつろげました。
2019年10月05日 11:37撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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10/5 11:37
2019年10月05日 11:38撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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10/5 11:38
紅葉はまだまだですね。
2019年10月05日 11:38撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/5 11:38
紅葉はまだまだですね。
乾徳山北峰。
2019年10月05日 11:43撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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10/5 11:43
乾徳山北峰。
北峰の岩場を下りて少し進むと、徳和への巻道と黒金山への道の分岐点が現れます。ここまでやや道が不明瞭ですので要注意。
2019年10月05日 11:46撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/5 11:46
北峰の岩場を下りて少し進むと、徳和への巻道と黒金山への道の分岐点が現れます。ここまでやや道が不明瞭ですので要注意。
岩場の急な下りがあります。
2019年10月05日 11:47撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/5 11:47
岩場の急な下りがあります。
ここから先、踏み跡が不明瞭な場所がありますが、視界には必ずリボンがあるので、おや?と思ったら顔を上げて周りを見渡すと良いと思います。
2019年10月05日 11:51撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/5 11:51
ここから先、踏み跡が不明瞭な場所がありますが、視界には必ずリボンがあるので、おや?と思ったら顔を上げて周りを見渡すと良いと思います。
こんな感じです。
2019年10月05日 11:52撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/5 11:52
こんな感じです。
笠盛山山頂。特に何もなし。
2019年10月05日 12:18撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/5 12:18
笠盛山山頂。特に何もなし。
ときにはこんなふうに倒木に道を塞がれます。
2019年10月05日 12:28撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/5 12:28
ときにはこんなふうに倒木に道を塞がれます。
緑に苔むした山道。風情があります。
2019年10月05日 12:32撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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10/5 12:32
緑に苔むした山道。風情があります。
大ダオとの分岐点。
2019年10月05日 12:48撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/5 12:48
大ダオとの分岐点。
ここから黒金山山頂までちょっとだけ急な登りになります。
2019年10月05日 12:48撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/5 12:48
ここから黒金山山頂までちょっとだけ急な登りになります。
黒金山山頂。セルフタイマーで。
2019年10月05日 12:54撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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10/5 12:54
黒金山山頂。セルフタイマーで。
一つ前の写真から奥に入ると開けた場所に出ます。
2019年10月05日 12:56撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/5 12:56
一つ前の写真から奥に入ると開けた場所に出ます。
国師ヶ岳方面を一望。
2019年10月05日 13:00撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/5 13:00
国師ヶ岳方面を一望。
こんな感じでガレていますが、他に人もいなくてのんびりできました。
2019年10月05日 13:02撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/5 13:02
こんな感じでガレていますが、他に人もいなくてのんびりできました。
時間をきにしつつ再スタート。美しい緑の森。
2019年10月05日 13:14撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/5 13:14
時間をきにしつつ再スタート。美しい緑の森。
牛首のタル。南側の視界が開けるのはここが最後。
2019年10月05日 13:18撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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10/5 13:18
牛首のタル。南側の視界が開けるのはここが最後。
ここから青笹(笛吹温泉郷)の方に下りていくことができるようです。
2019年10月05日 13:19撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/5 13:19
ここから青笹(笛吹温泉郷)の方に下りていくことができるようです。
2019年10月05日 13:31撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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一瞬北側が開けました。
2019年10月05日 13:46撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/5 13:46
一瞬北側が開けました。
大岩に張り付く枯れ木。どのように育ったのだろう。
2019年10月05日 13:49撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/5 13:49
大岩に張り付く枯れ木。どのように育ったのだろう。
西沢渓谷が近づいたためか、大きな岩が増えてきました。
2019年10月05日 13:53撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/5 13:53
西沢渓谷が近づいたためか、大きな岩が増えてきました。
2019年10月05日 13:57撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/5 13:57
このあたりは足元が良いので軽く走っていました。
2019年10月05日 14:10撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/5 14:10
このあたりは足元が良いので軽く走っていました。
紅葉台。
2019年10月05日 14:18撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/5 14:18
紅葉台。
水墨画にありそうなすごい岩山を望めます。
2019年10月05日 14:18撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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10/5 14:18
水墨画にありそうなすごい岩山を望めます。
激下り。
2019年10月05日 14:27撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/5 14:27
激下り。
やっと黒金山登山口まで下りてきました。この写真の奥は通行禁止です。
2019年10月05日 14:46撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/5 14:46
やっと黒金山登山口まで下りてきました。この写真の奥は通行禁止です。
トイレがあります。その奥には西沢渓谷の観光客が大勢いました。
2019年10月05日 14:47撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/5 14:47
トイレがあります。その奥には西沢渓谷の観光客が大勢いました。
時間に追われながらも、滝を見たいので七ツ釜五段の滝方面へ。
2019年10月05日 14:47撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/5 14:47
時間に追われながらも、滝を見たいので七ツ釜五段の滝方面へ。
渓谷美を堪能できます。
2019年10月05日 14:53撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/5 14:53
渓谷美を堪能できます。
2019年10月05日 14:54撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/5 14:54
2019年10月05日 14:56撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/5 14:56
カエル岩。実際に見るともっとカエルっぽく見えます。
2019年10月05日 15:02撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/5 15:02
カエル岩。実際に見るともっとカエルっぽく見えます。
2019年10月05日 15:06撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/5 15:06
2019年10月05日 15:15撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/5 15:15
2019年10月05日 15:30撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/5 15:30
怖くない吊橋。
2019年10月05日 15:31撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/5 15:31
怖くない吊橋。
2019年10月05日 15:31撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/5 15:31
2019年10月05日 15:31撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/5 15:31
西沢山荘のトイレを借りました。
2019年10月05日 15:35撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/5 15:35
西沢山荘のトイレを借りました。
甲武信ヶ岳の徳ちゃん新道入り口。昨年登りました。
2019年10月05日 15:37撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/5 15:37
甲武信ヶ岳の徳ちゃん新道入り口。昨年登りました。
2019年10月05日 15:41撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/5 15:41
立派な公衆トイレ。
2019年10月05日 15:43撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/5 15:43
立派な公衆トイレ。
ゲートを通過します。
2019年10月05日 15:54撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/5 15:54
ゲートを通過します。
16時前に西沢渓谷のバス停まで下りてきました。
2019年10月05日 15:56撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/5 15:56
16時前に西沢渓谷のバス停まで下りてきました。
ついつい売店でよもぎ餅買っちゃうんですよね〜。160円。16時25分のバスに乗って山梨市駅に行きました。
2019年10月05日 16:16撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/5 16:16
ついつい売店でよもぎ餅買っちゃうんですよね〜。160円。16時25分のバスに乗って山梨市駅に行きました。
山梨市駅から特急かいじに乗車。ビールで一人乾杯。お疲れさまでした!
2019年10月05日 17:59撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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10/5 17:59
山梨市駅から特急かいじに乗車。ビールで一人乾杯。お疲れさまでした!

