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Yamareco

記録ID: 2061628
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ハイキング
甲信越

金峰山、瑞牆山 八ヶ岳、秩父山地登山ツアー第2,3峰目

2019年10月14日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
12:18
距離
15.6km
登り
1,864m
下り
1,871m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
9:48
休憩
2:19
合計
12:07
5:36
5:37
17
5:54
6:00
24
6:24
6:24
3
6:27
6:34
5
6:39
6:39
42
7:21
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12
7:33
7:33
27
8:00
8:15
65
9:20
9:33
6
9:39
9:40
8
9:48
9:54
22
10:16
10:16
6
10:22
10:37
7
10:44
11:06
15
11:21
11:24
9
11:33
11:33
7
11:40
11:41
45
12:26
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19
12:45
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14
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13:00
31
13:31
13:43
17
14:00
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5
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14:06
3
14:09
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53
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1
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1
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4
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1
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4
15:41
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8
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38
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4
16:32
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13
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4
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16:57
3
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17:13
17:14
10
17:24
17:24
9
17:33
17:33
6
17:39
ゴール地点
 9月27日から10月07日までを予定して、八ヶ岳を始め秩父山地の
日本百名山を登ってきました。
今回はお天気にも比較的に恵まれて百名山の7峰を制覇できました。
 なお、登山の一覧は下記の通りです。

                 記

        ●八ヶ岳、秩父山地登山ツアー


9月27日 午前3時に自宅を出発して、途中で仮眠などもしながら
     19時に八ヶ岳に通じる温泉の駐車場で車中泊をする。

9月28日 朝、5時半に起床して車で50分で美濃戸登山口に着き、
     八ヶ岳に向けて登山の開始をした。文三郎道から八ヶ
     岳の最高峰の赤岳2899mに取り付いたが、岩稜の垂直
     登攀など厳しい登りだった。

9月29日 八ヶ岳見晴山荘を6時半に出発し横岳2829m、硫黄岳27
60m経由で下山する。岩稜の垂直登攀、梯子、クサリ、
     階段、尾根道など、変化に富んだ楽しい行程だった。

9月30日 いづれも百名山の、金峰山(キンプサン)2599mと瑞
     牆山(ミズガキヤマ)2230mの両山を1日で登った。
     登山口が同じで道も少し繋がっているので簡単だと思
     った。しかしこれは大変きつかった。日は暮れるし、
     最後の20分は激しい豪雨になった。

10月01日 昨日のダメージが膝に残っていたが、労わりながら小
     説で有名な大菩薩峠のある、大菩薩陵2057mに登った。

10月02日 雲取山2017mの登山コースは平ノ将門の軍勢の逃避行
     道らしく、随所にエピソードの表示看板があった。
     頂上から200m下の雲取山荘に泊まった。

10月03日 雲取山荘には名物管理人がいると聞いて楽しみにして
     いたが、高齢で代替わりしたようだった。

10月04日 両神山1723mの登山口では、昨夜から雨が激しく降っ
     ていたが、午前8時ころから青空が見えてきたので、
     急きょ支度をして登った。途中で30分程は雨に降られ
     たものの、1日を無駄にせず良かった。

10月05日 甲武信ヶ岳2475mは日本一長い360キロの信濃川源流に
     沿って、ずっと緩やかな登山道が続いていた。
     いよいよここが源流点というところで、ペットボトルに
     汲もうとしたら、水コケの中からほんのわずかに水がし
     み出していたので飲むこともできずがっかりした。

10月06日 3時間かかって南アルプスの鳳凰山の登山口に来た。
     明日から2日間はお天気が悪そうだった。3峰を縦走する
     長距離なので強風と雨中は厳しいと判断して、あきらめ
     て愛媛に帰ることとした。21時に出発して、翌10月07日
     の昼に愛媛県に帰ってきた。 
                            以上





