飯豊山1泊2日 弥平四郎ピストン
- GPS
- 14:29
- 距離
- 24.2km
- 登り
- 2,309m
- 下り
- 2,321m
コースタイム
- 山行
- 8:04
- 休憩
- 1:45
- 合計
- 9:49
天候 | 初日は快晴に、2日目は台風19号の影響で雨、霧 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
新長坂ルート数ヵ所崩壊あり、足場悪く注意必要 |
その他周辺情報 | 避難小屋は全て管理人不在 |
写真
感想
大きな傷跡を残した台風19号が日本に近づく中、快晴情報があったので10日11日とアプローチが長くしかも、避難小屋ということで食料とシュラフを持参しなくてはならない飯豊山の山行を計画。
10日(木)朝5時に麓の弥平四郎集落に到着周りが明るくなってくる。ここから30分のダート道、結構車が揺れる、慎重に運転し登山口駐車場に到着。
登山口には6、7台の駐車あり、出発時、ご夫婦と思われる方が1泊で新コースから、もう一人の方はなんと日帰りピストンという、すごい。
こちらは新長坂コースより山頂を目指す、最初は綺麗なブナ林を歩き祓川山荘へ、ここからは本格的な坂道へ、急登で山の斜面をトラバース気味であるくので結構あるづらい。途中土砂崩れした場所を渡る
松平峠に到着すると目の前には疣岩山が眼前に、ここから尾根沿いに山頂を目指す。
途中ご婦人を追い越したところで山頂、ここから三国避難小屋が見える。
30分歩くと三国避難小屋に到着、ここでこから降りる地元の登山客と談笑、明日は台風がくる前兆で風が強いと言われる。
ビビったが、ここまで来たのでまっすぐ進む、結構な急峻なアップダウンを繰り返し、疲れが来たところで切合避難小屋に到着、ここからは飯豊山という稜線歩きの雰囲気だ、ここで昼食と休憩を取り、いざ山頂を目指す。
いくつかピークを越えたところで御秘所と言われる岩場を通過、慎重に鎖をもって通過。ここを超えると急登で山頂付近までいく、上り終えると本山小屋と飯豊山神社が迎えてくれ、その先には飯豊山山頂が、ここからはゆったりした中で山頂を目指す。
山頂の向こうには大日岳が見えてきて、この稜線が素晴らしい、大日岳を目指す人が多いのも分かる。山頂は360°見渡せる絶景で、佐渡島や粟島が見える。また南には尾瀬、北には朝日岳・月山方面などここが東北の中心にある大きな山塊であることがわかる。
山頂を楽しんだあと、切合小屋まで下り、今晩は初めての避難小屋泊です。小屋にはもう一人地元の方で今年飯豊山4回目というベテランがいて多少安心、一人だったらかなり不安だったはず。
小屋で夕飯と晩酌としつつ就寝となったが、3時から雨音が聞こえてくる。予報では昼過ぎまでは持つはずだったのにと、不安になる。台風の影響か飯豊山上部では雨になったようだ。雨風強ければ滑落の危険などとかなり不安になりつつ日の出を待つ。
5時半先客が出発の後を追うように出発、心配だった雨風だが、雨も弱く、風がないのが非常に安心にさせた。帰りもコースを変えず新長坂コースで慎重に下山。10時前には駐車場に戻ることができて、飯豊山登山を終えることが出来た。
帰りは磐越道津川IC近くの赤湯温泉で超熱いお風呂に入り(一番熱い浴槽は無理だった)、麒麟山酒造で日本酒を購入し登山の想いでとした。
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