記録ID: 2058331
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無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍
焼岳と徳本峠越え(中の湯-上高地-島々-松本)
2019年10月07日(月) 〜
2019年10月10日(木)
体力度
9
2〜3泊以上が適当
- GPS
- 76:42
- 距離
- 58.4km
- 登り
- 2,814m
- 下り
- 3,546m
コースタイム
1日目
- 山行
- 7:22
- 休憩
- 0:52
- 合計
- 8:14
9:20
9:20
6分
りんどう平
14:06
14:20
0分
西糸屋山荘前
15:00
2日目
- 山行
- 7:51
- 休憩
- 1:15
- 合計
- 9:06
16:34
のりくら旅館
3日目
- 山行
- 3:19
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 3:19
※本当の二日目は、明神館で停滞。
天候 | 10/7:曇り時々霧雨 10/8:雨(停滞) 10/9:快晴 10/10:快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
飛行機
行き2日目:平湯温泉--(バス)--中の湯 帰り1日目:松本--(バス)--名古屋 帰り2日目:名古屋--(名鉄)--中部国際空港--(飛行機)--新千歳空港--札幌 |
コース状況/ 危険箇所等 |
○中の湯バス停〜焼岳登山口 舗装車道。九十九折り。時折通行車両あり。七回曲がると中の湯で、旅館の建物向かって右脇の細道を辿ると登山口に至る。 ○焼岳登山口〜焼岳北峰 とても良く整備されている登山道。登り易い。頂上直下は岩場でやや険しい。周囲の火山岩は節理が発達しているため落石が頻発しそう。頭上注意。 ○焼岳北峰〜中尾峠 ザレた火山礫の下り。火山性粘土もあるので、急勾配の下りは滑りやすい。勾配が緩くなると歩きやすくなる。視界が悪いときは若干迷いやすい。ルートを示すペンキ丸印をたどる。 ○中尾峠〜焼岳小屋 なだらかなピークを乗越す。ここまでくると歩きやすい道になる。 ○焼岳小屋〜1600m付近 大きい段差の多い登山道。ハシゴ多数。垂直のハシゴもあるが、危険箇所というほどではない。木の根が滑る。中の湯コースより明らかに歩きにくい。 ○1600m付近〜焼岳登山口 非常に歩きやすい緩やかな登山道。 ○焼岳登山口〜明神 ただの道。 ○明神〜徳本峠 はじめは車が通れるくらい広い道。遊歩道的になると勾配も増し、時折九十九折りとなる。最終水場の沢を渡渉すると勾配は緩くなり、峠が近い。全般的に非常に歩きやすい道。 ○徳本峠〜力水 上高地側と較べると道幅は狭いが、歩きやすい九十九折りの道。 ○力水〜二俣 沢沿の道。渓岸の道なので片側が切れ落ちている。右岸と左岸を何度も行き来するが、本流には立派な橋が架かっていて安心。枝沢の渡渉や崩壊箇所の高巻き(それほど大きく巻かない)を幾度も繰り返し、河原歩きもある。危険箇所は丈夫な桟橋になっている。ルートがわかりにくい箇所には必ずピンクテープがある。橋や木道の木は非常に滑る。 ○二俣〜島々 林道。落石注意。 ○島々〜新島々 国道歩き。道のどちらかに歩道がある。通行車両が非常に多いため、信号無し横断歩道を渡るときは怖い。 ○新島々〜松本 国道は車が多いので、広い農道や裏道を歩いた。 |
その他周辺情報 | (前泊)ホテルひらゆの森:バスターミナルに近く、リーゾナブル。 明神館:思いがけず連泊した。夕食、朝食ともにおいしい。連泊者は食事内容が変わることが嬉しい。相部屋は比較的空いており、2段ベッドの上段は二日とも空。 のりくら旅館:新島々駅そば。セブンイレブンのとなり。 |
写真
撮影機器:
感想
焼岳は登りやすい山であったが、ひさしぶりの登山で疲れた。
二日目は朝から雨模様。強行するか停滞するかでかなり悩んだが停滞。美ヶ原まで歩くことは諦め、一日早く帰ることにした。結果的には、快晴のもと徳本峠と島々谷を堪能でき、台風の計画運休に巻き込まれずにす済んだ。
島々谷はなかなか趣のあるトレイルである。歩きやすい道と、土石流の痕跡生々しい枝沢の度重なる渡渉、崩壊地の高巻きなどが程良いスパイスである。
東海自然歩道歩きに慣れた自分にとっては、林道や車道の長歩きは苦痛では無かった。
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