名山 高千穂峰

2019年10月10日(木) [日帰り]

• GPS: 02:38
• 距離: 5.3km
• 登り: 604m
• 下り: 592m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:19
• 休憩: 0:11
• 合計: 2:30

6:55 高千穂河原
7:10 7:11 高千穂峰登山道・自然探勝路分岐
7:21 7:21 森林限界
7:38 7:39 御鉢(火口壁到達点)
7:44 7:45 御鉢
7:54 7:54 脊門丘（鞍部）
8:18 8:29 高千穂峰
8:42 8:43 脊門丘（鞍部）
8:51 8:52 御鉢
8:56 8:56 御鉢(火口壁到達点)
9:10 9:11 森林限界
9:18 9:19 高千穂峰登山道・自然探勝路分岐
9:26 9:26 霧島神宮古宮址
9:30 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

広河原ビジターセンターの有料駐車場500円に駐車した　ゲートがないので24時間出入り可能、トイレ有り

コース状況／危険箇所等

石畳の敷かれた樹林帯を抜けると火山岩や火山礫の堆積した急斜面を一気に火口縁まで上がる。ゲイター装着とストック持参を推奨する。火口縁は歩きやすいが風が強い。霧島神宮元宮趾1408mから急登の砂礫帯、所々に、ある岩や木道の残骸を足がかりに山頂1574m まで一気に登る

写真

10/10 6:53

広河原ビジターセンターから見上げる　ここからでは山頂は見えない

10/10 6:53

現役の活火山なので　霧島連山と九重連山を登る際はもしもの時の備えにヘルメットを持参する

10/10 6:55

登山口の鳥居

10/10 6:59

天孫降臨神籬(ひもろぎ)斎場

10/10 7:05

しばらくは石畳を歩く

10/10 7:19

軽石帯　踏み込んだ足がずり落ちて歩きにくい

10/10 7:26

昨日開聞岳で見たグラデーションの花の木の赤ちゃんだ　栄養の乏しい火山岩帯ではここまで育つのにどれだけの年月が必要だろう　少なくとも私よりは歳上か

10/10 7:40

御鉢の縁から高千穂峰山頂を見る

10/10 7:41

御鉢の縁から新燃岳　韓国岳

10/10 7:42

噴煙を上げる桜島も良く見える

10/10 7:51

大岩に設置されてるこれは何だろう？測量器か

10/10 7:53

この先立ち入り禁止　お鉢巡りは出来ない

10/10 7:55

鞍部にある霧島神宮元宮趾　山頂まであと少し

10/10 8:14

天孫降臨の地　天の逆鉾が立つ高千穂峯1574m 山頂からは九州の南半分が広く見渡せる

10/10 8:16

西側に広がる原始の風景

10/10 8:18

北側には阿蘇山　九重連山　祖母山と特徴的なピークの傾山　大崩山

10/10 8:21

東側に見えるのは鰐塚山あたりか

10/10 8:23

南側には高隈山と錦江湾に浮かぶ桜島

10/10 8:45

高千穂峯の山腹　激しい火山活動の記録の断面が見える

10/10 9:15

季節外れのツツジが2輪だけ咲いていた

10/10 9:30

駐車場に帰ってきた　管理人さんに駐車料金の500円を支払いに行かなきゃ　

10/10 10:10

天孫降臨之地　霧島神宮　御朱印

撮影機器：

iPhone XR 64GB SIMフリー Apple

感想

koxjin

【九州縦断　名山&三県境&御朱印の旅 ②】
昨夜、霧島までの移動中、指宿のこころの湯にスマホを忘れてきたことに鹿児島市でラーメン食べようと入った駐車場で気がついた。早く施設に連絡しなきゃ！(電話がない)公衆電話を何処かで見つけて電話するか(施設の電話番号が検索出来ない、そもそも公衆電話がない)。普段からどれだけスマホに依存して生きているか痛感させられた。結局急いで指宿まで戻り、忘れたスマホを受け取る事が出来たが、往復80kmのロスで仮眠時間がなくなってしまった。
高千穂峯は往復3時間足らずの短い道程に登山の楽しみが凝縮されたミニチュアのようだった。樹林帯、砂礫帯、火山岩帯、森林限界の上の風景、御鉢から下を覗き込むスリル、風に体が持っていかれる恐怖、雲に映る虹、そして山頂からの絶景。登山入門には最高の山だと思う