残雪と花の笠ヶ岳テント泊

2012年07月09日(月) 〜 2012年07月10日(火)

• GPS: 32:55
• 距離: 18.5km
• 登り: 1,965m
• 下り: 1,954m

コースタイム

7/9（月）5:45新穂高情報基地（登山届提出）〜6:50笠新道登山口（水補給）〜8:05 1700m地点〜8:55 1920m地点（杓子平の中間点）〜10:08 2200m地点〜11:42 杓子平（昼食）12:13〜12:30雪渓（アイゼン着脱）13:35〜13:53抜戸岳分岐（稜線）〜14:49抜戸岩〜
15:35笠ヶ岳山荘〜16:00キャンプ場（テント泊）
7/10（火）4:30起床〜4:42日の出〜5:06笠ヶ岳頂上5:56〜6:27テント場（朝食、撤収）7:58〜8:13抜戸岩〜9:06抜戸岳分岐〜9:20抜戸岳頂上〜9:30抜戸岳分岐〜9:35雪渓始（アイゼン装着）〜10:06雪解け水補給（アイゼン外す）〜10:44杓子平出口〜11:45 2200m地点（昼食）12:16〜12:35 1920m地点〜13:35笠新道登山口（林道）13:50〜14:40情報基地（下山届）

天候

2日間とも晴、夜一時雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

前夜に東海北陸道から高山経由で新穂高温泉の登山者用無料駐車場へ、車中仮眠。
朝5時で20台位が駐車

コース状況／危険箇所等

登山届はホテル穂高手前の「新穂高情報基地（登山指導センター）」で提出。右俣林道のゲートトの所にも登山ポストが設置されていた。
林道途中2箇所にオオヤマレンゲツツジがあった、説明の名札がある。行きは蕾だったが、翌日の帰りには開花していた。見られてラッキーでした。
笠新道登山口の水場は水が出ている。ここで水を補給、ザックが急に重くなる。
笠新道はよく整備されていて特別危険という箇所はないが、まだ雪がかなり残っているので要注意。2200m地点を過ぎて杓子平までの間に5,6箇所あり。杓子平から抜戸岳稜線までは雪がしっかり残っている。10本爪以上のアイゼンを付けたほうが安全です。笠ヶ岳までの稜線登山道には、笠ヶ岳山荘手前に雪が残っていてトラバースするが、アイゼンを付けなくても問題なく歩けた。ただし朝方はガチガチに凍っているので要注意。

写真

7/9 6:50

笠新道（笠ヶ岳）登山口

7/9 8:55

1920m地点、杓子平まで1.5時間と書いてあるが3時間掛かった

7/9 9:09

僅かに見えた穂高、あとは雲に隠れっぱなし

7/9 9:50

ニッコウキスゲが沢山咲いていた

7/9 10:33

ベニバナイチゴ

7/9 10:36

ムラサキヤシオはそろそろ終り

7/9 10:58

オオバキスミレ

7/9 11:01

雪が所々に残っている、踏み抜き注意

7/9 11:05

サクラが沢山咲いていた

7/9 11:32

ハクサンイチゲ

7/9 11:33

シナノキンバイ

7/9 11:42

杓子平にようやく到着

7/9 12:21

雲の合い間に笠ヶ岳を見ることができた

7/9 12:25

アイゼンを着けて雪渓を登る

7/9 13:07

かなりの急斜面

7/9 13:07

登ってきた雪渓を見下ろす

7/9 13:53

稜線に到着

7/9 13:59

キバナシャクナゲとミネズオウが稜線で沢山見られた

7/9 14:03

笠ヶ岳への稜線登山道

7/9 14:07

名前の判らない白い花

7/9 14:15

キバナシャクナゲ

7/9 14:17

チングルマ

7/9 15:30

ようやく笠ヶ岳山荘に到着、手続きをしてテン場まで戻る

7/10 4:27

夜明け前の槍ヶ岳

7/10 4:31

テン場からの笠ヶ岳、テント2張り。

7/10 4:42

綺麗な日の出がテントから見えた

7/10 4:43

朝日が当たる笠

7/10 5:06

笠ヶ岳頂上、乗鞍岳と御岳

7/10 5:07

黒部五郎、立山、水晶、鷲羽、三俣蓮華と双六

7/10 5:14

笠ヶ岳の尖った影

7/10 5:17

穂高連峰のシルエット

7/10 5:47

テントが小さく見える

7/10 5:49

槍の真上に太陽

7/10 8:20

抜戸岩、間から笠ヶ岳が見えた

7/10 8:23

歩いてきた稜線

7/10 8:34

白いシャクナゲ

7/10 9:19

ハクサンイチゲ、抜戸岳頂上近くで

7/10 9:22

抜戸岳頂上と笠ヶ岳

7/10 9:53

雪渓を下る

7/10 10:42

杓子平で雲が切れて見納めの笠ヶ岳

撮影機器：

COOLPIX P60 ニコン