装備

個人装備
Tシャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 着替え ザック 昼ご飯 行動食 飲料 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 タオル ストック カメラ シェラフ 携帯トイレ

感想

乾徳山、笠盛山、黒金山を縦走してきました。乾徳山は山頂付近の垂直岸壁を鎖で登ることで知られています。標高差1200m、16kmの道のりを7時間かけて踏破しました。

臨時特急かいじに乗って塩山駅へ。好天の週末とあってバス停には行列ができていました。2台のバスに分乗しましたが後ろの方は乗れなかったかもしれません。

登山口に着いたら速やかにスタートします。というのも今回のルートはコースタイムの0.7掛けで最終バスギリギリ。しかもバスの到着が10分ほど遅れたので急ぐ必要があったのです。

乾徳山には二つのルートがありますが、空いていそうな道満尾根を登りました。山頂に近づくと大岩や鎖が出現し、特に山頂直下の鳳岩は足がかりがほとんど無いため腕力で体を引き上げる必要があります。でもまあ滑落するわけでもないので腕力とメンタルだけの問題でしょう。ここはよく渋滞すると言われますが、ハイスピードで登ったこともあり、ほとんど待ちませんでした。

風もなくよく晴れていて、山頂からの風景は最高でした。この時点で予定より10分早かったため、そのまま縦走ルートを進みます。乾徳山北峰では通路を塞ぐように食事をしているペアがいて、ちょっとどうかなと思いました。

この先、西沢渓谷までは誰にも合わず単独行となりました。踏み跡が薄い場所もありましたが、これまで以上にリボンがあって迷う心配はありませんでした。笠盛山の山頂は展望がなくサクッと通過。山と高原地図によると乾徳山北峰から笠取山までは80分ですが、他のレコにもあったように50分が妥当かと思います。黒金山の山頂は西に張り出したスペースがあって、国師ヶ岳方面を気持ちよく見渡せました。急ぎながらもここでしばし時を忘れて空と山の風景を楽しむことができました。

あとは一気に駆け下りて時間を稼ぐつもりだったのですが、最後の西沢渓谷5kmが思いの外辛かった。観光地なので整備された道かと思いきや、滝を望む沢沿いの道は滑りやすくて気が抜けませんでした。渓谷の境界となる吊橋から西沢山荘までの所要時間も、山と高原地図では20分となっていますが実際には10分かからない程度だと思います。

結果的に西沢渓谷のバス停には予定時刻より30分早く到着することができました。バス停で待つ間20名くらいの人が通りましたが、バスに乗ったのは私の他には一人しかいませんでした。定刻通りに山梨市駅に到着し、バスの中でチケットレス予約した特急かいじでビールを楽しみながら家路につきました。

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