天候 曇りのち雨
過去天気図(気象庁) 2019年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
北杜市の瑞牆山荘前の県営登山口にきた。
北杜市の瑞牆山荘前の県営登山口にきた。
北杜市の瑞牆山荘前の県営登山口にきた。
瑞牆山みずがき2230mが朝日に輝いていた。
瑞牆山みずがき2230mが朝日に輝いていた。
富士見山荘にきた。
富士見山荘にきた。
おいしそう。
五丈石だ。
五丈石だ。
五丈石だ。
五丈石だ。
五丈石だ。
五丈石だ。
五丈石だ。
瑞牆山みずがき2230m
瑞牆山みずがき2230m
瑞牆山みずがき2230m
瑞牆山みずがき2230m
瑞牆山みずがき2230m
ガスで景色は全く見えない。
瑞牆山みずがき2230m
ガスで景色は全く見えない。
瑞牆山みずがき2230m
瑞牆山みずがき2230m

感想

●八ヶ岳、秩父山地登山ツアー第2,3峰目

金峰山きんぷさん2599m、瑞牆山みずがき2230m

9月30日金峰山きんぷさん2599m、瑞牆山みずがき2230m
北杜市の瑞牆山荘前の県営登山口にきた。
お天気は良かった。体調も良い。この登山口から瑞牆山に登るのだが、金峰山
にも登れる。それも途中の富士見山荘までは道が同じ。ならば今日、明日と2日
に分けて登る必要は無い。
今日のうちに2山とも登ろうと思った。これが大変な間違いの元だった。

薄暗い5時半に出発した。気合が入っていたのだ。後で気がついたのだが、県営
登山口の標高は1500m、それぞれ頂上まで1000mと700mの高度差がある。
さらに、金峰山きんぷさん2599mの本来の登山口からだと高度差は230mだ。
これらの大変肝心な事を忘れてしまっていた。

まず、遠い金峰山から登り始めた。
なかなか金峰山に着かない。遠いけど、しんどいけど仕方ないと行く。
頂上手前の1時間ほどは岩稜登りだった。
4時間半かかってたどり着くとすごい光景が目に入った。
自然に出来た巨大な石柱群にしては良く出来ている。
五丈石だ。
確かに一見の価値はあると思った。

数組の登山者が金峰山の頂上の周辺で食事をしていたので、適当な富士山が見渡
せる日陰でカップ麺のお昼にした。

登りが遠ければ、下りも遠い。下山を開始して歩きながら13時半までにあの富士
見台山荘にたどり着く事ができなければと考えた。
今日の2山目の瑞山みずがき2230mはなしにしようと思い始めていた。
足がだんだん痛くなっていた。膝に弱点がある。

富士見台山荘にはなんとか13時半に着いた。ここから瑞牆山みずがき2230mは1時
間半と書いていたからこの時間なら4時過ぎには下山できると考えた。
よし!行こうと決心をした。

瑞牆山みずがき2230mに登り始めると、5組ほどの家族連れなどの登山者が下山を
してきた。
もう下山をする時刻なのだと思った。
ひょっとすると、途中で日が暮れるのか?
ビバークの用意をする必要があるのか?
と感じ始めていた。
 
登りながら、ビバークするなら平らな土地で、雨宿りのできる岩陰がいいと思った。
お!いい場所がある。ここにしようと思ったら、その横になにやら石碑がある。
○○君やすらかに!とある。
いい加減にしてくれ、こんな場所にビバークできるかと思った。
よし!何が何でも無事に、今日中に下山するのだと思った。
 
何とか頂上に着いた。薄暗くて、ガスで景色は全く見えない。
写真だけとってただちに下山を開始する。
折角の百名山だが仕方がない。

そりゃー急いだ、早い下山だ。
谷川が流れているところまでの下山はあっという間だった。
富士見山荘への巻き道を行くのがなんと遠かった。

なんとか富士見山荘に着くと雨が降り出した。やがて、バケツをひっくり返したよ
うな激しい雨になり、雷も鳴っている。
足元は川のように水が流れている。こんなひどい雨はめったにお目にかかれない。
走って、走って、下山を急いだ。
ジムニーに着くことが出来てもドアーを開けていると雨ば振り込んで瞬く間に水浸
しになった。山の中にビバークしなくてよかった。
 
ジムニーの車内に入ると濡れた服をずべて脱いだ。すっぽんぽんだ。まあこれで
シャワーも風呂も必要ない状態になったと思った。


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